敗北した風紀委員の末路 -その2-
電話がかかってきた。
相手は総長。
(チッ…またかよ…)
面倒くさいと思いつつ、声を作って、
「はい、もしもし」
と応対すると、
「おぉ、もしもし?尾形?どうしたんだよ、お前。最近、めっきり集会に顔を見せなくなってよぉ」
と電話口からでも少し苛立っているのが分かる。
「今日はどうなんだよ?夜の集会、来れんのか?」
「いやぁ、ちょっと今日も無理かもしんねぇッス…親がうるさくて…」
「はぁ?お前、もう三週連続パスしてんだぞ?気合が足りねぇんじゃねぇのか?」
「は、はい…すいません。次回こそは必ず…!」
「おぅ、頼むぜ。じゃあな」
会話終了。
ちゃんと通話が切れたことを確認してから、
「…ふんっ!もう二度と行かねーよ。いいかげん気付けよ、バーカ!」
と切れたケータイに向かって罵り、そのまま床を滑らせて遠ざける尾形。
既に新たな楽しみを見つけた今となっては時代錯誤の暴走族ごっこに用はない。
ましてや、ちょうど今、その楽しみの真っ最中なのに…。
「…よし。もういいよ、続けて」
と命じ、再び横になる尾形。
そこはリビング…ではなく風呂場、しかも全裸。
そのままタイルの上に敷いたマットに寝そべると、そこに、高貴なる乃木高校の制服を着たままローションまみれになったあやめが、中断から明け、尾形への全身リップサービスを再開。
ヌルヌルの身体で絡みつき、擦りつけながら、ねっとりと脚まで舐めあげるあやめ。
それを終えると次は体勢を変え、尾形の脚の間に身体を入れてきて勃起したイチモツを手で掴んで、ぐじゅぐじゅと扱きながら美味しそうに先端をしゃぶり、そして頬張る。
ジュポ、ジュポ…♪
と頬をすぼませて丹念に舐め回し、口奉仕に励むあやめ。
「いいねぇ、あやめちゃん♪マットプレイ…ホントに、回数をこなせばこなすほど上手くなっていくね」
と声をかけてやると、嬉しそうに微笑み、お礼とばかりに吸引力が増す。
一時は風紀委員として名を馳せた彼女が、なぜ、こんなことになっているのか…。
そのターニングポイントは、当然あの夜…。
油断がアダとなり、暴走族に敗北したあやめは、あの後、深夜の暗がりで何度も姦された。
その悲劇の一部始終は今も尾形のケータイに大切に保存されている。
あやめを犯して制裁を加えた彼らはその夜だけで満足してしまったようだが、尾形は違う。
棚ぼたで尾形のケータイに収録された輪姦動画…これをネタに脅せば、風紀委員が出張ソープ嬢に早変わり。
「しっかり気持ちよくしてくれないと、あの動画、学校中にバラまいちゃうからね♪」
と言うだけで、あの生意気な顔は鳴りを潜め、永年服従を誓ったペットと化す。
ねっとりとしたフェラをたっぷり披露したあやめは、続いて、ローションまみれでヌネヌルになったその身体で尾形の腰の上にドカッと座り、腰を振ってくる。
にゅるんっ、にゅるんっ…♪
滑らかに尾形の股間の上を滑るあやめのお尻。
ローションまみれの太ももから、その抜群の肉感がハッキリと伝わる。
その珠玉の感触を味わいながら、
「へへへ…筒井あやめの出張ソープ、何回呼んでも最高だぜ…」
性に目覚めて以来ずっと憧れだったソープランド…しかし尾形はまだ高校生なので行っても門前払いされるし、そもそも遊びに行く金もない…ならば、いっそ自宅の風呂場をソープランドにして楽しめばいいという発想に至るのは至極当然の話。
ちょうど、こうして脅せばソープ嬢を演じてくれる格好のペットも出来たことだし、これならいつでも気軽に楽しめる。
なおも滑りを活かし、黙々と即席マットプレイに励むあやめ。
「んっ、んっ…♪」
「ほらっ、また自分だけ感じてる。俺が気持ちよくなりたいから呼んでるんだけど?」
「あぁっ、んんっ…ご、ごめんなさい…だって…あっ、あっ…♪」
言い訳の間も止まらない卑猥な腰遣い。
最初のうちは命令しても不貞腐れた顔をして、仕方なく嫌々していたあやめ…それが回数を重ねるうちにだんだん気持ちよさを覚えて、今ではこうして自ら腰を振るほど病みつきになってしまうのだから真面目ぶった思春期女子が内に秘める性への好奇心というのは本当に恐ろしい。
「あっ、あっ…この角度っ…この角度で擦れるオチンチンたまんないっ…♪」
と、依然、自分の快楽のために腰を振るあやめ。
尾形は溜め息をつき、
