欅共和国の罠 ― 捕らわれた男たちの記録 ―















小説トップ
<番外編>志田愛佳と鈴本美愉に捕まった織田奈那
6.志田愛佳との延長戦 (※必ず先に「4」の分岐から読んでください)
「ま、まな…か…」
 モゾモゾと喋る織田に対し、
「なに?聞こえない!ちゃんと言って!」
「ま、愛佳に…してほしい…」
「私?やったぁ!さすが、分かってんじゃん、オダナナ!」
 指名されて喜ぶ志田に対し、頬を膨らませてスネる鈴本。
 選ばれなかった者は速やかに部屋を去るのが暗黙のルール。
「もういいよ…」
 と鈴本は小さく呟き、うらめしそうな目を見せて静かに部屋を出ていった。
 部屋の戸が閉じるのを合図に、志田は、織田に顔を近づけ、
「どうする?鈴本、怒っちゃったよ?」
「━━━」
「でも、しょうがないよね。私にいじめてほしいんだもんね?このチンポ…」
「う、うん…」
「ふふっ、こんなにビンビンにしちゃって…」
 志田の指先、さっきは届かなかった指先が、勃起したふたなりチンポに絡みつく。
「んっ、くっ…!」
「すごい…びくびく脈打ってるよ。二発も出したのに、まだこんなに元気だなんて、すごい性欲だね」
「んんっ…!」
「ほら、ゆっくりするのと速いの、どっちがいい?」
 志田は本領発揮へと移行するアイドリングのように指を絡めながら希望を聞く。
「は、速いの…」
「へぇー、激しくされたいんだ?優しいのじゃ満足できないんだ?どれぐらい速くされたい?これぐらい?」
「…んひゃぁぁっ!?」
 絡みついていた指が急にギュッと締まり、握って激しく扱く。
「んっ!あぁっ…ひ、ひぃっ!」
「アハハハハ!」
 高速手コキで悶絶する織田をドSに満ちた目で笑みを浮かべながら見つめる志田。
 右手で竿を扱きつつ、空いた左手でさらに責める。
 亀頭をクリクリこねくり回せば、
「んっ!ひゃぁぁっ!」
 と背筋を仰け反らせ、根元をキュッ、キュッと絞ってやると、
「あぅぅっ…!うぅっ…」
 と心地良さそうに腰を振る。
 そのたびに笑いが止まらない志田。
 いまや、織田の反応の一つ一つがツボだ。
「ほら、唾液ちょうだい」
 と、志田が当たり前のように言う。
 ためらっていると、志田は、織田の顎に手の平の受け皿をつけて、
「ほら、早く!…やめちゃうよ?」
「ま、待って…!」
 こんなところでやめられる方が気が狂ってしまう。
 織田は口内に溜めた唾液を、どろりと、志田の手の平に吐き出した。
「ありがと」
 志田は、その唾液をふたなりチンポに塗りたくり、潤滑油として、さらに扱き続ける。
「んあぁぁっ!」
 滑りの増した志田の手コキに翻弄される織田。
 基本は速い。が、時折、急にスピードを落としてひねりを加える時がある。
 その時のかかとが浮くようなむず痒さが堪らない。
(も、もっと…もっとぉっ!)
 刺激を求める織田は、もう、じっとしていることも出来ず、無意識に腰を振り、自ら快楽を上乗せする。
 すると、案の定、それまで緩急をつけて扱いてくれていた志田から、
「ちょっと、オダナナ?なに自分で腰振ってんの?」
 と指摘が入った。
「ご、ごめん…!でも…」
「でも…じゃないじゃん。ちょっと、一回、止まりなよ」
 手コキも止められ、空気も一変した。…が、なかなか織田の腰が止まらない。
「止まれって言ってるでしょ!」
「む、無理…!無理だってぇっ…!」
 添えられた指の輪にセルフピストンを続ける織田。
 泡立った唾液が、グチョ、グチョと音を立てる。
(き、気持ちよすぎる…!さ、最高ぉっ…!)
