4.柔らかいものに包まれて… ずーみん編
今泉は、急に妖艶な表情を浮かべて五郎の腹の上に跨がった。
元々、小柄だからか、たいして重さは感じない。
そこで今泉はおもむろに上を脱ぎ去り、窮屈そうなブラが現れると、五郎の目は思わず釘付けになった。
「このブラ、フロントホックなんです」
と今泉は言って、突然、そのまま前のめりに倒れてきた。
「んっ、ぷっ…!」
今泉の胸の谷間で圧迫される五郎の顔面。
柔らかい感触と、ボディソープのいい匂いがした。
「先輩。私のおっぱいが見たいのなら、このフロントホック、口で外してくださいよ」
と言われて、聞き返すこともなく、素直に口をパクパクさせる五郎。
まるでネズミのように歯を出してホックを探る。
「アハハっ!必死すぎっ!そんなにずーみんのおっぱいが見たいの?ウケるんだけど!」
と横で嘲笑する小林に、
「こんなヤツがインターポールの捜査官なんて、ホント世も末じゃない?」
と言われても聞く耳を貸さず、五郎はひたすら夢中で上下の歯を打ち続けた。
カチッ…と歯が金属に当たった。
(あった!)
逃さないよう歯でしっかり挟み、そのまま、ぐいっと引っ張る。
三回目で、パチンッ…と音がして、ブラの締め付けが緩くなった。
「ふふっ…外されちゃった♪」
と照れ臭そうに笑みを浮かべて身体を起こす今泉。
再び見上げると、胸の間でブラが割れ、締め付けから解放された左右の膨らみに生地がかろうじて乗っているだけだった。
「さぁ、よく見ててください…」
と今泉は言って、左右のカップを観音開きのように取っ払った。
ぼよんっと弾んで飛び出す白い塊2つ。
先端の桃色乳首がツンと前を向くロケットおっぱいに思わず感嘆として見惚れる五郎。
「どうですか?私のおっぱい…」
(す、すごい…たまらん…!)
と思うが、さすがにそれを口にするのは憚られたので、黙りこくり、静かに息を飲むだけの五郎。
「触りたいですか?」
と聞かれ、人形のように、ぶんぶんと首を縦に振る。
小林が呆れながら五郎の両手の拘束を解いていく。
自由になった瞬間、五郎は反射的に今泉の双乳に手を伸ばした。
がしっと掴んで、その柔らかさを堪能するように揉みしだく。
「んっ…!」
と、今泉も、少しだけ甘い声を出した。
(す、すごいっ…!手の平に収まらないっ…!)
興奮してきて、指先に力が入る。
胸を揉まれながら、今泉も、手を回し、自身の真後ろで天を衝く五郎の肉棒に指を這わせる。
さっき触れた時より、さらに固くなっていた。
指を絡めて後ろ手で扱いてやると、連動して乳房に添う指にも力が入る。
「んっ、ふぅっ…!」
悶える今泉。
夢中の五郎は口を半開きにしたまま、揉みしだき、手の平に乗せて持ち上げ、押し潰す。
そして、その先端にある小さな突起を指先で弾くと、
「んはぁっ…!そ、そこはまだダメですよぉ…」
と今泉は甘い声を漏らした。
そんな声を出されたらやめるワケにはいかない。
揉みながら乳首を弄ると、
「あんっ…!ダメですってば…んんっ!」
と、今泉はさらに喘いだ。
なおも続けていると、急に今泉が、
「もうっ…!」
と言って、再び、前のめりに倒れてきた。
再び谷間に埋められる顔面、しかも今度は直接だ。
さっきよりも一層、柔らかい感触とボディソープのいい匂いがした。
「ダメって言ってるのに、何でやめないんですかぁ?仕返ししますよ?」
と今泉は言って、のしかかり、さらに両手で押し込んで横からも圧をかけ、五郎の顔をその自慢の巨乳でプレスした。
「んっ、ぷっ…ううっ…!」
「どうですか?苦しいですか?」
呻き声は上げるが、嫌がってる様子はない五郎。
待望の巨乳を拝めた上、その乳房で顔を挟まれているなんて“至福”以外の何物でもない。
もはや抵抗する気ゼロと見なされ、両脚の拘束も外された五郎。
繋いでいた鎖を向こうへ放り投げた小林が、
「ほら、ずーみんのおっぱいでどうしてほしいのか、その状態で言ってごらん?」
と煽ると、五郎は何の抵抗もなく、
「は、挟んで…!」
と、くぐもった声を上げた。
「えっ?よく分かんないわよ?何て言ったの?」
「チ、チンコを…挟んでほしいっ!!」
谷間に顔を埋めたまま絶叫する五郎。
小林は、今泉と目を見合わせ、
「…だってさ?」
「しょうがないなぁ…!」
今泉は身体を起こし、五郎の腹から降りると、移動し、次は左右の脚の間に身体を入れた。
「腰を上げてください」
と言われ、素直を腰を上げると、その下に今泉の太ももが挿し込まれた。
浮いた下半身。
今泉は、そびえ立つイチモツを握ると、唾液を垂らし、それを馴染ませるようにゆっくり扱いた。
「うぅっ…!」
「情けないわねぇ。おったてたチンポを唾液まみれにされて…恥ずかしくないの?」
と、また小林の意地悪な嘲笑。
「せっかくだから私のもあげようか?」
とは言ったものの、今泉のように上から垂らすのではなく、見下して、
