episode-9_2-3 【ANOTHER】蟻地獄に落ちた菜緒、美玖、好花の末路 (完堕ち編)
「くっ…くぅぅっ…」
「くぁぁあッ…」
「んんっ…んっ…」
苦悶する女の声…それが三人ぶん、入り乱れて響くヒラガーナのアジト。
捕らわれて磔にされ、繊維分解光線によって全裸にされた挙げ句、気味の悪い触手で口内を蹂躙され、為す術もなく、その触手の先から発射された強力媚薬汁をたっぷり飲まされてしまった菜緒たち。
その結果、それぞれ、燃え盛るような体内の急激な疼きとの戦いを強いられ、そして、その壮観な様子を勝ち誇った笑みで眺めるイグチ魔女。
「フフフ…さぁ、誰が最初に音を上げるかしら?ちゃんと『オチンポください』って言えた娘から、目の前にあるものをアソコにくれてやってもいいわよぉ?」
その言葉の通り、まるで馬の顔の前でニンジンを揺らすように三人の顔の前でユラユラと漂うオヒサマの三叉の触手…その先端は、それぞれから読み取った記憶を参考に造成した“ベストフィット”の男性器を模している。
彼女たちの屈服と懇願を今か今かと待ちわび、さらには、
ぴゅっ、ぴゅっ…♪
「きゃっ…!」
まただ。
まるで男性がフィニッシュに達した時みたく、一定の間隔で触手の先端から繰り返し放たれては三人の身体に降り注ぐ謎の粘液。
かかった瞬間はねっとりとしているが、菜緒たちの火照った体温でたちまち融化して液体となり、肌から浸透。
サンオイルを塗ったように光沢が出てくると同時に、やがて体内だけでなく、身体の表面にも疼きが生じる。
それを、
「さぁ、オヒサマ!体内でどんどん生成して、出来たぶんからどんどんコイツらにかけてやりなさい!余すことなく、全身にたっぷりとねッ!」
「んっ、くっ…くぅぅッ…」
無理やり喉奥に注ぎ込んだだけでは飽き足らず、直接、身体の表面にまで浴びせられる強力媚薬汁。
それによって三者三様の美しい裸体はみるみるテカテカになり、同時に凛としていた戦士たちの表情は、たちまち色っぽいオンナのものへと変えられていく。
(く、くぅぅッ…!)
歯を食い縛って全身の疼きに耐える菜緒。
汗だくの額…乱れた濡れ髪がこめかみにへばりつき、普段はめったに出さないゆで卵のようなキレイなおでこが丸見えになっている。
そして、ただひたすらに苦悶している中、また、
ぴゅっ、ぴゅっ…♪
「きゃッ…!」
目の前を漂う触手の先から、生成したてのホッカホカの媚薬汁をまた新たに重ねがけされた。
しかも、不運なことに菜緒と美玖は、それぞれ放り出した乳房の上に被弾。
たちまち浸透していくと同時に、
「う、うぁぁぁッ…!?」
「ひぃぃッ…!」
これまで以上に悶絶の声を上げる二人に、
「アハハ♪おっぱいにかかっちゃったのね。可哀想に…ほらほら!みるみる乳首がビンビンになっていくわよぉ♪まだ触ってすらないのにねぇッ!」
イグチ魔女の言う通り、菜緒は右の乳首が、美玖は左の乳首がそれぞれ隆起し、まるで右半身と左半身で間違い探しの問題に出来そうなほど、媚薬の有り無しで鮮明な対比。
「ひゃぁぁッ…♪」
「か、痒いッ…痒いぃぃッ…!」
と、繋がれた手足の揺すり方が激しくなる二人と、そんな二人を横目に明日は我が身と表情が強張る好花。
そしてまた1分…危惧した通り、今度は好花の美乳にも、
ぴゅっ、ぴゅっ…♪
「やぁッ…!」
限られた可動域では回避のしようもなく、しかもこちらは左右ともにモロに被弾。
そして、その瞬間、同じように、
「ひ、ひぃぃぃッ♪」
まるで硫酸でもかけられたように一気に熱くなる乳肉…本当に焼けただれているんじゃないかと心配になるほどだ。
そして、二人と同様、みるみる肥大し始める好花の乳首。
しかも、こちらは左右ともに、だ。
それを見て、
「わォ!顔に似合わず、デカ乳首…♪」
と目を光らせるイグチ魔女は、いいものを見つけたとばかりに立ち止まり、前屈みになってグッと顔を近づけ、
「可愛いわねぇ…可愛すぎて、ぺろっと舐めちゃいたいぐらい…♪」
そう言って妖しく舌を出したイグチ魔女に戦慄を感じ、
「ア、アカンっ…!絶対アカンで…!ホンマにアカンっ!アカンってぇぇッ…!」
普段の冷静な姿はどこへやら…取り乱したように声を上げて懸命に制する好花だが、目が合ったイグチ魔女はクスッと笑って、
「当然でしょ?そう簡単にしてもらえると思わないでよね?」
と、思わせぶりに出していた舌を引っ込める。
「くっ…!」
助かったという思いと、頭にくる思いが半々の好花。
なおも、
「さぁさぁ…誰から素直になる?ヒナタレンジャーなんて辞めて私たちヒラガーナの支配下に入ると誓った順に、目の前の触手チンポでその煮えたぎったオマンコをズポズポ犯してあげるわよぉ?三人とも、もう欲しくてたまらなくなってるのは分かってるんだからねぇ?」
と、懇願堕ちへいざなうイグチ魔女に対し、
「くっ…ま、負けるものかぁ…!」
「こ、こんなことで私たちが…!」
「ア、アンタたちに屈したりするワケないでしょぉっ…!」
イグチ魔女への反論というより、お互いを鼓舞し合うように声を上げる三人。
さすがは戦士たち…その心意気は大したものだが、あいにく、強がりを言ってるだけでは、到底、突破口が見出だせないほど分が悪い今の現状。
その証拠に、
「フッ…よく言うわ。エラそうなことを言う前に、三人とも、自分たちの足元に視線を落としてみなさいな」
ニタニタと笑みを浮かべながら促すイグチ魔女に対し、頑なに目線を下げようとしない三人。
それもその筈…それぞれ、開いて留められた脚の間から、まるで雨漏りのように淫靡な液体がポタポタ滴り落ちて止まらないことを既に数分前から自覚しているからだ。
出処はもちろん、灼けるような熱を帯びた女性器。
もちろん、強力媚薬による弊害であることは明白…にしても、三人が三人とも、おびただしい分泌量で愛液を垂らし、眼下に着々と水たまりを作っていく画は、控えめに言ってもかなりカオス…!
