乃木坂抗争 ― 辱しめられた女たちの記録 ―





























































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<番外編>堕ちた女たちの転職 ━AVメーカー『immorality』専属女優━
IMTY-007「お兄さん!ウチの山下を一晩泊めていただけませんか?」山下美月
 都内某所、学生用の格安賃貸ハイツ。
 そこに、

 ピンポーン…♪

 インターホンの音とともに顔を上げ、反射的に壁の時計を見るその部屋の家主。
 時刻はまもなく23時。
 宅配便の配達にしては遅すぎる訪問客に、
(おいおい。誰だよ、こんな時間に…イタズラか?)
 と怪訝そうな顔をした彼の名は翔太。
 実家は北陸。
 今もその北陸に住む両親がこんな時間に訪ねてくるとも思えないし、仮にそうだとしても事前に一言、連絡がある筈…。
 そんなことを考えていると、再度、

 ピンポーン…♪

 とチャイムが鳴る。
 どうやらピンポンダッシュではないらしい。…が、こんな時間にアポ無しで訪ねてくる友達や知り合いに見当がつかない。
 けだるそうに腰を上げる翔太。
 壁の受話器を手に取り、耳に当て、
「はい、どちら様?」
 と、不機嫌そうに聞いた翔太に対し、
「夜分遅くすいませ〜ん。『immorality』です〜」
「え?なに?」
 よく聞き取れず、聞き直す翔太に、
「『immorality』です〜」
「インモ…え…?」
 復唱されてもまだ分からない。が、とりあえず応対しようと思い、受話器を置いて玄関に向かう翔太。
 その短いストロークま中で、ふと、
(…待てよ?そういや…いや、まさか…)
 心当たりを一つ思い出したが、まだ半信半疑…そんな状態でカギを開けて玄関の戸を開けると、まず目が合ったのは体格のいい男性。
 そして、その隣から、
「こんばんわぁ♪」



 夜の闇を晴らすような眩しい笑顔で挨拶をする素敵な女性。
 目が合った瞬間、翔太は思わず息を呑んで立ちすくんだ。
(ほ、本物だ…!)
 その娘…お気に入りAV女優、山下美月。
 先日、デビュー作をFANZAで見つけ、鑑賞して以来、ファンになった。
 早く次回作が出ないかとワクワクしながら待っているのだが、なんと、その女優が今、こんな夜遅くに自分の部屋を訪ねてきて目の前に立っている。
 驚きのあまり言葉が出ない翔太に、横の男が、
「夜分遅くに突然の訪問で申し訳ございません。○○翔太様でしょうか?」
「は、はい…そうですけど…」
「先月の話になりますが、弊社のホームページにご応募いただきましてありがとうございます。このたび、厳正なる抽選の末、○○翔太様が見事に当選されましたことをここにお知らせいたします」」
 と丁寧に伝える男の言葉で、
(や、やっぱり…!マジかよ、おい…!)
 と声にならない興奮を押し殺す翔太。

 それは、男の言う通り、先月の話。
 デビュー作をチェックして以来、すっかり山下美月のファンになってしまった翔太は、その応援熱に任せて発売元のメーカー『immorality』のホームページにアクセス。
 すると、そのトップページのバナーにあった『素人男優募集』の募集フォームがたまたま目に留まった。
 ちょうど、ひとり晩酌でほろ酔いだったことも手伝い、面白半分で応募してみた翔太。
(こんなの、どうせ当たるワケねぇよ。宝くじぐらいの確率だろ)
 と楽観視していたが、まさか、それが当選したということか…? 

