IMTY-003「元・女捜査官AV女優、山崎怜奈 はじめてのアナル体験」山崎怜奈
「おはようございまーす」
とスタジオに現れた怜奈は、スッと寄ってきたカメラに気付いて、
「あれ?もう回ってるんですか?これ。早いですね」
と愛想笑いをしながら控え室へ入っていく。
すっかり撮影の雰囲気にも慣れた様子だが、今回は導入部分をドキュメントタッチにして怜奈が楽屋入りするところから本編に挿し込むなど、奇をてらったオープニングにする予定。
のちに編集で、
<三作目の撮影に挑む怜奈。その表情には、すっかり人気女優の貫禄が出始めてきたように見える>
とでもテロップをつければ充分それっぽくなるだろう。
楽屋に荷物を置き、大まかな流れを台本で確認し直すところ、メイクをするところ、衣装チェックをするところと、密着カメラのようにずっと帯同する。
時折、
「別に面白いこととか何も言わないですよ?私」
とか、
「こんなところまで撮って、需要あんの?これ」
と自虐を口にして笑みを見せるのも、ある意味、怜奈の優しさだろう。
やがて撮影開始間近となり、ガウンを纏って楽屋を出たところで、カメラアシスタントが、
<今の心境は?>
と書かれたスケッチブックを出す。
「心境ですか?何だろうな…とりあえず、ドキドキしてます」
と、歩きながら質問に答える怜奈。
なおもスケッチブックとの対話は続き、
<怖くはないんですか?>
「いや、怖いですよ。痛くないようにするって監督が言ってたけど、ホントかなぁ?」
<今日をキッカケに、クセになっちゃったらどうします?>
「クセになっちゃったら…?まぁ、その時はその時ですよね…♪」
と、含みを持たせるように笑みを浮かべた怜奈。
そしてスタジオ入り。
「女優さん、入りまーす!」
と叫ぶADの声とともに万雷の拍手で迎えられ、助監督と演出の打ち合わせ、そして、少し遅れて到着した片桐監督への挨拶を済ませ、定位置につく怜奈。
そして、
「よーい…アクション!」
と片桐監督の掛け声で、いよいよ撮影がスタート。
三作目にして早くもハード系…今回のテーマは『初めてのアナル性感開発』だ。
……
まずは過去作と同様、インタビューシーンから。
聞き手役は助監督が務め、カメラ外から質問をする。
「今の心境は?」
と、先ほどのオフカットと重複する質問にも嫌な顔ひとつせずに改めて答える怜奈。
さっきのは編集用だし、こちらは本編の冒頭シーン用…三作目にして、こういう裏の事情を瞬時に理解し、ソツなくこなせるようになった。
そして、
「では、早速、始めていきますが、まずは、ある程度、そういう気分になってもらわないと始まらないので…♪」
と助監督が口にすると同時に、カメラ脇に控えていたパンツ一丁の男優がフレームイン。
出会い頭のキスから始まり、じわじわと女体に火をつけていく卑猥なボディタッチ。
その巧みなアプローチですっかりその気にさせられ、
「あっ…んんっ…♪」
と甘い吐息を漏らし始めた怜奈は、その流れに乗じて羽織るガウンも脱がされた。
ガウンの中はノーブラ、残るはパンティのみ。
曝け出す白い肌と美乳。
ADがスケッチブックで男優に指示を伝える。
心得た様子の男優が、
「こっち向こうか」
と、怜奈の身体をハウススタジオに備え付けの姿見の鏡に向ける。
鏡に映る自分自身の半裸と、美乳をもみくちゃにされる卑猥な手つき。
背後から絡みつくようにキスをされながら自身の痴態を見せつけられ、さらに興奮してしまう怜奈。
「ほーら、勃ってきた…♪」
と先端の突起を摘ままれれば、たまらず、