「ペッ!」
と吐き捨てられ、敗北者という現実を思い知らされる。
やがて、唾液のコーティングが完成した。
「じゃあ、行きますよ?先輩…」
「ほら、よく見なさい!アンタの希望通り、ずーみんがパイズリしてくれるところを!」
小林が、五郎の髪を掴んで頭を持ち上げる。
視線の先には、自分でも目を見張るほどに勃起した臨戦態勢のイチモツ。
そして、そのイチモツに左右からゆっくりと迫る2つの白い塊。
…当たった。
(柔らかい…)
そして、そのまま左右から包み込むようにして圧迫される。
「うぅっ…!」
覆われて消えてしまった肉棒。
密着感がすごい。
「まず最初は、ゆっくりしてあげますね…」
と今泉は言って、左右から押しつけた巨乳を、ゆっくりと上下に揺らす。
「がぁぁっ…!」
唾液の滑りも加わって、序の口でも相当な威力。
むしろスローだからこそ、より今泉の胸の柔らかさや弾力が伝わるのかもしれない。
さらにそこから、左右同時に上下したり、それを互い違いにしてみたり、ぎゅっともみくちゃにしたり、どんどん技を使ってくる今泉。
「どうですか?私のおっぱい、気持ちいいですか?」
今泉の問いに、こくりと頷く五郎。
それを横から小林が、
「頷くだけじゃ伝わらないでしょ?何をされて気持ちいいのか、ちゃんと言ってあげなさい!」
と煽る。
ここまできたら、もう恥じらいなど失ったも同然。
その感触を堪能し、恍惚の表情を浮かべながら、
「お、おっぱいに挟まれて…き、気持ちいい…!」
と口にする五郎。
今泉は満足げに、
「よかった。じゃあ、次は、だんだん激しくしていきますね?」
と言い、さらに乳圧を加え、ユサユサと身体ごと跳ね始めた。
「がぁっ…ああっ…ぐぅっ…!」
谷間の中での乳肉との摩擦がたまらない。
あまりの快感にじっとしてられなくて、五郎自身も宙を突くようにして腰を浮かせる。
「すごい…!私のおっぱい、先輩の我慢汁でヌルヌルになってる…!」
それを潤滑油として取り込み、さらに挟んで激しく揺らす。
「ひ、ひぃぃぃっ!」
エビ反りのように脚を立てて悶絶する五郎。
ふと視界に影がかかったので見ると、小林がピンクローターを両手に持って、笑みを浮かべていた。
「こっちも攻撃してあげる。同時責めよ」
と言って、乳首にぐりぐりと押し当てられるローター。
「ぐわぁぁっ…!」
完全に快楽の波に飲まれた五郎は、浮かせた腰をガクガクと震わせながら突き上げた。
挟んだ巨乳の間から先っぽだけ顔を覗かせたイチモツ。
「先輩。私の胸の谷間から何か出てきましたよ?何ですか、これ?」
今泉は白々しく問いかけ、
「…舐めちゃお♪」
と言って、舌を伸ばした。
亀頭にチロチロと絡みつく今泉の舌。
「んぎゃぁぁ…!」
尿道の切れ込みをなぞるように舌を這わされて、五郎は悲鳴…いや、嬌声を上げた。
小さな口で亀頭にかぶりつかれると、その声はさらに大きくなり、とうとう、
「ダ、ダメだ…!出る…出るっ…!」
「え〜?もう出ちゃうんですかぁ?…いいですよ、出して」
今泉は、ぎゅっと乳房を寄せて、
「ほら、出して?私のおっぱいマンコに先輩の精子、いっぱいちょうだい!」
「あっ!ああっ!イクっ!イクぅぅっ…!」
「きゃっ…!」
胸の谷間から一閃、ビームのように発射された白い液体は今泉の首筋、下顎、鼻の頭から額へと一直線に着弾した。
「アハハっ!顔射されちゃってんじゃん!ウケるっ!」
と笑う小林に対し、今泉はまさか顔を汚されるとは思ってなかったようで、
「…ねぇ、ちょっとぉ〜!」
と頬を膨らませた。
顔を拭うために手を離すと、ブルンっと揺れ弾んだ精液まみれの巨乳の中から大量射精した余韻で脈打つ肉棒が現れた。
「ぐっ…うぅっ…はぁ…はぁ…!」
息絶え絶えの五郎。
だが、そんな彼を間髪いれずに再び襲う今泉の巨乳。
「もぉ!ダメですよ。ちゃんとおっぱいの中で出してくれないと!」
と言って、もう一度、挟む。
「ちょっ、ちょっと待って…」
と言いかけた時、小林のスレンダーな肢体が背後から羽交い締めにするように絡みついた。
「自分の口でお願いまでしたんたから一回だけで満足するワケないよね?まだ出るでしょ?」
「私のおっぱいマンコを使うんだから、あと五回ぐらいは出してもらいますよ?先輩」
(ご、五回…!?そんな無茶な…!)
それでなくても、気絶する前、既に小林に何度もイカされている。
「そ、そんなに…出ない…」
と抗議するも聞いてもらえない。
「さぁ、ずーみん。どんどんやっちゃって!このまま腹上死寸前まで追い込んでやろうよ!」
小林に煽られて、再び稼働し始める今泉の巨乳搾精機。
これも、元はといえば自分が頼んだこと…。
「こうやって挟んでほしかったんでしょ?先輩?」
イタズラっぽい笑みを浮かべて圧迫パイズリに励む今泉。
この後、五郎は、欲望に負けてパイズリを頼んだことを後悔しながら、再び、精子が枯れるまでイカされ続けた…。