「…分かったよ。動いてくれないならもういい。自分で動く!」
と言って腰を浮かせてやれば、
「あぁっ!?ひ、ひぃぃっ♪そ、それダメぇっ…あぁっ、こ、擦れるっ…グリグリ擦れて気持ちいいぃッ♪」
と、蕩けた表情で天を仰ぐあやめ。
無論、尾形とて自ら擦りつけるローションまみれのパンティ越し素股がたまらない。
今日もパチンコ漬けのクソ親父は遅くまで帰ってこないだろう。
逆に、それまでの間は家に自分だけ…それはつまり、あやめと二人きりで楽しんでいられるというワケだ。
「ほら、分かる?もう俺のチンコ、かなりビンビンになってるの」
と聞くと、あやめは頷いて、
「う、うんっ…だって…めちゃくちゃ擦れてるから…♪」
「だよねぇ…で、これ、どうしたい?」
と聞いてやると、あやめはスケベな笑みを浮かべ、
「マ、マンコ…いつもみたいにマンコ犯してほしい…♪」
と卑猥なおねだり。
お高く留まった風紀委員のなれの果て…これも、尾形が日に日に調教していった成果だ。
そしていつもの挿入前の儀礼。
「あやめちゃん…あの夜までのあやめちゃんの経験人数は何人だったの?もう一回、教えて…♪」
と聞くと、あやめは顔を赤くして、
「えっと…じゅ、12人…」
それ見たことか…風紀委員を名乗って幅を利かせているくせに、実は早くも経験人数2ケタ突破済みの肉食ガールだったあやめ…。
この秘密を初めて聞き出した時は尾形も衝撃だった。
あの夜、族の連中が冗談半分でヤリマン呼ばわりしていたのが、それがまさかの事実だったというこのギャップは何度リピートしても興奮が高まる。
「ほら…いつものポーズで、あの俺が大好きなセリフ言ってよ。それが言えたら挿れてあげるから…♪」
と促すと、あやめは尾形の腰から下り、ごろんとマットに寝転び、自らパンティをズラしてローションまみれの無毛マンコを見せつけ、
「あ、あやめのセックス大好きマンコ…こ、今夜も…尾形くんのデカチンぶちこんで、たっぷり調教セックスしてください…」
「…了解♪」
ムクッと起き上がり、電光石火でひと思いにぶち込むイチモツ。
「あぁんッ♪き、来たぁっ♪」
と、早速、開いた脚を閉じ、尾形の腰をムチムチのふくらはぎでカニ挟みして捕獲するあやめ。
そのまま、かかとで尾形の背中をトントンと小突き、ピストンをねだる強欲っぷり。
さすが裏ヤリマン…これでよく涼しい顔で風紀委員を名乗っていたものだ。
というワケで、そのお仕置きも兼ねて初速からぶっ飛ばす弾丸ピストン。
十代の若さに任せ、発情した猿のように突きまくると、あやめは、
「あぁっ、んんっ…さ、最高ッ♪尾形くんのチンポ、めっちゃ好きぃッ♪私のマンコに相性抜群すぎるぅッ♪」
と歓喜の悶絶。
「ほら、あやめちゃんのスケベな身体、もっと見せてよ」
と、パコパコ突きながらローション漬けの制服を剥いでいき、全裸にしてやる。
ぶるんぶるん揺れる美乳…ツルツルの土手はローションでテカテカして眩しい。
「ほらっ、ほらっ…どう?気持ちいい?」
「あんっ、あんっ♪き、気持ちいいッ!今日も…今日もまたおかしくなりそぉぉっ♪」
と、浴室から玄関まで、いや、何なら向かいの家まで轟くような声量であやめを鳴かせる尾形。
日々着々と自分好みに調教が進むオナホマンコは、中はヌルヌル、温度ホカホカで締まりも抜群。
その甲斐あって、たちまち、
「あぁっ…ヤ、ヤベっ…イ、イキそうだ…ねぇ、イッていい?あやめちゃん…」
「うんっ…かけてっ…尾形くんの熱々ザーメン…どこでも好きなところにたっぷりかけてぇッ♪」
と、いとおしげな目で見上げるあやめに、たまらず、
「んっ、くっ…あぁっ、で、出るっ…出るぅぅっ♪」
「んあぁっ、私もッ…!私もイクぅぅっ♪んひゃぁぁっ♪」
腰を跳ね上げるあやめの膣から勢いよく抜き取り、結局、今日もいつも通り、無毛マンコの上に大量射精。
ある意味、中出しよりエロいマーキングフィニッシュ…。
しかも、これをやると、きまってあやめは、その後、必ずと言っていいほど、
「あぁっ、んんっ…あ、熱いッ…尾形くんの精子、めっちゃ熱いぃッ♪」
と言って、今イッたばかりの自らのマンコに指で掬った精液を塗り込み、ザーメンオナニーを見せてくれる。
尾形も、フィニッシュ後に眺めるこの画が好きで、中ではなくあえてマンコの上に出している。
昨日も今日も、そして多分、明日もそうするだろう…。
(おわり)