敗北した風紀委員の末路 -その1-
…ピンポーン…♪
インターホンが鳴った。
モニターを覗くと、伏し目がちに佇む元・風紀委員、筒井あやめの姿が見える。
目をやる時計…ちゃんと時間厳守で来たところが偉い。
剛田はニヤリと笑って、
「…カギは開けてある。上がってこいよ」
と言った。
ガチャ…
玄関の戸が開く音…靴を脱ぐ音…そしてリビングの仕切り戸を開く音…。
入ってきた制服姿のあやめを、ソファーでふんぞり返って迎える剛田。
「よく来たな。早速だが、俺の言いつけを守っているか確認だ。…気をつけ!」
と言うと、あやめは従順に、その場で手を身体の横にくっつけ、背筋を伸ばした。
可憐な立ち姿だが、よくよく見ると、ブラウスの胸元はパンパンに盛り上がり、その中央はツンとした突起が突き出ている。
まず一つ目の指示、『ノーブラ』はどうやらクリア。
続いて二つ目の指示も確認する剛田。
「スカートを捲り上げろよ」
と命じると、あやめは頬を染めながら、これも従順に自らスカートの裾を摘まみ、ゆっくりと持ち上げる。
乃木高の気品溢れるスカートの下から現れる白い肌と、薄毛の茂み…『ノーパン』もクリア。
「よし…!」
と、ご満悦の剛田。
課した指示は残り一つ。
「…ほら、スマホ出せよ。チェックするから」
と言うと、あやめは俯いたまま、バッグからスマホを取り出し、それを剛田に渡した。
隠し事できないよう、脅して変えさせた暗証番号で難なくロック解除。
データフォルダを開くと、剛田が作ってやったフォルダ「オナニー」のところに、昨夜0時過ぎに保存された新着動画があった。
早速、再生してみる…。
動画の長さは9分。
開始早々、可愛らしい女の子の部屋が映ると、そこにいきなり下着姿でフレームインし、神妙な表情のあやめ。
カメラ目線になると、か細い声で、
「ご、剛田くんに言われた通り…今からオナニーを自撮りします…み、見てください…」
と言い、自撮り棒でアングルを調整しながら自慰行為を始めるあやめ。
自らの手でブラの上から揉みしだかれて卑猥に歪むマシュマロおっぱい。
「んっ…んっ…」
と吐息が漏れ始めると、早々にブラを剥ぎ取り、自分で乳首を摘まみ、転がす。
「ふぁぁっ…♪」
と天を仰いだ後、カメラの目線を戻して、
「ち、乳首をコリコリしてます…き、気持ちいいです…」
と実況。
そして股を大きく広げ、露出したパンティの上から指でスリスリ…スリスリ…とマンズリを見せつけるあやめ。
「んんっ…♪あっ、んっ、んっ…だ、だんだん濡れてきました…み、見てください…」
と、パンティをズラして、無修正でバッチリ確認できる割れ目を、ひと撫で、ふた撫で…。
「あぁん…♪」
と声を漏らしながら指先に絡め取った愛液を画面に近付け、糸を引かせて、
「こ、これが私のマン汁です…す、すごく粘っこいです…ふ、風紀委員のくせに、へ、変態マンコでごめんなさい…」
と淫語を垂れ流し、スッと股間に戻した指を、次は膣穴に挿入。
ぐじゅっ…と湿った音とともに、
「んはぁっ…♪」
と声を漏らし、最初はゆっくりと、そしてだんだんと抜き挿しを速め、
「あっ、あっ…イ、イキそうです…!あっ、んんっ、イ、イキます!筒井あやめ、自分の指でズボズボしてイッちゃいますぅ…♪んひゃぁぁっ…♪」
と自撮り棒を構えたまま絶頂へと登り詰めたあやめ。
オーガズムに達した時の快感、そしてそれを「イク」と表現することは、既に剛田から教え込まれ済み。
ピクピクと身体を震わせ、仰け反った反動で一旦フレームアウト。
画面の外から、しばらく、
「はぁ…はぁ…」
と荒い吐息が聞こえた後、急にムクッと起き上がって再びフレームインしたあやめは、紅潮した顔で、
「い、以上…あやめの最新オナニー動画でした…み、見て下さってありがとうございます…」
と感謝を述べて動画終了…。
剛田は、あやめにスマホを返すと、
「へへへ、上出来だ。だんだん恥じらいもなくなって、ちゃんと画角とかも考えられるようになったじゃねぇか。イクまでの時間も早くなってるし」
とヘラヘラ笑みを浮かべながら高評価をつけ、
「…よし、合格だ。褒美として、お前が大好きな“アレ”をやってやる。来いよ」
と自分の方へ手招きをした。
依然、スカートを自分で捲り上げたまま、ソファーに近づくあやめ。
剛田の目の前に立つと、ご褒美を頂戴すべく、自ら脚を広げて腰を少し前へ突き出し、陰毛と秘部を見せびらかすように立つ。
そこに這わされるゴツゴツした指。
「あっ、んんっ…♪」
「おいおい、もう濡れてるじゃないか。どこが風紀委員なんだよ?スケベな身体しやがって」
と剛田にからかわれて恥ずかしそうに顔を背けるあやめ。
ブラウスの胸ポッチと捲り上げたスカートの中をジロジロと舐め回した剛田の視線と、自身が撮影してきた動画の音声だけで興奮してしまった。
やがて照準を定めた剛田の指が、あやめのキツい膣に真下から突き挿さる。
「きゃんッ…♪」
仔犬が鳴いたような声を上げるあやめ。
反射的な閉じかけた太ももを必死に止め、開脚を維持したまま褒美を授かる。
あやめがすっかりやみつきの剛田から貰う褒美…それは、
「おらっ!行くぞ!」
グチュグチュ♪グチュグチュ♪
「ひ、ひぃぃっ♪で、出るっ!出ちゃうぅぅっ!」
ブシュッ♪ブシュッ♪
激しく膣を掻き回されて噴き出す潮。
「き、気持ちいいっ♪潮吹き最高ォっ♪飛び出す瞬間、大好きぃ♪も、もっと!もっといっぱい掻き混ぜてくださいぃぃっ…♪」
と、恍惚の眼をして絶叫するあやめ。
その痴態…ほんの半月前まで処女だったなんて信じられない。
「ハハハ!今日もよく出るなぁ!…よし!あと3回ぐらい噴いたらハメてやる!今日は顔にかけてやるからなぁッ!」
と高笑いをする剛田。
あの返り討ちにされた日以来、撮られた全裸写真や秘部のアップをネタに強請られ、すっかり剛田の言いなりと化したあやめ。
共働きの両親の帰りが遅い日にはもれなく呼び出されるコールガール同然の性奴隷へと成り下がった元・風紀委員は、今宵も剛田の気が済むまで好き放題に嬲られ、最後は彼の高校生とは思えないサイズの巨根の上で卑猥な演舞を披露するまで帰してもらえないのだった。
(おわり)