「ふぁぁっ…♪」
と身を仰け反らせて悶絶。
そして、乳首責めで怜奈を翻弄しながら、おもむろにパンティの中に飛び込む男優の手。
スッ、スッ…と具合を確かめるように、二度、毛を掻き分けて性器に触れると、
「…ふふっ、しっかり濡れてるじゃん…♪」
それを言われて怜奈は、かァッと顔を赤くして、
「やだ、恥ずかしい…!んっ、んんっ…あぁっ…♪んぷっ…!はふぅっ…♪」
声を漏らす唇を唇で塞がれる。
その間も、パンティの中に忍び込んだ指が秘肉を抉り、刺激を与えてくる。
口を離し、至近距離で、
「どう?気持ちいい?」
と聞かれ、あっさり、
「うん…気持ちいいっ…♪」
と答える怜奈。
すっかりスイッチが入ったようで、スッと膝立ちに体勢を変えると、熟練の手マンに悶えながら自らも男優の股間に手を伸ばし、パンツの上からスリスリ…。
中でムクムクと固くなっているモノをかたどるような手つきで妖艶になぞる怜奈。
これには、当然、男優も負けじと指を激しくして応戦。
クチュクチュと音を立てて掻き回され、たまらず、
「んあぁっ♪イ、イクっ…!イクぅっ♪んっ、んっ…♪」
と一足先に絶頂に達する怜奈。
膝立ちのまま、ピクピクと震えるその様子をしっかり鏡に映し、自らで確認。
「…イッちゃった?」
と聞かれ、
「…う、うん…♪」
と頷く怜奈。
その流れで再び濃密なキスをしたところで、男優が、
「じゃあ、身体もほぐれたようだし、そろそろ本題に入ろうか…♪」
と静かに耳打ち。
それを言われて、ごくっ…と息を飲む怜奈。
ここからは完全に未知の領域。
いよいよ今作のテーマでもある尻の穴、アナルを開発してもらう時間だ。
……
続いてシーン2、アナルの開発を開始するパート。
アナルへの刺激は、以前、専属契約を迫る強制交渉の際に指を挿れられた程度。
その時に「なんたらスポット」という聞き馴染みのない箇所を責められて不覚にも浸ってしまった記憶があるが、それも今では過去のこと、正確には思い出せない。
スタジオに次なる男優が現れた。
業界では有名な、アナル性感の入門編といえば…のベテラン男優、通称「キクさん」こと菊田。
「よろしく」
と軽い挨拶から始まり、怜奈の隣に寄り添うと、早速、怜奈の胸に手を伸ばす。
むにゅっ…むにゅっ…
「んっ…んんっ…♪」
すっかり感度の上がった怜奈の美乳。
出番を終えて姿が見えなくなったさっきの男優ともまた少し系統が違う触り方。
ねっとりとスローな、いやらしい手つきで怜奈の感度を高め、アナルの開発に必要不可欠な潤滑油となる愛液を垂れ流すように仕向ける。
「ふぁぁっ…♪あぁっ、んんっ…♪」
ハッキリと声を上げて感じる怜奈。
「どれどれ…どんな具合かな?」
と、いいところで菊田も、怜奈の股ぐらに指を這わせて割れ目を触診。
指先に確かなヌメりを確認すると菊田はクスッと笑って、
「こんなにはいらないと思うけど…まぁ、初めてだし、多いに越したことはないか」
「━━━」
濡れやすい体質を遠回しにイジられ、さすがに少し恥ずかしそう。
「じゃあ、カメラにお尻を向けて、四つん這いで腰を突き出して」
と指示され、言われた通りに体勢を変える怜奈。
カメラに向けて突き出す美尻。
それをガシッと掴み、
「リラックスしてね〜、ゆっくりほぐしていくからね〜」
と言った菊田は、怜奈の尻肉をグッと拡げ、現れたアナルを指先でなぞる。
「…んっ…ひゃぁっ…」
一瞬、眉を寄せるも、むず痒さに襲われ、小さく声を上げる怜奈。
「あっ、んんっ…んっ、んっ…」
「よーし。このまま軽く指を挿れてみるからね」
