乃木坂抗争 ― 辱しめられた女たちの記録 ―





























































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第五部‎ 第三章・秋元真夏の場合(地獄の一丁目編)
8.秋元真夏 性欲爆発プロジェクト -レベル3 ‎(60分経過)-

「んっ、くっ…い、嫌ぁ…んんっ…」
 ここまでの火照りに恥じらいが加わり、真っ赤に染まる頬…胸のみならず、とうとう女性器まで露わにされ、閉じれやしない脚を必死に内股にする真夏。
 女捜査官集団『乃木坂46』室長補佐…そんな少し堅苦しい肩書きを持つ彼女の性器は、上から下までしっとりと濡れそぼり、白く濁った粘液を湧出させてはとろとろとシーツに垂らしていく。
 その様子を、
「おぉ…♪こいつはすごい…♪ぐしょ濡れとはまさにこのこと…♪」」
 嬉々とした声を出して表現され、すかさず、
「やぁッ!い、言わないで…!」
 と目隠しをつけたまま抗議し、顔を背ける真夏だが、その2秒後にはマットの沈みを身体で感じ、広げられた脚と脚の間にタケルが陣取り、腰を下ろしたのを察する。
 汗粒の浮かんだ土手にそっと添えられた手の平…蒸れた陰毛を指で溶かれながら、
「やっぱり僕の思った通り、剛毛だったね…♪いかにもマン毛フサフサしてそうな顔立ちしてるもんなぁ…♪」
「う、うるさぁいッ…!んんっ、さ、触るなぁ…!」
 制しているつもりだが、恥じらいが邪魔をして声が細い。
 さらに、視界を封じられて身構えることすら出来ないところを、再び現れた刷毛(はけ)でスペンス乳腺の開発された乳房をズリズリなぞられて、
「ふぁぁッ…!」
 甘い声とともにビクビク震えて腰を浮かせる真夏。
 そしてタケルは、なおも陰毛をファサファサと弄びながら、
「そういえば…さっきのオイル、まだ乳首とマンコには塗り込んでなかったよね…♪お姉さん…♪」
「━━━」
 分かりやすくギクッとして身体が固まる真夏に、
「もしかして忘れてると思った?そんなワケないじゃん。お楽しみは後に取っておくもんだよ。残念でしたぁ…♪」
 とニタニタしながら囁き、
「さて…今からたっぷり塗ってあげるからね。これで…♪」

(こ、これで…?これって…)

 この場合の“これ”とは、当然、今しがた乳房をなぞっていった刷毛のことだろう。
 流れる冷や汗…もし今、刺激に飢えてピンコ勃ちになった乳首や、淫汁でとろとろになった女性器をあんなもので…オイルのヌルヌルを吸った毛先でなぞられたりしたら、それこそ…。
(ごくっ…!)
 想像しただけでも息を呑み、背筋が凍って表情が強張る真夏と、その緊張を意に介すことなく鼻歌まじりにその刷毛の毛先にオイルをたっぷりと垂らし、含ませるタケル。
 そして、
「よーし、行くぞぉ…♪」
 と楽しむ子供のような声をわざと聞かされ、
「い、嫌ッ…ダメっ!ホントにダメつ!ねえ、ダメだってばぁッ…!」
 手足をくねらせてもがく真夏。 
 目に見えないまでもオイルを纏った毛先が確実に身体に迫っているのを気配で察し、その位置を勘だけで予測しては、
「くっ…くっ…」
 と可動域いっぱいに身体をひねって逃げる。
 その情けない姿を、
「ハハハ…いいねぇ!その逃げ惑う感じ…♪画になってるよ、お姉さん…♪」
 と無邪気な笑みの後、すかさず意地悪な小声で、
「それだけ逃げるってことは、もう自分でも分かってるんだね…♪このヌルヌルの毛先でなぞられたら我慢できないこと…♪」
 図星…いや、もはや火を見るより明らかなこと。
「嫌っ…嫌ぁッ…」
 と身体をひねる真夏に、
「あッ、危ないよッ!そっちに行ったら自分から当たっちゃうッ!」
「ひ、ひぃッ…!」
 嘘か本当かも分からぬまま、慌てて反対側に身体を寄せる真夏。
「ハハハ…♪」
 と、その様子を見て笑われているということは嘘だったのか…?
 いや、そうと決め込んで身体を戻せば、本当に待ち構えていて触れてしまうかもしれない…。
(み、右にも左にも、迂闊に動けない…!)
 もはや、ほんの一回の接触すらも命取り…だが、じっとしていては、それこそ、この身体に引導を渡してくれと言ってるようなもの。
 それも真夏の本意ではない。
 そして、守るべきは左右の胸の突起と股ぐらだけと完全に油断した矢先、

