欅共和国の罠 ― 捕らわれた男たちの記録 ―

















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戦争勃発編 新芽たちの成長記録
D独房 大沼晶保
 チュッ…♪チュッ…♪

「んっ…うぅっ…」
「ねーえッ!逃げないでよ」
 と、パンツ一丁で鉄格子に磔にした男を相手に文句を言う大沼晶保。
 動くな!とばかりに胸板を、パチンっ!…と叩くが、力加減が利かず、フルスイングで叩いたために、みるみる紅葉のように赤い手形が浮き上がる。
「ほら、もう一回…!」
 と再び接吻の嵐を浴びせる大沼。
 一見おっとりしてそうな顔立ちだが、そのキスは意外と激しく、積極的…いやむしろ乱暴だった。
「うっ、くっ…!うぅっ…」
 言いなりになってたまるかと口を閉じて対抗する男。
 だが…。

 ギュッ…!

「ぎゃあぁっ!痛ってぇ…!」
 ふいにつま先に走る激痛、そして浴びせられる高笑い。
「アハハ!なかなか開かないから踏んづけたら開くかなと思って♪」
 とニヤニヤする意地悪なもう一人の女は後見役の松田里奈。
「こ、このヤロウ…んぷっ!?」
 たまらず松田に文句を言おうと開いた隙をつき、飛び込むように横から侵入してくる大沼の舌。
 さっきの平手打ちと同様、力加減を知らない激しい舌遣いが男の口内を掻き回す。
 まるで肺の中の酸素を吸い出されているようだ。
「ふんっ…!ふんっ…!」
 鼻で必死に息をするが、そうしたらそうしたで、
「やだぁっ!鼻息すごいんだけどっ!キモい〜」
 と松田に笑われる。
 ふと、身体を揺する男の動きが鈍くなった。
 キス魔の大沼の美脚が、股間の膨らみをなぞり始めたからだ。
「んぐっ…ぐっ…」
「あれぇ…?もう先っぽ湿ってるよ…?まだキスしてるだけなのに?」
 と目の前でクスッと笑う大沼。
 その整った顔立ちには敵ながらドキッとしてしまう。
 そのまま、つぅ〜っと悩ましく上下する大沼の太もも、ふくらはぎ。
 その瑞々しい感触に、つい、クネクネと身体を反応させると、また、
「アハハ!自分から当てに行ってるし!」
 と松田が横から冷やかしてくる。
 それで我に返り、何とか堪えようとするが、実際に密着する感触があっては難しい。
 それどころか、
「あーあー、パンツがズレてきちゃってる。蛇らしないなぁ」
 と松田は笑い、
「いっそ脱いじゃおっか!じゃないと、変態汁で汚れちゃうからねぇ♪」
 と、パンツのゴムを掴み、ズルズルと下ろしていく。
「や、やめろよぉ…」
 という抵抗も虚しく、ぽろんっ…と飛び出した固くなったイチモツに、
「やぁっ♪」
「ほーら、出ちゃった…♪」
 と目の色を変える二人。
 早速、親指と人差し指で作ったOKサインを竿に嵌め、太さ、固さを確かめるように、クリクリと捻る大沼。
「んはぁっ…!」
「ふふっ…もう固いじゃ〜ん♪」
 ご満悦の大沼は、そのまま、その長身を前屈みにして顔を近づけ、
「いただきま〜す♪」
 と、躊躇なく食らいついた。
「はうぅッ…!」
 磔のまま仰け反る男に構わず、