 もはや制御不能。
 志田の手の中で射精したくてたまらない織田。
「ふーん…私の言うこと、聞けないんだ…?」
 そう呟いた志田が、ふいに、指に力を込め、輪の締まりを強くした。
 急に締まるなんて思いもせず、同じリズムで腰を振っていた織田が、突然、
「んぎゃぁぁっ!」
 と悲鳴を上げた。
 潤滑油の滑りに乗って指の輪の締まりを強引に突破したことで、先端の包皮が意図せずにめくれあがった。
(痛ぁぁっ…!)
 悶絶する織田と、それを見て爆笑する志田。
「どう?勢いあまって自分で剥いちゃった気分は?」
 志田はニヤニヤと笑って、
「さっきからずっと思ってたんだよね。うわぁ、コイツ包茎じゃん…!って。でも、よかったじゃん。剥けて」
「ひぃっ…!」
 剥き出しになった亀頭のヒリヒリ感に動きを止め、思わず前屈みになる織田。
 すると次は志田が、織田の腰をぐっと押し、
「なに急に止まってんの?今までの勢いはどうしたの?」
「んあぁっ!?ま、愛佳っ!待って…!」
 皮の剥けた亀頭の痛みに思わず脂汗をかく織田だが、志田は構わずに
「ほら、止まれって言っても止まらなかったんだから、そのまま続けなよ!」
「ああっ!い、痛っ…ま、待ってぇっ!」
 絶叫する織田。
 さらに、
「ぎゃあぁぁっ…!」
 と雄叫びのような悲鳴を上げた。
 志田の手の平が、剥き出しの亀頭をスクラッチをするように擦り上げたのだ。
「待って…!お願い、待ってぇぇっ!」
 織田がどれだけ叫んでも手を緩めず、爆笑とともに亀頭を刺激し続ける志田。
 その様は、まさに悪魔。
 スクラッチはさらに速さを増し、火おこしのようなスピードで包茎チンポを延々といたぶる。
 包茎チンポの亀頭嬲り…その感覚を形容するならば『痛気持ちいい』といったところか。
 しかし、それも最初だけ。
「ほらほら、早く我慢汁を出さないと潤滑油が乾いてどんどん痛くなるよ?」
 と志田の言う通り、潤滑油の役目を担っていた唾液が乾くにつれ、だんだん痛さしか残らなくなってきた。
「ぎゃあぁぁっ!」
 と悲鳴を上げても、志田は、
「うるさい、うるさい」
 と軽くいなして亀頭嬲りを続ける。
 拘束具を引きちぎるほどの暴れっぷりと、飛び散る汗の玉。
「どう?オダナナ。濡らしてほしい?」
 と聞く志田に対し、織田は食い気味に、
「ぬ、濡らして…!お願いっ!私のオチンチン濡らしてぇっ!は、早くっ!」
 と意味不明な絶叫をする。
 だが、そこで志田は唾液を垂らすなんて悠長なマネはせず、竿を掴み上げ、真っ赤に腫れた亀頭ごと口に含んだ。
「んあぁぁっ!?」
 そこでも悶絶する織田。
 志田は口内にある亀頭を舌先で嬲りながら、その口先にぶつけるように竿を手で扱く。
 ヤケドしたようにヒリヒリする亀頭を包む温かい感触。
 その中で、じんわりと、唾液によるコーティングが施されてゆくにつれ、痛みだけを残して去った快楽が再び戻ってくる。
(あっ…す、すごい…愛佳の口の中…気持ちいい…!)
