欅共和国外伝 女王陥落物語 ― 悪魔の襲来 ―










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小林由依の陥落物語
4.抜歯
「ぐぁぁっ…や、やめろぉぉっ!んはぁぁっ…!」
 カメラを向けられた肢体が艶かしく揺れる。
 依然として膣責めに特化した形状のイボ付き張型が由依の性刺激に蝕まれた身体を痛めつける。
「ぐっ、がぁぁっ…!」
 女性に、もとい、女王に似つかわしくない呻き声とともに、

 ピュッ…!ピュッ…!

 と噴き続ける潮。
「フフフ…さすがの女王も、これだけ潮を噴かされては恥じらいが生まれることでしょう。ねぇ?ぽんぽん?」
「う、うるせぇ…!ク、クズの分際で…調子に乗りやがって…ぶ、ぶっ殺すかんな…!」
「ほぅ、相変わらず口が悪いですねぇ。しかし、その口が、やがて我々に許しを乞うことになると思うと、むしろワクワクしますよ。フフフ…」
「ふ、ふざけんなっ…!許しなど乞うものか…!うあぁぁっ!?も、もうやめろぉぉっ…!」
 怒りの咆哮も肝心の身体が動かなければ迫力不足。
 捻りながらの抜き挿しに為す術がない由依に、
「ねぇ、ぽんぽん。何か勘違いしてませんか?これは貴女へのご褒美なんかではありませんよ?今、我々が行っているのはあくまでも“計測”ですからね」
 と笑みを見せ、新たな張型をちらつかせる進行役。
 形状はまっすぐ。
 ただ、リアルに再現されたカリは“返し”がしっかりと浮き出ていて不安を煽り、そして、その竿の部分には定規のように目盛りが刻まれ、さらに持ち手のところには万歩計のような小さな液晶がついていた。
「さぁ、次は“深さ”と“締まり具合”を調べましょう。ぽんぽん自慢のパイパン早漏オマンコは、果たして何センチのモノまで咥えることが出来るのか、そして締まりは良いのか緩いのか、視聴者の皆さんも一緒に見ていきますよぉ!」
 由依を苦しめたイボ付き張型が抜き取られたのも束の間、すぐさま、次の張型の亀頭があてがわれ、ゆっくりとねじ込まれると同時に、
「んっ!あぁっ…!」
 と由依が弱々しい声を上げる。
 進行役は、二度ほど、引く力を加えるとニヤリと笑って、
「フフフ…貴女のオマンコにしっかり引っかかりましたよ、ぶっといカリが。これでそう簡単には抜けませんね」
「くっ…!」
「では、行きますよ?」
 その張型を、押し込んでいく進行役。
「3センチ…5センチ…」
 と無毛の割れ目に埋まっていく目盛りを読み上げながら、
「ただいま8センチ!短小の私のモノは、せいぜいこの程度ですが、まだ余裕がありそうですねぇ!」
「くっ、んんっ、んっ、んっ…」
「ここで今、10センチです。私の粗チンなど、あっさり呑み込まれてしまうということですねぇ」
「うぁぁっ…あぁっ、んっ…!」
「ほぅ。まだ入りますか。普段、いったいどれほどの巨根を咥えていたのか、気になりますねぇ!」
「だ、黙れ…くそっ…んっ、あっ…!」
 ズブズブと埋められていく張型。
「フフフ…性奴隷にした男たちにどういう腰遣いをさせていたのですか?こういうズシン、ズシンと奥まで届くマシンガンピストンですか?それとも、こうやって周りの壁を隅々まで擦りあげるようなねっとりとしたピストンですか?」
「んひゃぁっ!あぁっ…!」
 張型を本物の男根のように動かされて悶える由依。
 進行役は、ニヤリと笑って、
「そうか。女王様だから奴隷を寝かせ、自ら跨がって犯すんでしたね。あとで私にもしていただけますか?ぽんぽんご自慢の痴女グラインド!」
「んはぁぁっ!」
「フフフ…足蹴にして罵り、『もっと固くして私を気持ちよくさせなさいよ!』なんてことを言ってたんじゃないんですか?違いますか?」
「んっ、くっ、くぅっ…!」
「その時の奴隷たちもこの配信を見てるかもしれませんよ?今でも恨みに思っているかもしれませんし、もしくは、もう一度、この名器を味わいたいと思っているかもしれません。こうやって、いきり立ったチンポを奥までぶちこんでねぇっ!」

 グチョッ!グチョッ!