そして、それが、これまで散々、自分たちの邪魔をしてきた憎きヒナタレンジャーたちの醜態とあれば、イグチ魔女は笑いが止まらず、
「フフフ…このあられもない光景、仲間のブルーやピンクにも見せてやりたいわねぇ?普段とのギャップに、驚いて口から泡でも吹いちゃうんじないのぉ?映像に撮って送りつけてやろうかしら…♪」
「…や、やめなさい…そんなことしたら…た、ただじゃおかないわよ…」
精一杯の虚勢で釘を刺す菜緒だが、その声はもはや聞き取れないほどか細く、苦悶の下がり眉のせいで表情も迫力に欠ける。
そしてイグチ魔女は、ふと、横並びの三人の前を右往左往しては、それぞれり股ぐらと足元を見比べ、
「フフフ…これはこれは、意外な結果ねぇ?松田好花。今のところ、三人の中で、アンタが一番、濡れてるわよ?一見、そんな濡れやすそうなタイプには見えないのにねぇ?」
「くっ…!」
続いて、
「あらあら…なんて粘っこいマン汁なのかしら。アソコから糸引いちゃって…雫がバンジージャンプしてるみたいになってるじゃないの、金村美玖」
「う、うるさぁい…!」
相変わらずネチネチと癇に障る言葉責めで戦士たちのメンタルを削って楽しむ悪趣味なイグチ魔女。
そして、一番の目の敵である菜緒の前に来ると、
「あらあら?どうしたの?小坂菜緒。脚がプルプルしちゃって…もう我慢の限界かしらぁ?」
「う、うるさい…余計なお世話っ…」
しらじらしいウザ絡みに懸命に言い返す菜緒だが、イグチ魔女はニヤリと笑って、
「アンタは前々から、特に鼻につく女だったからねぇ…もっと辱めてあげる…♪」
そして、不敵な笑みとともにゆっくりと身を屈め、菜緒の、ムンムン熱気を放つような状態の股ぐらに顔を近づけたイグチ魔女は、そこで、
くんくん…くんくん…♪
「くッ…!」
まるでヒナタレッドへの変身に成功したような赤面を見せる菜緒をニヤリと見上げ、
「あー、すっごい…♪すごく匂うわよ。興奮してもうたまらなくなってるオンナのニオイ…♪オチンポを欲しがるメスのマンコのニオイが…♪」
「う、うるさぁいッ…!この…変態幹部ッ…!」
照れ隠しに声を絞り出した菜緒だが、そんなもの、イグチ魔女にとっては屁でもない。
そして、
「仕方ないわねぇ…ちょっとだけよ?」
折り曲げていた背筋を正し、身体を起こすと、スッと腰から抜き取った愛用のサーベル…鞘をつけたまま、その刀身で菜緒の大洪水の股下を軽くひと擦り、ふた擦りしてやれば、
「あッ、あぁッ…♪ダ、ダメぇ…♪」
繋がれた手足を揺すり、細いウエストをクネクネ揺らして声を漏らした菜緒に、
「アハハ♪可愛い声ねぇ?女の子としては100点だけど、ヒナタレンジャーのリーダーとしては0点じゃないの?今の反応は…♪」
さらに続いて、
「…え?なになに?リーダーだけにするのは不公平ですって?分かってるわよ。安心しなさい、松田好花。ちゃんとアンタにもしてあげるから…♪ほら…ほら…♪」
「んんっ…♪んっ、ああぁッ…♪」
一つ横にズレて同じことをされ、不覚にも菜緒よりさらに好反応を見せてしまう好花。
サーベルの前後に合わせて自然と動く腰遣いが何とも悩ましい…。
そして、その流れで次は美玖の番かと思いきや、
「…なに?羨ましそうな目をして…別に全員にしてやる筋合いはないわよ」
とサーベルを腰に戻す意地悪っぷり。
「くっ…こ、このぉッ…」
自分だけお預け…心のどこかで次は自分と期待していたのをあっさり見透かされて唇を噛む美玖だが、依然、頭の中では、
(あ、熱い…身体の中も外も熱すぎる…!ムラムラが…ムラムラが止まんないよぉッ…!)
