乃木坂抗争 ― 辱しめられた女たちの記録 ―




























































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<番外編>堕ちた女たちの流刑地 ━捜査官ソープ『N46』泡姫━
齋藤飛鳥、デートをする
 一年の終わり、大晦日が押し迫る師走の下旬。
 六本木のあの有名な交差点の一角で、これ以上ないほどに全身を防寒した小顔で華奢な女性がひっそりと佇んでいた。
 彼女の名は齋藤飛鳥。
 元・女捜査官で、いろいろあった末、現在はソープ嬢…。
 そんな彼女も、こうして私服で街にいれば、女捜査官だとも思えないし、泡姫とも思えない。
 絶えずチラチラと腕のアップルウォッチに目を落とす彼女は、奇跡の小顔ゆえ、その半分以上をマスクに覆われながら、やたらとソワソワしていた。
 落ち着きがないように見えるのも当然。
 なぜなら、まさに今、彼女は、自らの意思で規律を破ろうとしているのだから…。
「…飛鳥ちゃんっ!」
 ふいに名を呼ばれ、思わずビクッと飛び上がりながら声のした方を見ると、待ち合わせの相手、優弥(ゆうや)が駆け寄ってくるのが見えた。
 相対したところで、彼にしか聞こえない声で、
「お、大きな声で呼ばないでよっ!しかも、ちゃん付けで…恥ずかしいじゃん…!」
「ごめん、ごめん」
 と悪びれる様子もなく笑みを見せる優弥は、
「待った?」
「ううん…今、来たところ…」
「それにしても寒いね…とりあえず、どっか入ろうか」
「うん…」
 日に日に冷たくなる真冬到来の寒風を前に、どこか暖が取れるところを探して歩き出す二人。
 長身の優弥が普段の歩調で一歩踏み出すごとに歩幅がズレ、置いていかれそうになるのを小走りに追いつく飛鳥。
 それを二度、三度と繰り返すうちに、自然と優弥が斜め後ろに手を差し出してきた。
 すれ違う人の目を気にして、一瞬、躊躇した飛鳥だが、意を決してその差し出された手に自分の手を伸ばし、指を絡める。
 それを待ってからグッと引っ張る優弥の腕に自然と組みついた飛鳥。
 どこか落ち着いた気分になる理由は簡単…飛鳥自身が優弥に好意があるからだ。
 飛鳥が思いを寄せる彼、優弥。
 いつも木曜日に飛鳥が務めるソープランドに遊びに来ては、きまって飛鳥を指名し続ける常連客。
 いわくつきの悪人顔の中年たちが大半を占める客層の中で異彩を放つイケメンの若者。
 何度も指名されて相手をするうちに、次第に飛鳥もそんな彼のことが気になり始め、いつしか二人は、きまって木曜の夜にデートを繰り返す“店内カップル”の関係になっていた。…が、それは、日に日に本気になっていった飛鳥にとっては幸せな半面、酷なことでもあった。
 まるでシンデレラのごとく、限られた時間内だけの付き合い…プレイ終了を知らせるタイマーのアラームとともに魔法が溶けると、また、最低でも来週の木曜までの一週間、会えない日々が続く。
(もっと長く会っていたい…もっと長く…時間の際限なく、この人とずっとイチャイチャしていたい…)
 という思いが、彼との店内デートを重ねるたびに膨らんでいった飛鳥。
 そして、ある日、飛鳥と全く同じことを考えていたであろう優弥から、プレイ終了後、ぼそっと提案された禁断の一言。

「ねぇ、飛鳥ちゃん…そろそろ一回ぐらい店の外で会ったりできない…?」

 もしこれが薄汚いスケベオヤジからの誘いなら、
「できませんッ!禁止行為ですからッ!」
 と言って即答で突っぱねていただろう。
 だが…。
 たしなめるのを躊躇した結果、今、こうして待ち合わせをして店の外で会っている。
 あの打診された日、帰り際にそっと渡されたメモに書かれていた連絡先を通じ、マネージャーや他の泡姫たちに内緒で密に連絡を取り合った二人。
 そして今夜、二人は初めて、いつもの木曜日じゃない日に、いつものプレイルームとは違う場所で会った。
(こんなところ…もし誰かに見られたら…)
 飛鳥がヒヤヒヤするのも無理はない。
 マネージャーの目を盗んで常連客と店外デート…これは捜査官ソープ『N46』に従事する者として厳しい罰に値する重大な規律違反である…。