「んひぃっ!?」
 力強く突き挿された張型に思わず仰け反る由依。
 やがて、奥につっかえ、由依の口から、
「あんっ!やぁっ…!」
 と可愛らしい声が出たところで、
「ふむ。これ以上いかない…どうやら子宮の入り口に当たったようですねぇ。そうでしょう?ぽんぽん!ねぇ!」
「んひぃっ!?や、やめろ!ふ、震わせるなぁっ!んあぁっ!」
「さぁ、気になる深さは…12.5センチ、いや、13センチですね。ぽんぽんのオマンコは13センチまで受け入れOK!体型のわりに深めですよ、皆さん!」
 と視聴者に報告をする進行役は、
「さぁ、次は“締まり”です!この張型に内蔵された膣圧計が、ぽんぽん、貴女のマンコの締まり具合を数値化して丸裸にしてくれますよぉ!ほら、お腹を力を入れて!しっかり締めつけるのです!」
「んあぁっ!?あぁっ、がぁっ!」
 締まりを誘うため、ウネウネと捻りを加えて秘肉を刺激する進行役。
 キュッと内股になる太もも、震える美脚。
 由依の下腹部がへこみ、脈打つとともに、持ち手の液晶に映る数字が上昇していく。
 背後の鮫島もニヤニヤしながら、
「おい、その程度か?遊びすぎてガバマンになっちまったか?」
「くっ、んっ…!ふぁぁっ…!?」
「おっ、少し締まったか。だが、まだ緩いな。もっとだよ。ちゃんと締めつけて、ガバマンじゃない、今でもキツキツマンコだってことを視聴者にアピールしろよ、ぽんぽん!」
「ひぃっ!ひゃぁぁっ!」
 由依の美尻めがけ、軽快なリズムで平手打ちを見舞う鮫島。
 パァン、パァン…と乾いた音とともに、みるみる赤く染まる尻肉。
 そして、打たれるたびに数値がさらに微増していく。
「おぉ、いいですねぇ!女王ともあろう者が、お尻をぶたれるたびにオマンコが締まっていく!さてはスパンキングされて感じちゃっているんですかぁ?」 
「だ、黙れっ…!誰が…!」
 聞き捨てならない煽りをキッとした眼で否定する由依。
 だが、
「何だ、好きなら好きって言ってくれよ。望み通りにしてやるからよぉ!おらっ!おらっ!」
 と、さらに尻を叩くリズムを上げる鮫島。
「うぁっ!あぁっ!」
「ククク…さては、お前、強がってるけど実はドMか?嬉しそうにピョンピョン跳ねやがってよ!」
「ち、違うっ…!んあぁっ!ひぃっ!」
「皆さん、ご覧ください!由依様、改め、ぽんぽん!女王様が尻をぶたれて感じてます!あのぽんぽんが尻を腫らしながら可愛い声を上げて鳴いてますよぉっ!」
 と大袈裟に実況する進行役と、同時に悶える由依の顔をドアップで撮るカメラマン。
「これは大発見です!これまで絶対女王と恐れられたぽんぽんが、実はスパンキングされて感じるM気質も持ち併せていたなんて!」
「ほら!気持ちいいか?ぶたれて気持ちいいのか!とんだドMじゃねぇか、ぽんぽん!」
(ち、畜生…!卑怯者ぉっ!)
 悪質な印象操作だ。
 叩かれて感じているのではない。
 尻への平手打ちが乾いた音を立てる瞬間、進行役がカメラの下で挿入された張型を巧みにクイッ、クイッと捻っているのだ。
 それで声を漏らしたところを、まるでスパンキングで感じているように見せる巧妙な手口。
 それでもコメント欄には、

