5.再会
「くっ、うぅっ…」
両乳首、陰部、そして開眼したての尻穴の疼きが限界間近の美波に対し、
「ククク…待たせたな。完成だ」
と満面の笑みを投げかける鮫島。
変えられた体勢…いよいよ処刑が下される女王が次にとらされた格好は屈辱の全裸M字開脚縛り…。
その状態でベッドの上に転がされ、死刑に相当する調教レイプの刑の執行を待つ元・女王。
レイプといっても、それは名ばかりで、美波自身に嫌がる素振りが微塵もなく、むしろ物欲しそうに、いとおしげな表情を見せる始末。
現に、その視線はさっきからずっと一点に集中…。
「…おいおい。そんなにまじまじと見るなよ。恥ずかしいじゃないか」
と鮫島が言うように、彼の股間でぶらぶら揺れる巨根に釘付けの美波。
何度、ごくっ…と息を呑んだか分からない。
フェラ奉仕させられた時も、そしてアナルバージンを奪われた時も敵ながら逞しいモノだとは思ったが、それをいよいよ疼く膣穴に挿入してもらえると考えただけで、おのずと愛液が止まらない。
既に理性は跡形もなく溶け落ちている美波。
(は、早よ…早よちょうだい…そのチンポ…早く私のマンコにぶち込んで…)
と目で訴えるが、鮫島は笑って、
「そう焦るな。こちとら、フェラで二発、アナルファックで一発と、既に三発も出してるんだ。少しぐらい休ませろ」
そう言われても首を振り、
(何でよ…めっちゃギンギンに勃ってるやん…すぐ出来るやんかッ…!)
と抗議の視線。
それでなくても、あの理佐や小林すらも陥落させた男…絶倫に決まっている。
たかが三発で枯渇音する筈がない。
(早く…早く…!お願いやから、もう焦らさんといてよぉッ…!)
と、駄々をこねるように縛られた色白の身体を揺する美波に対し、
「安心しろ。退屈はさせない。ちゃんと貴様が喜ぶモノを用意してある…♪」
と不気味に微笑んだ鮫島。
その、ゾクッ…とする目つき戦慄と期待を半々で感じた美波の眼前に掲げられたのは妙なチューブ…。
それを見て、てっきりまた新たな媚薬クリームか何かで、それを追加で上塗りされるものと思い、
「ちょっ…もう無理やって…!これ以上、変なクスリ使われたら、ホンマにッ…!」
と表情を強張らせた美波だが、鮫島は笑って、
「心配するな。これは媚薬じゃない…」
と言いながら、まずは美波の右の乳首めがけてチューブを絞り出す。
ぶにゅっ…と中から出てきた乳白色の液体が突起乳首をべっとりと覆った瞬間、
(な、何これ…!あ、甘ッ…!)
バニラのような甘い香りが鼻孔を突き抜ける。
それを左の乳首にもたっぷり絞り出し、さらに、既に愛液ダラダラの陰部にも…。
発情したメスの淫靡なニオイを醸し出す割れ目に香り付けする甘い液体は、そのまま、とろとろ垂れ落ちてヒクヒク蠢くアナルもしっかりコーティング…。
「…よし。ひとまず、これぐらいでいいだろう」
と口にする鮫島に、
(ひ、ひとまず…?ひとまずって、どういうこと…?)
と怪訝そうな顔をする美波。
真意が読めないまま、続いて美波の元へ運ばれてきたのは何やら見覚えのあるキャリーケース…。
それを見て、ふと我に返り、
(あ、あれは…私の…!)
まさかと思い、息を呑む美波…。
キャリーケースと言っても人間用ではなく、犬用…。
そして悪魔の指が、そのドッグキャリーの扉を開くと、中から顔を出したのは、やはり思った通り、美波の愛犬、ポムだ…!
「ポムっ!」
思わず名前を呼ぶ美波をよそに、意外にも犬に慣れた手つきでケースからポムを取り出す鮫島。
途端に顔色を変え、
「や、やめてっ!ポムにだけは触らんといてッ!」
愛犬家でポムを我が子のように溺愛する美波の必死の形相に、
「おいおい、そんな冷たいこと言うなよ。俺はただ、コイツが寂しがってるだろうと思い、飼い主の元へ返してやろうとしてるだけだ」
不敵な笑みを浮かべたまま、抱き上げたポムをベッドの上に放す鮫島。
するとポムは、一目散にベッドの上でM字開脚する美波の元へ駆け寄り、そして、飛びついてくるなり、なんと…!