 ……

 ひとまず、待ち合わせをした交差点から至近距離にある東京ミッドタウンに逃げ込むように飛び込んだ二人。
 木を隠すなら森の中というように、人が隠れるなら人混みの中が一番。
(外を歩いてるよりはマシかな)
 というのもあるし、このミッドタウンというスポット自体、少なくともあのマネージャーがウロウロしそうなところではない。
 飛鳥の手を引く優弥は、壁に貼られたフロアマップの前に立って、
「飛鳥ちゃん。何が食べたい?」
 選択肢がいっぱいある中、
「何でもいい…ユウくんが食べたいもの食べる…♪」
 と言って、気付けば人目も気にせずに寄り添い、優弥の腕にもたれる飛鳥。
 ユウくん…最近は店内でも、もっぱら、この呼び方で呼んでいて、飛鳥自身も気に入っている。
「じゃあ…お肉は?飛鳥ちゃん、お肉好きって言ってたじゃん。ここのステーキレストラン、美味しいってよく聞くよ」
 と指差す優弥。
 確かに肉は好きだ。が、フロアマップの小さな写真で見ても少し敷居が高そう…。
「いいけど…高そうじゃない?」
 と謙遜する飛鳥だが、優弥は構わず、
「いいじゃん、ここにしようよ。俺に任せときな」
 と気っ風よく飛鳥の手を引き、エレベーターでそのステーキハウスのある階を目指す。
 飛鳥が言わずとも、優弥の方から個室を希望してくれて、周囲の目を気にしなくて済むプライベート空間。
 そこにシェフが回ってきては目の前の鉄板で華麗に焼き上げてくれる高級ステーキに、
「わぁ、すごーい…♪」
 と、思わず目が輝く飛鳥。
 無論、味も抜群。
 好意を寄せる彼に舌を巻く食事でもてなしてもらう幸せな空間。
 自然とワインも進み、ほんのり赤ら顔で完全にプライベートな笑みを見せる飛鳥。
 その屈託のない笑顔を見れて優弥も自然と笑顔だし、かたや飛鳥も、優弥の笑顔が見れることでまた笑顔。
 そんな和やかなステーキディナーは二人のお腹を膨らませただけでなく、よりいいムードにするとともに、少しの酔いをプレゼントして再び夜の六本木へ送り出した。
 もはや当然のように手を繋ぎ、寄り添って歩く二人。
 ほろ酔いのおかげでさっきほど外の寒さも感じず、アテもなく歩きながら、
「飛鳥ちゃん、ダーツとかしたことある?」
「ダーツ?したことない」
「じゃあ、俺が教えてあげる。俺の知ってるダーツバーが近くにあるから、そこ行こう」
「うん…♪」
 次の行き先も決まり、ウキウキの飛鳥。
 この振る舞い…異性に対して奥手だった昔の自分がウソのようだ。
 歩いて数分のところにあった優弥の行きつけのダーツバー。
 そこで気分よく酒を飲みながらダーツの投げ方やルールを教わる。
 二人で並んで矢を手に構え、
「まず、足をこっちに向けて…姿勢はこんな感じ…ここから紙飛行機を飛ばすような感覚で…」
「…こう?」
「そうそう、そうやって投げる。やってごらん」
 と、前の壁掛けの的を指差す優弥に倣って、
「…えいっ♪」
 と可愛く放った矢はすぐに真ん中から外れ、的の隅っこに当たるも刺さりきらず、ポトリと床に落ちた。
「あーあ…全然ダメだぁ」
 と苦笑いの飛鳥だが、優弥は、
「いやいや、初めてなんだからそんなもんさ。これからこれから♪」
 と持ち上げ、さらにコツをレクチャー。
 すると、そこから、実はセンスがあったのか、それとも優弥が傍にいる相乗効果か、めきめきコントロールが良くなった飛鳥。
 しまいには、キレイに的のド真ん中(ブル)を射抜き、
「やったぁ♪!真ん中だぁ♪見て見て、ユウくん!真ん中に刺さったよッ♪」
 と飛び跳ねて喜ぶ飛鳥に、
「おぉ!すごいじゃん♪」
 と拍手を送る優弥。
 マスターも思わず目を見張る上達ぶりで、
「こりゃ、勝負したら彼女が勝っちゃうんじゃないの?」
 とニヤニヤしながら冷やかされる始末。
 それに対し、
「いやいや、それはさすがにないでしょ。俺、何年ダーツやってると思ってんの!」
 と笑顔で反論してマスターとも仲睦まじく言い合う優弥だが、その傍ら、飛鳥は顔を真っ赤にして、