<速報!由依様、実はドMだった!>
<尻を叩かれて感じるぽんぽんエロすぎ!>
<拡散だ!拡散だ!>

 と、まんまと乗せられた視聴者が祭りのように盛り上がっている。
 地に落ちる威厳。
 これまで畏怖の対象だった由依が辱しめに遭う光景は、ある意味、この欅共和国で暮らす男たちにとって祝宴。
 止める者など誰もおらず、全員が参加者と化して由依を追い詰めていく。
 やがて、股に埋まる張型の液晶部分から、

 ピピピ♪ピピピ♪

 と音が鳴った。
「フフフ…どうやら計測終了、最高値が出たようですねぇ。さぁ、それでは発表しましょう。ぽんぽんの膣圧は…」
「や、やめろ!やめろぉっ!」
 さすがの由依も、自らの膣の締まり具合を数値化され、それを生配信で千人以上の視聴者に向けて発表されては赤面せざるをえない。
 絶叫してかき消そうとするも聞こえないのは自分だけ。
 高性能マイクによって視聴者には膣圧の測定値をしっかり伝えられてしまった。
 数値を読み上げ、さらにその数値を示す液晶部までカメラに収める進行役。
「くっ…うぅっ…」
「ククク…さすがの女王様も膣圧まで晒されるのは恥ずかしかったか?えぇ?」
 俯いて顔を隠す由依の髪を持ち上げ、カメラに突きつける鮫島。
「さぁ、自分で言え。これが私のオマンコの締まりを測った結果です。って視聴者に伝えろよ」
「ふ、ふざけるな…貴様ら、いいかげんに…んひぃっ!?」
(なっ!?)
 キッとした眼が焦りに、そして苦悶に変わる。
 奥の奥まで突き挿さった計測用の張型が、突然、振動音を上げてウネウネと膣内で動き始めた。
「んあぁっ!あぁっ!こ、これは…!んひゃぁっ!」
「フフフ…言い忘れてましたが、この張型はバイブとしても使えるんですよ。この裏側にスイッチがありましてね。これで振動の強弱もつけれますし、こっちのツマミでバリエーションを選べば先端の動きにも変化が…」
「んひぃっ!?や、やめっ!んあぁぁっ!」
 子宮口を拡張するように先端がドリルのように回転する動きにセットされ、思わず飛び上がる由依。
 それと同時に、耐えきれず、またしても、

 プシャアァァっ!

 と潮を撒き散らすと、
「あらあら、そうやって際限なく何度も何度も噴いてると、そのうち脱水症状になってしまいますよ?仕方ないですねぇ…」
 と進行役は笑みを浮かべ、どこからともなく水が一杯に入ったデキャンタを手に取り、それを由依の口に押し当てた。
「んっ…がっ!がふっ!」
 ぶっかけられるように注がれる水。
 口に入りきらず、半分以上はこぼした。
 顎から首筋、鎖骨から胸、そしてお腹と流れ落ちていく。
 一方、かろうじて口に入った水も、次々と滝のように流れ込んでくるせいで吐き出せない。
 ゴク…ゴク…と勢いよく喉へと落ちていく。
「さぁ、水分補給は充分!続けましょうか!」
 と進行役が声を上げると同時に、由依はハッとした。
 水に気をとられているうちに、いつの間にか、張型の持ち手のところと左右の太もも、そして腰回りを革バンドで繋がれ、抜け落ちないようにされていた。
 背後でニヤリと笑う鮫島の仕業だ。
 そして、スイッチオンにされ、ウィン、ウィン…と膣内を掻き回す張型バイブ。
「んひゃぁっ!あぁっ!」
 固定バイブ責めに繋がれた手足を揺すって悶える由依。
 こうなればもう身体を固めておく必要もない。
 羽交い締めを解かれても、ぶんぶん髪が乱れるだけで、いくら暴れても挿さった淫具を振り落とすことは出来ない。
「ひ、ひぃっ!」
「フフフ…計測は終わりました。あとはこの振動をじっくり楽しんでください」
 と言って、立ち上がり、一歩引いて苦しむ由依を眺める進行役。
 由依の正面に置かれた三脚にカメラを固定し、ここからは定点の映像でお届けする。
「んひぃっ!?ひぃっ!」
 ハーブの効果で過敏になっている膣奥に与えられたとどめの強振動は、これまで気丈に耐えていた由依の精神を瞬く間に薙ぎ倒し、吹き飛ばした。
(あ、熱いっ!奥が…先っぽが当たってるところが熱い!制御できない…!も、もう耐えられない…!)
 たまらず、
「ひ、ひぐっ!ひぐぅぅっ!」
 と、これまで頑として言わなかった絶頂宣言も解禁。
 牙が抜けた狂犬はあっけなく絶叫し、それと同時に、

