12.
ジュル、ジュル…♪
指責めに加え、ツンと天井に向いた乳首を口を含まれ、たまらず菅井は、
「んひゃぁぁッ!?」
と絶叫した。
まるで天蚕糸(てぐす)を結ばれて上から吊られているかの如く、天を向いてツンツンに勃起した乳頭。
それに引っ張られるように、乳房全体が宙に引き寄せられているようにすら見える。
なおも、チュパ、チュパ…と音を立てて美味そうに吸い、時に歯も立てては笑みを浮かべる鮫島。
「ククク…さすがのリーダーも乳首とマンコのダブル責めに遭っちゃ、そこらの女と変わらず、蕩けたオンナの顔して悦ぶんだなぁ!?」
「だ、黙りなさいッ…!んっ、くっ…あぁっ…♪」
「さぁ、残り15分。焦らしに焦らし抜いて、脳も身体も狂わせてやるぜ!」
と豪語した鮫島の巧みな舌遣いと指捌きが波状攻撃となって菅井を襲う。
まるで思考を全て読まれているかのように、乳首への刺激を身構えれば膣内の指が、そして、膣への刺激を警戒すれば乳首に巻きつく舌が、それぞれ裏をかいて弄ぶ。
これには、悶絶する菅井も、ほどなく、
(くっ…ダ、ダメだ…!こ、こんなの耐えられないッ…!イ、イッてしまう…!)
と、健闘むなしく絶頂寸前まで押し上げられてしまうが、このゲームの辛さはココから。
「んあぁッ!?あぁッ…!ダ、ダメぇっ…!嫌ぁっ…!」
という菅井の苦境を示す絶叫を合図に、指も舌も言い合わせたようにピタッ…と止まる。
「くっ、んんっ…!はぁ、はぁ…!」
オーガズムの河を渡りかけたところで岸へと強制Uターン。
そして、岸に揚がったのを見計らうや、即座にまた責めが再開し、
「んっ、あぁっ!やぁっ!ひ、ひぃっ…♪」
と声を上げさせる。
それが二度、三度と繰り返し行われ、よがり狂う菅井。
「ククク…ほら、配信を見てる仲間が応援しているかもしれんぞ!こんな程度の責めは余裕だと力強い言葉で安心させてやれ!」
という鮫島の煽りとともに、ゴープロを悶絶する顔に向ける子分。
汗だくで苦悶する表情を舐めるように撮られ、たまらず、
「と、撮らないで…!」
それだけ言って顔を背ける菅井に、
「おやおや、それだけか?突っぱねる発言もナシだと仲間が不安がるぞ?『さては菅井さん、もう限界なの?』『イキたくてたまらないの?』ってなぁ!」
「う、うるさい…!うるさい、うるさい…!」
うわ言のように繰り返し、髪を乱す菅井だが、劣勢は変わらない。
絶頂へと押し上げては引きずり下ろし、押し上げては引きずり下ろし…じれったい焦らしのエンドレス。
寸止めを繰り返されるうちに、どんどん増していく感度。
絶頂手前に到達するスパンも明らかに短くなってきている。
「んっ、あぁっ♪ダ、ダメぇっ…!んはぁぁっ♪あぁっ♪」
「ククク…いいぞ。いい感じになってきた。焦れた身体が悲鳴を上げているじゃないか!」
と楽しそうに笑う女体拷問師。
痛いほどに硬化した乳首に、自制を無視して股から流れ出す粘液。
(…か、身体が…身体がおかしい…言うことを聞かないっ…!)
今しがた鮫島の言った通り、菅井自身も、生まれて初めて自分の身体が悲鳴を上げるのを聞いた気がした。
執拗な寸止め…イキそうなのにイカせてもらえない辛さ…。
抑えようとしても漏れる声に、堪えようとしても反応する身体。
「さぁ。気分はどうだ、菅井友香!焦らし責め…今まで自分たちが散々してきたやり方だろう?それと同じように自分が痛めつけられる日が来るなんて想像できたか?んん?ほら、女王様なんだろ?何とか言ってみろよ、おい!」
と乳首をしゃぶり、歯を立てながら、勝ち誇った眼で菅井の表情を覗いて問う鮫島。
(い、今まで私たちがしてきたこと…!こ、これが…!)