(か、彼女…?それって、私のこと…だよね?)

 第三者から優弥の彼女として扱われたことが恥ずかしいやら、嬉しいやらで思わず照れる飛鳥。
 願わくば…そんな思いをひそかに内に秘めながら来ているから尚更。
 もしそうなれば飛鳥にとって人生初の彼氏…だが、そんなこととは露知らず、なおもマスターに煽られた優弥は、
「よーし、分かった!マスターがそこまで言うなら、やってやろうじゃないか!飛鳥ちゃん、勝負だ!」
 と酒の酔いも手伝い、二人でダーツ対決することに。
 まず最初は練習がてらのデモンストレーション。
 上手くまっすぐ行く時もあれば明後日の方向に行ってしまう時もあって、まだ不安定な飛鳥に対し、自称ダーツ通の優弥はさすがの腕前で投げるたびに真ん中付近に集まる。
「えー、ずるいよぉ!私、初めてなんだから少しぐらい手加減してよねッ!」
 と膨れる飛鳥に、
「へへっ…残念ながらダーツってのは手加減しようがないのさ」
 と笑みを浮かべる優弥。
 マスターは飛鳥の味方をしてくれて、
「大丈夫、大丈夫。こういう有頂天のヤツほど、いざ始まると手元が狂って上手くいかないから」
 と優弥のことをからかい気味に言って、的に刺さった矢を引っこ抜いて返してくれる。
 それを受け取った優弥は、
「飛鳥ちゃん。次、何か賭けてみる?」
「いいよ。なに?」
 根が負けず嫌いゆえ、経験の差も無視して賭けに応じる飛鳥。
「じゃあ…まずは軽いところから、次のお酒を奢る…とかでどう?」
「オッケー♪負けないから」
 という飛鳥の顔は子供のような笑顔。
 まずは飛鳥。
「えいッ♪」
 と投げた矢は、意外にもいきなり高得点。
 対する優弥は、マスターの言った通り、手元が狂ったようで、
「あれぇ?ちょっとブレたかな?」
 と首を傾げる不本意な一投。
 続いて飛鳥がまたも思わぬ高得点を叩き出すと、ここで点差を離されてはまずいと少し焦りだした優弥がまた失投。
「ヤベっ!」
 と頭を抱える祐也を尻目に、
「そら見ろ!彼女の前でカッコつけて上手いアピールしてるからだ!」
 と大笑いしてからかうマスター。
 結局、この序盤の得点差が響き、飛鳥が初心者ながら逃げ切って大金星。
 勝ててご機嫌の飛鳥はドヤ顔で、
「じゃあ…シャンディガフ、ユウくんの奢りでいただきまーす♪」
「くっそぉ…じゃあ、次は何を賭ける?またお酒か?」
 と飛鳥に劣らぬ負けず嫌いな一面を見せる優弥。
 それから、しばしの間、時を忘れて夢中で楽しんだダーツ。
 飛鳥がこんなに屈託もなく笑ったのは、いったい、いつぶりだろうか…?