顔が風呂上がりのように上気し、透き通るような美白を誇っていた身体が桜色に染まっているのが何よりの証拠。
そして、既に崖っぷちの三人に、いよいよ、一番の山場の時が訪れる…。
スタスタとオヒサマの隣に戻り、磔の三人を見渡したイグチ魔女。
「さて…お前たち。強情な態度はもう結構。そろそろとどめをさしていこうかしら…♪」
引導を渡してやると言いたげな語り…そして、
「ヘイ!オヒサマっ!遊びは終わりよ!コイツらのオマンコにも媚薬汁をかけてやりなさいっ!」
返事の代わりにチカチカと光ったオヒサマの目…そして、宙を漂っていた三本の男根触手が、それぞれ、顔の前から股ぐらへと移動…。
その瞬間、気が狂ったように、
「ダ、ダメぇッ!」
「そ、それだけは…!」
「無理っ!それはさすがに無理ぃぃッ!」
絶叫する三人だが、当然、聞き入れてもらえる筈もなく、
ぴゅっ、ぴゅっ…♪
「ひぃぃぃッ♪」
疑似射精として撃ち出された媚薬汁が、三人の秘貝の中心…ヒクヒク呼吸する膣口めがけて着弾。
さらに間髪いれず、照準を少しズラし、
ぴゅっ、ぴゅっ…♪
第二撃は、大小および包皮の剥け具合が三者三様のクリトリスへのピンポイントショット。
そして、その垂れ落ちた白濁が足元の愛液の水たまりにポタポタと落ち、入り交じると同時に、
「んひゃぁぁッ♪」
「ま、待って!無理ッ…こんなの無理ぃぃッ!」
「し、死んじゃうッ…死んじゃうよぉぉッ!」
断末魔のような絶叫とともに、これまで以上に手足の拘束具を揺すりだす三人。
もはや本人たちの意志は脳止まりで、身体へは降りていないだろう。
繋がれたまま、グイグイ腰を突き出し、思わせぶりに誘い始める好花…。
瑞々しい太ももをぷるぷると震わせ、包皮の捲れ上がった充血クリトリスを惜しげもなく曝す美玖…。
そして何より、
「ひ、ひぃぃッ♪で、出るッ…何か出るぅぅッ…♪はぁぁッ♪」
ぴゅっ、ぴゅっ…♪
股の間から二度、水鉄砲のように液体を発射した菜緒。
それを見て、すかさず、
「アハハ♪これは傑作ッ!触ってもないのに何か出たわよ?小坂菜緒。今の、なに?おしっこ?それとも、まさか疼きだけで潮吹いちゃったなんてことはないわよねぇッ?赤色の戦士さぁん?」
煽られようが、自分でも何か分かっていない菜緒。
そして、
「あーあ…揃いも揃って喚きだしてしょうがない娘たちねぇ…仕方ないから素股ぐらいは解禁してあげるわ…♪」
と、触手素股のオヒサマに命じるイグチ魔女。
それを受けて、それぞれの股下めがけてズリズリと摩擦を開始した三本の触手男根に、
「あぁぁぁッ♪」
内心、どんな形であれ、待ちに待っていたであろう女性器への直接的な愛撫の開始。
すると、その瞬間、針が振れたように、
「あぁっ…あぁっ♪ダ、ダメっ…それダメぇ…♪」
「そんな擦ったら…き、気持ちよくなっちゃうッ…♪ひ、ひぃいッ♪」
一瞬にして波に飲まれ、快楽に溺れていった好花と美玖。
そして、その二人から少し遅れて菜緒も、
「あっ、あっ…♪ま、待ってッ…そんなツンツンしたら…は、入っちゃうっ…!オチンチン入っちゃうってばぁッ…んひゃぁぁっ…♪」
精巧に再現された疑似カリデカ亀頭による膣口ノックが決め手…とうとうリーダーも理性が崩壊し、そして三人、口を揃えて、
「も、もう無理ッ…!もうホントに無理ぃッ…!」
「降参ッ…もう降参するからぁッ…!」
「お、お願い…う、疼き…この疼き、早くどうにかしてぇぇッ…!」
素っ裸のまま、とうとう泣きべそをかきながら絶叫する三人。
結局、毅然とした態度だったのは序盤だけ…拷問アンドロイド、オヒサマの前に、ヒナタレンジャーはリーダーのレッドをもってしても、全く歯が立たなかったようだ…。
そして…。
……
ヒナタベース。
時間が過ぎていくにつれ、佐々木久美は不安と苛立ちを覚えていた。
齊藤京子を呑み込んだという北街区幼稚園の蟻地獄…それを調査しに行った菜緒たち三人からの経過報告が一向に来ない。
まさか任務をサボってそのまま気ままにほっつき歩いているとは、到底、考えられない。
悠長に座っている気にもなれず、メインルーム内をウロウロと歩き回っては、
(菜緒たちの身にも何か起きた…?いや、まさか…美玖や好花も一緒もいて、そんなことはない筈…)
業を煮やして呼び出しの無線を飛ばしても一向に応答が無く、音信不通状態。…と、その時だ。
ピーっ♪ピーっ♪
と無線の受信。
てっきり菜緒たちからだと思って、
「はい。こちら久美ッ!」
と勢い込んで応答するも、残念ながら相手は菜緒ではなく、別のエリアをパトロール中の渡邉美穂。
そして、その美穂がやたらと焦った声で、
「た、隊長ッ…!空を…空を見てくださいッ…!」
「空…?」
一瞬、何を言ってるのか分からず、首を傾げたところに、時を同じくして高瀬愛奈と佐々木美玲がメインルームに飛び込んできて、
「久美ッ!大変や!えらいこっちゃ…!」
「お、表に出て…そ、空を…!」
顔面蒼白で妙に緊迫している愛奈と美玲を見て、さすがに只事ではないと察し、言われるがまま駆け出す久美。
そして、ヒナタベースの外に出て天を仰いだところで久美の表情も一気に強張った。
本日の天気予報は降水確率0%の晴れ…雲ひとつない晴天の青空だった筈が、この時間にしては心なしか少し薄暗く、そして、その群青色の空に、ぼんやりと数人ぶんの人影が投影されているのが見えた。
それに目を凝らして、
「な、菜緒…!美玖っ…!こ、好花…!」
突如、青空というキャンパスを大胆に使って映し出された映像…その被写体は、まさに今、久美が身を案じていた菜緒たち三人だった。
揃いも揃って裸…そして、その隣には、あの憎きイグチ魔女の姿も…!