「…で、そんな見事に当選したあなたに出演していただく企画がコチラ!」
 と男が、おもむろに背中に隠していた小道具の看板を翔太に示す。
 そこには、

<お兄さん!ウチの山下を一晩泊めていただけませんか?> 

「え?ど、どういうこと?」
「そりゃ、もう読んで字のごとくですよ。今晩、山下を一晩泊めてやってください。ってことです」
「マ、マジっスか?こ、今晩…?え…マ、マジで…?」  
 と突然の展開に戸惑う翔太をよそに、手に持った撮影用のゴープロを掲げ、
「よろしくお願いします♪」
 と、ペコリと頭を下げる美月。
 男の方も、
「では、明日の朝…そうですね…9時にしましょうか。それぐらいになったらまた迎えに来ますので。では、楽しい夜をお過ごしください。おやすみなさい…♪」
 と言って、美月を置いてそそくさと帰ってしまった。
 その去っていく背中を見つめ、
(マ、マジかよ…?ホントに…?そんなことある…?)
 と玄関ドアを開けたまま茫然とする翔太。
 すると、その視界にぴょこっとウサギのような小ジャンプでカットインしてきて、
「ということで…改めまして、今晩お世話になります山下美月です♪よろしくね♪」
 と初っ端から悩殺の笑顔を振りまくと、すぐに自分の二の腕をさすって、
「ねぇ、寒いよぉ…早く部屋に入れてよぉ…」
「え、あっ…す、すいませんっ…」
 慌てて身を退けると、その隙間から潜り込むように入室してくる美月。
「あ…何か、いいニオイがする…♪もしかして、ごはん食べてた?」
「は、はい…さっきバイトから帰ってきたんで遅めの晩ごはんを…」
「そうなんだぁ。何のバイトしてるの?」
「え…か、回転寿司のキッチンで…」
「へぇ〜、すごいじゃん。私、お寿司大好きだよ♪」
 と入室早々、緊張を解かせようと積極的に会話してくる美月。
 リビングへと進み、テーブルの上にコンビニで買ってきた食べかけのパスタがあるのを見つけると、
「わぁ、ミートソース!美味しそう♪」
 とテンションを上げ、
「ねぇ、私も一緒に食べたい…♪」
「え…い、一緒に…?で、でも、一人分しかないですよ…」
「いいじゃん、シェアして一緒に食べよ?」
 と言って手招きをする美月。
 フォークを手に取り、慣れた手つきでクルクルとパスタを巻いて、
「はい、あ〜ん…♪」
「……」
 生まれて初めてしてもらう異性からのあ〜ん…それをよりによって大ファンの美月にしてもらえるなんて、これだけでも一生の思い出になりそうなのに、さらに美月は、
「はい、交代♪私にも食べさせて?」
 と、その屈託のない笑顔で顔を寄せてくる。
 美月と違ってぎこちない手つきでパスタを巻き取り、垂れた麺の先が頬や顎につかないように注意を払いながら食べさせてあげる翔太。
「…うん、美味しい♪」
「よ、よかったです…」
 と、まだ緊張していると、美月は、急にぷくっと頬を膨らませて、
「ねーぇッ!よそよそしくしないでよぉ…私といるの、楽しくない?」
「い、いや、そんなことないですけど…」
「でしょ?じゃあ、今から敬語禁止ね!敬語使ったらペナルティだよ?」
「ペ、ペナルティ…?ペナルティって何ですか?」
「あ!言ってるそばから敬語使った!はい、ペナ決定〜♪ちょっとこれ持って!」
 と手にしていたゴープロを翔太に渡し、コソコソと背後に回る美月。
 そして、脇から手を回し、いきなり、
「…えいっ♪」

 ぎゅっ…!

