欅共和国の激動‎ ―咲く櫻、散る櫻―































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【🌸櫻咲く編】小林由依と田村保乃に嬲られる悪魔
1.捕らわれの悪魔
 それは、まさに天罰と言う表現がぴったりだろう。
 これまで散々、女を食い物にしてきた女体調教師・鮫島。
 その彼が、獲物である筈の女に捕らわれ、ベッドの上で四肢を固定されることになろうとは…。
 捕らえた上村莉菜を犯している最中の急襲により、防具は一切なく、素っ裸。
 よって、この状況には不釣り合いなギンギンに勃起した女殺しのイチモツが真っ先に目を引き、実際、小林由依と田村保乃の二人も、その脈打つイチモツを見下ろしてクスクスと笑みを浮かべた。
「ふふっ、いいザマね」
「どう?今まで自分がしてきたことと同じ目に遭う気分は?」
「ち、ちくしょう…!」
 いくら計算高い彼も、セックスの真っ最中に奇襲されては為す術がなかった。
 先刻、上村を嬲り殺しにしてやったのと同様、捻ることも出来ないほどガチガチに固定された手足。
 そのせいで、そびえ立つイチモツを隠すことも出来ない。
「くっ…くそぉっ…!」
 いくら力を込めてもほどけないロープ。
 鮫島が焦れば焦るほど、相対的に、二人の笑みが妖しさを増し、
「さて…!」
「ほな、そろそろ始めよっかぁ…♪」
 手始めに小林が、これ見よがしに突きつけたボトル。
 中の液体を、まるでお好み焼きにマヨネーズをかけるように振りかけていく。
「ぐっ…!」
 冷たい…そして若干のとろみ。
 思わず胴体をよじる鮫島に、保乃は、
「これ、何か分かる?これはなぁ…塗られたところが熱くなる催淫リキッドオイルやねん。…まぁ、要するに媚薬やな♪さぁさぁ、どうなっても知らんで?」
(な、何だとぉ…!?)
 ニヤニヤと笑みを浮かべながら、しなやかな五指を鮫島の胸板に這わせ、円を描くような手つきで塗り広げていく保乃。
「くっ…や、やめろぉっ…!」
 坂を下って滴り落ちるものを再度かき集めるようにして鮫島の身体に光沢を出していく。
「ほら、ここにもたっぷり塗りたくったるわぁ…♪」
 と、おっとりした関西弁に不敵な笑みで乳輪をなぞるも、
「でも、まだ先っぽは触ったげへんで?たっぷり焦らしてからな…♪」
 と、あえて乳首はスルーだ。
「ぐっ…はぁっ…」
 百戦錬磨の鮫島も、ヌルヌルした指先で乳輪をなぞられると、さすがに、そのこそばい感覚に反応せずにはいられない。
 そして、追い打ちをかけるように、さらに十本、身体を這う指が下半身にも追加される。
「さぁ、早く振りほどいて逃げないと、たまんなくなっちゃうわよ?」
 と小林の手の平が内ももをさする。
「うぅっ…!」
 その好戦的な目つきとは裏腹に、メンズサロンのような優しい手つきの小林。
 だが、それは、じわじわと追い詰めていくための予兆に過ぎない。
 保乃と同様、小林も、内もものきわどいところから鼠径部を行き来するが、肝心な男性のシンボルには触れもしない。
 事故的な接触も一切させず、徹底して無視を決め込む。
「ぐっ…うぅっ…」
「ふふっ…なに?その顔。何か言いたいことある?あるなら言ってごらん?」
「こんなこと言いながら、アンタも、ウチらの仲間いたぶってたんやろぉ?」
「く、くそっ…!」
 我慢できなくさせて自分から言わせるつもりか。
(い、言ってたまるか…!お、俺が女に頭を下げて頼むなんて…じょ、冗談じゃない!)
‎ そんなプライドが邪魔をして、
「……」
 と無言の抵抗。
‎ それに対し、
「…ふーん」
「上等じゃん…!」
 また一段、目つきが妖しくなる二人。
 当たり前のように二本目のボトルを取り出し、オイルを追加。
「ぐあぁっ…!」
「ふふっ♪まさか一本で済むとでも思った?」
「他にも、遊び道具、いっぱい持ってきてるから。ゆっくり試していこか。たとえば…♪」
 ニタニタする保乃が取り出したのは、先端がシリコンで出来た熊手。