……
そんなこととは露知らず、
「んぐっ、んぐっ…♪」
と口の中に頬張るものを懸命にしゃぶる好花と美玖。
磔を解除され、崩れ落ちるようにズルズルとへたりこんだ二人の口内に再び飛び込んだ触手男根。
先ほどのテイスティングとは打って変わり、自ら首を前後させ、自発的にしゃぶる二人だが、そんな中、好花の口に挿さった触手だけ、ズポッ…と引き抜かれ、それと同時に、
「手が止まってるわよ、松田好花!オナりながら、って言ったでしょ?サボるんだったらこの触手チンポは没収ね?」
すると好花は、とんでもないという顔をして、
「や、やだッ…し、します…しますぅ…!」
そう言って股ぐらに伸ばした指を再び動かし、
「あっ、あっ…♪」
「そう。それでいいの…♪」
イグチ魔女がご満悦の目をすると同時に、抜かれた触手男根が再び好花の口の中に戻る。
「んごッ…おっ、おっ…♪はふぅぅッ…♪」
唇を締め、抜けないようにしっかりと捕獲しつつ、くちゅくちゅと弄る股ぐら。
口いっぱいに頬張りつつも、頬は少し赤い…その様子に、
「まったく…今さら、なに恥ずかしがってるの?隣の金村美玖を少しは見習いなさい」
その言葉の通り、好花のすぐ隣では、同じく口いっぱいに触手男根を頬張る美玖が、
「おほッ♪おほッ♪おほぉぉッ…♪」
好花よりも数倍激しく、自身の股ぐらを擦り、そして指で弄る美玖。
その姿を見本として、
「これぐらい、恥を捨ててやってほしいわねぇ?でないと、アンタたちのおねだりは却下よ…♪」
と突き放すイグチ魔女。…だが、その一方で、いざ美玖が、
「ふ、ふごッ…ふごぉぉッ…!」
おそらく「イクっ!」と口にしたのだろう。
すると、その瞬間、オヒサマから新たに生えだしたツタのような触手が素早く伸びて美玖の手首を絡め取って持ち上げ、同時に触手男根も口から抜かれた。
それによって、
「ぷはぁッ…はぁ…はぁ…!」
上唇と下唇の間に唾液の糸を架け、息を乱す美玖に対し、イグチ魔女は褒めていた数秒前から一転、
「アンタもアンタねぇ…言ったでしょ?セルフ寸止めって…私が合図を出すまでイッちゃダメって言ってるのに、なにイク気マンマンで弄ってるの?」
「だ、だって…こんなの…触りだしたら止まらないから…寸止めなんて…む、無理…」
「あら、なに?もしかして、今、私に向かって言い訳した…?」
その言葉とともに、スルスルと遠ざかっていく触手男根に、慌てて、
「あ!ち、違いますッ…!言い訳してません…し、します…頑張って寸止めしますからぁ…!」
「…よろしい。では、続けなさい」
そしてまた触手男根が美玖の口内に戻り、それに合わせて吊り上げられた腕も返される。
返されたその腕を早速また股ぐらへと持っていき、
「んほッ…♪ほぉッ♪ほぉぉッ♪」
ジュポジュポと触手男根をしゃぶりながら命じられたセルフ寸止めオナニーを再開する美玖。
とにかくイグチ魔女の言うことに従えば、この触手男根を熱く濡れそぼる膣内に挿れてもらえる…その一心で、力加減を調節しつつ、ひたすら指を動かす。
一方、同じく触手男根の挿入を欲しているとはいえ、まだ美玖ほど全てを振り切って指を動かすことが出来ない好花。
すると、その恥じらいを察したイグチ魔女は肩をすくめて、
「仕方ないわねぇ…じゃあ、アンタにだけ特別サービス…♪」
意味深な含み笑い…そして、
「ヘイ、オヒサマっ!この子に催眠音波を飛ばしなさいッ!」
了承を示す目の点滅の後、壁を背にへたりこむ好花をじっと見つめるオヒサマ。
モスキート音みたく、標的の耳にだけ届く特殊な音波を発すると、たちまち、好花の目がとろんとしてくる…。
そして、そんな好花の耳元で、
「いい?よーく聞きなさい…今から私が指を鳴らせば、アンタは、私の姿や声が、全て、大好きな自分の恋人に見えてしまう…いくわよ…♪」