「おぉッ…!」
 いきなり、シャツの上から乳首をつねりあげるという意地悪ペナルティに思わず声を上げてしまった翔太。
 その反応にクスクス笑って、
「分かった?次から敬語使うたびに今のやるからね」
「は、はい…」
「はい…?はいって言った?今…」
「あ、いやっ…!う、うん…分かった…」
 慌てて訂正して、今のはギリギリセーフ。
 つねられて少し痛かったが、シャツの上からでも両乳首、見事にピンポイントだったことには素直に感心。
 そんな微笑ましいやり取りに、たちまち顔がニヤけていく翔太。
(あの美月ちゃんが俺ん家に来て、隣にいるなんて…これはきっと夢だ…夢としか思えないッ!)
 などと思っている間に、美月はテーブルの上にゴープロを置き、そして持ってきた手提げ袋の中からスナック菓子と缶チューハイを取り出し、
「翔太くん。お酒は飲める?」
「う、うん…」
「じゃあ、乾杯しよ♪今日の出会いに…♪」
 と翔太にもチューハイを渡し、開栓。
「カンパーイ♪」
 缶を突き合わせ、部屋飲みの雰囲気になったところで翔太もようやく慣れてきて、美月と楽しくトーク。
 学生時代のあだ名遍歴とか休日の過ごし方といった他愛もない話から始まり、次は好きなスポーツの話。
 翔太がサッカーと答えると、
「へぇ〜♪サッカー好きなんだぁ…♪」
 と感心し、それを聞いて思い出したように、
「そういえば、今、ワールドカップだよね?確か、明け方にも試合が…」
「そう、朝4時からテレビ中継」
「見るの?」
「うん、絶対に見る!勝てば決勝進出だからね!リアタイで見るよ!」
 と張り切って言うと、美月は急に翔太の肩にもたれてきて、あざとく一言、

「私も、翔太くんと一緒にサッカー見たいなぁ…♪」

 不意の囁きボイスにまんまと心を射抜かれ、
「も、もちろんッ!二人で一緒に応援しようよッ!美月ちゃんの応援があれば、相手がスペインだろうと楽勝さ!」
 と、つい熱くなる翔太。
 クスッと笑った美月は、なおも甘えた声で、
「でもぉ…朝4時って早いじゃん…?寝ちゃったら起きれないよぉ…♪」
「そ、そうなんだよ…だから絶対に寝オチしないようにしとかないとね…!」
 と翔太が言うと、美月は急にニッと笑って、

「寝オチなんてさせないよ?私が寝かせないから…♪」 

「え…?」
 その囁きにドキッとして固まる翔太の唇を掠め取るように、早速キスを仕掛けてくる美月。
「んぷっ…♪」
 重なる柔らかな唇、割り込んでくる長い舌。
「ほら、遠慮しないでいいから…もっと大胆なの、しよ…?」
 誘うような囁きと口内を蠢く舌に促され、おそるおそる舌同士を絡め、ネチョネチョと唾液を交換する翔太。
 キスにも上手い、下手があるというのはよく聞く話。
(これが俗にいう上手いキスか…)
 と納得してしまうほど、美月の舌遣いは別格。
 脳が炙られ、どろどろと溶けていくかのよう…そんな脱力の瞬間をつけば細身の美月でも難なく翔太を押し倒すことが出来る。
「んっ…んっ…♪」
 引き続き、真上に覆い被さるようにしてキス。
 あえてジュルジュルと音を立ててくるところがいやらしく、さらに、呼吸のために口を離すと、鼻と鼻が当たるほどの至近距離で、
「ねぇ。下からギュッてして…?」
 と、おねだり。
 言われた通り、下から腕を回して抱き締めれば、美月の細い身体のぬくもりが伝わる。
 なおも続く濃厚なべろちゅー。
 さらに美月は、キスで気を引いている隙に、ちゃっかりシャツの裾から指の侵入に成功していた。
 その指先がモゾモゾとシャツの中を進み、胸板へ辿り着くやいなや、そこらを這い回って探し物。
 ニヤリと笑って、
「はい、乳首発見…♪」
 と囁いた美月の指先がクリクリとその突起を弄りだすと、すかさず、
「あっ、くっ…うぁぁッ…♪」
 吐息混じりの声が出てしまう翔太。
 美月はクスクス笑って、
「ふふっ…すごい勢いで勃ってきてる…♪嬉しいの?」
「は、はい…嬉しい…です…」
 と答えてから、
(あ、しまった…!)
 と気付いたが、もう遅い。

 ぎゅっ…!