 ピュッ…!ピュッ…!

 と、股から大量のイキ潮を漏らした。
 だが、無機質な機械の振動は、その標的が絶頂に達しても勝手に止まることはない。
「んあぁぁっ!あぁっ!」
 余韻に浸るヒマもなく、仰け反った身体をさらに反らせ、悶絶する由依。
(こ、こんなの…意地とか我慢でどうにかなるレベルじゃない…!と、止めて…!一回、止めて!お、おかしくなるからぁっ…!)
 と頭によぎった時には、もう、
「と、止めてっ!止めてぇぇっ!」
 と実際に口にして絶叫、懇願していた。
 女王の態度が遂に一変、荒っぽい口調は影を潜め、弱った女が必死に叫ぶのみ…。
 だが、そんな由依を進行役は傍観、鮫島にいたってはニヤニヤしながら背後から手を回し、汗ばんだ美乳に手を添えてさらなる追い打ちをかけてきた。
「ひ、ひぃっ…!」
「下を見ろ」
 と言われて目線を下げると、いつの間にか、開いた脚の間にボウルが置かれていた。
「くっ…な、何のマネ…!んあぁっ…!」
「ククク…なに、もう一度イッたら分かるさ」
 と言って、美乳を揉みしだき、乳首を摘まむ鮫島の指。
「んあぁっ!イ、イクっ…!くぅっ…!」
 プライドという堤防の決壊により、簡単に押し上げられる絶頂。
 それとともに、もはや様式美となりつつある潮を噴射。
 排出された潮はボトボトと足元のボウルに落ちていく。
「いいぞ、ナイスコントロールだ!」
 と鮫島は茶化すように言って、
「さぁ!このボウルいっぱいになるまでイキ地獄は続くぞ!やめてほしかったら、もっとたくさん潮を噴け!一滴も無駄にせずボウルに入れて効率よく溜めないと終わらないぞ!」
(…な、何ですって…!)
 一瞬、聞き間違いかと思った。
 だが、鮫島がニヤニヤ笑っているということは本当なのか…。
「くっ…こ、この外道がぁっ…!んあぁっ…!」
 途方もない悪趣味な嬲りに再び取り戻す怒り。
 だが、怒れば怒るほど彼らは喜び、そしてこの女体拷問が遊びとして成立してしまう。
「ほら、ごちゃごちゃ言ってないで、さっさとイクんだ。俺も手伝ってやるからよ。こうやって…」
 と屈めた首を回り込ませ、ピンと勃った乳首に蛇のように舌を絡ませる鮫島。
「ふぁぁっ…!?」
「どれ…私も…」
 と、進行役も加勢し、反対側の乳首を舌に乗せて転がす。
「んあぁっ!や、やめろぉっ!舐めるなぁ!んひぃぃっ!?」
 左右で強弱も手法も違う乳首舐めと、火照った膣内、子宮口をこねくり回す張型バイブで何度もイカされる由依。
 意識せずとも広範囲に飛び散る潮は自然とボウルに溜まっていく。
「フフフ…また水が欲しくなったらいつでも言うがいい。枯れないように、ちゃんと用意してあるからなぁ!」
 とアシスタントが運んできたワゴンの上のデキャンタを示す鮫島。
 どうやらハッタリではなく、本当にボウルいっぱいまで潮を噴かせてイキ狂いにさせる気だ。
 見開き、天を仰ぐ眼。
 これまで感じたことのない恐怖が由依を包む。
 いくら揺すっても手枷も足枷も外れない…逃げられない…!
(ほ、保乃…!お願い…起きて…!助けて…!)
 と一緒に乗り込んだ後輩の、先にやられて気絶している筈の仲間の目覚めを、そしてそこからの形勢逆転に一縷の望みを懸ける由依。
 だが、祈るように視線を向けた瞬間、その望みはあっさり潰えてしまった。
 保乃が失神して寝ていた部屋の隅のベッド。
 そこでは、いつの間にか叩き起こされた保乃が、ヒマを持て余した渡邉理佐、長濱ねる、関有美子に代わる代わるペニスバンドで犯されていたのだ。
 ちょうど今は理佐のターン。
 ねると有美子に押さえつけられて四つん這いにされた保乃の長髪をひねり上げ、
「ほらっ!どう?気持ちいい?言ってごらん?気持ちいいって!ペニバン調教、最高ってさぁ!」
 とSっ気全開に突きまくる理佐。
 そのペニバンピストンに顔を歪ませながら嬌声を上げる保乃。
 とても、こちらを助けられる状態ではない。
 むしろ保乃の方が、
「ゆ、由依さん…!た、助けてぇぇっ!」
 と言いながら何度も絶頂に押し上げられていた。
「くっ…!」
 見てられなくて視線を戻す由依。
 本来なら先輩の自分が助けてやらないといけないところだが、それが出来ない。
 由依自身がそれどころではないからだ。
 二人して窮地…お互いが助けを求め、お互いがもはや自分ではその危機を脱することが出来ない。

