太陽戦隊ヒナタレンジャー ―虹色の戦士たち―
















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episode-13 『イグチ魔女のラストチャンス!再生怪人軍団、総攻撃!』
執行人→バット
「さぁ!身動きできないコイツらに、お前の恨みをたっぷり晴らしてやりなさい!」

 そう言ってイグチ魔女から指名されたのはコウモリのモンスター、バット。



 その見た目の通り、飛行能力を持ち、吸血攻撃が得意。
 さらに、噛みついて血を吸った際、同時に自身の体内で生成したビールスを噛み跡から注入し、そのビールスに冒された者を超音波で意のままに操ることが出来る狡猾なモンスターで、かつて、美穂と鈴花もこのビールスに冒され、まんまと同士討ちをさせられた。
 そんなバットがバサバサと翼を羽ばたかせ、ホバリングするように宙を舞いながら九基の十字架を順に品定め。
「フフフ…さぁ、誰が遊び相手に選ばれるのかしらねぇ?」
 と楽しげなイグチ魔女の声が採石場にこだまする中、ぐるりと一周を終えたバットが、
「ケケケケ…!」
 まるで「君に決めた!」とでも言いたげな不敵な笑い声とともに降り立ったのは誰の前かというと…。



「くっ…!」
 バサバサと自分の前に飛来してきたバットに警戒心を強める宮田愛萌……だが、磔の状態では、せいぜい目線で牽制することしか出来ず、そんなものに臆する様子もなく、身動きのとれない愛萌にジリジリと迫るバット。
 威嚇するように広がた翼によって巻き起こる風で、愛萌の髪も靡く。
 そして、
「ち、近寄らないで…!」
 と牽制する声を無視し、磔の愛萌に抱きついたバットは、そのまま、

 ガブッ…!

「痛ッ…!」
 牙を剥き、愛萌の細い首筋をひと噛み。
 痛みに顔をしかめる愛萌をよそに、ジュルジュルと音を立てて旨そうに生き血を吸い、それと同時に牙の中にある毒腺から洗脳ビールスを注入。
 吸血を終え、抱きついていたバットが離れていくと、
「くっ…!」
 左右に開いて縛られた両腕を揺する愛萌。
 察するに、噛まれた箇所を手で押さえたいのだろうが、磔のままではそれもままならず。
 そして、そんな愛萌を見据えるバットの額に埋め込まれたエンブレムがふいにチカチカ点滅すると、途端に愛萌の目が急にとろんとしてしまい、揺すっていた両腕が止まる。
「ケケケケ…♪」
 洗脳完了、一丁上がりとでも言いたげな笑み。
 その証拠に、鋭い爪を振り上げ、愛萌の右手首、左手首、両足首に留められた十字架の拘束具を破壊し、身体の自由を返してやっても、地に降りて棒立ちのままの愛萌。
 反撃に転じる様子もなければ、両隣の十字架で拘束されている仲間を助けに動く様子もなく、菜緒が、
「ま、愛萌ッ!」
 と名前を呼んでも無視…いや、それどころか、バットの額のエンブレムのさらなる点滅で、スタスタと菜緒が拘束されている十字架の前へ移動し、相対するや、突然、

 …ぎゅっ…♪

「んッ…ちょ、ちょっと…愛萌ッ…!」
 突然、カップルみたく菜緒に抱きついた愛萌。
 そして菜緒の困惑をよそに、耳元に一度、フッと息を吹きかけ、急に妖艶な目つきで、