「あぁッ…♪」
「もぉ…敬語禁止って言ったでしょ?はい、ペナルティ…♪さっきからちょくちょく見逃してあげてるぶんもここでまとめて清算してあげる…♪」

 ぎゅっ、ぎゅっ…ぎゅぅぅっ…!

「ひ、ひぃッ…あぁっ…♪」
 痛い…でも気持ちいいという絶妙な力加減。
 さらに美月は、わざとらしく、
「あれー?何か脚に当たってる…何これ…?」
 と言いながら、翔太の股ぐらを自慢の美脚でズリズリと摩擦。
「んっ、くっ…うぅッ…!」
「ねぇ、何これ?この硬いの、何?翔太くんの口で教えてよぉ♪」
 と自分も分かっていながら笑顔で問う美月。
 部屋着のスウェットだから膨らみ具合も一目瞭然。
 何なら、早くもその膨らみの先端にうっすらシミが滲み出ているぐらいだ。
 たまらず、
「あぁっ♪チ、チンチンっ…チンチンです…オチンチンっ!」
 と連呼するも、美月は不満げで、
「えー?男の子のくせに、そんな女の子みたいな言い方しちゃダメだよ。もっといつも言ってる言い方で言って?」
 と、訂正を命じ、さらに、
「あと、『チンチンです』は敬語だから、またペナね♪」

 ぎゅぅぅっ…!

「うぉぉっ…♪」
 気付けばシャツは首まで捲り上げられ、晒された勃起乳首にペナルティ追加。
 なおもムチムチした太ももを押し当て、ズリズリ…ズリズリ…と擦られ、たまらず、
「ひぃぃッ♪チ、チンポっ!チンポぉっ!」
 と情けなく絶叫する翔太。
 それを聞いてクスッと笑った美月。
「よく言えましたぁ♪それじゃ、ご褒美に…♪」
 と、乳首にペナルティを与えていた手を片方、呼び寄せ、そのままスウェットの中に素早くイン。
 狙いすましたように硬化した竿を鷲掴みにし、そのままシコシコとパンツ内手コキ開始。
 もちろん、もう片方の手は乳首弄り、さらに脱力させて動きを封じる濃厚ぺろちゅーも継続。
「だんだん速くしていくね…♪」
 と囁いた言葉通り、扱く手が徐々に速度を増していくと、舌と舌を絡め合う最中でも、
「ハァ…ハァ…♪」
 と息が荒くなる。
 普段、自身の右手で行う手コキ…センズリとは段違いの心地よさ、さすがプロの女優という巧みな手捌き。
、それにすっかり翻弄される翔太は、たちまち、
「あぁっ、ヤ、ヤバいっ…!イ、イキそうっ…み、美月ちゃん…あぁっ、そんなにしたらイッちゃうよぉ…」
「えー?早いよ。まだダ〜メっ!我慢してっ…♪」
 と言うくせに扱く速度を落とさない小悪魔美月。
「ひ、ひぃぃッ♪ダ、ダメっ…ダメだってばぁっ…」
「アハハ♪ジタバタ暴れ出した!おもしろ〜いっ♪」
 もがいて揺れる翔太の身体をロデオ気分で楽しむ余裕っぷりで、
「このままイッたら、パンツ、精子でぐしょぐしょになっちゃうよぉ?それでもいいのぉ?」
「そ、そんなこと言ったって…!あぁっ、ヤ、ヤバいっ…で、出るっ!うあぁっ、出るぅぅッ♪」

 ドピュッ、ドピュッ…♪」

 美月の言った通り、パンツの中であっけなく暴発射精してしまった一発目。
 妙に温かく、べっとりとした感触がパンツの中に広がる。
「あーあ…イッちゃった。まだダメって言ったのにぃ…♪」
 とニヤニヤしながら引っこ抜いてきた腕。
 その指先には搾り取った白濁汁がべっとりと付着していて、それを鼻先へ持っていってクンクンと嗅いでは、
「うーわ。めっちゃ濃いニオイする…もしかして溜まってた?」
「う、うん…さ、最近、バイト続きで…」
「へぇ…そうなんだぁ…」
 ちょうど傍に転がっていたボックスティッシュを見つけ、ネバネバになった指を拭き取ってキレイにすると、美月は、仰向けで放心状態の翔太に添い寝するようにくっついてきて、

