太陽戦隊ヒナタレンジャー ―虹色の戦士たち―












小説トップ
episode-5 『強敵エイ怪人!死を呼ぶ電流100万ボルト!』
episode-5 【ANOTHER】捕らわれた宮田愛萌の末路
「さぁ、言えッ!貴様らの基地は何処にある?」

 ビビビっ…!

「うぁぁぁぁッ…!」
 なおも愛萌を電気椅子にかけて尋問するスティングレイ。



 髪を振り乱して苦悶する愛萌。
 肘置きに固定された細い腕がもっともがきたそうに動き、膝もずっと地団駄を踏んでいてせわしない。
 通電口から触手を抜くたび、
「ハァ…ハァ…」
 と息が乱れる愛萌。
「チッ…強情な女だ。さっさと吐けば済むものを」
 と口の堅い愛萌に次第に苛立ちを見せるスティングレイ。
 その後も繰り返し通電してやるが、結果は同じ。
 苦しむ表情を引き出すことは出来ても、肝心の秘密がなかなか聞き出せない。
「ならば、さらに電圧を上げてやる!次こそ死んでも知らんぞ!ボルトアップっ!」
 チカチカと目を光らせて致死量スレスレまで電圧を上げると、
「ぐぎゃぁぁぁッ…!」
 絶叫する愛萌だが、ここまでしてもまだ口を割る様子はない。
 既にかなりの高圧電流…このまま流し続けると本当に死んでしまう。
 何度もしつこく警告はしているものの、いざ実際にこのまま殺してしまうのはどうも味気ない。
「チッ…」
 舌打ちとともに、再び通電口から離す触手。
「ぐっ…うぅっ…」
 ぐったりと頭が垂れ、ゼェゼェと荒い息をする愛萌に、
「まったく、手のかかる女め…」
 そう吐き捨てるスティングレイに対し、息の乱れたまま、
「ハァ…ハァ…こ、これで分かったでしょ…いくらやっても無駄…こんなやり方で拷問されても、仲間の居場所は絶対に教えないわ…」
 と見得を切る愛萌。
 その精一杯の回答が、スティングレイに火をつけた。
「なるほど、そうか…よく分かった…では、やり方を少し変えてみよう…♪」
 怒るのかと思いきや、何やらクスクス笑いだしたスティングレイ。
「フフフ…後で後悔するがいい…今のうちに吐いておけばよかった、とな…」
 そんな不穏な言葉を吐き、ウネウネと愛萌の前に直接持ち上げてくる触手。
「くっ…!」
 反射的に身構えた顔になる愛萌に対し、すかさず、
「安心しろ。帯電は解いてある。今この触手に触れても電気は流れん」
 それを証明するように、巧みに愛萌の首筋にシュルシュルと巻きつける触手。
 確かに電気は流れてこない。…とすれば、このままひと思いに締め上げられて絞殺されてしまうのか?…いや、そうでもなさそう。
 どういうワケか、少しだけ隙間を残しつつ、絶えずスルスルの愛萌の首に巻きついて離れていかない触手。
 それはそれで、
「んっ、くっ…く、くすぐったい…」
 と電気椅子に触ったままモゾモゾし始める愛萌。
「フフフ…押してダメなら引いてみろ…という言葉もあるからな。早速、試してみよう」
 とスティングレイが言った瞬間、ふいに首に巻きつく触手の先端が起き上がり、愛萌の耳へのソフトタッチ開始。
「んんっ…くっ…ちょ、ちょっと…な、何のつもり…?やぁんッ…」
 過酷な電気責めから一変、あまりに急すぎる不可解な展開に困惑する愛萌だが、構わず耳嬲りを続ける触手。
 やがて、
「あっ、んんっ…♪くっ…うぅっ…んっ、んっ…♪」
 と、これまでにない声色を漏らし始める愛萌の口。