「菜緒って、ホント可愛いよねぇ…♪めちゃくちゃタイプなんだけど。私…♪」

「ちょっ…な、なに言ってんの。こんな時にッ…!」
 絶体絶命の状況にもかかわらず、呑気な発言をしだす愛萌に困惑する菜緒。…だが、愛萌はさらに、
「ねぇ、菜緒?キスしてもいい…?」
「はぁ?な、何を言って…んんッ!」
 菜緒の返事を待たず、その持ち前のセクシーな柔らかい唇を菜緒の唇を押しつけた愛萌。
 右隣の美穂、左隣の好花が唖然とする中、構わずに舌を出し、
「ほら…口、開けなよ♪このまま舌と舌を絡めて…♪」
「バ、バカっ…や、やめてッ…んんッ…!」
 唯一動く首を左右に振るようにして逃れる菜緒…と、それをすかさず追尾し、繰り返し、唇を重ねる愛萌。
 さらに、
「ねぇ、菜緒。前から聞こうと思ってたんだけど…おっぱい、ちょっと大きくなったんじゃない…?」
「やッ…!さ、触らないでッ…!」
 困惑もあってか、変態オヤジ相手にするような強い拒絶を口にする菜緒だが、肝心の押しのけることが出来ない。
 それをいいことに、菜緒の胸の膨らみを衣服越しにスリスリと撫で始める愛萌。
 さすがに、
「ま、愛萌ッ!いいかげんにして!怒るよッ!?」
 と、一段、声のボリュームを上げて叱る菜緒だが、当の愛萌はクスッと笑って、
「ふふっ…♪怒ってる菜緒も可愛い…♪」
 と、どこ吹く風の様子。
 その様子に、
「あーら♪おアツいわねぇ?どんな関係なの?アンタたちぃ…♪」
 と、採石場に響き渡るような声量で冷やかしを入れるイグチ魔女。
 もちろん、そんな冷やかされるような関係ではない。
 ただ単に、洗脳されて変なスイッチの入った愛萌がイチャついてくるだけ…。
 そしてそれは、バットの額のエンブレムの点滅が早まるにつれ、さらに激化し、
「ん、んぷッ…!ちょ、ちょっと…んんッ!」
 とうとう無理やりにキスを再開し、さらに服の上からのパイタッチも撫で回す手つきも揉みしだく手つきへと変化。
 ちょうど人並み程度の菜緒の膨らみを妙にいやらしい揉み方で、むにゅ…むにゅ…と揉みしだき、
「どう?菜緒。気持ちいい?」
「き、気持ちいいワケないでしよ!バカ!や、やめて…ねぇ。やめてってばぁ…!」
 さすがに見てられない…周囲の仲間たちにも共感性羞恥で赤面して黙ってしまう中、唯一、声を上げたのは好花。
「ま、愛萌…いいかげんに…」
 と絞りだしたような細い声でたしなめようとするも、その好花の顔も真っ赤…。
 すると、それまでニヤニヤしながら眺めていたイグチ魔女が、突然、
「少しばかり私も協力してあげようかしら…♪」
 と、しゃしゃり出てきて、手にした愛用のステッキを菜緒に向ける。
 それと同時に、空気を読んだようにセクハラを止め、スッと一歩下がる愛萌。
 もちろんバットによる操作だろうが、そこで、
「はッ!」
 気合いの声ととともにステッキの先から光線を放ったイグチ魔女。
 それが十字架の磔の菜緒に…というより、菜緒の着ている服に当たると、その瞬間、繊維が分解され、まるで手品のように上下とも白の下着姿へ早変わり。
「なッ…!くッ…!」
 驚愕とともに赤面する菜緒だが、それ以上に、
「わぁ…♪可愛い…♪」
 と目をキラキラさせたのは愛萌。
 ニヤリと笑ったイグチ魔女が、
「さぁ、遊びやすくしてあげたわよ」
 と声をかけたのをキッカケに、再び菜緒に近寄る愛萌。
 再度、抱きつき、
「へぇ…菜緒って、下着、白なんだぁ…♪マジメじゃん…♪」
「そ、そんなこと…愛萌には関係ないっ…んんッ!」
 先ほどと同様、無理やりキス…そして次は、露わになった純白のブラの上から再び揉みしだき。
 時折、チラチラと菜緒の表情を見ながら、
「ねぇねぇ。もしかして我慢してる?感じちゃっていいんだよぉ?」
 そんなことを言いながら、握力に強弱をつけて好き放題の愛萌に対し、
「くっ…くっ…」
 動かせない両手をもどかしそうに揺すりながら羞恥に堪えることしか出来ない菜緒。
 そして、そんな攻防がしばらく続いた後、ふいに、