 ……

 腕がダルくなるまでダーツを楽しみ、酒も回ってすっかり出来上がった二人が次に向かった先は、もちろんホテル…。
 部屋に入るなり、二人して荷物を床に放り出し、抱き合い、唇を重ねながらもつれ合うようにしてベッドに雪崩込む。
 お互い、いつも店でする時とはまた違ったアプローチ。
 
 ズッ、チュッ…♪ジュル、ジュル…♪

 細い身体を抱きしめ、むしゃぶりつくようなキスをしてくる優弥に対し、
「んっ、んっ…ユ、ユウくん…激しいよ…」
 と口にするも、
「激しくされるの、嫌…?」
 と聞かれると首を振り、
「ううん、嫌じゃないよ…♪」
 と頬を赤くして照れる飛鳥。
 むしろ覆い被さる優弥の身体に飛鳥からも手を回し、離さない。
「んっ、んんっ…♪」
 ベッドの上をゴロゴロ転げ回り、お互いが上と下を何度も入れ替わりながら楽しむ長くて濃厚なキス。
 そして、飛鳥が上に来たところでムクッと身体を起こし、長い髪を垂らしながら見せる妖艶な目つき。
 細い指を祐也のシャツのボタンに掛け、一つずつ外していって肌を露出させると、心音を聞くように胸板に頬擦りし、そして乳首を見つけるや、仔猫のような舌を出してチロチロなぞるように舐める飛鳥。
「んんっ…♪」
 と反応する優弥に、
「ふふっ…今、ピクッてしたよ?可愛い…♪」
 と笑みを浮かべた飛鳥は、さらに、
「こっちも…♪」
 と反対側の乳首も同様に舐める。
「あぁ…気持ちいい…♪」
 いっても人気の泡姫…舌遣いは相変わらず巧みだが、特に今日はいつも以上に気合が入っている。
「あしゅがいっぱい舐めてあげるから、たくさん気持ちよくなってね…♪」
 と囁く言葉の裏には飛鳥自身の気持ちの昂りもあるし、今日のデートのお礼という気持ちもある。
「あ、飛鳥ちゃん…あぁッ!そ、それ気持ちいい…♪」
 至極の乳首舐め。
 ねっとり舐め上げるのはもちろん、高速ベロで乳頭をはたき、隆起してきた絶妙な強さで甘噛み。
 むず痒そうに眉をひそめる優弥の表情にご満悦の飛鳥。…だが、ふと、それまで蕩けていた優弥がニヤリと笑みを浮かべ、