と、割れ目から掬った潤滑油を馴染ませ、突き立てた指をゆっくりと尻穴に埋め込んでいく菊田に対し、
「んっ…!んんっ…!」
力むように歯を食い縛る怜奈だが、菊田の指が、第一関節、第二関節と埋まっていくにつれ、
「あっ…!んんっ…ひ、ひぃっ♪」
「どう?指がお尻に突き挿さってるの分かる?」
「う、うん…わ、分かる…」
「どんな感じ?」
「へ、変な感じ…あ、脚が震えちゃう…!」
「いいよ、もっと震えて。恥ずかしがらずに」
「んんっ、んんっ…」
「ほら、自分でお尻を広げて、指が入ってるところをカメラに見せつけて」
と指示され、顔を真っ赤にしながら、ゆっくり自らの尻肉を開く怜奈。
そうして出来たわずかな肉の隙間を利用し、挿入した指の関節をゆっくり曲げる菊田。
「あっ、あっ…!あっ…!」
肉の内側に触れる絶妙な刺激に、小刻みに声を上げる怜奈。
秀才のインテリ捜査官として通っていたのは過去の話。
こんな、ケツの穴をほじくられて嬌声を上げるような女がインテリな筈がない。
「んひぃぃっ!?ふ、深いぃっ♪」
さらに深く、グリグリと指をねじ込まれ、思わず仰け反って四つん這いのまま天を仰ぐ怜奈。
まるで月に向かって吠えるオオカミ。
気付けば額は汗だくで、鎖骨や胸にも汗の粒が滲み出る。
そこに、
「よし。じゃあ、次はオモチャを使っていこうか」
と提案する菊田。
用意したアナル責め用の玩具を広げ、
「ほら、見てごらん。初めての君のために、いろんなのを用意したよ。どう?ワクワクするでしょ〜?」
と、ニヤニヤしながらプレゼンし、
「じゃあ、まずは…これぐらいのモノから使っていこうか」
と、手始めにボールペンほどのアナルスティックを手に取り、示した。
これにも割れ目から垂れ流される愛液をたっぷりと馴染ませ、怜奈の開眼目前のアナルにあてがう。
「行くよ?力を抜いてね〜」
「は、はい…あっ、んっ…!んんっ…!」
ねじ込まれた瞬間、いきむように眉を寄せ、グッと唇を噛んだ怜奈。
さらにそれを、少しずつ角度を変えながら肛門内のいたるところに当てられ、吐息を漏らす。
「どう?痛くない?」
「…は、はい…痛くは…あっ、んんっ…♪」
「おっと、この角度がお気に入りかな?」
ニヤリと笑った菊田に、その甘い声が上がった角度で押し込まれ、
「んはぁぁっ…♪」
「ここだね?ここがいいんだね?」
「は、はい…!あぁっ、こ、声が出ちゃうっ…!そこ…き、気持ちいいっ…♪」
「気持ちいいなら我慢する必要はない。さぁ、もっと声を上げてごらん?」
と諭すように語りかけ、さらにスティックを駆使して怜奈のアナルを新たな性感帯に変えていく。
そうして“尻穴への異物挿入”を馴染ませたところで
「…よし。じゃあ、次はもう少し太いのにしよう!」
と、続いて二つ目の玩具も試す菊田。
四つん這いで苦悶するのが精一杯で背後を確認することすら出来ない。
「行くよ?それっ!」
「あんっ♪」
抜かれたスティックと入れ替わりにズブズブと尻穴に埋め込まれる二つ目の玩具、アナルパール。
「さっきのはただの棒だけど、これは抜き挿しするたびに気持ちいいヤツだからね…♪」
と意味深に呟く菊田の言葉通り、連なった球体をゆっくりと抜き挿しされるたびに括約筋が緩んで力が抜ける。
「あっ、あっ…!ひ、引っかかるぅ…♪」
「んー?どこに引っかかってる?」
「お、お尻っ…お尻の穴ぁ…♪」
と恥じらいもなく声を上げる怜奈だが、菊田は苦笑して、
「そんな普通の言い方で許されると思ってる?感じてるくせにかわいこぶるんじゃないよ」
グリグリっ!