「んん?何だ?どうかしたか?ほら、こっちもだ」
「ひゃぁんッ♪」
 反対側の耳にも同様に触手のソフト嬲り。
 気付けば少し前屈みで、しかも内股になっている愛萌。
 その様子を見て、
「フフフ…これはこれは…ヒナタピンクの意外な弱点だな…」
「う、うるさいッ…んっ、くっ…」
 言い返しはするものの、その声は弱い。
 そしてスティングレイは、
「どれどれ…♪」
 と言いながら、その触手を次は唐突に襟元の隙間から服の中へ入ってきたっ!
「きゃっ…!ちょ、ちょっとぉッ!な、何してんのよぉッ…!」
 ハッとした顔で身体を起こす愛萌。
 モゾモゾと愛萌の着るモチーフカラーのピンクの差し色を含んだジャケットが中で蠢く触手の形に膨れ上がる。
 そして、ふいに愛萌の頬が赤くなり、
「ちょ、ちょっと…!どこ触ってんのよッ!このエッチ!」
 睨むような目で顔を上げる愛萌に対し、
「何だ?そんな、怒るようなところに当たったか?」
 とぼけながら触手の先で、愛萌のオンナとしての膨らみ…乳房をこねくり回すスティングレイ。
 巧みな触手さばきで地肌を這い、ブラの隙間から内側に侵入。
 触手の先端が、そこに潜む突起に衝突すると、
「あんッ…♪」
「んん?何だ?今の声は…♪」
 しらじらしく聞き返し、好反応と察するなり、それの繰り返し。
「あっ、んんっ…んんっ…や、やめてよッ…んんっ、ちょ、ちょっと…んんッ♪」
 明らかに反応が変わってきた愛萌。
 さらに反対側の乳房も同様にしてやると、こちらも、
「あんッ…♪あっ、あっ…んんっ…ひ、卑怯よ…そんなの…」
「卑怯…?何が卑怯だというんだ。ちょっと服の中で乳首を弾いてやってるだけじゃないか…♪」
 と大胆に公言し、
「そうか。服の中で…というのが不満なのか。では分かった。脱がせてやる」
「ちょっ…!ち、違うッ…ま、待って…やぁッ…!」
 それまでのソフトな動きから一変、急に暴れ狂うオオウナギのような動きになった触手。
 その動きに繊維が耐えきれず、あっけなくビリビリと破かれて引き裂かれる愛萌のジャケット。
 そして、ド真ん中に大きな十戒が出来たジャケットの間からは透き通るような白い肌と、左右の膨らみの上にかかるブラの橋が覗く。
「くっ…な、何すんのよぉ…!」
 と言いつつ、頬を赤らめ、顔を背ける愛萌。
「ほら、おとなしくしろよ」
 と、触手ではない方…まだ人間味の残る方の手で真っ二つに破けたジャケットを順に肩から下ろしていくスティングレイ。
「やぁッ…!」
 愛萌のセクシーな肩が露わになるとともに、フリルのついたセクシーブラの全容も明らかに。
「フフフ。さすがヒナタピンク、下着もピンクで統一とは恐れ入った…♪さぁ、もう一度だ…♪」
 と笑いながら、再度、巧みな触手さばきでそのブラの中に侵入し、潜む突起に触手の先端を這わせていじくり回す。
「くっ…んんっ…あっ、んんっ…♪」
 必死に堪えつつも、ついつい漏れてしまう甘い声。
「おいおい。聞きたいのはいやらしい喘ぎ声ではなく、基地の場所なんだが?」
「う、うるさぁいッ…んんっ、あぁっ…♪」
 煽られ、恥じらう愛萌。
 そしてスティングレイは、ブラの中に潜った触手をシュルシュルと半勃ちの突起に巻きつけ、
「おい、貴様。オレ様がどんな怪人だったか忘れているんじゃあるまいな?」
(…!)
 一瞬、どういう意味か分からず、きょとんとしたところで、