 こちょこちょ…♪こちょこちょ…♪

「うぁぁッ!?」
 全開の腋の下を再びくすぐられ、手足を繋がれたまま飛び上がって悲鳴。
 そこでまた、
「危ない、危ない!そんなに暴れたら当たるってば!すぐ近くにあるんだから気をつけなきゃ…♪」
 と言われ、必死に身体の躍動を抑えようとする真夏だが、かといって今の高感度で腋のくすぐりに微動だにせず耐えることなど不可能。
 たまらず、
「ひ、ひぃッ…やぁッ…わ、腋ッ!腋やめてぇッ…あぁっ♪」
 無毛で汗だくの腋に居着くタケルの五指をどうにか追い払おうと必死に訴える真夏だが全く通じない。
 右の腋…左の腋…と交互に移動し、いたぶるタケル。
 そして、ニタニタしながら、

「そんな嫌がってるフリしてさ…ホントはひと思いにやってほしいんじゃないの?ねぇ…♪」

「そ、そんなワケっ…ああッ…♪」
 見透かされているような囁きに動揺する真夏。 
 さらにタケルは畳み掛けるように、
「素直になりなって。もう乳首は弾け飛びそうなほどビンビン…オマンコももう呆れちゃうぐらいマンコ汁垂らしてるんだよ?欲しがってるのバレバレだって…♪」
「ち、違うッ…ホントに違う!違うからッ…!」
 と上ずった声を上げるのは本音か、それとも見栄か…。
 その答え合わせをしようと、
「じゃあ、本当にやらないよ?この刷毛、片付けちゃっていいんだね?」
 と聞くタケルに対し、真夏は、

「…そ、それは…その…」

 と何やらモゴモゴ…。
 その瞬間、
「え?なに?なに言ってるか分かんないよ、お姉さぁん…♪」

 ゴシゴシっ…!

「ふひぃぃぃッ♪」
 不意打ちで右の乳首に襲いかかった刷毛に絶叫とともに飛び上がった真夏。



 その瞬間、とうとう口には出さずとも脳内では反射的に、

(あぁぁッ!な、なに?今の…!き、気持ちいぃぃッ…♪)

 脳内だけとはいえ、ここまで必死に封じていた本音が意表を突かれた拍子に飛び出してしまい、慌てふためく真夏だが、その間もタケルは待ってはくれず、
「ほらぁ…ほらぁ…どう?強がりお姉さん…♪お待ちかねの刺激あげてるんだから、もっと声出しなよ。ねぇ♪」
「ひぃぃッ♪あぁっ、んんっ…ダ、ダメっ…や、やめてぇッ…!」
「えぇ?やめるの?今やめたら片方だけでバランス悪いじゃん。せめてこっちの乳首にも塗ってあげないと…♪」

 にゅるんっ…!