「んあぁっ!?」
丁寧に一つずつ抜き挿ししていたところから一転、一気に球を四つぶん、突き挿す菊田。
「ほら、もっといやらしい言い方をしてごらん?でないと、この長いストロークでのピストンを延々やるよ?」
「ひ、ひぃっ!?な、なに?アナル?肛門?分かんないっ!何て言えばいいか分かんないよぉっ!」
と悶絶する怜奈の耳元で答えを囁く菊田。
それを聞いた怜奈は、顔を赤らめるも、刺激に耐えきれず、あっさり、
「ケ、ケツ穴ッ!半開きでヒクヒクしてる私、山崎怜奈のケツの穴ぁッ!」
と絶叫。
それにご満悦の菊田はニヤリと笑って、
「よしよし、いい子だ。ご褒美に次は電動を使ってあげよう♪」
と、今、挿入していたアナルパールを引っこ抜き、電動アナルパールと差し替え。
いつの間にか難なく異物を呑み込むようになった怜奈の尻穴。
さっきと同様、グリグリと連なった球体を一個ずつ押し込まれ、奥につっかえたところでスイッチオン。
ブィィィィ…!
「んひぃぃっ♪」
再び仰け反り、天を仰いだ怜奈。
細かな振動音とともに本体が震え、そして男優が手放した柄の部分が突き挿さったまま円を描くと、それに合わせて、
「おぉっ…♪んほぉっ…♪」
と、今までにない野太い声で喘ぐ。
「いいね、いいね。じゃあ、その顔をカメラに見せてみよう」
と、怜奈の顔にカメラが向くと、そこに見せつけるのは、だらしなく舌を出し、新たな快感に浸った渾身のとろけ顔。
突き出した尻肉に挿さって円を描くアナルパールの柄と、それを根元まで咥え込んだ怜奈のアナル。
そこで得た快楽に触発され、記録的な売り上げを生んだ美マンから瑞々しい太ももまでとろっとろの愛液を垂らしながら、
「あぁん♪んんっ、お尻っ…お尻、気持ちいいッ…♪こんなに気持ちいいところだったなんてぇ…♪」
と、悩ましい感想を漏らす怜奈は、やがて、
「あっ、ヤ、ヤバいっ…んんっ、イ、イッちゃいそうっ…!」
「いいよ、イッちゃいな!人生初のアナルでの絶頂、とくと味わってごらん!」
「ひ、ひぃぃっ♪お、お尻っ!お尻でイッちゃうッ!んあぁっ、イクぅぅっ…!」
四つん這いのまま、支えるしなやかな腕をぶるぶる震わせながら絶頂に達する怜奈。
ぎゅっ…と締まった括約筋が緩むと、まるで排便のように玩具を吐き出すアナル。
それでもなお、
「ふひぃ…♪ひぃっ…♪はぁ…はぁ…♪」
と恍惚の表情で余韻に浸る怜奈は、すっかりアナルの快楽に目覚めた模様。
その間も、キレイな菊の門は、なおも開口、収縮を繰り返し、ブラックホールのように腸内に伸びる道を覗かせていた。
……
小休止の後のシーン3。
ショートコーナーとなるこのシーンの登場人物はマットレスの上に寝転がる怜奈一人。
尻穴の快感に目覚めたばかりで、まだ少し息の荒い怜奈を舐めるように写すカメラ。
その画角の隅から助監督の手だけがフェードインし、ローションがなみなみと注がれたフィンガーボウルを怜奈の傍に置いた。
それに気付き、まるで餌の皿を見つけた猫のようにムクッと起き上がって興味を示す怜奈。
そのフィンガーボウルにピチャピチャと指先を浸け、指先にローションを馴染ませると、そのヌルヌルになった指を躊躇なく股ぐらへ持っていく。
「んっ…♪あっ、あっ…♪」
すっかり手慣れた手つきでオナニー開始。
すぐに火がつき、マットレスの上をのたうち回るように没頭する怜奈だが、今回のオナニーは普段とは一味違う。
余ったもう一本の腕…その指先も同様にフィンガーボウルに浸けてローションを纏うと、こちらはクチュクチュといじくる股間には見向きもせず、後ろ手に進路を取り、なんと、開発したてのアナルへ到着した。
「あっ、んんっ♪んんっ♪」
秘部と同様、潤滑油のついた自らの指先でクリクリといじくるアナル。
「あっ、き、気持ちいいっ…♪」
先ほど味わったばかりの悦楽を再び味わうべく、卑猥な両穴オナニーでゴロゴロと寝返りを繰り返す怜奈。
慣れた手つきの前の穴とは対照的に、たどたどしく触る後ろの穴。