「飛鳥ちゃん…もしかして、このまま勢いで誤魔化そうとしてない?」

(ギクッ…)
 もしマンガなら、今のが効果音として大きく文字にして強調されていただろう。
「え…?さ、さぁ…?何のこと…?」
 とぼけ、逃げるように眼下の乳首に吸いつく飛鳥だが、優弥は、
「おぉうッ♪」
 と反応こそしたものの、すぐさま吸いついた飛鳥を肩を押し返して持ち上げ、
「ねぇ、飛鳥ちゃん…覚えてるよね?さっきのダーツの結果…♪」
「━━━」
 真っ赤になる飛鳥の顔に、
「いやぁ、一時はどうなると思ったけど、後半、怒涛の巻き返しだったねぇ…♪確か…負けた方がオナニーを見せる、だっけ?あそこから俺の逆襲が始まったよね♪」
 ニヤニヤする優弥に対し、
(くそぉ…覚えてやがった…)
 とばかりに唇を噛む飛鳥。
 先刻のダーツ…。
 序盤、優弥の不調に付け入って連勝した飛鳥だったが、そこでつい調子に乗り、プラス酔いが回ってきたこともあって、お酒一杯から始まった賭けのお題が次第にエスカレート。
 その時、既に、この店を出たら次はホテル…という雰囲気だったこともあったし、日頃、店で会う時はいつも飛鳥が受け身だったので、今日ぐらいは立場逆転してやろうと考え、つい「オナニーしてるところを見せる」と“夜のお題”にしたのがまずかった。
 勝ちを意識したせいか、今度は飛鳥の手元が狂い、せっかく掴んだいい感覚を忘れてしまって、そのお題で痛恨の一敗…。
 数時間後に優弥に自慰を見せるという恥辱が約束されてしまったのだ。
 こうなると、あとは負の連鎖…そのマイナスをどうにか取り返そうとよりお題を過激にしていった勝負もことごとく落とし、スランプに陥った飛鳥はそこから怒涛の連敗…。
「へっへっへ…♪じゃあ、早速、お願いしようかなぁ♪」
 とニタニタ笑みを浮かべる優弥に、
「えー…マジですんのぉ?ヤダぁ、ハズいよぉ…」
「なに言ってんの。もし自分が勝ってたら俺にやらす気マンマンだったくせに…♪」
「うぅ…」
 言い返す言葉もなく押し黙る飛鳥の身体の下からスルスル身体を抜き、ベッドの上に座り直す優弥。
「じゃあ、よろしくぅ♪」
「…もぉ…!」
 と膨れっ面を見せるも、これも勝負の結果…観念し、モゾモゾと服を脱いで下着姿を晒す飛鳥。
(おぉ…♪)
 見慣れた華奢な身体も、いつもと違う場所で見るだけで妙に新鮮。
 酔いも吹っ飛んだように目を輝かせる優弥が、
「いやぁ、飛鳥ちゃんみたいな可愛い娘はどんなオナニーするのかなぁ?楽しみだなぁ…♪」
 優弥の冷やかしにムッとする飛鳥だが、そんな彼の優弥の目の前で、まずは左右の手をブラの上に添え、中に隠す微乳をゆっくりと揉み始めた。
「んっ、んっ…♪」
 乱れる吐息と連動するように、ピクッ、ピクッ…と震える白い脚。
 好意を寄せる男の前だからこそ妙に恥ずかしい見せつけオナニーだが、これも調子に乗った代償…これ以上ない見事な自爆、キレイなブーメランだ。
「んっ、んんっ…♪」
 ブラの上からちっぱいを鷲掴みにして悶える飛鳥を特等席で眺め、ニタニタしながら、
「いやぁ、危なかったなぁ…♪危うく俺が飛鳥ちゃんの見てる前でシコシコしなきゃいけないところだったけど、あそこでブルを取れたところから流れが変わったなぁ…♪」
 と、華麗な復調を自画自賛する優弥に、
「くぅッ…んっ、んっ…♪」
 と、悔しそうな顔を見せつつ、その眉をピクピクひそめて悶える飛鳥。
 やがて胸は左手に任せ、ゆっくりと離れた右手がスルスルと股ぐらへ下りる。
 細い指でパンティの上からスリスリ股をなぞった途端、
「あぁんッ…♪」
 と反応した飛鳥を見て、
「いいねぇ…すごくエッチだよ、飛鳥ちゃんのオナニー…♪」
「…もぉ…♪」
 怒るよりも照れたような目をする飛鳥。
 元々、ソープに流れ着く以前は、覚えて以来、毎日のように没頭していたオナニスト…。
 慣れた手付きで自分のポイントを探し当て、取り憑かれたように刺激しては、
「あっ、あっ…んんっ、んっ…♪」
「飛鳥ちゃん、気持ちいい?」
「う、うん…気持ちいい…♪」
「今、飛鳥ちゃんがしてることは何?」
 と、ニヤニヤ優越感に浸る優弥に聞かれ、飛鳥は顔を赤らめて、
「え…オ、オナニー…ユウくんの前で…オナニーしてるの…」