 一見、子供のオモチャのようにも見えるが、これを脇腹に這わされると、
「はうッ…!んあぁっ…!?」
「アハハ♪何なん?今の声!」
「『はうッ!』だって!ウケるんだけど!」
 小馬鹿にしたように笑う二人。
 思いのほか、くすぐったくて、じっとしていられない。
 身体を揺するたびにギシギシとベッドが軋むが、両手を広げた拘束がガードを許さない。
‎ さらに保乃は、
「ほら。こことか、もっとこしょばいんちゃう?」
 と、熊手の先を、次は大胆に開いた腋へ移動させ、腋毛を溶くように、

‎ カリカリ…カリカリ…♪

「ぐっ!がぁっ…!」
「アハハ♪アハハハハ♪」
 絶妙なくすぐったさでジタバタ暴れようとする手足、そして波打つ腹に爆笑の保乃。
 一方、小林も、いつの間にか手にした絵筆で、
「仕方ないから玉ぐらいは触ってあげよっかなぁ…♪」
 と、睾丸を重点的になぞる。
「くっ…くぅっ…!」
 むず痒い刺激が股間に走る。
 声など出すまいと唇を噛む鮫島。
 だが、そのせいで鼻息が荒くなり、それも笑われるネタにされる。
「ほら!あとはどこをいじめてほしいか、自分で言ってみ?」
 と笑顔で見下ろす保乃に対し、
「なに我慢してんだよ?さっさと言えよ、おい」
 と、時折、口が悪くなる小林。
 本来なら、こういう生意気な女ほど嬲り殺しにして堕とす甲斐があるものだが、立場が逆転した今は為す術がない。
「くっ、き、貴様ら…!あ、あとでどうなっても知らんぞ…!」
 と強がる鮫島だが、二人は笑って、
「あとで?…まだ自分の置かれてる状況が分かってないの?」
「アンタのターンなんかあるワケないやろ?」
 保乃の意地悪な笑み…そして、

‎ スッ…♪

「んがぁっ…!」
「あ、ごめん。乳首に当たってもうたわ。アハハ♪」
 と、わざとらしく熊手の先で乳首をかすめ、
「でも、今の、めっちゃ反応よかったなぁ?もっとしてほしいってこと?なぁ、そういうことやんなぁ?こうやって…♪」

‎ スッ…スッ…♪

「がぁっ、や、やめっ…!ぎゃあぁっ…!」
‎ オイルの滑りのせいで、こんな子供のオモチャみたいな道具でも性感に届いてしまう刺激。
‎ さらに小林も、
「ほら、こっちも♪」
 と、次は裏筋にソフトタッチの筆責め。
「ぐぉぉっ…!」



 口を割るのを待つことはしない。
 言わなければ言うように仕向けるだけ、とばかりに責めのレベルが上がる。
「ほらっ…ほらっ…♪」
 熊手で乳首をひっかく保乃。
 そして、上へ下へ、巧みな筆遣いで竿を小林は、
「アハハ!もうカッチカチじゃん!悔しいなら萎えさせてみなよ、このチンポっ!」
 と嬲り殺しにすることを愉む悪女の笑みを浮かべる。
 淫靡な刺激もさることながら、二人の責めにより、催淫オイルがさらに塗り広げられていく。
 そして次第に…。
「ぐぁっ…ま、待てッ!か、身体が…!」
‎ と、取り乱す鮫島に、
「ふふっ、どうやら効いてきたみたいねぇ?」
「熱いやろぉ?もっと触ってほしくてたまらんやろぉ?でも、まだ直接はアカンで?」
「もちろん、自らお願いでもするなら考えてあげなくもないけど…♪」
「ふ、ふざけるな…!誰が頼むものか…!」
‎ と強がるも、

「…そうよね。まだ堕ちるには早いよね。そうこなくっちゃ!」
「今までやってきたことのツケやからなぁ?こんなもんで終わったら、こっちも張り合いがないし、やられた仲間も割に合わへんわなぁ…♪」
「さぁ、どんどん行くよ…♪」

 と、また装備を変える二人。
 上半身を責める保乃は二本の電動歯ブラシ。
 そして下半身を責める小林は、
「ほら、見える?」
 と掲げた透明のボウルへ鮫島の視線を誘う。
(なっ…!?)
 先ほど使用した催淫オイルがなみなみと注がれたボウルの底に、まるでナマコのように鎮座する物体…。
 筒状の形、そして先端部には卑猥な形をした穴。
「き、貴様…!」
 顔色を変える鮫島に対し、余裕の笑みを見せる小林。
「さぁ、次はこれで楽しませてもらうわよ」
 と言ったそれは、鮫島を地獄へ堕とすために準備された催淫オイル漬けの男根処刑用オナホールだ…!




(つづく)

鰹のたたき(塩) ( 2024/04/20(土) 23:43 )