…そう。
菅井が…理佐が…小林が…ねるが…彼女らが男に対して行い、与えては笑っていた試練だ。
それが今、全て自分の身に返ってきている。
まるで、この男の舌と指に、これまで嬲り殺しにしてきた幾多の男たちの怨念が宿っているかのように…。
そして、また、
「くぁぁッ!?あぁっ…!ダ、ダメぇっ…!」
「んん?どうしたぁ?イキそうなのか?またイキそうになってるのか?ハハハ!いいぞ、素直になれ!」
と笑いながらも、ぎゅっ…!と膣が締まるのを合図に、そのまとわりつく膣肉を振りほどいて指を抜き取り、
「おっと…なにイキそうになってるんだ?ダメだよ、お前。そう簡単にイカせるワケねーだろうがよ」
「くぅっ…!」
あと一歩のところで弄ばれ、唇を噛む菅井。
その悔しそうな表情を見て高笑いの鮫島だが、ふと思い出したように、
「そうだ。そういえばギブアップのセリフを決めてなかったな。何にしようか?」
と、抜き取った指先にこびりついた菅井の愛液を美味しそうに舐めながら、
「せっかくだから視聴者に決めてもらうとしよう。欅共和国のリーダー、菅井様が陥落する瞬間の文言を!」
と口にした。
その瞬間、モニターの右から左へ流れだす文字の大群。
チラッと目をやった菅井には読み取ることも出来ない膨大な量。
それだけ配信を視聴してる人間がいるのだ。
「ふむ…ふむふむ…なるほど、視聴者もなかなかセンスがいいな…」
と、顎をさすりながら画面を眺め、ご満悦の鮫島。
そして、
「…いいのがあった。それにしよう」
と笑みを浮かべると、スケッチブックを取り出し、そこにマジックで殴り書きにしていく。
その間が、ひと時の休息。
急いで息を整えようとする菅井だが、既に身体は熱を帯び、快楽を欲してしまっている。
(し、鎮まれ…!お願いだから鎮まって…!私の身体…!)
と、自分に言い聞かせる菅井。
だが、しかと記憶してしまった鮫島の指テク、そして舌遣いが脳裏に焼きつき、もう離れない。
あの指と舌が、途中で止まることなく絶頂へと押し上げてくれれば、どれほどの快感が得られるか…そんな背徳の好奇心に身体がすっかり溺れてしまっている。
そして、そんな菅井の顔の上にスッと掲げられたスケッチブック。
(…!?)
思わず二度見し、固まる菅井に、
「ククク…さぁ、この文言を声高らかに叫んでもらおう。そうすれば望み通りにイカせてやる。その身体の疼きを鎮めて快楽へといざなってやるぞ」
笑顔の鮫島に対し、弱々しくも睨みつける眼で、
「じょ、冗談じゃないわ…こ、こんなの…言えるワケないでしょ…!」
と突っぱねる菅井。
それもその筈…そこに書かれた文言は、菅井の口から出る筈がない言葉のオンパレード。
<私、欅共和国のリーダー、菅井友香は、鮫島様の極上テクニックで発情してしまい、この短い時間で、イキたくてイキたくてたまらないスケベな身体になってしまいました。
かくなる上は、その太い指と長い舌でわたくしめの淫乱な身体に引導を渡してイキ地獄に、そして仕上げは鮫島様ご自慢のぶっとい生チンポで種付けを施し、セックス大好きな私の身体に性奴隷の烙印を押してくださいませ>
「い、嫌っ!そんなの、絶対に言わないっ!」
とんでもないという様子でブンブン首を振る菅井。
そんな菅井に、鮫島は、スケッチブックを目の前に突きつけ、
「言わない、じゃなくて言うんだよ!おらっ!言えっ!」
「嫌っ!言わない!やぁっ、言わないってばぁっ!」
「そうかい。だったら、お前自身ではなく、お前の身体に聞いてやるぜ…!」
と、再び乳首に舌を巻きつけ、膣に挿し込んだ指をグリグリと回転させる鮫島。

さっきより一段と激しい指遣い、舌遣いに、