…パチンっ…♪
イグチ魔女が指を鳴らすとともに、とろんとしていた好花の目が正気に戻った。…が、すぐにハッとした目になって、
「ま、まもる…!?な、何でここにいるの…!」
見事に成功…どうやら催眠が効いて、イグチ魔女のことが恋人の「まもる」に見えているらしい。
そして、
「やぁッ…!ち、ちょっと待って…!ふ、服ッ…!」
我に返ったことで、自身が今、素っ裸なことを恥じらい、慌てて胸と股間を手で隠す好花。
そんな乙女の反応にクスッと笑ったイグチ魔女は、
「ねぇ、好花…いつもの“アレ”見せてよ…♪」
多少、男っぽい口調に変えて話しかけるイグチ魔女に対し、好花は察しがついたのか、一気に赤面して、
「な、なに言うてんの…家ちゃうし…こ、こんなとこで無理やって…」
渋る好花に、
「いいじゃん。…ね?お願いっ!ここで見せてくれたら、好花のこと、もっと好きになる…♪」
何ともヘタな頼みだが、それを好きな人の見た目と口調で言われると、女は判断が鈍るのだろう。
「…もぉ…ちょ、ちょっとだけやで…?」
そう言って胸と股ぐらを隠す手をゆっくりと外し、そして再び、股ぐらに持っていった指を悩ましく動かしては、
「んッ…んッ…♪あぁッ…♪」
言われるがまま、普段しているようにオナニーを見せつけてくれる好花だが、そこに、
「イッちゃダメだよ?自分で自分のこと寸止めしながらしてるとこが見たいんだ…♪そんな感じでしてくれないと、俺、向こう行っちゃうからね…♪」
ちゃんと、そもそもの課題であるセルフ寸止めを恋人に扮して念を押すイグチ魔女。
それに対し、
「な、何なん。それぇ…こないだもベランダでやれとか言うし…ホンマ、ドSなんやから…もぉ…」
と口を尖らせるも、結局、恋人の前では従順な好花。
「んんっ…♪あぁっ…♪あっ、あっ…♪」
控えめな指の動きから、快感をセーブしているのが分かる。
そして、そんな好花に、
「してる間、口が寂しいでしょ?ほら…♪」
と、好花の顔の前に腰を突き出して仁王立ちになるイグチ魔女。
そして、そんな彼女の背中を通り、股の間からウネウネと触手男根が顔を出せば、
「…もぉ…♪」
これまでにない、いとおしげに眼差しで、ゆっくりと舌を出し、自ら首を伸ばす好花。
そしてそのまま、恋人のものだと錯覚しながらチロチロと舐め、そして口に含んでは、
「んっ、んっ…♪な、何か…今日のまもるの…いつもより大きい気が…んぐっ、んぐっ…♪」
そんなことを言いながら、仁王立ちのイグチ魔女の股下から突き出た触手男根を丹念にフェラする好花。
「指は止めないでね…♪」
と声をかければ、
「もぉ…分かったってぇ…んんっ、んんっ…♪」
と、催眠効果ですっかり良いムード…。
こうして、すっかり戦意喪失した三人のうち、美玖と好花には触手男根へのフェラ奉仕&セルフ寸止めオナニーをセットで課したイグチ魔女。
そして一方、よく耳を澄ませば、二人が奏でるフェラの濁音の隙間に、
「ひ、ひぃッ…♪ひゃぁぁッ…♪」
と、もう一人、嬌声を上げる女の声が聞こえる。
声の主はもちろん、二人とともにオヒサマに屈した小坂菜緒…。
しかし、磔から解放された二人と違い、菜緒はまだ磔のまま…。
そして、その両胸の先端と股ぐらには、いつの間にか振動を放つイグチ魔女の特製淫具が装着されていた。
その振動によって、
「あっ、あっ…ダ、ダメぇ…ね、ねぇ…と、止めて…これ、止めてってばぁ…!ひゃはぁッ…♪」
磔のまま、悶絶する菜緒。
媚薬の効果もあり、あっさり絶頂寸前まで押し上げられてしまう。…が、あと一歩というところになると、各所の振動は、まるで電池が切れたように止まる。
心拍数…?身体の震え具合…?