「じゃあ…その溜めた精子、今夜は私が一滴残らず頂いていいよね…♪」

 と悩殺の小悪魔スマイル。
 その瞬間、目にも止まらぬ速さで股にシミをつけたスウェットと精液まみれのパンツをまとめてずり下ろし、今度は竿を外気に触れさせて手コキ再開。
「あぁっ、み、美月ちゃんッ…そんな続けざまにッ…!」
「えー?だって、一発出したのにずっと硬いままなんだもん♪これは、もう一回してってことじゃないの?」
 と、答えに迷う聞き方。
 実際その通りだから尚更だ。
 しかも次は、ペナルティを与え続けてビンビンにした乳首へのリップサービスも追加。

 チュッ、チュッ…♪ジュル、ジュル…♪
 レロレロ…レロレロ…♪

「うほぉぉっ♪」
 と変な声で喘いでしまう至極の責めテク。
 乳首を舐めながら、時折、上目遣いでチラチラ目が合うたびにニコッと笑みを投げかけてくるのがたまらない。
「アハハ♪ビクビクしてる…可愛い〜♪」
 と責めるのが楽しそうな美月。
 手コキも、さっきのパンツの中と違って手首のスナップ主体でさらに心地よい。
「あぁっ、ヤ、ヤバイ…上手すぎだよ、美月ちゃん…!そ、そんな激しくしたら、また出ちゃうって…!」
「えー?出したくないのぉ?いかにも出したそうだからこうやってしてあげてるのにぃ♪」
「ひ、ひぃぃッ…♪」
「ほら、こっち来て♪」
 と寝転がる翔太を起こしてベッドに上げ、その背後をとって絡みつくように密着しながら高速手コキ&乳首責め。
 しなやかな指でクリクリと乳首を弄りながら、 
「すごい…もうぐちょぐちょだよ?先っぽ…♪ほら、これ…分かる?これ…♪」
「あぁっ!そ、そこダメっ…ダメだってッ!ひぃぃッ♪」
 敏感な亀頭に手の平を被せ、捻るようにして嬲る意地悪な美月。
 プロにこんなことをされて素人が耐えられる筈もなく、
「あぁっ、で、出るッ!イクっ、イクぅっっ…!」

 ドピュッ、ドピュッ…♪



「わっ!すごい飛んだッ!ねぇ、めっちゃ出るじゃん!さすが溜めてただけのことはあるね♪」
 と、あっけなく二発目を搾取され、また放心状態の翔太。
 しかし、美月は休ませる様子もなく、ばたんきゅーの翔太に再び覆い被さり、
「ねぇ、翔太くんばっかり気持ちよくなってずるいよ…私のことも気持ちよくして…?」
 と言ってシャツを着たまま翔太の顔面におっぱいプレス。
「んぷっ…!」
 と埋もれた翔太に、
「ほら、どう?私のおっぱい…柔らかい?」
 美月の問いかけに対し、柔乳の中でうんうんと頷く翔太。
「翔太くんの好きにしていいよ。ほら…♪」
 と放り出された翔太の両腕を掴んで持ち上げ、自らの胸の上で離す美月。
 お言葉に甘え、むにゅっ、むにゅっ…と揉みしだくと、痴女キャラから一転、
「んっ、あぁっ…♪そ、そう…もっと強くしてもいいんだよ…?んっ、んっ…♪強くされる方が好きだから…はうぅッ♪」
 と、翔太の身体の上で甘い声を上げて悶える。
 美月が身体を揺するたびに、シャツ越しの乳房で顔を擦られる。
 それを繰り返すうちに、次第に翔太は、
(ノ、ノーブラだ…!)
 と気付き、そうと分かればシャツの上からでも構わずにむしゃぶりつく。