ペロペロ…ペロペロ…♪
「ふひぃぃッ♪」
甘い香りを嗅ぎつけるなり、そのニオイがするところ…美波の乳首を小さな舌で舐めてくるポム。
「ポ、ポムっ!待って!アカン!そこ舐めたらアカンっ!ひ、ひぃぃッ♪」
まるで対人間として制するように口にする美波だが、ポムはただ飼い主に甘えているだけ。
犬を惹きつける甘味香料を全身に纏った飼い主の身体は、ポムにとって絶好の遊び道具だ。
なおも、
ペロペロ…ペロペロ…♪
と何の悪気もなく、縛られて身動きできない飼い主の尖り乳首を舐め回すポム。
「あっ、あっ…んんっ♪や、やめて、ポム…!ポムぅッ!」
さすがに愛犬に責められるのは恥ずかしいようで、少しだけ理性が復活した美波。…だが、それが再崩壊するのも時間の問題。
元気いっぱいのポムは、右乳首、左乳首を交互に舐め回し、そして…。
「お?どうやら別のところからも甘いニオイがするのを嗅ぎつけたようだぞ?」
と面白がる鮫島の声にぎょっとして、
「ア、アカンッ!ポムっ!そこはアカン!ホンマにアカンってぇッ!」
と取り乱すも、M字開脚での緊縛で閉じたくても閉じられない脚。
とろとろの割れ目に顔を近づけ、クンクンを鼻を鳴らしたポムは、舌を出し、今しがた乳首にしたのと同じように、
ペロペロ…ペロペロ…♪
「んはぁぁッ♪」
お腹をペコペコへこませて悶絶、絶叫する美波。
時に尻穴、時にクリトリスまで丹念に舐め上げるポムに、
「ククク…飼い主に似て、なかなかスケベな犬だ。それにしても上手い舌遣いだ。…待てよ?さては、貴様…普段からこういう躾(しつけ)をしてたんじゃあるまいな?」
「ひぃぃッ♪ち、違うッ!そんなんせぇへんッ!そんなん絶対しぃひんからぁッ!」
と、さすがにこの疑惑は全力で否定する美波だが、
「フッ…まぁ、いい。どのみち、今日で味を占めることはネタは上がっている」
と言い切り、
「それより、どうだ?愛犬にしてもらうクンニは?気持ちいいか?えぇ?」
「ひ、ひぃぃッ♪お、お願いッ…やめさせてッ!これ、やめさせてぇぇッ!」
「なぜだ?そんなに感じているくせに…いいぞ、犬!その調子だ!もっとやれ!」
と、静観を決め込む鮫島。
媚薬で感度マシマシ…そして執拗な焦らしで高まった身体は、たとえ犬の舌だろうと耐えられない。
「あぁっ、ア、アカンっ!イ、イクっ!イクっ!やめてぇ!イクぅぅッ!ひゃぁぁッ…!」
M字開脚のまま、ゴロゴロのたうち回り、痙攣する美波。
「ハハハ!これは傑作だ!小池美波女王様ともあろう者が、ワン公にマンコを舐められてイッてしまったぞ!」
と嬉しそうに声を上げ、
「どうだ!待望の初イキは?あれだけ焦らしに焦らされ、待ちに待った瞬間だろう!しかもイカせた相手は俺ではなく、お前の愛犬だぞ!焦らされ続けて発狂しかけの飼い主を見かねてイカせる愛犬…いいじゃないか!素晴らしい飼い主への愛だ!映画になるかもしれんなぁ?ハーッハッハ!」
「く、くぅッ…!」
これでもかというぐらい煽られ、赤面し、思わず唇を噛む美波だが、相手は動物。
なおも飼い主の剥き出しの股間を追尾し、舐め続けるポムに、
「ひ、ひぃぃッ♪ポ、ポムぅッ!や、やめてぇッ!ひぃぃッ!ク、クリぃッ♪そこはホンマにアカンからぁッ!んあぁっ♪」
絶叫が止まらない美波は、
「あんっ…♪あんっ…♪」
「ハハハ!可愛い鳴き声だ!どっちが犬か分からんなぁッ!?おら、もっと鳴けっ!鳴き喚けっ!アンアンじゃなくてワンワンと言ってみろぉッ!」
声のボリュームを調節できなくなるぐらい、好奇な眼差しを見せ、絶叫する鮫島。
それもその筈…これまで数々の女を、様々な手法の快楽拷問にかけて泣かせてきたが、おそらく今日が自分の中で過去イチの出来となる珠玉の快楽拷問。
何といっても、人間ではなく、犬に責めさせているのだから。