何を元に判断しているのかは不明だが、とにかく、イク寸前で振動が止まってしまうのだ。
そして少し落ち着くと、また、
ブィィィィン…♪
「あっ、あっ…♪や、やぁッ…ふぁぁぁッ♪」
虚を突くようにして、再び絶頂寸前のところまで強制リスタート。
三人同時に敗北を認め、疼きを鎮める術(すべ)を懇願したにもかかわらず、先の二人と違うメニューを課される菜緒。
自らの力加減でのセルフ寸止めに苦戦する二人とは対照的に、こちらは機械が全てしてくれるオートマティック焦らし…だが、そのかわり、イグチ魔女とオヒサマは美玖と好花につきっきりで、こちらにも目をくれず、ここにきて自分一人だけ急に蚊帳の外にされたような空気を感じる。
現に、
「ひ、ひぃぃッ♪イ、イグチ魔女っ…!お願いッ…い、一回…一回、止めてぇぇ…!ずっとは…ずっとは死んじゃうぅッ…!」
と、ひたすらエンドレスで襲いかかる寸止めバイブレーションに耐えかね、一時停止を懇願するもフル無視…。
そして、二人と同様、顔の前に突きつけられた触手男根も、二人の口の中には意気揚々と飛び込むのに対し、菜緒のものだけ、鼻先を延々と漂うだけで一向に口の中に入ってはこない。
それならばと舌を出し、首を伸ばして迎えに行っても磔のせいで可動域が限られ、舌先がわずかに届かない絶妙な距離感をずっとキープ…。
ジュポジュポと濁音を奏でる二人に対し、菜緒だけ、一向に舐めさせてももらえない…。
やがて、
「イ、イグチ魔女っ…!」
再び声を上げ、
「わ、私も…私にもオチンチンっ…!」
と恥も承知で懸命に声を上げるも、相変わらず菜緒だけ無視され、
「さーて…♪それじゃあ、よくできましたということで、そろそろご褒美あげようかしらねぇ…♪」
思わせぶりに声を上げ、そして、
「ヘイ!オヒサマ!仕上げよ!この娘たちのオマンコにその触手チンポをくれてやりなさい!この娘たちも、京子みたいに盛りのついた雌犬にしてやるのよッ!」
その声に応じ、二人の口内にあった触手男根は、まるで掃除機のコードを巻き取る時のように勢いよく脱出し、そして、そのまま狙いを股ぐらの割れ目に変えて再び突撃!
ぐじゅっ♪
「ひゃはぁぁッ♪」
「オ、オチンチン来たぁぁッ♪」
ヘビのようにくねりながらの一撃挿入。
ようやく待ちに待った体内の疼きに対する施しに、歓喜の仰け反りを披露した美玖と好花。
ともに自身の膣に相性抜群の形状…それがズボズボと体内に侵食してきた瞬間、美玖は自らも腰を浮かせてグイグイ前に突き出しながら迎え入れ、一方の好花はまだ催眠状態のまま、
「ま、まもるッ…!そんないきなり…!あぁぁッ♪ま、待って…こないだした時と全然ちゃうんやけどッ…!何なん、これっ…あっ、あっ…き、気持ちよすぎぃぃッ…♪」
そしてここから、ピストンマシーンのごとく激しい抜き挿しが開始され、二人の戦士をどろどろに溶かしていったオヒサマの触手男根。
身体の内外とも媚薬にまみれ、さらに課せられたセルフ寸止めオナニーによって着実に積み立ててきたもどかしさを一気に爆発させられた結果、ものの数秒で、
「ひぃぃぃッ♪イ、イクっ!イクぅぅっ!んほぉぉぉぉッ♪」
オホ声で絶叫、砕け散るような大痙攣を起こす美玖と、かたや、
「ま、まもるっ…まもるぅぅッ…そのまま…そのまま激しくッ…もっと激しくぅぅッ…!あぁッ、イクっ…!アカンっ、イクぅッ…♪んんっ…んんっ…♪」
と、恋人の幻影に抱かれながら、じんわりと溶け堕ちていく好花。
そして二人とも、この一部始終が今、リアルタイムで上空に投影され、一般市民はおろか、仲間たちにも全て見られていたことなど知る由もない。…いや、むしろ、知らないからこそ、
「はぁ…はぁ…た、足んない…こんなの、一回だけじや足んないよぉ…!チンポ…チンポもっと欲しいぃぃ…!」
「まもる、お願い…も、もっと…もっとして…♪今日はいっぱい…朝まで私とエッチしてぇぇッ…♪」
と何の迷いもなく、口にする二人。
その願いが通じたのか、はたまた元から既定路線なのか、すぐにまた始まる触手男根との二回戦、三回戦…。
二人をイキ狂いに追い込み、快楽漬けにする一方、最後の禁じ手…とうとう挿入中、膣奥めがけて、
ぴゅっ、ぴゅっ…♪
と触手の先から強力媚薬汁を発射。
その熱い滾りの着弾に、
「んひゃぁッ♪あ、熱い…!中に…中に出されてるぅぅッ♪」
「ちよ、ちょっと…!中はアカンって、まもるぅ…!ゴムもしてないのにぃ…ひぃぃッ♪」
もはや意識朦朧の二人…ダメと口にした好花ですら、その瞬時に広がった子宮口の疼きに、
「あっ、あっ…♪も、もっと…!もっとかけて、まもるぅッ…!もっと中に出して、まもるぅッ♪」
と、すんなり翻意。
そして、そんな生中出し風の触手セックスで乱れる二人の姿を、最も羨ましく思いながら見ているのは、青空のスクリーンで見ている久美でも他の仲間たちでもなく、この同じ空間にいる菜緒だろう。
