太陽戦隊ヒナタレンジャー ―虹色の戦士たち―












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episode-7 『狙われた山ガール!赤い眼差しの恐怖!』
episode-7_2【ANOTHER】捕らわれた丹生明里と金村美玖の末路
※本編からこの世界戦への入口→スネークとの戦闘で『最後に残ったヒナタオレンジもヘビにらみを回避できず、全員が動きを封じられて敗北』


「ヒーッヒッヒッ…♪」
 日向山の中腹、広場の地下に造られたヒラガーナのアジトに響く老場のような笑い声。
 連中の掲げる「人類バーサーカー計画」を進める拠点であり、また、その作戦の担うスネークのねぐら。
 そして、そこにまんまと捕らえた戦士を連れ込み、十字架に磔にして並べたスネークの高笑いは止まらない。
 並ぶ十字架は二基…磔にされているのはヒナタイエロー(金村美玖)とヒナタオレンジ(丹生明里)の二人。



 そして、同じタイミングで捕らわれた残りの三人、ヒナタレッド、ヒナタブルー、ヒナタピンクは、スネークがヒナタレンジャーに勝利したと報告するや、すぐに飛んできたイグチ魔女が、

「でかしたわ、スネーク!それじゃ、早速…コイツとコイツと…あとコイツ。この嬲り甲斐のありそうな三人は宇宙船に連れ帰って私が直々に拷問にかけて潜伏先を白状させてやろうかしら♪」

 と意気込み、そして、

「勝利した褒美に、そっちの二人はお前にくれてやる。焼くなり煮るなり好きにしなさい」

 と命じた。
 こうして、まんまとヒラガーナの宇宙船に連れ去られていったレッド、ブルー、ピンクには、この後、凄惨な拷問が待ち受けているに違いない。
 そして、スネークの戦果扱いとして残された二人も、
「くっ…!くっ…!」
「は、外れないッ…くぅッ…!」
 ともに声を上げ、横一文字に広げられた両手を留める手枷、そして揃えた足首を束ねる足枷がどちらも外れず、もがくイエローとオレンジ。
 それを、
「ヒヒヒ…無駄だよ。その枷は電磁ロック式。このカギを使わないと絶対に外れないからねぇ…♪」
 とカギの束をかざして見せつけるスネーク。
 そして、
「お前たちが揃いも揃ってマヌケなおかげで、アタシは五階級、格上げしてもらえるそうだ。アタシを出世させてくれて感謝するよ。ヒッヒッヒ…♪」
「だ、黙れ!この…!ぶ、ぶっ飛ばしてやるっ…!
 磔にされてもなお威勢が良いイエロー。
 レッド、オレンジ、ピンクのピンチに颯爽と駆けつけたまではよかったが、そこでスネークの得意技「ヘビにらみ」を食らい、手合わせを待たずして不戦敗を喫する屈辱…それを何とか晴らしたい気持ちでいっぱいな彼女だが、こうして動けないのではどうしようもない。
 そして、磔の二人を見比べながら、左腕のスネークヘッドをパクパクさせるスネーク。
「さーて…何をして遊ぼうかねぇ…♪」
 と楽しそうに呟き、そして取り出したのは、例のムチ…!
 ヒナタイエローが専用の投擲武器、イエロースライサーで真っ二つに切断してもなお、武器として充分な長さを誇るムチである。
 そして、スネーク本人もそれを覚えていて、
「よくもアタシの大事なムチをちょん切ってくれたねぇ…♪ということで、まずは黄色。お前からだ。それッ!それッ!」

 ピシィィっ…!ピシィィっ…!

「あうぅッ…うぅッ‥があぁッ…」
 十字架に磔にされたままムチ打ちの刑に晒されるイエロー。
 そして、
「お前もだよ、オレンジっ!」

 ピシィィっ…!ピシィィっ…!

「うぁぁッ…あぁっ…くっ、くぅぅッ…」
 標的を交代させながらの執拗なムチ責め。
 何度も打たれるうちに、たちまち二人の強化スーツに裂け目が生じ、透き通るような白い地肌が見え隠れ。
「ヒッヒッヒ…その生身のところに当たったら、さぞかし痛いだろうねぇ…♪行くよぉ…?」
「や、やめてッ…はうぅッ!」
 直撃とともに、うっすら見えていた白い地肌が一瞬にして赤くなる。
 そして、ムチ責めに飽きると、次は、
「ヒッヒッヒ…今から、お前たちのエネルギーをしこたま吸い取らせてもらうよ。ただの人間のエネルギーなんてアタシにとって何の足しにもならないが、ヒナタレンジャーのエネルギーとなると、需要がありそうだからねぇ…♪ヒッヒッヒ…♪」
 相変わらず、しゃがれ声の癇に障る笑みを浮かべながら、まずイエローが磔にされた十字架の前に移動して、左手をかざすスネーク。
 そして…。

 ガブッ…! 