「何を想像しながらオナニーしてんの?」
「何って…そんなのユウくんに決まってるじゃん…」
 みるみる顔を紅潮させつつ、卑猥な指の動きは止まらない。
「んっ、んんっ♪あっ、あぁっ…♪」
 喘ぎ声がリズミカルになってきたところで、ふいに優弥が、
「ねぇ、飛鳥ちゃん。立ってしてよ…♪」
「え…?た、立って…?」
 目をぱちくりさせる飛鳥に対し、優弥は笑って、
「その方が恥ずかしいでしょ?恥ずかしがってる飛鳥ちゃんが見たいな…♪」
「…もぉ…」
 優弥の頼みは何故か断れない。
 身体を起こし、優弥の前で次は立ちオナニー。
「あっ、あっ…♪」
 ピクッと飛び上がるように震えたかと思えば、急にキュッと内股になったり、反応がいちいち可愛い。
「め、めっちゃ見るじゃん…は、恥ずかしいよぉ…」
 と頬を赤らめつつ、股ぐらを弄る指が止まらない飛鳥。
 それをショー感覚で眺めていた優弥が、ふと手を伸ばしたのは部屋に備え付けのタオル。
 ニヤリと笑いながら立ち上がり、
「目隠しプレイ…これも確か、俺が最後に15のトリプル取って勝ったよね…♪」
 と言いながら、立ちオナニーを続ける飛鳥の背後に回り、その小顔の目にタオルを巻きつける。
「んんっ、やぁっ…み、見えないよぉ…危ないって…」
 と口では文句を言いつつ、心なしか指の動きが早くなった飛鳥。
 その耳元に、フッ、フッ…と息を吹きかけながら、
「あと何があったっけ?俺が勝ったの…♪」
「し、知らない…!この2つぐらいじゃなかったっけ…?」
「はぁ?違うよ。…あ、思い出した…♪これだ…♪」
 しらじらしい笑みとともに、飛鳥の脇腹に指を添わせる優弥。
「ひぃぃッ…♪」
「くすぐり一分間…♪これも俺が勝ったよねぇ?」
「んんっ、あぁっ…ま、待って!ひぃいッ♪」
 目隠しをされ、立ちオナニーを披露している中でのくすぐり責め…。
 右手は脇腹に留まりつつ左手は内ももへと場所を移し、蜘蛛が歩くような手付きでくすぐる。
「あっ、あっ…♪」
 顔の大部分をタオルで覆われる中、半開きの口だけを下から覗かせ、唾液が垂れそうになる飛鳥。
 その唾液を吸い上げるように優弥が肩越しからむしゃぶりつくと、
「んむぅッ!?」
 目隠し状態からの強引なキスに驚きつつ、すかさず舌を出して絡めてくる。
 ネチョネチョと舐め合い、小顔の下半分を顎を唾液まみれにしてやったところで、
「ほら、こっちの手、上に上げて?」
 と依然、微乳を揉みしだいていた左手をポンポンと叩いて促すと、
「嫌っ!腋の下やる気じゃん!絶対ヤダっ…」
 と駄々っ子が発動。
 それならばと細い腕を掴み上げ、無理やり持ち上げる。
「やぁッ!?あぁっ、む、無理ッ!腋、無理ぃッ…♪ひゃぁぁっ♪」
 くすぐられ、クネクネ揺れる飛鳥の身体。
「無理!と言うわりには嬉しそうな声出してるけど?」
 と、からかう優弥は、さらに、口を近づけ、その魅惑の腋の下をペロペロと舐めてやる。
「ひぃぃっ!?な、何してんのぉっ!?あぁっ、ダ、ダメっ…舐めないでぇっ!」
 もがく飛鳥を逃がさず、少し酸っぱい汗の匂いを感じながら、筋の一本一本を丹念に舐めていく。
(変態だな、俺…)
 と、内心、苦笑しつつも、なぜか惹かれる飛鳥の腋の下…妙な魅力がある…。