「あらあら、小坂さん…♪何ですかぁ?そのカッコは…♪ここ、お外なんですけどぉ?」
 
 変なノリを含んだような新たな冷やかしの声にチラッと目を向けると、ニタニタ歩み寄ってくるのは、いつの間にか磔から解放されて自由になっている金村美玖。…だが、どうも様子がおかしい。
 愛萌と同様、他の仲間を助けようとする様子がない…そして、よく目を凝らして見ると、いつの間にか美玖の首筋にもバットの噛みついた痕が…。
「くっ…」
 どうやら愛萌のセクハラを気を取られて目を離した隙に、今度は美玖に噛みつき、洗脳ビールスを注入したバット。
 愛萌に続いて美玖までも、バットの操り人形と化してしまった。
 そして、そんな美玖がニヤニヤしながら近寄ってくるのを、
「あーら、大変…♪相手が二人になっちゃったわよぉ?この娘もなかなかスケベそうな顔してるけど大丈夫かしらぁ?」
 と、楽しげに冷やかすイグチ魔女。
 そして美玖が、
「ねぇ、愛萌。私も混ぜてよ…♪」
「いいよ。じゃあ、こっち…♪」
 と、菜緒の胸の膨らみを左右とも独占していた愛萌が片方を明け渡し、そこに触れる手が美玖の手に入れ替わる。
 もみ…もみ…と、愛萌とはまた違う力加減で揉みしだき、
「へぇ…菜緒のおっぱいってこんな感じなんだぁ…♪意外と弾力ある系じゃない?」
「や、やめてよ。美玖っ…やぁッ…!」
 どことなくイタズラっ気のある触り方の愛萌に対し、妙にガチ感がある美玖の触り方。
 そして洗脳された二人で、ふと目を見合わせ、

「ねぇ、愛萌。乳首当てゲームやろうよ…♪」
「いいよ。望むところ…♪」

 なぜか秒で意気投合し、妖しい笑みを交わす二人。
 そして仲良く人差し指を突き立て、

「行くよ?せーのっ…♪」
「ここっ♪」

 ツンツン…♪

「んんッ…♪」
 ブラの上から膨らみを押し込むようにプッシュする二人。
 そして、そこにまたしゃしゃり出てくるのがイグチ魔女。
 頼んでもないのに、
「じゃあ、答え合わせしてあげるわ♪」
 と、再び手にしたステッキをかざし、繊維破壊光線を次は菜緒のブラへ向けて撃ち出す。

 ビビビビっ…♪

 直撃と同時にイリュージョンのように消え去る菜緒の純白ブラ。
 それと同時に露わになった左右の美乳の上には、それぞれ愛萌と美玖の人差し指が押しつけられていて、
「あー、惜しい…!ニアミスっ!」
 指ひとつぶん下にズレ、乳輪の縁を押していて悔しがる美玖に対し、愛萌はスッと菜緒の耳元に口を近づけ、

「ふふっ…私、一発で当てちゃった♪菜緒の乳首の場所…♪」

「うぅ…」
 何と言い返していいかも分からない囁きを受け、かァッと身体が熱くなるような羞恥に晒されて赤面が増す菜緒だが、愛萌はそれだけでは飽き足らず、
「アハっ…♪見て、美玖。めっちゃ可愛いんだけど。菜緒の乳首…♪」
 と、見事に位置を特定した菜緒の突起を、今度はその指先でクリクリと弄りだす愛萌。
 これにはさすがに、
「んんッ♪」
 磔のまま、菜緒がビクッと身体を震わせたのを見て、すかさず美玖も同じように反対側の乳首を指で弄りだし、
「どう?菜緒。気持ちいい?」
「い、嫌ッ…や、やめてよ。二人とも…やぁッ♪んっ…んっ…♪」
 仲間同士で…外で…しかも敵が見てる前で晒す痴態…。
 変身は解けている筈なのに、ヒナタレッドと遜色ないぐらい赤面する菜緒とは裏腹に、楽しげな愛萌と美玖。
 洗脳状態ゆえの増長は留まるところを知らず、やがて、どちらからともなく、

「あー…何か舐めたくなっちゃったなぁ…♪」

 そんな思わせぶりな一言とともに、気付けば二人揃って顔を菜緒の乳房の前に近づけ、そして、

 ぺろぺろ…ぺろぺろ…♪

「んんッ♪や、やめて…あっ、あっ…♪」
 磔で動けない中、左右の乳房に吸いつかれ、悶絶する菜緒。
 そして、ここでまたしてもしゃしゃり出てくるのがイグチ魔女。
「フフッ…いいこと思いついちゃった…♪」
 と不敵な笑みを浮かべ、みたび、手にしたステッキを振りかざすと、突然、