「がぁぁッ…!うぁぁッ!?」
と、その顔に似つかわしくない呻き声を上げだす菅井。
太い指を膣内で「く」の字に曲げられ、ザラザラした天井…Gスポットを刺激されて、首筋に血管を浮き上がらせて仰け反る姿は、もはや瀕死同然。
「さぁ、言えっ!言うんだよ、ほらっ!」
と敗北の台詞を記したスケッチブックを突きつけて迫る鮫島に、
「嫌ぁっ…嫌ぁっ…」
と、駄々をこねるように返す菅井だが、また見計らったように絶頂寸前になると口を離し、指も抜き取られて、
「はぁ…はぁ…はぁ…」
と、肩で息をしながら茫然とするのみ。
そこへ、さらに、
「おらおら、どうしたぁ!?誰が休ませてやるなんて言ったぁ!?まだゲームは終わってねぇぞぉ!」
「んひゃぁっ!?がぁっ…や、やめっ、んあぁぁぁっ!?」
まるで巣穴に逃げ込む蛇のごとく、クネクネと膣内に侵食してくる指に、施術台の上をのたうち回って悶絶する菅井。
(ダ、ダメっ…イ、イクっ!あぁっ…そ、そんな…イ、イキそうだったのに…また…イケないっ…!つ、辛い…!これだけやられてもイケないなんて辛すぎるぅッ…!)
女王として君臨するがゆえ、初めて味わう焦らし責め…しかも、寸止めし損ねて誤ってイカせてしまうような事故的な期待を一切もてない徹底的なもの。
やがて、何度目の寸止めだろうか、いやいやをするように髪を乱すと、
「ククク…そうだよなぁ?イキたいよなぁ?でもダメなんだよ。さっきの台詞を一言一句違わずに言ってくれないとイカせるワケにはいかないんだ。さぁ、どうする?菅井友香!」
「ひ、ひぃっ!…んひぃっ!」
「これだけ焦らされたら、もうどうでもよくなってきただろう?いいんだぞ、恥も外聞もなく言ってしまえば」
と悪魔の囁きの後、菅井の口元に耳を向ける鮫島。
(ダ、ダメっ…絶対に言っちゃダメ…!あんなふざけた言葉、一言たりとも口にするワケには…!)
もはや30秒もかからずに絶頂寸前へ達する身体。
しつこく繰り返され、だらしなく開いた口からは透明の涎が小川のように流れを作り、凛としていた気高い顔立ちも徐々に飢えたメスの顔に変わっていく。
そして、そこに投げかけられる急に神妙な悪魔の声。
「ククク…もっと遊んでやりたいところだが、こっちもだんだん時間との勝負になってきたんでな。そろそろ“本気で”やらせてもらうぜ…!」
と口にして、ニヤリと笑う鮫島。
(ほ、本気…?本気って…)
頭が回らず、その言葉の意味の理解が追いつかない菅井。
そして、菅井の死角で、ひそかに用意した手の平サイズの壺。

そのいかにも妖しげな壺の蓋をそっと開け、そこに愛液まみれになった中指を、ちゃぽん…と浸ける鮫島。
取り出した指には、やや黄色がかった粘液…強力媚薬の蜜がねっとりとまとわりついている…!
(ククク…ここまでよく頑張った、さすがは女王様軍団のリーダーと褒めてやりたいところだが、あいにく、このゲームで俺が負けるという想定はしていない。最後は、多少、卑怯な手を使ってでも勝たせてもらうぜ…!)
と、その指の光沢と、なおも淫汁を垂れ流す菅井の女性器を見比べ、ニヤリと笑った悪魔。
そして、いよいよ、その完全凶器と化した指が、菅井のとろけた割れ目にあてがわれる…。
発狂寸前の焦れた身体にとどめの強力媚薬…!
ゲーム終了までは残り6分。
その6分間で菅井を狂わせるために悪魔の指が狙いを定めた先は…!?
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(※)
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