乃木坂抗争 ― 辱しめられた女たちの記録 ―





























































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<番外編>堕ちた女たちの流刑地 ━捜査官ソープ『N46』泡姫━
決まり手:グー✊ (※必ず先に分岐点をお通りください)
 ゆっくりベッドに上がってくる勝者…。
 スプリングの沈み方だけでは、まだ誰が勝ったのか分からない。
 唯一、分かっていることは、いよいよ待ちに待った時が来た…ということだけ…。
 ドクン…ドクン…と鼓動が高鳴り、半開きの口から、
「ハァ…ハァ…♪」
 と期待の吐息が漏れる。
 そして…。

 チュポ…♪

「んんッ…!あぁッ♪」
 疑似男根を先端から覆い、捕食したセクシーな唇。
 ビクッと反応した瞬間、頬張った口の隙間から、
「ふふっ…またこんなに腰浮かしちゃって…可愛いんだから…♪」
 と囁いた声を耳にし、

(よ、与田ちゃん…♪)



 なおも、チュポ、チュポ…♪とフェラで下準備を進める与田。
 同時に、疑似男根の下に潜む蓮加が持つ本来の性器…オマンコにも指愛撫が加わり、
「あぁんッ♪き、気持ちいいっ…ヤバい、これぇ…♪」
 男女の快楽を一挙に味わう極楽プレイであっさり溶け落ちる蓮加。
 じっとり濡れたマンコを指で嬲られながら竿全体を唾液でコーティングされ、
「あっ、あっ…与田ちゃんのお口、小さくて気持ちいい…♪これだけでもまたイッちゃいそう…♪」
 と独り言を漏らす始末。
 その蕩けた反応に満足げな与田も、もはや躊躇はなく、
「蓮加…いっぱい気持ちよくしてあげる…♪私のマンコで最高の初体験させてあげるからね…♪」
「う、うん…♪ねぇ、早く…早く挿れさせてよぉ…♪蓮加、もぉ我慢できないってばぁ…♪」
 と同期のイチャイチャが始まり、それには口惜しそうに眺めていた敗者二人も苦笑い。
 口を離した与田は、拘束された蓮加の腰の上に陣取ると、伸ばした手で擬似男根を掴み、角度を調整。
 ピンと天を向いたその真上に、わざわざ指で開かなくても自然と緩んで口を開く卑猥な割れ目をあてがい、
「行くよ…?」
「うん…♪」
 はしたないがに股で、ふくらはぎを筋肉でパンパンにしながら、ゆっくり腰を沈める与田。
 たちまち先端が与田の体内に呑み込まれていくと、その瞬間、二人揃って、
「あぁっ…♪き、来た…♪」
「ヤ、ヤバい…めっちゃ熱いって、与田ちゃんっ…か、絡みついてくるッ…!こんなの…む、無理かも…!」
 無理かも…と言いつつ、もっとムシャムシャ食べてほしそうに腰を浮かせる天邪鬼(あまのじゃく)。
 そして与田が、支えにしていた脚の力を抜き、ドスンっ…!と尻もちをつくようにして蓮加と完全合体を果たせば、その瞬間、
「んぁぁッ♪」
「ひぃぃッ♪」
 熱々の肉に締めつけられ、拘束されたまま仰け反った蓮加と、かたや組みつくように前屈みになって下に敷いた蓮加に抱きついた与田。
 そのまま耳元で、
「行くよ、蓮加…動くよ…?」
「う、うん…♪いっぱい動いて…!」
 注文を受け、尻を打ちつけるようにグラインド開始。
 パンっ、パンっ…と上からのプレスで乾いた音を立て、それに合わせて、
「あんっ、あんっ…♪」
 と声を上げる与田。
 嬌声の隙間で蓮加のことも気にするように、
「んっ、んっ…どう?蓮加…気持ちいい…?痛くない…?」
 と耳元で囁いて聞く与田に対し、当の蓮加は遠慮無用といった様子で、
「あぁっ、す、すごいっ…♪マジでヤバい…気持ちよすぎて頭がおかしくなりそぉ…♪」
 と声を上げ、さらに普段の生意気は鳴りを潜め、代わりに、
「ねぇ、もっと…もっと激しくして…?」
「え…だ、大丈夫…?」
「うん…全然、大丈夫だから…だから…少し乱暴なぐらいでして…?与田ちゃんにチンポ犯されたくてたまんないの…♪」
 本心のまま口にした後、急に我に返って、みるみる顔が赤くなる蓮加だが、本人がそう言うのだから、それに応えてやるのが同期の絆…。

 パンっ!パンっ!