「あうッ…!」
 おもむろに、左手のそのスネークヘッドをイエローの胸の膨らみに噛みつかせるスネーク。
 強化スーツも難なく突き破り、美玖の微乳に食い込む牙。
 そして、

 ピコーンっ…♪ピコーンっ…♪

 スネークヘッドの目が点滅しだし、その点滅に合わせ、
「はうッ…!うぅッ…ふぁぁぁッ…!」
 と、突然、悶えだし、十字架の上にクネクネ腰を揺するイエロー。
「み、美玖ッ…!何が起きてるの…!?」
 レンジャーマスク越しの怪訝そうな目で顔を向けるオレンジ。
 なおもイエローの胸にスネークヘッドで噛みつきながら、
「ヒッヒッヒ…隣の仲間が心配そうに見てるよ。今、何をされてるか、お前の口から教えておあげッ!」
 と促すスネークに続いて、
「あぁッ…んんッ…!ち、力が…!力が吸い取られていくぅぅッ…!んんッ…!」
 悶えるイエロー。
 それと同時に、そのイエローから吸い取ったエネルギーによる還元か、スネークの体色がほんのり黄色がかってきたように見える。
 やがてスネークヘッドの目が点滅しなくなり、それとともに身体の揺れもなくなったイエロー。
 たちまち、その黄色いレンジャーマスクが消滅し、首から上は生身の金村美玖が露わに…。
 さっきの威勢の良さから一転、ぐったりとして物言わぬ美玖。
「ヒッヒッヒ…おおかた頂いたようだねぇ‥♪」
 と笑ったスネークは、エネルギーを吸い尽くしてもなお、スネークヘッドを美玖の胸に噛みつかせたまま、
「本来ならこの食い込んだ毒牙の先からアタシの体内で生成したバーサーカーリキッドを体内に注入し、記憶を消して帰してやるところだけどねぇ…♪」

(‥!)

 それを聞いてハッとしたのはヒナタオレンジの丹生。
 昨日、目の当たりにした史帆と紗理菜の乳房に残っていた鬱血の痕を思い出し、
(なるほど…あの牙で噛みつかれ、そこから狂人化するクスリを注入されたってことか…)
 と納得してる間もスネークは言葉を続け、
「お前たちにバーサーカーリキッドを打ち込んでも面白みがない。せっかくアタシが頂いた戦果ということで、ここは一つ、アタシを楽しませる余興でも見せてもらおうか」
 と言い、そして、
「さぁ、受け取るがいいッ!」
 と声を上げた瞬間、再びスネークヘッドの目が光りだした。

 ギラリっ…!ギラリっ…!

 同じ点滅でもさっきと光り方が違う。
 どうやら、さっきの点滅の仕方は「吸収」で、この点滅の仕方は「注入」を意味しているようだ。…が、今、いったい何を注入しているかは言及がないので分からない。
 吸収時と違って美玖が悶えることはないが、かわりに磔にされた身体が、びくんっ…びくんっ‥と跳ねる。
 そして、
「ヒヒヒ…注入しすぎて初っ端からブッ飛ばれても困る。ひとまずこれぐらいにしておこうかねぇ…♪」
 と、意味深な笑みを浮かべながらようやく美玖の胸に噛みついたスネークヘッドを離し、そして、
「さぁ。次はお前だよ、オレンジ」
「くっ…や、やめろぉッ…」
 と声を上げるも、彼女の声色ではイマイチ迫力がない。
 そして、あっさりと、

 ガブッ…!