依然、振動による焦らし責めに晒され、犯される二人を見ながら悶々…。
しかし、なおもイグチ魔女とは一向に目が合わず、構ってもらえる気配がない。
挿入を許された二人に対し、放置プレイの終わりが見えない菜緒。
たまらず、
「イ、イグチ魔女っ…!イグチ魔女ぉぉぉッ!」
喚くような声量…もしかしたらこれまでの人生で一番の大声だったかもしれないにもかかわらず、ようやくチラッと目を向けただけのイグチ魔女。
クスッと笑って、すぐにまた背を向けられるも、
「イグチ魔女…じゃなくて、イグチ魔女“様”と呼びなさい。それ以外の呼び方では振り向かないし、耳も貸してあげないわよ…♪」
「━━━」
黙り込む菜緒。
憎きヒラガーナの幹部を「様」付けで呼ぶなど戦士の恥…だが、そうじゃないと振り向かない、すなわち構ってやらないと本人は言っている。
もし理性が正常な状態であれば、当然、言語道断…。
そんな屈辱を受けるぐらいなら舌を噛んだ方がマシだと思うだろう。…だが、しかし。
今の菜緒には、恥もなければ、もう外聞も気にならない。
よって、拍子抜けするほどあっさりと…この光景が投影を通じて久美たちの目に晒されているとも知らず…いや、仮に知っていたとしても、もはや構わず、
「イ、イグチ魔女様ぁッ!お願いします…!話を…話を聞いてくださいぃッ…!」
全身、汁まみれで声を張り上げた菜緒。
それでようやく、
「あら…私に何か用かしら…?」
しらじらしく振り向くも、その目は、目障りなヒナタレンジャーの中でも特に敵視しているリーダーのレッドを完膚なきまで屈服させた達成感で笑っていた。
その眼差しに、一瞬、ヘビに睨まれたカエルのようにすくみあがった菜緒だが、もう後戻りは出来ない。
意を決して、
「わ、私の…私のアソコにも…オチンチン…く、ください…」
ある意味、勇気を振り絞って口にした菜緒だが、イグチ魔女は肩をすくめ、
「はぁ…てんでダメね。アソコって言われてもどこのことか分からないし、オチンチンという呼び方も気に入らないわ。お願いするなら、もっとちゃんと、私に刺さるような言い方でお願いしなさいよ」
かなり強気に突き放すイグチ魔女。…だが、テイク2を強要された菜緒は、あっさり、
「…私の…オ、オマンコにも…オ、オチンポ…ください…お、奥が…オマンコの奥の疼いて疼いて、もうたまらないんです…」
それを聞いて、やっと、
「へぇ…♪ヒナタレンジャーのリーダーともあろう者が、そんな卑猥なお願い事、私にしちゃうんだぁ…♪まったく、しょうがないわねぇ…♪」
ツカツカと寄ってくるイグチ魔女に対し、なおも続く振動具の刺激で、
「あっ…あっ…♪」
と悶えながら、
「お、お願いします…私も…私も二人みたいに…気持ちよくなりたい…」
「そう…そんなに気持ちよくなりたいの?だったら、いい案があるわ♪アンタにとっても、私にとってもWin-Winな、最高の締めくくりがね…♪」
と、何やら思わせぶりに口にするイグチ魔女。
菜緒の顔の前を漂う“菜緒の膣に一番ベストな”触手男根をおもむろに握り、そして、
「…ふんッ!」
グッと拳に握力を込め、何を思ったか、触手から先っぽの男根部分を千切り取ったイグチ魔女。
そして、
「さぁ、よく見てなさい…♪」
と菜緒の視線を引きつけ、その視線の前で千切り取った男根を自らの股間にあてがい、念を込めると…。
(なッ…!そ、そんな…!?)
なんと、あてがった男根がイグチ魔女の股間に癒着し、竿を握る手を離しても股間にぶら下がったままの状態になったではないか。
そして、それを握り直し、ウォーミングアップがてらにシコシコと扱きながら、
「さぁ…小坂菜緒。アンタは特別よ…触手プレイじゃなく、この私が自ら調教してあげるわ…♪これでズポズポと心ゆくまで犯してあげる…♪」
「━━━」
目の敵にしている相手へ渡す引導は自らの手で…いかにもイグチ魔女らしい発想だが、一方の菜緒も、何ら嫌がる様子もなく、
「は、はいッ…お願いします…は、早く…早く犯してください…!」
「フフフ…言ったわよ…♪それは、つまり、同意の上ってことだからね?」
そしてイグチ魔女がキッと目を見開けば、両胸の先端と股間に固定されていた振動具が消え去り、さらに四肢を留める手枷と足枷が一斉に弾け飛び、ようやく身体が自由になった菜緒。
執拗な焦らし責めのせいで既に疲労困憊…ヨタヨタと千鳥足のところに、
「後ろの壁に手をついて、お尻を私に向かって突き出しなさい。ケツの穴まで丸見えになるぐらい突き出せたら、その欲しがりマンコめがけて、ひと思いに後ろからぶち込んであげる…♪」
「は、はいッ…♪」
もはや完全に言いなり…言われるがまま、身体を翻し、壁に両手をついて美尻をグイッと突き出す菜緒。