 ビッ…ビッ…!

「はうぅッ♪」
 ビクッと伸びた背筋を背もたれに打ちつけた愛萌。
 それまで中断していた触手への帯電が再開し、触手に絡め取られた乳首に電流を流された。
 しかも上手く調節してすごく微弱な電流…さっきまでの拷問用の電圧ではなく、淫靡な刺激を与えるための電圧で…。
「あぁっ…!あっ、あっ…!」
 その思った以上の好反応に、
「フフフ…どうやら、こっちの尋ね方の方が大いに成果が得られそうだ…♪」
 しめしめと笑みを浮かべるスティングレイ。
「片方だけやられてもつまらんだろう?安心しろ。ちゃんと均等に責めてやる…♪」
 と、触手がスルスルとブラの中を移動し、もう一方の乳房へ。
 こちらも同様に先端の突起に巧みに巻きつき、そこでピリピリするような快楽電流を流されると、
「あんッ♪んんッ…あっ、あぁっ…♪」
「さぁ、基地の場所を吐く気になったか?んん?」
「い、言わないッ…言うワケないでしょ…あっ、んんッ♪」
「なるほど…この程度では吐く気にならんか。では、ボルトアップだ」
 チカチカとスティングレイの目が光った途端、
「ふあぁぁッ♪」
 乳首へ流される電圧が少し増し、さらに上ずった声を上げてしまう愛萌。
 そして、
「もはやこれは邪魔でしかない。取り去ってしまうか」
「くっ…み、見ないでッ…やぁッ…!」
 悶絶している間にホックを引きちぎられ、剥ぎ取られてしまったピンク色のセクシーブラ。
 その下から顔を見せたのは思わず見惚れるような均整のとれた美乳、そして電流責めによって少しばかり肥大した可愛らしい乳首。
 それには人外の怪物でも、思わず、
「ほぅ…♪」
 と興味津々。
「せっかくの機会だ。ヒナタピンクの胸はいったいどんな感触か、確かめさせてもらおうか」
「んっ、くっ…んあぁッ…あっ、あっ…さ、触るなぁッ…ひ、ひぃぃッ♪」
 触手ではない方の手で、むにゅっ、むにゅっ…と揉まれ、感触を確かめられる美乳。
「ふむ…これはなかなか触り心地がいいな」
 と怪人ごときに評される屈辱。
 そして、
「では次は、この胸、全体に電気を流してやろう…♪」
 なめらかな動きで愛萌の二つの美乳を「∞」の字を締め上げた触手。
 そして、

 ビビッ…ビビッ…

「ひゃうぅッ♪」
 乳房全体に行き渡る快楽電流に思わず身体を跳ね上げる愛萌。
「ほら、どうだ?痛いか?それとも、案外、気持ちいいか?足りないのなら、もっと電圧を上げてやってもいいぞ?」
 愛萌の色っぽい反応を楽しみ始めたスティングレイ。
 リズムをつけて小刻みに通電させれば、
「んっ、くっ…や、やめッ…はぁッ♪んんっ…あぁッ…♪」
 スティングレイの目の発光に合わせて喘ぎ、電気椅子に座ったまま尻をバウンドさせる愛萌。
 さらに、
「そら…電気だけでは退屈だろう?サービスしてやるぞ…♪」
 と、はみ出た触手の先端で突起した桃色乳首を嬲れば
「ひぃッ♪やぁっ…そ、それダメぇッ…あぁッ♪」
 その動き…まるで人間が舌で転がしているかのよう。
 その疑似舌によって愛萌の発する声がますます色っぽくなり、それでますますノッてくるスティングレイ。
「さぁ、どうする?そんないやらしい声を垂れ流すぐらいなら、いっそ吐いてしまった方が余計な恥をかかなくて済むぞ?」
「い、嫌っ…言わないッ…私は何も言わないぃッ…!んぁぁッ…♪」
「フフフ…秘密を守って口をつぐんでいるのか、それとももっとしてほしいのからあえて黙っているのか分からんな」
 ギュッ…!と絞るように締めつけられた乳房。
 それによって触手の先端付近の余りがさらに増え、おかげで右の乳首を掠めつつ、先端が左の乳首にも届くようになった。
 無論やらない手はなく、今度は左右まとめて疑似舌&摩擦で愛撫。
「あっ、んんっ、んんっ…んんっ…♪」
 声を漏らすとともに地団駄を踏む脚。
 ショートパンツから覗く太もも、膝小僧までもが色っぽい
「どうだ?まだ吐かんのか?」
「くっ…うぅっ…」
 なおも強情…。
「…そうか。ならば仕方あるまい。次のステップに入るしかないな」
 と口にしたスティングレイは、乳房を締め上げた触手をゆっくりとほどきつつ、逆の手をスッと内ももに添え、ゆっくりと脚の付け根を目指す。
 その行き先を察し、
「や、やだッ…嫌ッ…さ、触んないでッ…!ホントに嫌ぁッ…!」
 と声を上げる愛萌を無視してショートパンツの上から固定されて少し開脚気味の股ぐらをスッ、スッ…と撫でると、それだけで、
「んんッ♪あっ、あっ…♪」
 と、これまでとまた少し違う、より艶やかな反応。
「フフフ…胸で口を割らないなら、次はここに尋ねてみるとしよう。そらッ!」
「きゃッ…!」
 おもむろに持ち上げられたショートパンツの腰回り。
 そして次はその生じた隙間に乳房を解放した触手がモゾモゾと潜り込んでいく。
「ひ、ひぃッ…♪」
 ぐにょぐにょと生地が盛り上がるショートパンツ。
 そしてまた触手の先端が、舌のような繊細な動きでパンティの上を這い回れば、
「ひゃぁぁッ♪あっ、あっ…ダ、ダメぇッ…」
 より声を上ずらして悶える愛萌に、
「ほぉ…これはこれは…思った以上に濡れているではないか…♪」
 パンティ越しでも分かる湿り気…その広がるシミの中心部を触手の先端がグッ、グッ…と押し込めば、
「やぁんッ♪んっ、んっ…♪」
「フフフ…こんなに濡らしていていいのか?水分は電気を通すんだぞ?」
 と不敵に笑ったスティングレイ。
 その瞬間、またチカチカと目を光らせ、そのシミの上に通電。
「んひゃぁぁッ♪あぁッ、そ、それダメぇッ…♪あんっ、あんっ…♪」
 尻を浮かせては落とし、浮かせては落としで絶叫する愛萌。
「さぁ、言え!基地の場所を言うのだ!」
「い、言わないッ…あぁっ、んんっ…い、言わないぃぃッ!ひぃぃッ♪」
 相変わらず口は堅いが、それとは相対的に豪快にビクビク反応している身体。
 通電による痺れか、それとも快感に浸っての痙攣か…。
 そして、とうとうスティングレイの手がショートパンツだけでなく、パンティのゴムまで引っ張り上げ、
「いいのか?本当にいいのか?今度は直に行くぞ?」
 と、一度ショートパンツの中から抜き取り、改めてその新たな隙間へ潜っていく触手。
「んあぁぁ…あっ!あっ!」