「ソウテツソウテツ…ヨコハマ、ホシカワ、フタマタガワ…ヤマト、エビナ、ショウナンダイー!」

 そんな、何やら不気味な呪文を唱え始め、最後の叫びに合わせてステッキを菜緒に向けたイグチ魔女。
 すると、そのステッキの先から、

 キュゥゥゥン…♪

 先ほどまでの繊維破壊光線とは違う音、違う色の光線が撃ち出され、それがよりによって菜緒の少し恥ずかしいところ…股ぐらに直撃!
「くぁぁッ…!?」
 不思議とダメージはない…が、そのかわり、“身体の中からムクムクと何かが生えてくるような”妙な感覚に襲われ、たまらず、
「くっ…イ、イグチ魔女…!な、何を…!?」
 と問い詰めれば、イグチ魔女は「フフフ…」と不敵に笑って、

「私が説明するより、自分の目で見た方が早いんじゃないかしらぁ?」

「───」
 そう言われ、おそるおそる視線を下げ、謎の光線が直撃した股間に目を向けた菜緒は、その瞬間、
「なッ…!?」
 なんと、純白のパンティの中がもっこりと不自然に膨らんでいるではないか…!



(こ、これは…!バカな…!何で私のアソコに、こんなモノが…!)
 その膨らみ…これは、紛れもなく勃起した男性器…。
 それが女性である筈の自身の股間に現れ、絶句してしまう菜緒。
 すると、
「あらぁ…?何これぇ…♪」
「これって、もしかして…♪
 両乳首をねぶっていた二人がそれに気付き、興味津々。
 早速、二人の手が伸びてきて、パンティの上から、スリスリ…スリスリ…♪
 その瞬間、
「んッ!くっ…や、やめッ…はうぅッ♪」
 悶絶する菜緒に、
「フフフ…今のは古来より伝わる男根授与の呪文…しかも今回は特別サービスで感度マシマシ、オナ禁して1年の超敏感、絶倫チンポにしておいてあげたわ♪」
「な、何ですって…!くっ…あぁぁッ♪」
 イグチ魔女に向けたキッとした視線もあっさり途中キャンセルされてしまう高感度。
 まだ、パンティ越しに撫でられているだけにもかかわらず、だ。
 そして当然、こんなものを見つけてしまっては黙ってられない愛萌と美玖。
「へぇ…♪絶倫だってさ…♪」
「どれどれ…♪」
 まるで酔っ払ったようなノリで、揃って菜緒のパンティに指を掛ける二人。
 そして、
「せーのッ…♪」
「やぁッ…!ま、待って…!きゃッ…!」
 制止の声も聞かず、二人がかりで菜緒のパンティをずり下げてきた愛萌と美玖。
 その瞬間、

 ぽろんっ…♪

 中からこぼれ落ちるように勢い良く飛び出してきたのは紛れもなく男性器…しかも、巨根。
 美しい顔立ちに加え、女性としての胸の膨らみがある身体には明らかに不釣り合いな、砲台のようなイチモツ。
 そして、そこに愛萌の手がスッと伸び、手始めに優しく指を絡められただけで、
「きゃぅぅッ♪」
 軽く握られただけで電流が脳天まで突き抜けたような刺激。
 十字架の杭ごと跳ね上がるように背筋が伸びした菜緒を、
「ヤバぁ…めっちゃ敏感じゃん…♪中2とかじゃないよねぇ?」
 と独特な喩えでイジる美玖。
 おそらく、思春期の真っ只中のような高感度だといいたいのだろう。
 そして、その反応を面白がって、

 ぎゅっ…ぎゅっ…♪

 菜緒の表情を見ながら、翻弄するように握力を加減する愛萌。
 それに合わせて、
「あっ、あっ、あっ…♪」
 と磔のまま腰が浮き、いとも簡単に、
「ま、愛萌ッ…待って…ダメ…ダメぇっ…!何か…何か出るぅッ…!ひぃぃぃッ♪」
 