「んぉぉぉッ♪」
 こぼれた本音を拾い上げ、急いで扉を閉め直そうとしていた真夏だが、それよりわずかに早くタケルの攻撃の第二波が続いて襲いかかった。
「ほらぁ…♪どう?気持ちいいでしょぉ…♪散々、焦らされた後だからたまんないよねぇ…♪」
 毛先で弾くようにしてオイルを塗り込まれた右の乳首とは対照的に、ヌルッとした毛の束に呑み込まれるようにして覆われる左の乳首。
 そのまま刷毛の柄をクルクルと回転させられれば、突起を呑み込んだ毛の束がポリッシャーのようになって含んだオイルを塗り込んでくる。
 その緩急をつけた追い込みに、
(ダ、ダメっ!今そんなにしちゃダメぇっ!ホントにヤバいからぁッ♪あぁっ…ヌ、ヌルヌルっ!乳首ヌルヌルにされんの気持ちよすぎぃッ♪)
 と、次々に脳内に散乱していく本音。
 そしてタケルは、そんな真夏の脳内の様子をまるで透視でもしているかのように、

「さぁ、お姉さん…その頭の中で思ってること、全部、口に出して言っちゃいな?気持ちいい、おかしくなりそう、もっとして…今さら恥ずかしがらなくていいからさぁッ!」

 むぎゅっ♪

「ふほぉぉッ♪」
 ここでおもむろに鷲掴みにされた右胸。
 食い込む指は開発したてのスペンス乳腺のツボに直撃し、そしてその乳肉を掴み上げた状態で、オイルを吸った刷毛を使い、乳首の根元から突起の丸みまで完全オイル漬け。
 余すことなく丹念に塗り込むまるで漆塗りの職人のような手付きに、
「ひ、ひぃぃッ♪」
「おっと…♪」
 よじって逃げ出そうとした身体をフォールするように上に乗られ、
「ダーメ…♪逃がさないよ…♪」
 と、ふいの耳元での甘い囁きで、無駄にドキドキまでさせられてしまう始末。
 そしてその作業が右胸から左胸に移る頃、悶える真夏が妙に慌てだし、
「あぁっ、ま、待って!やぁっ!一回、待ってぇッ!や、やめてぇッ…!ダメっ…ダメぇっ…!」
 ブンブン首を振って髪を乱し始めたかと思うと、次の瞬間…。

 ジョロロロ…♪

「んー?何か水の漏れる音がするなぁ…♪どこからだぁ…?」
 刷毛を扱う手を止め、ニヤつくタケル。
 鷲掴みにした乳肉を離し、のしかかってフォールした身体を上げて真夏の下半身に振り返ると、なんと、開いた股の間からジョロジョロと淫汁が勝手に噴き出してシーツの上に漏れているではないか。