 ジュポ、ジュポ…

 と濁音を立ててしゃぶる大沼。
「んっ、んっ…ぷはぁっ!ヤバい、すごく汗臭い…このニオイ、大好きぃ♪」
 と、見かけによらず、貪欲で下品な即尺プレイだ。
 そして、体勢を前屈みからヤンキー座りに変え、より本腰を入れて追い込む。
「んっ、がぁっ…あぁっ…」
 まずは小刻みに首の前後させるキツツキのよつなフェラ。
 頬の裏の肉で素早く擦られるのと、キュッと締まる生温かい口内の感触がたまらない。
 そこに、
「ねぇ、なに急に大人しくなってんの?さっきまでと違うじゃ〜ん」
 と寄り添う松田の乳首弾きも追加されれば、もうすっかり上の空だ。
 咥えるだけでなく、先端から根元、さらに睾丸まで、丹念に舌も這わせる大沼。
 フェラに特化した長い舌は、まるでアリクイのように竿に巻きつき、締め上げる。
「ふふっ…これでもうこのオチンチンは私のモノ♪今から、もっといいことしてあげるね♪」
 と微笑む大沼は、再びパクッと咥えると、次は、そのまま呑み込むように喉の奥へ奥へと進めていく。
「んっ、くっ…うぁぁっ…!」
「んごぉっ…ごぉっ…!」
 自ら喉奥まで導き、えずく寸前のところをキープする大沼。
 その美しい顔立ちとは裏腹な下品なディープスロート…それは、まるで獲物を丸呑みにした空腹の雌アナコンダ。
「どう?気持ちいいの?どんな感じ?ねぇ、教えてよ〜!」
 と乳首を摘まんでアシストする松田。
 そして、とどめに大沼は咥えたままブンブンと首を振り始めた。
 まずは上下左右、そして、ぐるぐると円を描くと、
「んがぁぁっ…!がぁっ、はぁっ…うぉぉっ…!」
 と、もはや声にもならない男。
 抜き取ろうにも抜けない、いや、離してくれない大沼の妙技「すっぽんトルネード」。
(ち、ちぎれる…!チンポが…ちぎられる…!)
 と本気で危惧してしまうほどの威力だ。
 これにはさすがの松田も、
「ねぇ、大沼ちゃん。どこで覚えたの?そのフェラ。エロすぎるんだけど」
 と呆れるほど。
「んぐっ、んぐっ…え〜?そうですかぁ?普通ですよぉ♪」
 と、あっけらかんとした様子で、さらに、そのしなやかな指で玉転がしまで追加すれば、たちまち男は、
「あぁっ…で、出る…!出るぅっ!」
「え〜?もう出ちゃうのぉ?じゃあ、私のお口にいっぱいちょうだい…♪」
 と、キュッと唇を巾着のように締めて吸引フェラで搾り取るにかかる大沼。
「ぐっ、がぁぁっ…うぁぁっ!」
「んっ、んっ…!」
 喉奥に熱いモノを浴び、小さく呻いた大沼だが、すかさず脈打つのを抑え込むように根元まで咥え込み、ジュルジュル…と最後まで吸い出す。
 確かな手応えを感じながら、ようやく口を離すと、精気を吸い取られて萎んだイチモツが力尽きたように頭(こうべ)を垂れた。
「んふっ♪」
 ドヤ顔でスッと立ち上がった大沼。
「ほら、見てて…?」
 と放心状態の男の目の前まで顔を近づけ、
「べぇ〜…」
 と舌を伸ばし、手の平の皿に、搾ったばかりの特濃精液を吐き出す。
 そのおびただしい量に、
「わぁっ♪こんなに出しちゃったの?ちゃんと射精できて偉いねぇ♪」
 と、赤ん坊をあやすような口調で冷やかす松田。
(くっ…ち、畜生…)
 返す言葉が見当たらず、唇を噛んで悔やむような表情をするしかない。
 手の平に並々となった戦利品の精液を揺らして、
「これ、どうしよっかなぁ…♪」
 と呟く大沼は、
「ねぇ。見ててね?」
 と、手の平を合わせ、擦り合わせて左右に二分化し、その精液まみれの手の平を、ブラとパンティ、上下のコスチュームの中へ、それぞれ持っていった。
 ブラを上げ、ぶるんっ…と自らの手で晒したほどよい大きさの乳房は塗り込まれた精液でテカって白く光り、さらに、パンティも、中に潜り込んだ指がモゾモゾ動くと、それに合わせて生地が膨らむ。
 突っ込んだ手首の陰から見え隠れする陰毛。
 真っ白い肌によって余計に映える黒々とした毛が妙にそそる。
 そんなエロチシズムを醸し出しながら、
「あんっ…♪すごいヌルヌル…まだちょっと温かい…♪」
 などと言いながら、前傾姿勢で卑猥な精液オナニーを見せつける大沼。
 その妖艶な腰のくねりに、
「うわぁ…これヤバいわ。こんなの見せられたら、男は、またすぐ勃っちゃうわ。…ね?興奮するよね?」
 とニヤニヤする松田。
 その言葉の通り、萎んでいた筈のイチモツは早くもムクムクと起き上がり始めている。
 それを確認しながら、
「ほらぁ、早くもう一回おっ勃てて?また私のお口で気持ちよくして精子ヌイてあげるからぁ♪」
 と、誘うような目つきで見せつける指を動かす大沼。
(勃起すれば、また弄ばれる…!)
 そう分かっていながらも、目の前の大沼の痴態に、男は再び股間を固くしてしまうのであった。


(つづく)

鰹のたたき(塩) ( 2021/05/16(日) 13:09 )