(い、痛ッ…!)
 美玖よりは大きい丹生の乳房にもしっかり食い込んだ牙。
 その痛みにマスクの中で顔をしかめたのも束の間、目の点滅とともに、
「あッ…!あぁッ…!んっ…くぅぅッ…!」
 今しがた見ていた美玖と同じように、点滅に合わせて悶え、唯一まだ可動域が残る腰をクネクネくねらせる丹生。
 なんというか…とにかく文字通り、体内から活力を吸い出されている感覚。
 スネークヘッドの目の点滅に合わせて声が、別に出そうと思っていなくても無意識に出てしまう。
 やがて、
(あ、頭が…頭がぼーっとしてきた…)
 と思う頃にはオレンジもマスクが消滅し、首から上だけ生身の丹生明里に戻ってしまった。
 彼女から吸い上げたエネルギーによってスネークの体色がまた少し変わり、さらに頭の角もわずかに伸びた気がする。
 そして点滅が終わり、
「さぁ、根こそぎ頂いてやったよ。そして、お返しに‥♪」

 ドクドク…♪ドクドク…♪ 

「━━━」
 美玖がされている時には分からなかった感覚…乳房に食い込む牙の先から“何か”が点滴のように体内に注入されていくのとともに、自分の意思とは裏腹に、自然と身体が跳ねる。
 そして、
「さぁ、注入完了だよ。ヒッヒッヒ…♪」
 と、そこでやっと丹生の胸からもスネークヘッドを離したスネーク。
(な、何を…何を注入したの…?)
 と怪しみつつ、頭がぼんやりして、それを声に出せない二人。
 そして、そのまま、前に立つスネークに見比べて眺められるまま5分。
 もし仮に注入されたのが致死的な強毒なら、次第に息が苦しくなってきて、やがて、自分と美玖、どちらからともなく絶命してしまうのだろうが、今のところ、そういった変兆はない。…が、代わりに 