 ぴゅっ、ぴゅっ…♪

「わッ…!」
 触っていた愛萌もビックリの、超早漏の暴発ザコ射精…イグチ魔女いわく感度マシマシにしておいたそうだが、それでもさすがに、
「えー?早いよ、菜緒ぉ。もうイッちゃったの?」
「めっちゃ飛んだんだけど」
 まるで特級呪物のような男根から発射されたザーメンと思わしき白濁汁。
 そして、それと同時に、
「はぁッ…はぁッ…はぁッ…!」
 一気に疲弊し、磔のまま肩で息をする菜緒に、
「フフフ…今、お前のこのオチンチンから出たモノ…一見、精液にしか見えないあの白い液体は何だと思う?」
 と声をかけるイグチ魔女。
「くっ…な、何…?」
 と聞き返すと、イグチ魔女はニヤリと笑って、
「今のは、ズバリ、お前のエネルギーよ。その授けた男根は宿主のエネルギーを白濁汁に変換し、刺激を受ければそれを体外に発射してしまうのよ」
「な、何ですって…くぁぁぁッ♪」
 せめてもう一言、何か言葉をぶつけたかった菜緒だが、あっけなく自身の絶叫で遮られてしまった。
 握るだけでは飽き足らず、そのイチモツを、シコ…シコ…と淫靡に扱き始めた愛萌。
 まだ最初は低速ながら巧みなスナップと絶妙な握力。
 そして先端の、矢印のように立派な亀頭を手の平で包み込めば、再び、
「んはぁぁぁッ♪」

 ぴゅっ、ぴゅっ…♪

 今度は愛萌の手の平の中にぶちまけたザーメン化したエネルギー。
 それと同時にまた、何ならさっき以上に、
「はぁッ!はぁッ!はぁッ!」
 過呼吸に陥ったように息が荒い菜緒。
 みるみる全身が汗だくになり、テカテカと輝く始めたのを眺めながら、
「フフフ…さぁ、バット。この二人を操って、小坂菜緒のエネルギーをカラッポになるまで搾り尽くしてやりなさい」
「ケケケケ…♪」
 心得たというように頷き、さらに激しく点滅させる額のエンブレム。
 愛萌の竿を扱く手がみるみる加速しだしたところでもう一発…。
 それで気を良くした愛萌が菜緒の眼下にひざまづき、セクシーな舌遣いで裏筋を舐め上げた瞬間にもう一発…。
 そして、愛萌に咥えられ、ジュポジュポと首を前後に二往復されたところでもう一発…。
 その頃には、もう、
「あ…あ…」
 と焦点の合わなくなった目で、今にも事切れそうな息絶え絶えの状態になってしまった菜緒。
(こ、これ以上…これ以上、発射させられたら…し、死ぬ…)
 と、発射するたびに襲いかかる疲労感に身の危険を感じても、操り人形の二人は躊躇なし。
 そして、次の発射…自ら服を脱ぎだして美乳を曝した愛萌が、むぎゅっ…♪と寄せた乳房で菜緒のエネルギー放出管を圧迫して搾り取ったエネルギーを最後に、磔のまま失神、気絶してしまった菜緒。
「えー!愛萌だけずるいー!」
 と文句を言う美玖だが、その傍ら、

 ビビビビっ…♪
 キュゥゥゥン…♪
「くっ…あぁッ…!」

 ビビビビっ…♪
 キュゥゥゥン…♪
「や、やめなさい…うぁぁッ…!」

 次々に聞こえてくる二種類の光線の音と、それら続く苦悶の声…そして十字架サークルを一周してきたイグチ魔女が、
「さぁ、ご覧なさい。素晴らしい光景よ」
 と二人の操り人形の視線を誘えば、そこにはなんと、繊維破壊光線で身につける衣服をパンティ一枚にされたあと六人の敗者たち。
 そして、その六人のパンティにはもれなく、菜緒と同様、もっこりとした膨らみが…。
 それを見て、また一段を目を輝かせた愛萌と美玖に、
「さぁ、お前たち。次はどいつのエネルギーを搾り取る?好きなのを選びなさい」
 完全にバットの…ひいてはイグチ魔女の手先と化した二人。
 言われるがまま、淫靡な目で品定めするように十字架サークルを歩き、

「じゃあ…今、逃げるように私から目を逸らした丹生ちゃんにしよっかなぁ…♪」
「まず手でしょ?それから口でしょ?他にも色々やりたい技があるからぁ…頑張ってよ?鈴花ぁ…♪」

 そう言って、次の獲物を定めて散らばる二人。 
 こうして、この後、処刑場となった採石場に戦士たちのエネルギーが白濁汁となって次々に放たれ、地に溶けて消えていくのであった。


(おわり)

鰹のたたき(塩) ( 2025/12/27(土) 00:23 )