穴をつっつき、周りをなぞるだけではむず痒い。
ごくっ…と息を飲んだ怜奈は、意を決して、ヌルヌルの指先を菊門に押し込んだ。
「んあぁぁっ…!ひ、ひぃぃっ…♪」
ゾクゾクと身震いをしながら第二関節まで押し込むと、先ほどの開発施術を思い出しながら、グリグリと指を捻ったり、関節を曲げたり…。
「あっ、あっ…♪んあぁっ…♪」
(こ、これぇっ…!これ好きぃ…♪)
ダンゴムシのように背中を丸めつつ、二本の腕はともに股ぐらへ入り浸り。
前後の穴を同時進行で弄る怜奈は、やがて、
「んっ、んっ…イ、イキそうっ!あっ、イクっ!イクぅっ…♪」
と可愛らしく声を上げ、それぞれの穴に指を挿し込んだまま、丸めた身体をピクピクと震わせた。
「はぁ…はぁ…♪」
余韻に浸る怜奈。
最後は、そのイッた直後のとろけた表情にカメラがグッと寄り、横から助監督が一言、
「じゃあ、次がラストシーンね。さっきの男優さんにオチンチン挿れてもらうから…♪」
その囁きに、にんまりとして、
「…楽しみ♪」
と微笑んだ怜奈。
ここで映像はゆっくり暗転、ラストシーンへと移る。
……
暗転が明けると同時に映し出されるのは、四つん這いになって菊田のイチモツを美味しそうにしゃぶる怜奈のバックショット。
その尻からは、スタンバイ中に挿入されたアナルプラグが尻尾と化して垂れ下がる。
そして、キレイな背中を空過し、怜奈のフェラ顔にアングルが変われば、なんと、本人のキャラにはないキツネの耳が…。
今回のラストシーン、怜奈は、耳付きカチューシャ、毛を纏ったリストバンド、モフモフのレッグウォーマー、そして太い尻尾で、女狐(めぎつね)の扮装をさせられていた。
そこに対する恥じらいは既になく、物欲しげな眼をして奉仕をするその表情を仁王立ちの菊田の肩越しにカメラに収めれば、主観映像のようになってユーザーにも喜んでもらえるだろう。
「ほら、もっと本気を尽くしてやってくれないと挿れてあげないよ?」
と意地悪なことを言う菊田に対し、竿を頬張ったまま、ふるふると首を振り、
「ほ、ほひぃ…♪ほひぃでふ…♪」
と、欲しがる怜奈。
そのためには、
「それっ!」
と、ふいに腰を突き出してきた菊田の巨根を喉奥にねじ込まれても嫌な顔をしない。
むしろ真っ向から受け止め、ジュル…ジュル…と下品な音を立て、女優としてのテクニックの見せ所だ。
「んぐっ…♪んぐっ…♪」
唾液がこぼれ落ちるほどの前後運動で、菊田のイチモツはあっという間に黒光り。
「さぁ、どっちに欲しいのかな?美マンと評判のオマンコ?それとも…♪」
と、もったいぶる菊田に、
「ア、アソコにも欲しいけど…その前に…ア、アナル…アナルに…」
と懇願する怜奈。
「アナルって言われてもねぇ…♪」
菊田は背後に回ると、怜奈の尻に生えるプラグの尻尾を掴み上げ、右往左往させる。
「ひ、ひぃっ♪んあぁっ…♪」
尻尾の右往左往とともに挿入部もグリグリと動き、それで悶える怜奈。
「ほら、分かる?こんなのが生えてるせいで、お尻の穴に挿れられないんだよ…♪」
「そ、そんなぁっ…!あっ、あっ…♪」
「引っこ抜いてもいいってことかな?」
と聞かれた怜奈は、うんうんも頷き、
「ひ、引っこ抜いてぇ…♪」
「よし。じゃあ、行くよ?」
掴んだ尻尾をゆっくりと引っ張る菊田。
グッ、グッ…とプラグの先端の“かえし”が肛門にひっかかるたび、
「あっ、あっ…♪」
と声を上げる怜奈。
「うーん…ダメだ、ひっかかって出てこないよ。また今度にする?」
「い、嫌ぁっ…嫌ですぅ!」
首を振り、
「ち、力ずくで…力ずくでいいから引っこ抜いてぇ…!」
「仕方ないなぁ…行くよ?そらっ!」
ズボッ…♪
「んひぃっ!?」
プラグの先端が勢いよく飛び出すと同時に、スフィンクスのような体勢で身を固くした怜奈。
拡張された尻穴は塞ぎきらず、口を開けてヒクヒクと呼吸をしている。
そこにピタピタとあてがわれる菊田のイチモツ。
「どう?当たってるの分かる?」