「んッ…んんッ…♪」
「うぅッ…くっ…んっ‥♪」

 たちまち、疲弊して出せなかった声を自然に上げて悶えてしまうぐらいの疼きが二人の身体を包むと、
「ヒッヒッヒ…じわじわ効いてきたようだねぇ。アタシが注入してやった毒が…♪」
 ご満悦のスネーク。
 その湧き上がる疼きを誘発したスネークの毒の効能はなかなか留まるところを知らず、やがて、
「あぁっ、んんっ…あぁぁッ…♪」
「ひ、ひぃぃッ♪あぁぁッ…♪
 と、より大きな声を上げ、二人して十字架の上で身体を揺すりだすほどに。
 そして、
「おやおや…そのあられもない姿、鏡に映して見せてやりたいねぇ…♪」 
 スネークが嘲笑うのも無理はない。
 強化スーツをも濡らして作る股間のシミと、同じく強化スーツの下からでもハッキリと存在を主張しだした乳頭の肥大。
 そんな状態で、
「な、何これ…うあぁぁっ…!
「あ、熱いッ…!か、身体がぁぁッ…!」
「ヒッヒッヒ…♪いい気味だよ、ヒナタレンジャー!お前たちに注入したのは発情を促進するタイプの毒さッ!さぁ、もっともっと発情し、二度とヒナタレンジャーを名乗れないような生き恥を晒すがいいッ!」
 まるで超強力かつ超即効性の淫薬…それを既に注入され、二人の身体を体内から蝕んでいるのだから、もう、外からでは抑えようがない。
「がぁぁッ‥!」
「くっ…くぅぅッ…!」
 二人してガシャガシャと激しく揺すりだす左右の手。
 その思惑は一目瞭然…もし今、その手が枷から外れて自由を取り戻せたなら、迷わず胸元と股間に持っていき、スネークの見てる前だろうと構わず、激しくいじくり回すだろう。
 だが、頑丈な電磁ロックのせいで、それすらも叶わない。
 すると、そんな二人の思惑を汲み取るように、
「ヒッヒッヒ…辛そうだねぇ?何なら代わりにしてあげようか?アタシが…いや、アタシの可愛い子供たちがねぇッ!」
 そのガナリ声とともに天井が開き、二人の十字架の上に何かがボタボタと降ってきた。
(な、なに…?)
 疼きに悩みながら足元に目をやった二人。
 その瞬間、美玖は絶句して息を呑み、そして丹生は一気に血の気が引いて、
「ぎゃぁぁぁッ…!」
 と悲鳴を上げ、パニックに陥った。
 降ってきたのは、何と無数の幼蛇…!
 足元に落ちた個体は磔の二人の身体を樹木のようにしてスルスルと脚を登ってくるし、落ちてきた拍子に十字架に引っかかった個体は、そのまま腕に巻きついてくる。
「い、嫌ッ!取ってッ!取ってぇぇぇッ!ぎぇぇぇッ!」
 爬虫類が苦手ゆえ、地下アジトに悲鳴を反響させる丹生。 
 一方の美玖は、丹生に比べれば爬虫類は大丈夫…とはいえ、それでもやはり身体を這われるのは背筋が凍る。
 自由に這い回る幼蛇に対し、自分は拘束されて動けないから尚更だ。
 しかも、
「あっ…んんッ…んんッ…♪」
 急に、声を抑えるように唇を噛みだした美玖。
 スネークの毒で強制発情させられた身体を淫靡に這い回る幼蛇の動きに、思わず声が出かかる。
 そんな美玖に、
「いいんだよ、我慢しなくて…♪それに、アタシの子供たちはよく分かってるからねぇ…♪」
 何とも不穏な一言‥そして、
「あッ…!んんッ…あぁぁッ♪」
 堪えきれずに声が漏れた美玖。
 腕に巻きついていたヘビが胸の膨らみを、そして、脚を登っていたヘビは股の間を、それぞれ強化スーツの上から這う。
 そして、さらに…。
「‥あッ!ま、待ってッ!ダメッ…あぁぁッ‥♪」
 先ほどのムチ責めによって無数の裂け目が出来た強化スーツ…その裂け目に頭を突っ込み、ニョロニョロと器用に強化スーツの中に侵入する個体も…!
「ひ、ひぃぃッ♪ダ、ダメっ…そこダメぇ…あぁぁッ♪」
 モゾモゾと強化スーツを浮かせ、中を這い回る幼蛇。
 さらにもう一匹が別の裂け目から侵入し、その二匹で胸元や股ぐらを的確に狙ってくるスケベ幼蛇。
 そして、気付けばいつの間にか、あれだけ青ざめて絶叫していた丹生も同様に、
「あっ…あっ…♪い、嫌ぁ…んんッ…♪」
 と、二匹の幼蛇に小さな裂け目からスーツの中に潜られ、すっかり甘い声色…。
 やはり人間というのは、気持ちよさにウソはつけない生き物だ。
 そして、二人が同じ条件になったところで、スネークが、
「さぁ…じゃあ、まずはそのスーツを押し上げてビンビンの乳首から可愛がってやろうかねぇ…♪」
 と言って目をチカチカ光らせると、二人の身体にまとわりつく幼蛇が一斉に内外とも一直線に乳首を目指し、そして左右の乳首を「舐める」「かすめる」「巻きつく」を駆使してヘビなりに奉仕。
「ふほぉぉッ♪」
「あぁぁぁッ…♪」
 磔のまま天を仰ぐ二人。
 さらに外の数匹は、首まで登ってきて耳を舐めたり、腋の下を這っていったりして性感責めでアシスト。
「あっ、あっ…あぁんッ♪」
「ひ、ひぃぃッ…んひゃぁッ♪」
 よりにもよってヘビなんかに責められて声を漏らしてしまう屈辱。
「ほらほら、どうしたんだい?ヒナタレンジャーってのはヘビに身体を嬲られて感じちゃうスキモノでも務まる程度のものかい?」
「くっ…んぁぁッ♪バ、バカにするなぁッ…ひぃぃッ♪」
「ヘ、ヘビなんかに…こんなヘビなんかに負けるものかぁッ…あぁッ♪」
 煽られ、つい必死に言い返す二人だが、それではスネークの思う壺。
「ヒヒヒ…そうかい。だったら、お待ちかね…お股の方でもそうやって強がれるのか確かめさせてもらうよ…♪」
 不敵な笑みで再び目を光らせると、再び、ヘビの群れが大移動。
 強化スーツの内外をスルスルと一斉に下降し、股間を目指す。
 そして二人は、強がったわりには、ヘビが土手っ腹からデリケートゾーンに入った途端、
「ひ、ひぃぃッ♪」
「ダ、ダメぇぇッ…♪」
 と一瞬でトーンダウンし、そしてスーツの中のヘビに股下に潜り込まれると、
「あぁんッ♪あぁんッ♪」
「ふひぃッ♪ひ、ひゃぁッ♪」
「ヒッヒッヒ…そら見たことか。さぁ、根拠のない強がりを言った罰を与えるよ。ほれッ♪」」
 光る目に誘導され、スーツの中で、二人のすっかり突起した陰核めがけて細い舌を伸ばすヘビ。