そんな、これ以上ない屈辱を与え、生意気な女王を処刑する絶景に、鮫島のS性も燃え盛って当然だ。
なおもポムのクンニは続き、
「あぁっ、イ、イクっ!アカン、イクぅっ!ポムぅっ!ポムぅッ…!」
と、まるでラブラブのカップルの彼女が彼氏の名を叫びながら絶頂に達するかのごとく、愛犬の名を連呼して果てる美波。
小さな舌に舐め回されたビラビラを、ヒクヒクさせながら、
「ハァ…ハァ…♪」
と恍惚の表情を見せる。
そんな美波から、ポムが少しでも離れかけようものなら、すかさず甘味香料のチューブを絞り直し、まだまだ続けさせる。
嫌がっていたのは最初だけ…やがて美波も拒否反応が次第に薄れ、与えられた刺激をそのまま素直に受け入れては、
「あんっ♪あんっ♪き、気持ちいいっ…♪あっ♪お、お尻も…♪ひゃぁぁっ…ポム、お尻の穴を舐めんのめっちゃ上手ぅ♪ひぃぃっ♪」
と、ご満悦の顔。
「どうだ?愛犬の舌遣い…気持ちいいか?」
と聞けば、さっきとは打って変わり、
「う、うんっ…気持ちいい…ポムのクンニ、めっちゃ気持ちいいッ♪ハ、ハマりそう、これぇ…♪」
と、一旦は復活した理性が再び溶け落ち、二度目の陥落を喫する美波。
もうゴロゴロのたうち回るのもやめ、おとなしくポムが舐めやすい体勢を維持。
人間ではなく、動物のすることだからなかなか思い通りにいかないが、それもまたいい焦らしになっていて、
「あっ、あっ…♪ク、クリっ…!ポム、クリも舐めて…!あぁんッ♪もぉ、何で焦らすんよぉ…♪お尻の穴も好きやけど…なぁ、クリも…クリもさっきみたいにペロペロしてよ。ポムぅっ…♪もぉ、違うって…そこじゃなくて…あぁんッ♪もぉッ!ポムの意地悪ぅッ…♪」
と、すっかりデレデレの美波。
そんな美波の感じまくる姿を見ているうちに…いや、むしろそれを見ることで精力が回復した鮫島。
「さーて…それじゃ、そろそろとどめをさしておくか。っつっても、もう既に出来上がってるがな」
と、ゆっくりベッドに上がると、残りのチューブを両乳首に全て絞り出し、それに釣られてポムが乳首へ移動したところで自慢の巨根をペチペチと剥き出しの秘肉めがけて打ちつける。
その刺激で、ポムとの戯れに夢中だったのが現実に戻り、
「ひ、ひぃぃッ♪か、硬いっ…!」
「これが欲しかったんだろ?さっきからずっとねだってたよなぁ?それとも犬っころの舌で満足しちまったか?」
と聞くと、美波は、依然ポムの乳首舐めで吐息を漏らしながらも、首を振り、
「チ、チンポ…♪やっぱりチンポが欲しい…♪でないと…奥まで届かんから…」
と、恥ずかしそうにしながらボソボソと口にする。
「ククク…そうだよなぁ?犬の舌じゃ、マンコの奥までは届かねぇもんなぁ?マンコの奥まで届くモノといえば、やっぱり…コイツしかねぇよなぁッ!?おらぁッ!」
…ぐじゅっ♪
「んひぃぃッ♪」
体格差をもろともせず、処刑執行人の巨根を難なく根元まで呑み込んだ美波の膣。
既に肉はとろとろ…ヌメりも抜群で、まだほのかに甘さが香る中、ゆっくりピストンを始める鮫島。
「あっ、あっ…す、すごいッ…♪何この腰遣い…き、気持ちいいッ♪」
と、つい鮫島を絶賛してしまう美波。
それだけでも気を良くして、
「そうかい。だったら、もっともっと…一周回って嫌になるまで味わわせてやるよ!そらっ!」
「あぁっ、んんっ♪あんっ、あんっ…♪ひ、ひぃぃッ♪」
激しく打ち込まれる杭に翻弄される美波。
そんな中、ポムも丹念な乳首舐めで鮫島をアシスト。
女一人に対して男一人+仔犬一匹という変則3Pに、たまらず、
「んっ、んっ…あぁっ、イ、イクっ…イクぅぅっ♪ひゃあぁっ…♪」
と、あっさり絶頂に達する美波だが、構わずにピストンは続行。
「ククク…散々、焦らしてやったからな。そのぶん、次はイキっぱなしにしてやるぜ」