「は、はいぃっ♪か、固いのが、おし…違う。ケツの穴に当たってるぅっ♪」
わざわざ下品な呼称に訂正し、待ち遠しそうに尻を突き出して擦りつける怜奈だが、拡張されたとはいえ、まだ菊田の巨根よりはひと回り小さい。
「最初は少し痛いかもしれないけど、我慢できる?」
「は、はい…できます…し、します…」
「よし、じゃあ行くよ…」
「…うぁぁっ!?あぁぁっ…!」
遂に待望のアナルへの男根初挿入。
めり込むように埋められていく巨根に数秒は顔をしかめていた怜奈だが、それもすぐに緩み、やがて、
「んあぁっ♪す、すごいぃっ♪は、入ってるっ!ケツの穴にオチンチン入ってきてるぅっ♪」
「ほら…ほら…♪」
「あぁっ、き、気持ちいいっ…ケツ穴ピストン気持ちいいッ♪」
恥を吹っ切った卑猥な発言とともに、ぎゅっと締まる肛門。
時折、
「んほぉっ♪」
と、ひときわ大きな声を上げて仰け反るのは、気持ちいいポイントに当たるからか。
「ひ、ひぃっ…♪」
我慢できなくなった怜奈は、肘を折り、ベッドに顎をついた。
そして、そのまま、支えとしての役目を終えた両手を身体の下に潜り込ませ、自身で自らの性感帯、乳首を摘まむ。
「んひぃっ♪ひぃっ、ひぃっ♪」
ビクビク跳ね上がるお尻に、
「おぉ、すごいねぇ。初めてのくせにアナルだけじゃ物足りなくて、自ら快感をちょい足しかい?」
と、その痴態に笑みを浴びせる菊田。
「じゃあ、ついでに僕からもちょい足ししてあげよう♪そぉらッ!」
ピシィィッ!
「んひぃっ!?」
ピシィィッ!
「あぁっ♪」
「ほら、今、何をされてるか、画面の向こうでチンコ握りながら見てくれてる男性諸君に教えてあげな?」
と菊田のセリフをキッカケに、グッと怜奈の顔に寄るカメラ。
そのレンズに向かって、
「お、お尻…!お尻をぶたれてます!あぁっ、き、気持ちいいぃっ♪」
「ハハハ!まさか、お尻をぶたれて感じる変態だったとはねぇ!」
「ひ、ひぃっ♪へ、変態です…!変態でごめんなさいぃっ♪」
「まったく…そんな変態ちゃんなら、さぞかし、ここも…♪」
「ひゃんっ♪」
脇腹から回り込り、お腹を伝った菊田の腕が、この間ずっとほったらかしにされている秘部に触れる。
手首のスナップで叩かれ、ピチャピチャと音が立つ怜奈のマンコ。
クリトリスも既にズル剥けで刺激待ちだ。
「ほら、僕の首に手を回して身体を起こしな!」
と難しい注文も難なく理解し、尻穴にイチモツを収めたまま、言われた通りに身体を起こし、さらに、言われてもないキスを自ら仕掛ける怜奈。
菊田も、それに応じるとともに、怜奈の美乳を鷲掴みにして揉みしだく。
「んほぉぉっ♪き、気持ちひぃっ♪」
「あーあー、脚がガクガクしてるねぇ。大丈夫?」
もちろん大丈夫ではない。
少しでも気を抜けば、そのまま泥人形のようにへたりこむほどの快感を味わいながらも、かろうじて立ち、そして自立してる以上は自ら尻を菊田に押しつける。
ぷるぷるの尻肉による衝突に菊田のご満悦。
再度、割れ目に指を這わせ、だだ漏れの愛液を掬い取ると、その妖しく光る指を怜奈の口に放り込む。
「んごぉっ!?」
「ほら、分かる?こんなに濡らしてるんだ。初体験のアナルセックスでこんなに興奮してるんだよ、君は。変態だねぇ?」
「ふ、ふぁい…♪」
嫌がる素振りも、突っ込まれた指を吐き出す仕草も見せず、とろけた表情で自身の愛液をしゃぶる怜奈。
それも、アナルを突き上げるピストンをリズミカルにされると、
「んほぉっ♪」
と声を上げ、思わず口内を蹂躙する菊田の腕を掴む。
その隙に、胸を揉んでいた手をスッと背後に回し、カメラの死角からADに指で合図を送る菊田。
それを見てADが、カメラに見切れないように伏せながら後ろ手の菊田の左手に極太バイブを手渡す。
指しゃぶりとアナルファックに夢中の怜奈には見えてもいない。
それをゆっくりと怜奈の糸を引く割れ目に導き、そして機を見て一気にねじ込む。
ぐじゅっ…♪
「んひゃぁぁっ!?」
仰け反って哭いた怜奈に構わずバイブのスイッチをオン…!