 チロチロ…チロチロ…♪

「はぅぅッ♪」
「んひゃぁぁッ♪」
 毒に冒されて発情した身体に効果絶大。
 そしてとどめは、

 にゅる…にゅる…♪

「ふぁぁぁッ!?」
「は、入ってるッ‥!入ってきたぁぁッ…!」
 とうとう、鋭い三角形をした幼蛇の頭が、二人の膣穴に潜り込んできた。
「んおぉぉッ♪」
「ウ、ウソっ…ウソでしょぉぉッ…ひぃぃッ♪」
 頭を突っ込み、さらにニュルニュルと胴体まで収まっていく入っていくヘビ。
 そして、そこで、
「シャァっ…!」
 奇声とともにスネークが口から飛ばした消化液は、二人の強化スーツのちょうど大きなシミが広がる股間部分に直撃。
 次第にじっとりと溶けだし、まず二人の生え方がまるで違うアンダーヘアが晒され、



 そして、さらに範囲が広がるように溶けだすと、とうとう二人して陰部からヘビの胴体を垂らすショッキングな光景が露わに。



 なおもニョロニョロと入りきらない胴体をクネクネさせている幼蛇。
 それに合わせて、
「あんっ、あんっ…♪」
「う、動かないでッ…中でクネクネしないでぇッ…ひぃぃッ♪」
 腰の動きが止まらない二人に、
「ヒッヒッヒ…ずっぽり咥え込んだ上、そんなキツそうな膣圧で締め上げて…アタシの子供が窒息したらどうしてくれるんだい?」
 そして、まず美玖の膣から垂れる幼蛇を掴み上げ、
「可哀想だから返してもらうよ。そぉらッ♪」
 と、ひと思いに引っこ抜く。
 飛び出してくる三角頭。
 そして、その瞬間、
「はうぅぅッ…♪」
 まるでカリがひっかかる男性器のごとく、勢いよく引っ張り出されるヘビの三角頭に膣壁を抉られて屈辱の軽イキを喫してしまい、磔のまま、ピクピク痙攣してしまう美玖。
 続いて丹生も、同じように引っこ抜かれると、こちらは美玖よりさらに分かりやすく、
「ああぁんッ♪」
 と天を仰ぎ、十字架ごと震わせるように痙攣し、さらには、

 チョロ…チョロロロ…♪

 と軽く失禁までしてしまう始末。
「はぁ…はぁ…」 
「んっ、くっ…うぅっ…」
 虚ろな目で放心状態の二人…だが、地獄は終わらない。

「さぁて…次はこの子を下の口で咥えこんでもらおうか…♪どっちから行く…?」

 と言って二人の視線を集めたスネークが腕に抱いていたのは、今しがた膣に潜っていた蛇よりひと回り太いニシキヘビの幼蛇…!
 そして、それをクリアすると、またさらに太いヘビを出してこられ…陰湿なヘビ責めは、二人の精神が崩壊するまで続き、挙げ句の果てには、
「ヒッヒッヒ…さーて、最期はこれでとどめをさしてやろうかねぇ…♪」
 と不敵に笑ったスネークの股間にニョキニョキと生えてきた生々しいツチノコ生殖器…。
 その先端は思わず釘付けになるぐらい立派な三角形で、こんなのを挿入れられたあかつきには膣内をゴリゴリ擦りあげられること間違いなし。
 そして、
「さぁ…どっちから味わおうかねぇ…♪」
 と、下の口でヘビを捕獲して悶絶し続ける二人を見比べ、
「…よし、お前からにしよう♪」
 と、まずは丹生の身体を選んだスネーク。
 頭を埋めてクネクネしているヘビを掴んで引っ張り出し、かわりにそのそのガチガチのツチノコ生殖器をあてがい、そして、
「そらッ♪」

 ぐじゅっ…♪

「はひぃぃぃッ♪」
 絶叫とともに、スネークの毒に冒された身体は、挿入された瞬間、あっけなく絶頂を極めた。…が、挿れたスネークにとってはそこからがスタート。
 いかにも蛇のモンスターらしいクネクネした巧みな腰遣いを発揮され、たちまちメロメロにさせられた丹生。
 いつの間にかヘビ嫌いを克服し、むしろ、
「あっ、あっ…♪き、気持ちいいぃぃッ♪またイッちゃうぅぅッ…!」
 と、声を張り上げ、磔のまま恍惚の表情で痙攣したかと思えば、
「もっと…もっとくださいッ…もっとしてぇぇ…♪」
 と、イキなからおかわりを懇願する始末…。
 こうして蛇に完膚なきまでに犯され、堕ちてしまったヒナタオレンジとヒナタイエロー。
 スネークの言った通り、二人にもうヒナタレンジャーを名乗る資格はない…。


(おわり)

鰹のたたき(塩) ( 2024/01/04(木) 02:48 )