 そんな織田の頭の中を読み取ったかのように、志田が、
「どう?気持ちいい?」
 と聞いた。
 うんうんと頷く織田。
 志田は、クスッと笑って、
「じゃあ、次は口の中で発射させてあげる。いいよ、出して」
 と言い、口内の舌嬲りと発射促進の手コキ、ともにギアを入れた。
「んひゃぁぁっ!」
 拘束された可動域の中、快楽でのたうち回る織田。
 ジャラジャラ音を立てる鎖にバタバタと地団駄を踏む音。
 その不協和音の中で、織田は、
「で、出る!また出ちゃうっ!んあぁぁっ、イクぅぅっ…!」
 と絶叫し、痙攣しながら果てた。
「んっ…ぷっ!」
 口の中にドクドクと注がれた大量の精液。
 三回目にしてそのあまりの量に思わず吐き出しそうになって慌てて口を離す志田。
「や、やばっ…どんだけ出んの?」
 手の平に白濁とした液体を、まるで嘔吐したかのように吐き出す志田。
 口から白い糸が引く。
 織田は、もはや立っていることすらままならず、拘束具に全体重を預けて崩れ落ちた。が、それでも股間のふたなりチンポだけは依然として隆起したままだ。
 立て続けに三回も射精したものとは思えない。
 さすがに、
(ぜ、絶倫すぎない…?オダナナって、そんなに性欲強いの…?)
 呆れる志田に対し、まだ一向に萎まない織田のイチモツ。
 仮性包茎ではあるが、その大きさはたいしたものだ。
 眺めているうちに、志田は、これまでの余裕綽々なドSの振る舞いから一転、ゆっくり立ち上がり、忍び足でドアの方へ行くと、そっと内側からカギをかけた。
 これで、合鍵を持ってこないかぎり、部屋の中には入れない。
 そして、その部屋の中に残った二人。
(ど、どんなモンか、最後までしっかり確認しないと…)
 という都合のいい言い訳を自分に言い聞かせ、志田は、織田の四肢の拘束を一つずつ外し、床に寝かせた。
 息絶え絶えの織田は、起き上がることもままならない。
 志田は素早く服を脱ぎ去ると、織田の真上に仁王立ちになると、膝立ちになるように、ゆっくりと腰を屈めた。
 天を差す皮かぶりの亀頭が、チンポ嬲りの興奮とともに湿り始めた割れ目に触れる。
「んっ…あっ!」
 そのコンマ何秒の一瞬の接触で、志田の身体にどっと火がついた。
(ヤ、ヤバっ…なに?この固さ…)
 そこから先は、ただただ夢中で腰を振り、擦り付けるのみ。
「んっ…んっ…!」
 妖艶な腰振りで、一人、素股を楽しむ志田。
(さ、最近…粗チン続きだったから…)
 先日、捕らえた企業スパイなんて拷問開始数分ですぐ秘密を漏らす意気地無しで嬲り甲斐がなく、元からドM気質、しかも短小包茎と、まったく楽しめなかった。
 それがあっての今ということで、志田自身も、若干、欲求不満のようになっていた。
 そんな矢先に出会った絶倫チンポ。
 しかも、その持ち主は、まさかの織田という数奇な巡り合わせ。
(す、鈴本…ごめんね…)
 志田は、織田に想いを寄せていることと知っている鈴本に対して後ろめたさを感じながら、一度、腰を上げた。
 そして、ふぅっと息を整え、覚悟を決めたように織田の竿を掴み、その先端を自身の割れ目にあてがった。
 そして、ゆっくり腰を沈めてゆく。
「んっ…!あぁっ…くっ…!」
(デ、デカっ…!固いし…す、すごい…!)
 慎重に、だが確実に志田の体内へと入っていく織田のふたなりチンポ。
 奥まで咥え込んだところで、ゆっくり腰をグラインドさせると、思った以上の快感が志田の身体、そして頭を撃ち抜いた。
 そして、
(ヤ、ヤバイっ…!)