ぐるん、ぐるん…と円を描いて回転する極太バイブに膣を犯され、
「あぁっ!?ダ、ダメっ!」
「さぁ、二穴責めだ。このままイキ狂いな!」
と言う菊田の言葉通り、
「イクっ!イクぅぅっ!」
と絶叫して、その場でぴょんぴょんと跳ねる怜奈。
そこに、
「まだだ。まだまだ行くぞ」
と、抜かずの開発ピストンを続けられ、さらに絶頂、何度も絶頂を繰り返すと、やがて口からは涎を垂れ流し、壊れたオモチャのようにカクカクと首を揺するだけの動きに。
ぷるぷると揺れ動く乳房、汗の粒を撒き散らす髪。
だんだんと声も枯れ、息が乱れて戻らない。
そして、とうとう秀才には似つかわしくない白目のアへ顔まで晒す怜奈。
喘ぎ声も、もはや雄叫び同然。
「んおぉっ♪おぉっ、おぉっ♪」
と絶叫し、痙攣…痙攣…痙攣の連続。
着実に性感帯としての開発が進む怜奈のアナル…!
そしてラストは、激しいピストンの末、
「うぉぉっ…で、出るぞっ!出すぞぉっ!」
と声を上げた菊田がグッと怜奈の尻を引き寄せ、尻の中にフィニッシュ。
余韻を噛み締めたのち、巨根がゆっくり引き抜かれたアナルからは濃厚な白濁の汁が溢れ、蟻の門渡りを伝ってポタポタとシーツに落ちる。
「ハァ…ハァ…♪」
と、恍惚の表情で呼気を乱す怜奈。
画としては最高なフィニッシュシーンだが、この一部始終を監督椅子から見守っていた片桐監督の表情は芳しくない。
もちろん撮れ高に文句はない。
自らが立ち上げたメーカーの専属女優であり、また、裏では自身の愛人でもある怜奈が、カメラの前でこれまで自分には見せたこともない豪快なイキっぷりを見せたことが、少し複雑なのだ。
なおも、ビクッ…ビクッ…と腰を跳ね上げてふらつく怜奈を見て、
(とうとうアナルに目覚めたか…ちょうどいい。あとで俺も、とくと味わわせてもらうぜ…!お前はウチの看板女優、兼、俺のオンナなんだからよ…!)
と企む片桐。
本編の撮影だけでは終わらない…撮影後、触発された片桐を満足させてようやく、怜奈の労働は完了するのだ。
……
専属女優・山崎怜奈の台頭に加え、先日から素人ナンパ物も展開し、日に日に売上を伸ばすAVメーカー、『immorality』!
そしてここに、さらなる業界席巻を狙う片桐監督が満を持して世に放つ山崎怜奈のデビュー三作目!
タイトルは
『元・女捜査官AV女優、山崎怜奈 はじめてのアナル体験』
4月29日発売。
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購入はFANZAで! (← ※ 嘘です)
(つづく)