 チュパ、チュパ…♪

「んあぁっ♪き、気持ちいいッ…♪ひゃあぁッ♪」
 可愛い声を室内に響かせる美月。
 たちまち我慢できなくなってきた翔太は、虚を突いて急にムクッと起き上がり、上に乗る美月を跳ね退けると同時にそのまま押し倒して上下を交代。
「好きにしていいって言ってたよね?美月ちゃん」
 と言いながら、美月が着ている、翔太の唾液まみれになったシャツを乱暴に捲り上げる。
「やぁっ…♪」
 ぶるんっ…!と弾んで飛び出したエロおっぱい。
 鷲掴みにしてその感触を堪能しつつ、先端の突起に吸いつくと、美月は、
「んひゃぁぁッ♪」
 と、一際大きな声を上げて仰け反った。
 その浮いた身体を鎮めるように上から体重をかけ、仕返しとばかりにたっぷり引き出す美月の反応。
 翔太もマネをして美月の乳首を甘噛みしながら、
「俺だけペナルティあるの不公平だから、美月ちゃんにも何か作ろっか。ペナルティ…♪」
「た、たとえば…?」
「そうだなぁ…じゃあ、身体がビクッ!としたら美月ちゃんペナルティ…♪」
「え、ま、待ってよ!そんなの自然にしちゃう…はうぅッ♪」
「はい。今、ビクッ!ってしたよね?ってことでペナルティ♪」
 やや強引に美月のショートパンツの中に手を突っ込み、ワクワクする茂みを抜けて股ぐらへ。
 ほのかに湿る陰部を探り、既に半勃起のクリトリスを見つけ出すと、それを指の腹でグリグリ押し込む。
「ひぃぃッ♪」
 飛び上がる美月に、
「はい。今のでまたペナ♪」
「あぁぁっ!ダ、ダメっ…こんなの無理だってばぁッ♪ひぃぃっ♪」
「さぁ、しっかり我慢しないと無限ループに入っちゃうよ?頑張って、美月ちゃん♪」
 主導権を奪い返し、美月を敏感クリトリスをいたぶる翔太。
 翔太の言う通り、ペナルティのクリ弄りでまたペナルティを貰う無限ループ突入。
 それどころか、
「ほらほら、二回も三回も連続でビクビクしてるからペナルティ貯金がどんどん貯まってるよ?あとでちゃんと清算するからね♪」
「ひ、ひゃぁぁっ♪」
 翔太の身体にしがみついて悶える美月。
 高まり続ける身体は、やがて、
「あぁっ、ダ、ダメっ…イ、イクっ…!あぁっ、イッちゃうぅぅっ♪んあぁッ…♪」
 ビクッ、ビクッ…!とペナルティ貯金を大幅に上積みする小刻みなイキ痙攣。
 その様子を見て、
「んー?イッちゃったの?美月ちゃん」
「う、うん…だって…翔太くんがクリばっか責めるから…こんなの、私じゃなくても誰でもイッちゃうよ…」
 と恥ずかしそうに目を逸らした仕草がいとおしい。
 もちろん、これだけで終わっては面白くない。
 絶頂の余韻に浸っている間にショートパンツを、そして、薄い水色のパンティをもスルスルと剥ぎ取り、全裸にしてやる。
「やぁっ…は、恥ずかしいよぉ…」
 と恥じらうのが本気か演技かはさておき、前作のDVDを見て一目惚れした抜群のプロポーション…それが今、こうして目の前にあり、しかも実際に触れているという奇跡。
 その身体めがけて清算と称したクリ責めを再開すれば、くびれた腰が跳ねまくり、たちまちペナルティの借金地獄へ落ちていく美月。
「あぁっ、んんっ…ダ、ダメっ…そこダメっ…!い、今…今すごく敏感になってるからぁッ!」
 と口にする美月だが、翔太だって、さっき、敏感になった亀頭を集中攻撃されたのだからお互い様だ。
 すぐにまたイキ、少し落ち着く間を与えてやっても再開すればまたすぐにイッてしまう美月。
 この模様は全て定点アングルのゴープロで一秒も逃さず録画されている。
 プロの女優を責め立てる素人という画が何とも新鮮だ。
「ヤバいよ…生で見る美月ちゃんのイキ方、めっちゃエロイ…」
 お気に入りのAV女優が自分の指でイキまくる…そんな興奮不可避のこの状況に、既に二回ヌカれた翔太のイチモツも瞬く間に精力全快。
 はちきれんばかりにそそり勃ち、腹筋に力を入れるたびにグッと頭が持ち上がる男根。
 そして、さすがはプロ、翔太が臨戦態勢になったことに素早く気付く美月。
 何も言わずにスッと手を伸ばして竿を捕まえ、うっとりとした眼で掴んだ竿めがけて首を伸ばすと、そのまま、