 掻き分けた茂みの先端をチリチリ焦がしながら進む帯電触手。
 そして狭い中でウネウネと蠢き、ひらがなの「つ」のように半円を描いて静止した触手の先端は緩んだ膣口に照準を合わせてスタンバイ完了。
 ガシッ…と髪を掴み上げ、
「これが最後の警告だ。吐くなら今のうちだ。どうする?」
 と問うスティングレイに対し、一度、チラッと上を向いて葛藤の表情を見せた愛萌。
 そして目をつむり、俯いて、

「わ、私は…私はヒナタレンジャーの一員…!お前たちなんかに…お前たちなんかには決して屈しない…!こ、殺しなさい…好きにしてくれて結構ッ…」

 そう言われ、呆れたように肩をすくめたスティングレイ。 
「そうか…それは残念だ。では、望み通り、こちらの好きにさせてもらおうかッ!行くぞッ!」

 ぐじゅッ…♪

「ふぁぁッ!?」
 撃き出されたミサイルのごとく、勢いよく愛萌の膣に飛び込んだ触手。
 奇しくも男性器のように先端がやや矢印っぽくなっているため、その“かえし”がしつかり腟壁にひっかかった。
「くっ、うぅっ…!」
 反射的に、キュッ…!と締まった膣肉をウネウネ動いて乱暴にかき分け、反りながらズブズブと埋めていけば、
「んほぉぉッ…!おぉッ、おぉッ…♪」
 と目を見開き、みるみるキマりかけてくる愛萌の表情。
 時折、ドリルのように触手を捻ってやれば、
「がぁぁッ…♪あぁッ、あぁぁッ…♪」
 と全身で反応を示す。
「フフフ…これももう必要あるまい!」
 と掴み上げたショートパンツとパンティをズリズリ引き下ろしながら、
「さぁ、次はマンコの中から通電してやる。5秒前だ。4…3…2…」
 とカウントダウンを始めるスティングレイ。
 その秒読みの間にも触手はずっぽりと膣に収まり、その先っぽは奥の子宮口にしっかりと密着。
 そして、いよいよその時…。
「2…1…ゼロ!」
 それと同時にボルトアップ…目の発光…。

 ビビビっ…!