 と思った時には、もう既に、志田の必殺『ロデオ騎乗位』のスイッチが入っていた。
 下に敷いた織田の身体を圧迫し、床に押しつけるように根を下ろした両脚。
 全体重をかけて奥まで押し込んだふたなりチンポを、グィングィンと腰を回して味わう。
 その艶かしい腰の動きに、普通の男なら数分もたずに骨抜きにされ、射精とともに奴隷へと堕ちていく。
 それは、股間に男根を生やす者、下で寝そべる織田も例外ではなく、だんだん、
「んっ…んんっ…!」
 と息が漏れだし、やがて目を覚ます。
「ま、愛佳っ!?な、何やってん…の…!?」
 目を開けた瞬間、真上で躍る志田を見て唖然とする織田。
 志田が構わずに腰振りを続けるうちに、志田の膣から与えられた快楽が徐々に時間差で織田へと襲いかかる。
「んんっ!ちょっ、ちょっとぉっ!…んあぁっ!?」
 キュッと締まり、ふたなりチンポをしっかりとロックする志田のマンコ。
 そこに前後左右の腰振りが加わり、織田は悶絶した。
 全体重をかけられて動けない。
 完全に志田のペース。
「ほら、ここも一緒にいじめてあげる」
 と指先での乳首責めを追加され、かすれた喘ぎ声を発してジタバタと暴れる織田。
 しかし、志田の圧迫が凄まじく、ぴくりとも動けない。
「ダメぇっ…ダメぇぇっ…!」
「ねぇ、おとなしくしてよっ!私が動くんだからっ!」
 と暴れる織田を一喝する志田。
 もはや床に立てたディルドと同等の扱い。
「さぁ、オダナナ…このまま…今日、四発目は…私の中に…!」
 と途切れ途切れに言い、ゆっくりと腹筋に力を入れ始める志田。
 擦れる肉壁の扱き、そして、ぎゅぅぅっ…と収縮する膣に搾り取られるように、織田は、志田の膣の奥へ、この日、四度目の射精をした。
 体内で暴発し、浴びせられる大量の精液。
 熱い飛沫をお腹の奥へ感じた瞬間に、志田も、それまで根を下ろしていた白い脚をびくびく震わせて絶頂に達した。
 息が荒い二人。
 先に余韻を終えた志田が、ゆっくりと腰を上げ、膣からふたなりチンポを抜き取る。
 飛び出た瞬間、先端に残る粘液の糸。
 そして、志田のピンク色の割れ目、湯気が出そうなほど熱を帯び、蕩けたマンコからボタボタと零れ落ちる織田の分身。
 四度目でもまだ薄まらない白濁とした精液を内股に垂らしながら立ち上がった志田。
 ヌルヌルの包茎チンポを見ると、ニヤリと笑って、
「あ〜あ…こんなに汚れちゃって。ちゃんと“洗って”キレイにしないとねぇ」
 と言いながら再び織田の上に腰を構えた。
「んっ…!」
 と少しいきめば、最初はボタボタと、そして次第に勢いよく聖水が股から吹き出した。
 腰の位置を調節し、それを織田のふたなりチンポに浴びせ、付着したヌメりを洗い流していく。
「アハハ!オダナナ、恥ずかしいねぇ?最後はオシッコまでかけられてさぁ!」
 楽しそうに笑うドSな志田に対し、放心状態で身を任せる織田。
 聖水でのチンポ洗いを終えた志田は満足げに腰を上げると、スマホを手に取り、まだ余韻から覚めない織田の横たわる姿、もちろん股間で隆起するオシッコまみれのふたなりチンポもしっかりを写真に収めた。
 息が上がり、写真を撮られたことにも気づかない織田。
 志田はニヤニヤしながら、素早いフリック入力でメールを作成する。
 相手は、もちろん小林由依。

<ゆいぽん。おもしろいネタを仕入れたから、今度、教えてあげる。びっくりするよ。次、会う時を楽しみにしといてね♪>

 そして送信。…完了。
 志田の顔に意地悪な笑みが溢れた。


(志田ルート おわり)

 オマケ → 「NEXT」で「7」へ

鰹のたたき(塩) ( 2020/06/17(水) 11:42 )