 チュッ…♪

 と先端に口づけ…そして、ゆっくり口を開けて頬張る。
 チュポ…チュポ…と一定のリズムでねっとりしゃぶる至極のフェラ奉仕。
 ここでも、時折、上目遣いでチラチラ目が合うたびに微笑むのがズルイ。 
「み、美月ちゃん…そんな顔してフェラされたら、本気で好きになっちゃうよ…」 
 とこぼすと、美月は顔を上げて、

「いいじゃん。本気で好きになってよ…早く両想いになって気持ちいいエッチしよ…?」

 …あざとい。
 今のは相当あざとい。
 そんなあざとい小悪魔の誘惑にまんまとヤラれた翔太。
 その魂を抜かれたような顔を見て、
(…はい。チョロい素人、一丁あがりっ♪)
 とばかりに、してやったりの笑みを浮かべる美月。
 たっぷり唾液コーティングを施すと、翔太の手を取り、
「翔太くん…ここに寝て?私が上に乗ってあげるから…♪」
 言われるがまま仰向けに寝転がると、妖艶な目つきで上に跨ってくる小悪魔。
 がに股で竿の先を割れ目にあてがい、
「行くよ…?えいっ♪」
 と腰を落とせば、そのまま一気に奥まで、

 ぐじゅっ…♪

「んぁぁッ♪」
「あぁっ…す、すげぇ…♪」
 呑み込まれた瞬間、捕縛するように竿を締め上げる膣肉…感嘆とするプロの締まり。
 さらに、そのまま、美月が腰を上下させ始めると、結合部からは、ヌチャッ、ヌチャッ…♪と卑猥な濁音。
 それとともに、
「あんっ、あんっ…す、すごいっ…♪翔太くんのオチンチン、めっちゃ硬くて気持ちいいッ♪」
 と美月が嬌声を上げ、それに釣られるように翔太自身も、
「んっ、んっ…♪」
 といきむような声を漏らす。
 下から見上げながら思わず釘づけになる巧みな腰遣い、乳房の弾み、そして蕩ける表情。
 視覚から得る興奮…ここに、実際に男根伝いに得る快感がドッキングすれば、たちまち、
「あぁっ、す、すげぇ…ヤバいよ、美月ちゃん…も、もうイッちゃいそうだよ…」
「んんっ、ダメっ…まだ早いよっ…もっと楽しませてっ…!この絶品チンポ、もっと味わいたいからッ…あんっ、あんっ…♪」
 待ったをかけるように翔太の胸に手をつき、乳首をギュッと摘まむ美月。