 激化する尻肉バウンド。
 部屋に響き渡る肉弾の音もボリュームが増し、
「んっ、んっ…♪もっと?もっと激しいのがいい?」
「う、うんっ!もっと…もっとぉッ♪」
 与田のさらに加速していくプレス騎乗位に夢心地の蓮加。
 その光景に、
「はぁ…見てらんないや…」
「祐希ぃ。終わったら呼んでなぁ?」
 と呆れた様子で部屋を出ていった七瀬と花奈。
 そして二人の影がなくなったのを確認し、蓮加の拘束を一つずつ外していく与田。
 右脚…左脚…右手…左手…そして最後にアイマスクも取っ払ってやると、今までに見たことがない、快楽に取り憑かれた蓮加の甘い表情が見れた。
 その、つい口づけをしたくなる目に誘われ、口と口の濃厚なキス…そして舌を絡めたまま、なおも桃尻プレスで蓮加の童貞を跡形もなく喰らい尽くす与田。
 いや、それだけではない。
 密着し、汗にまみれた自分の乳首を、自身が唾液まみれにした蓮加の乳首に擦りつけ、カチカチ同士の乳首ズリで淫靡な刺激を分け合う。



「あっ、あっ…れ、蓮加ぁッ…♪すごく気持ちいいよぉ…♪」
 と与田自身も快楽に溺れ始め、やがて、
「んっ、んっ…あぁっ!よ、与田ちゃんッ…!」
「なに?どうした?」
「あっ、んんっ…で、出ちゃうそう…かも…」
 と、目を背け、ぼそっと口にする蓮加にに対し、与田はニコッと笑って、耳元で、
「いいよ、中に出して…♪私がマンコ締めて何発でも搾り取ってあげるから…♪ほら…初中出し、してみなよ…♪」
「い、いいの…?」
「うん…行くよ、ほらっ♪ほらっ…♪んあぁっ…♪」
 グッ、グッと腹筋に力を入れると、それと連動して、膣が、きゅぅぅぅッ…と締まり、蓮加の疑似男根が膣肉にフィット。
 そのまま腰を上下させれば膣肉を抉られ、与田にも思わず目を剥くような快感が走り、たまらず、
「あぁっ、ヤ、ヤバいッ…♪私もイキそうになってきた…♪相性抜群かも…このチンポ…♪」
 と、すっかりオンナの顔になって惚ける与田。
 そして、そのまま二人、キスしながら抱き合い、尻肉が波打つ搾精プレス…。
 やがて、1分もたずに、
「あっ、あっ…♪イ、イクっ…!あぁっ、出ちゃうぅッ♪」
「うん、来てッ…!中に出してッ、蓮加ぁッ♪あぁぁっ、私もイクぅッ♪ひぃぃッ♪」
「んひゃあぁッ…♪」

 どぴゅっ…どぴゅっ…♪ 

 蓮加の全身を包む、これまでと一味違うワンランク上の射精の快感。
 そして与田も、体内でピクピク脈打つ疑似男根から本当に熱いものを浴びせられた気がしてしまうほど、違和感なく膣イキしていた。
「ハァ…ハァ…♪」
「んっ、はぁっ…うぅっ…」
 折り重なったまま…繋がったまま余韻を堪能する二人…。
 そして息を整え、ゆっくり身体を起こそうとした与田だが、その身体を蓮加が下から抱きしめて起き上がらせない。
「れ、蓮加…?なに…?」
 と聞くと、蓮加は照れた顔で、
「あ、あのさ…も、もう一回…もう一回して…?すごく気持ちよかったから…今の、もう一回したい…」
 と、童貞喪失して早々、おかわりをおねだり。
 本来、女性として味わうことが出来ない生挿入、中出しフィニッシュの快感を覚えてしまった蓮加は、オーガズム明け直後から早くもその味が恋しくなってたまらない。
「もぉ…なに、味占めちゃってんの…♪」
 と苦笑いの与田だが、実際は彼女としても望むところ。
 スッと耳元に口を寄せ、

「じゃあさ…もう一回やらせてあげるかわりに、次は蓮加が動いて?エッチ覚えたての男の子みたいに頑張って腰振ってくれたら、また中出しさせてあげるね…♪」

 誘惑するように囁いた与田。
 この後、蓮加が思春期の猿みたいに夢中で腰を振りまくったのは言うまでもなく、そして、その延長戦がたった一回で終わる筈がなく、二回戦、三回戦と同期のイチャイチャが続いたこともまた、言うまでもない…。




(おわり)

鰹のたたき(塩) ( 2023/01/13(金) 01:35 )