「ひぎぃぃぃッ!?」
 とうとう到達した電気拷問の最終系…膣内、子宮口への通電…。
 いくら鍛練を積んだ戦士でも、これをやられて平然としていられる女などいる筈がない。
 ご多分に漏れず、愛萌もそう。
 断末魔のごとく絶叫してすぐ、白目を剥き、泡を吹いてそのまま失神。



 それでもなおピクピクと跳ねる身体…震える乳房…そして、なんと、触手が挿さったままジョロジョロと失禁してしまう性器…。
 その失禁汁を浴びながらなおも触手をグチュグチュと動かして、
「おい、どうした?んん?ヒナタレンジャーの一員ってのはこの程度か?えぇ?」
 反応が無いので抜き取ると、その触手は湧出した粘液と失禁まみれ。
「チッ…結局、基地の場所は聞けずじまいか。まぁ、いい。このまま待っていれば、どうせ性懲りもなく連中はノコノコとコイツを助けに来る筈…身の程知らずどもめ。返り討ちにして、まとめて生け捕りにしてくれるわ」
 と意気込むスティングレイ。
 そして翌日…。

 ……

「くっ…んんっ…うぅッ…」
「あんっ…♪あんっ…♪」
「ひ、ひぃぃッ♪うぁぁッ…」
「あぁっ…や、やめてッ…もうやめてぇッ…!」
 嬌声混じりの悲鳴のハーモニー。
 リベンジも叶わず敗北し、愛萌に続いて捕らわれてしまったヒナタレンジャーの面々。
 端から小坂菜緒、渡邉美穂、金村美玖、富田鈴花…。
 変身解除させられた上、敗者の罰として衣服を剥がれた戦士たち。
 その一糸まとわぬ姿で手を吊られて一列に並ぶ光景は、まるで室内干しされている塩引き鮭のよう。
 そして、その状態で全員が膣に通電スティックを突っ込まれ、そのコードを束ねて持つスティングレイから絶えず微弱で淫靡な電流を流されている。
「んっ、くっ…くぅッ…」
 と全身が汗だくのまま必死に耐え忍ぶ菜緒と、かたやひそかにコンプレックスだった剛毛のアンダーヘアを晒されたことに顔が真っ赤な美玖。
 美穂と鈴花にいたっては甘い声が止まられ、もう既に蕩けた表情だ。
 そして、そんな四人に向かって不敵に微笑みかけるスティングレイ。
「フフフ…さぁ、これを見ろ。これがお前たちの数分後の未来の姿だ」
 と視線を集めて見せつけるのは、四人とはまた別に、自身の真横に吊り上げた愛萌の成れの果ての姿。
 こちらも全裸で、その身体にはスティングレイの触手が雁字搦めで巻きつき、先端は膣にすっぽりと収まっている。
 その状態でなおもビリビリと電気責めにされても反応は昨日までと大違いで、
「んあぁぁッ♪き、気持ちいいッ…電気、気持ちいいぃッ♪おっぱいもオマンコも痺れて最高ぉ…♪」
「フフフ…そうだろう…目覚めて以来、すっかりこれの虜だからなぁ?」
 いまや電気責めを快感に変えた愛萌の喘ぎ声がひときわ大きく室内に響き、そして、
「ひ、ひぃぃッ♪あぁっ、イ、イクっ…またイッちゃうッ…子宮に電気流されてまたイッちゃぅぅッ♪んひゃぁぁっ♪」
 はしたない絶叫とともにピクピク震える身体。
 そのイキ様を羨ましそうに見つめる美穂と鈴花はまもなく…そして美玖も菜緒も、もう一段階ボルトアップすれば堕とせると見た。
 そして四人が陥落するまでの間も、絶えずイキまくっていた愛萌。
 ヒナタレンジャー、電気責めに完敗…スティングレイの完勝である。


(おわり)

■筆者メッセージ
(留意点)
こちらはANOTHERなので本編とは別の世界線を進んだバッドエンドの話となります。
鰹のたたき(塩) ( 2023/05/05(金) 00:03 )