 なおもクネクネと卑猥なグラインドで快感を貪り、素人のチンポを捕食して可愛がるプロ…。
「あぁっ、あぁっ、お、奥ッ…奥の気持ちいいところに当たってるぅッ♪本当にすごい、これぇッ♪」
 下っ腹がペコペコへこむのが膣肉の収縮の合図。
 それを自身で巧みに操作し、きゅぅっ、きゅぅっ…♪と喰らった竿を締めつけて楽しむ小悪魔。
 この腰遣いは耐えようとして耐えられるものではない。
 たちまち、
「あぁっ、ダ、ダメだ…もうダメだぁ…」
「ダメっ!まだダメだよっ!我慢してッ!」
「む、無理だよ…無理だって…あぁっ、ヤ、ヤバいっ!で、出るッ!あぁっ、出るぅッ!がぁぁッ…!」

 ドピュッ、ドピュッ…♪

 美月の制止を振り切って暴発した三発目は彼女の膣内。
「もぉ、ダメって言ったのに…♪」
 と言いつつ、下から打ち上げ花火のように次々に注がれる白い滾りの感触に、
「あぁっ、あ、熱い…中でドクドクいってる…♪めっちゃ搾れてるよ、翔太くん…♪」
 締まり抜群のサキュバスマンコでしっかり締め上げ、捕食完了。
「はぁ…はぁ…」
 と息が上がる翔太だが、美月は甘えるような顔をして、

「ねぇ、翔太くん…私まだイッてない…まだイケてないから…ね?いいよね…?」

 その後は言うまでもない。
「んっ、んっ…あぁっ、まだ硬い…♪んんっ、すごい気持ちいいぃッ…♪」
 と返事も待たずに腰振りを再開し、抜かずの延長戦に突入する美月。
 こうなると翔太はもう、横倒しになったマネキン同然。
「くっ、くっ…」
 と掠れた呻き声を上げながら、美月が満足するまで付き合うのみ。
 その美月は、自身の胸を乱暴に鷲掴みにしながら、
「あんッ、あんッ…♪さ、最高ぉ…♪」
 と恍惚の表情を浮かべ、自身もオーガズムにありつくため、激しい上下運動の杭打ち、尻肉をぷるぷる震わせる小刻みなグラインド、円を描くローリングと、次々に腰遣いのバリエーションを見せつける。
 そしてようやく、
「あぁっ、イ、イクっ…!あぁっ、イクぅぅッ♪」
 と髪を乱し、天を仰いで声を張り上げた美月。
 荒い息…ビクビク止まらない痙攣…素人相手に忖度した演技ではなく正真正銘の本気イキだというのが窺える。
 なおも結合したまま、余韻を堪能…そして、ゆっくりと腰を上げると、美月自身の本気汁に混じって、とろっとした白濁汁が割れ目から溢れて垂れ落ちる。
「どうだった?翔太くん…気持ちよかった?」
 と笑みを浮かべて聞かれた翔太は、息絶え絶えのまま頷き、
「さ、最高でした…すごく気持ちよくて…頭が真っ白です…」
「そっか…よかった♪」
 ご満悦の美月。
 そして、その汗だくの地肌を擦りつけるように添い寝をすると、一言、

「じゃあ…ちょっと休んで…次はバックでしよっか…♪」

(へっ…?)
 …さすが性欲モンスター。
 いくら相手が素人とはいえ、これで終わりな筈がない。
 結局、少しインターバルを空けただけで、すぐに交わり再開…。
 こうして女優×素人の快楽まみれの本気セックスは数回にわたって朝まで続き、翔太も、あれだけ楽しみにしていたサッカーの試合を見もせず、代わりに美月の膣奥めがけてシュートを明け方まで延々と打ち続けた。


……

 人気AVメーカー『immorality』第三の刺客、山下美月。

 素人男性の自宅に押し掛け、その天性の小悪魔っぷりでメロメロにし、そして併せ持つ性のテクニックで一晩かけて骨抜きにする新企画。
 名付けて、

『お兄さん!ウチの山下を一晩泊めていただけませんか?』

 録り下ろしの第一弾は、12月17日発売。
 メーカー価格2980円。
 購入はFANZAで! (← ※ 嘘です)
 

(おわり)

鰹のたたき(塩) ( 2022/12/02(金) 02:07 )