と、美波がイッて痙攣している間も止めずに追撃ピストンを見舞い、脳も身体も、快楽の炎で火炙りにして狂わせる。
「あっ、あっ…♪き、気持ちいいッ…奥ッ…奥に当たってるッ♪ヤ、ヤバすぎぃッ…♪こんなに当ててくるチンポ初めてぇッ♪」
普段、奴隷嬲りの際には無理やり精力剤を飲ませ、はちきれんばかりに勃起させてようやく届く、美波が膣奥に隠し持つ最も敏感なポイント…そこに、精力剤不要、シラフで届く巨根に、怨敵ということを忘れてすっかりメロメロの美波。
「ククク…そんなに欲しけりゃ、自分でもっと当ててみるがいい」
と笑みを浮かべた鮫島は、美波のお腹の上に乗るポムを横に退けると、美波の身体をグッと抱き起こし、仰向けになった自身の腰の上に座らせる。
そして、
「さぁ、跳ねろ、跳ねろ。自分で好きなところに当ててみろ!」
と尻肉を叩いて煽ってやると、美波は、縛られている不自由をもろともせず、ベッドの反発を巧みに利用して、M字開脚縛りのまま、卑猥なバウンドを開始。
もちろん鮫島も下から腰を突き上げて参加。
パンっ…パンっ…パンっ…♪
と美波の腰が沈むたびに肉弾の音が響く。
それを堪能しながら、
「あんっ♪あんっ♪す、すごいっ…奥まで突き挿さって…んんっ、あぁっ…イ、イキそうッ…アカンっ、すぐイッちゃうッ!ひ、ひぃぃッ♪」
ビクッ、ビクッ…と身体が震えても美波はバウンドを止めないし、鮫島も下からの突き上げを止めない。
「ククク…さぁ、幾多の奴隷たちのチンポから何発もザーメンを搾り取ってきた自慢の締まり…俺にも味わわせてくれよ」
「あぁっ、んんっ…♪んっ、んっ…♪」
言われるがまま、腹筋に力を入れて懸命に膣を締める美波。
煽ったわりに、いざ体験すると、
「おぉっ…こ、こいつはすごい…絡みついて離さねぇッ…」
と調教師も唸る搾精機ばりの膣圧。
なおもボンボン跳ね、その途上、何度もイキながら自身の名器を提供する美波。
「あぁっ、んんっ…き、気持ちいいッ♪腰が止まらへんっ…ずっと動いてまうぅ…♪ひ、ひぃぃッ♪」
そんな飼い主の痴態を横でじっと見つめるポムは何を思うか。
そして、
「ぐっ…あぁっ、で、出るぞっ…!出すぞ…!中に出すぞぉぉッ!」
と、跳ねる美波の脚を掴み、もう跳ね上がらないように押さえつけたまま、
どぴゅっ、どぴゅっ…♪
と上から咥え込む美波の膣に征服の証をたっぷり注いだ鮫島。
「はぁ…はぁ…!」
繋がったまま余韻を堪能した後、放り出すように美波の身体を倒すと、ベッドに倒れ込んだ美波の膣からトロトロと流れ出る白濁汁…そして、その様子をじっと眺めるポム。
そして鮫島は、達成感を感じながらムクッと身体を起こすと、白星を上げた自身のイチモツを称えるように握り、それを放心状態の美波の小さな口に半ば無理やりに押し込み、
「さぁ、キレイにしろ。おらっ」
「んぐっ…んぐっ…♪」
最初は眉をひそめた美波だが、すぐに順応し、しっかりとお掃除フェラ。
そして掃除が完了すると、鮫島は、美波の乱れた金髪ロングヘアーを掴み上げ、
「ククク…小池美波。これでお前は今日から俺の犬だ。俺様の性欲処理のためにすすんでケツを向ける雌犬だ。分かったな?」
言い聞かせるように積んだ髪を揺すってやると、美波は、虚ろな目で、
「は、はい…わ、私は…犬です…性欲処理の犬です…」
復唱する美波だが、鮫島は首を傾げ、
「はい…だと?違うだろ?犬の返事は…?」
と聞く。
そして、訂正を要求された美波は、すぐに意味を理解し、
「ワ、ワン…ワン、ワン…」
と口にしたところで調教は完了…。
この日を境に、美波は『鮫島のポム』へと成り下がり、夜な夜な、飼い主に身体を捧げて鳴き声を上げる日々が始まった。
首輪をつけられ、リードを引っ張られたのを合図にクネクネ腰を振り始めるよう調教された姿からは、女王時代の面影など微塵も感じられない…。
(おわり)