こんな美女でも、人間である以上、携えた菊の門…それを恥ずかしげもなくおっぴろげ、さらに誘うように左右に揺すっていると、やかて、その尻肉にイグチ魔女の指が触れ、グッと握られ、そしてゆっくり引き寄せられる。
じゅくじゅくになった割れ目にピタピタと硬いモノの先端が触れると同時に、
(あっ…♪く、来るッ…オチンポ、来るぅッ…♪)
待ち遠しそうな表情で固唾を飲む菜緒に、とうとう訪れるその瞬間。
「…行くわよ。そぉらッ♪」
ぐじゅっ…♪
「はひぃぃぃッ♪」
あんなぶっといイチモツが難なく…痛みなど一切なく、溢れ返る潤滑油を利用して一気に侵入してきた。
そして、それをさらにズブズブとねじ込まれると、先ほど終始オホ声を上げていた美玖に負けず劣らずの、
「おぉッ…♪おぉッ…♪」
「フフフ…なんて情けない声…♪ほら、根元まで入ったわよ?これで次はどうしてほしいか言いなさいよ」
「あっ…あっ…つ、突いてください…激しく突いて、私を犯し…犯して…おぉッ♪おぉッ♪んほぉぉッ♪」
言い終わるのを待たずにピストンを開始するイグチ魔女。
思いのほか巧みなその腰遣いは、ずっと疼いて仕方なかった菜緒の膣奥を的確に抉ってくる。
その結果、壁に押さえつけられたまま、あっけなく、
「ひ、ひぃッ…♪ひぐっ…ひぐぅぅッ…♪んほぉッ♪おぉッ…おぉッ…♪」
待ちに待ったオーガズムへの到達を告げる小刻みな痙攣…マグニチュードは測定不能だ。
そして、
「アハハ♪もうイッちゃったの?いいわよ、何回でもイキなさい!失神するまで付き合ってあげるわッ!ヒナタレッド、改め、雌豚レッド!媚薬漬けの屈服セックスに心ゆくまで酔いしれなさぁいッ♪」
そう言って、調教の仕上げにふさわしいエンドレスピストンを開始。
突きながら腋の下に腕を差し入れ、追加で菜緒の美乳を鷲掴みにしてやれば、
「ふぁぁぁッ♪」
「アハハ♪こういう激しいのが好きなのね?了解…♪それじゃ、もっともっとムチャクチャにしてあげるわ…♪」
と、サディスティックがどんどん加熱するイグチ魔女に対し、抵抗する素振りも嫌がる様子も一切ない菜緒。
これまでずっと、因縁の相手という関係だった筈の二人の間柄…それが次第にSとMの主従関係へと変わっていく…。
「ほら、ここ?ここがいいのぉ?言わなきゃ分かんないでしょうが。どこがいいのか教えなさいよ、ほらぁッ!」
と叱りつければ、
「ひ、ひぃッ…♪あッ!そ、そこッ!そこヤバいですぅぅッ…♪ひゃあッ…♪そ、そこも…そこも好きぃぃッ♪あぁぁッ♪イ、イクっ!その角度で責められたら、また…またイッちゃいますぅぅッ♪ひゃうぅッ…♪」
そんな絶叫を参考に、あれこれ角度を変え、熱々になった菜緒の膣内を隅々まで蹂躙していくイグチ魔女。
こうして短いスパンで何度もイカされ、やがて、イケばイクほど崩壊が始まった菜緒の顔面…。
あの気高かったリーダーの顔が…相対した者たちをもれなく魅了してきたあの美しい顔立ちが、たちまち、見るも無残なアへ顔に…。
なおも立ちバックで激しく突かれ
「ぎ、ぎもぢいぃぃッ…ぎもぢいいでずぅぅッ…!」
涙に鼻水、汗に涎と、出るもの全て出しながら声を枯らして悦ぶ菜緒。
そして最後は、眼前で暴れる菜緒の細い首に後ろから腕を巻きつけ、チョークスリーパーをかけるように締め上げながら
「さぁ、とどめよ…♪二度と元に戻れない仕上げの烙印をアンタにも押してあげる…♪オマンコの奥にたっぷりとねッ!」
ラストスパートに入ったイグチ魔女の腰遣い。
そして菜緒が何度目かのオーガズムに達し、大きく仰け反ったと同時に、
どぴゅっ、どぴゅっ…♪
美玖、好花に続き、菜緒の子宮口にもたっぷり媚薬汁を注入完了…。
痙攣が収まるまで密着し続け、ゆっくりと埋めたイチモツを抜き取れば、その瞬間、栓が抜けたように溢れ出た白濁汁がどろどろと太ももを伝い、床にポタポタと落ちる。
そして、力尽き、ズルズルと崩れ落ちて失神した菜緒を見下ろしながら、
「フフフ…佐々木久美!今の一部始終、見てくれたかしら?そして残りのヒナタレンジャーどもに告ぐ。ご覧の通り、小坂菜緒、金村美玖、松田好花の三人は私が預かっているわ。返してほしければ、今夜0時、日向山の山頂まで取りに来なさい。来なければ、このまま、三人は淫乱娼婦にして異星人に売り飛ばすわよッ!」
その強い語気を最後にスッと念力を抑え、空への投影を終えたイグチ魔女。
今のような忠告をしておけば、必ず連中は誘いに乗ってくるだろうし、どうにかして三人を救出しようとあれこれ作戦を練ってくる筈だ。
無論、タダで返すつもりはない。
いや、むしろ、この三人を盾にして、さらに他のレンジャーメンバーも生け捕りにしてやるつもりだ。
捕らえて、どうするか…?
もちろん決まっている。
この三人と同様、オヒサマの恐怖を身をもって体験してもらうのだ…。
(おわり)