(こ、これって…もしかして…私たちの“完敗”…?)

 認めたくない最悪の二文字。
 だが、紛れもない事実。
「ククク…さぁ、どうする?男嬲りなんてけしからん遊びに明け暮れたことを懺悔して我々の飼い犬になるか、それとも他の仲間が救出に来るまでイキ地獄に堕とされながらももう少し頑張ってみるか、好きな方を選ばせてやるよ」
 と、由依の顎を掴む鮫島。
「もっとも後者は、来てくれるという保証はないがな。ハハハ!」
 三脚から持ち上げられたカメラが、再び、顔に寄ると、いつの間にか由依の瞳は潤んでいた。
 歓喜というにはまだ早い。
 悔しさと怒り、そして絶望と恐怖による涙だ。
「さぁ、どうする?懺悔するか?それとも、もしかしたらこの配信を見ているかもしれない仲間に呼び掛けてみるか?」
 と、掴んだ顎を左右に振るうと、由依は、涙をこぼしながら、
「ゆ、友香ぁ!茜ぇっ!ひ、ひかるぅぅっ!お、お願いっ!早く来てぇっ!助けてぇっ!わ、私…私、もうダメぇっ!ま、負けちゃう!このままだと負けちゃうからぁっ!んあぁっ!またイクぅぅっ!ひぃぃっ…!」
 と狂犬らしからぬ情けない声でカメラに向けて絶叫した。
 牙を抜かれた狂犬はただの雌犬。
 殺処分寸前、躾の域を遥かに越えた快楽責めは、この後、由依が失神して鎖に垂れ下がるまで続いた…。


(つづく)

鰹のたたき(塩) ( 2021/03/23(火) 19:48 )