 それを確認すると同時に大袈裟に、
「うーわッ!何やってんの、お姉さん!ダメだよぉ、いくら気持ちいいからってお漏らしは…ホテルの人に怒られちゃうよ?」
 言われている間もチョロチョロと止まらないナチュラル潮吹き。
「み、見ないで…お願い、見ないでぇ…」
 いやいやをするように首を振り続け、か細い声で懇願する真夏。
 たちまち広げた脚と脚に作られる特大のシミ。
 自分でも困惑するほどの事態に呆然、そこにこの場から消えたくなるほどの羞恥が時間差でじわじわ押し寄せてきたところに、すかさず耳元で、
「フフッ…恥ずかしいね、お姉さん。おっぱい揉まれて乳首責められただけで潮まで吹いちゃうなんて…♪」
「うぅっ…」
「仕事柄、いろんな女性の相手をしてきたけど、お姉さんみたいな人は初めてだよ…♪」
「や、やめてよッ…嫌ッ…」
「普段、彼氏とセックスする時もよく潮吹きするのかな?」
「し、知らないッ…」
「それにしても、まだマンコは触ってすらないのに…♪すごい早漏マンコだね…♪潮吹き見せつけて誘ってるの?」
「やぁッ…ち、違うぅぅ…」
 冷静に見れば狂わされてバカになった感度による産物…それを巧みに体質のせいにすり替え、ネチネチと言葉責めで辱めるタケルのSテクによって、ますます追い詰められる真夏。
 両乳首をオイル漬けにした刷毛は、今、ちょうどおへその窪みで一休み。
 それはそれでくすぐったい中、
「さーて…♪それじゃ、そろそろマンコにも隈無くオイル塗って仕上げに入るかぁ♪」
「やぁッ!や、やめてッ…ダメっ…そこはホントにダメぇ!」
 乳首ですら、この惨状…そんな身体で、今、女体の核となる陰部を責められたらどうなってしまうか…想像したくもない。
「く、くぅっ…んっ、んっ…」
 今までより一段と手足をくねらせる真夏だが、その無駄なあがきをタケルは、
「だから無理だってば。何を今さら…♪」
 と一蹴。
 おへそに置かれた刷毛がスッと持ち上げられ、移動を開始したことでいよいよ戦慄の瞬間…。
「い、嫌ッ…ホントに嫌ぁッ…」
「なに言ってんの。潮まで吹いてたくせに!ほら、広げてよく見てあげるよ。お姉さんのスケベな早漏おもらしマンコ…♪」
「ひゃぁッ…♪」
 両脇に指を置かれ、くぱぁ…と押し広げられる割れ目。
 その瞬間、どろっ…と穴の中から白濁の本気汁が溢れ出てピンク一色の秘肉に差し色を足す。
 そこに、
「ふぅ〜…♪」
 と息を吹きかけられれば、もはやそれだけで、
「ひぃぃッ♪」
 と可動域めいっぱいまで腰を浮かせ、ブリッジをする真夏。
 まじまじと観察…ヒクヒク呼吸する膣穴だけでなく、皮の剥けたクリトリスも負けじと触ってほしそうにおっ勃ってアピールしてくる。
 それを「欲しがり早漏マゾマンコ」、「ビンビンずる剥けクリトリス」と淫語で味付けし、それを口に出して言ってやれば、
「い、嫌ぁ…ホントに嫌ぁッ…!見ないでッ…お願い、見ないでぇぇッ…!」
 と恥じらいからどんどん声が大きくなる真夏。
 そこに、
「…んぐッ!?」
 突然、口に押し込まれた異物に驚く真夏に、
「もうさぁ…フロア中に聞こえてるよ?その声…♪迷惑だから、少しの間、これ咥えて静かにしてなよ。ドMの変態お姉さん…♪」
 と意地悪に囁くタケル。
 押し込まれたモノ…その悩ましい形状から、頬張って早々、

(え…こ、これって…もしかして…チ、チン…)

 一般的な呼称で“チンチン”と言うつもりだったのか、それとも少しガサツに“チンコ”だったのか、はたまた興奮に任せてアダルティに“チンポ”と言いかけたのか…。
 その答えは闇の中にして、口の中に押し込まれた精巧な疑似男根、ディルドーを咥えさせられる真夏。



 吐き出そうとしても押し込まれ、
「ほら。自慢のフェラテク、見せつけてくれていいんだよ?普段、彼氏のザーメンいっぱい吸い出してあげてるんでしょ?」
「んぐっ、んぐっ…!」
 先端の尖り方や浮き上がる血管まで忠実に再現されたそのディルドーに、否が応でも“アレ”を想像してしまう真夏だが、今の真夏は、ひとたび“アレ”を想像するだけでもうヤバい…。
「ハァ…ハァ…♪」
 頬張った隙間からスケベな吐息。
 そこに、
「さぁ、行くよ…?いよいよ刷毛の毛先が…お姉さんの早漏マンコに…♪」 
 と口では言いつつ、さすがは焦らしプラン…まだなかなか来ない。
 それがだんだん待ち遠しく…じれったくなって、

(やぁっ…も、もう限界ッ…!は、早くッ…や、やるなら早く…さっさと、ひと思いにしてぇっ…♪)
 
 と、とうとう観念して一足先に刺激を求め始めた真夏の脳…いかがわしいフォルムのモノを口に含んでいるから尚更だ。
 刻々と時間は過ぎ、プレイの残り時間は30分を切った…。
 執拗な焦らしで溶け落ちた脳内の心の声を口に出してしまうのも、もはや時間の問題に思えるが、果たして…。


(つづく)


鰹のたたき(塩) ( 2023/05/07(日) 00:01 )