 そして耳元で、
「じゃあ…脱がせていくね…♪」
 と、依然、恥じらいの直立オナニーを続けさせたまま、ブラのホックを外して腕を抜き、そしてパンティもズルズルと下ろしていく。
 現れたのは見慣れた産毛マンコ…だが、これも先述の通り、いつもと違うところで見るというだけで妙に新鮮。
 いじる飛鳥の指もパンティ越しから直接に変わった瞬間、
「あぁっ、んんっ…んんっ、ダ、ダメ…指、止まんなくなっちゃう…!」
 と、早速、秘肉を抉り、そこで得たヌルヌルを転用して勃ちかけのクリを転がす慣れた指捌き。
 なおも腋、二の腕、首筋、耳、脇腹、へその上、内もも、膝小僧とくすぐりに反応しそうなところを隈なくくすぐってやりつつ、そっと飛鳥の前でしゃがみこむ優弥。
 卑猥な指が占拠する股ぐらを覗き込んだ上で、スッと立ち上がると耳元で、
「飛鳥ちゃん…オマンコもうベトベトになってたよ…♪」
「やぁっ!?み、見たの…?」
「うん。今、じっくりと観察したよ。濡れ具合も…飛鳥ちゃんのスケベなオナニーの手つきもね♪」
「やだぁッ…もぉっ…♪」
 恥じらう飛鳥は、照れ隠しなのか、優弥の声のする方に振り向くと誘うように舌を突き出す。
 その誘いにまんまと乗ってやって、飛鳥の吸いつく優弥。
 なおも激しく舌を絡めているうちに、気付けば飛鳥に取って代わって優弥の手が、ちっぱいの上に鎮座するコリコリ乳首、そして、ほぼパイパンのぐしょ濡れ産毛マンコを愛撫していた。
「あっ、んんっ…き、気持ちいいぃッ…♪」
 脚がガクガクし、もう立ってられないと言いたげな飛鳥。
 その身体を支えるようにしてベッドまで歩いていき、そこで軽く小突けば、
「きゃっ…!」
 タオル目隠しで視界の無い飛鳥は、ベッドの淵でつまずき、バランスを崩してそのままベッドにダイブ。
 そして、そこに覆い被さるようにのしかかり、これも備え付けの寝巻の帯を手にすると、素早く飛鳥の両手首を縛り上げた優弥。
 飛鳥の耳元に口を寄せ、
「これも俺が勝ったよね?手縛り拘束…♪」
「うぅ…」
 自分が優弥にしてやろうと思って提案したものを、ことごとく自分がされる羽目に陥り、悶絶しっぱなしの飛鳥。
「もし飛鳥ちゃんが勝ってたらさ。俺の手を縛って何するつもりだったの?」
 と意地悪に聞いてやると、飛鳥は口惜しそうに、
「だからぁ…ユウくん、乳首弱いから…乳首いじったり…あぁんッ♪」
「ふむふむ…で?その次は?」
 ニヤニヤしながら飛鳥がしようと企んでたことをそのまま飛鳥の身体で実践。
 ツンツンの乳首をいじくり回しながら、
「ほら、早く教えてよ」
「あっ、んんっ…ち、乳首舐めたりとか…」
「こうやって?」

 ペロペロ…♪ペロペロ…♪

「あぁんッ♪んっ、んんっ…♪」
 クネクネ動く縛られた手首を無視して、
「それで?」
「んんっ…そ、その後は…オ、オチンチンも少しいじめてあげようかなって…んひぃぃッ♪」
 ギターを掻き鳴らすような手つきで愛液トロトロのふやけマンコを嬲り、じれったくも心地よい絶妙な加減の愛撫で飛鳥を鳴かせる優弥。
「あぁっ、んんッ!手…手が…手がぁッ…!手が動かせないよぉ…!」
 と、縛られた腕を揺すってもがく飛鳥に、
「ほーら…どんどん俺の指先に飛鳥ちゃんのマン汁が絡みついてくるよ。飛鳥ちゃん特有の粘っこくて白く濁ったマン汁…♪」
「やぁっ!い、言わないで…は、恥ずかしいよぉ…」
 脚をバタつかせて赤面、悶絶する飛鳥。
 その状態で乳首に吸いつき、ちっぱいごと吸いこむように激しく吸ってやると、
「んひゃぁぁッ♪ダ、ダメっ…あぁッ、ダメっ!イ、イッちゃうッ…イッちゃうぅッ!」
 絶叫する飛鳥だが、あと少しというところで口を離し、マン汁を絡め取る指も遠ざける。
「あっ、んんっ…うぅ…もぉ…」
 口を尖らせる飛鳥の耳に、また口を寄せ、
「フフッ…忘れてると思った?寸止め…これも俺が勝ったよね…♪」
「うぅ…んっ…んっ…」
 愛撫を止められてわずか数秒でもう飢え、続きを欲しがってくねる飛鳥の身体。
 その卑猥な腰つきに免じて再開こそしてやったものの、
「飛鳥ちゃん…今日はよほど俺に焦らし責めをしたかったのか、寸止めってお題、懲りずに何回も出してきてたよね?…で、結局、全部、負けてた…♪」
「うぅ…」
「多分、五回ぐらい負けてたよね?今、一回したから、あと四回は寸止めだね!」
「ヤダよぉ、もぉっ…ひ、ひぃぃッ♪」
 嫌だと言われようが戦果は戦果、しっかり消化していく次第。

「あぁっ、イ、イクっ…!イクぅぅッ…あぁ、もぉッ!」
 一回。

「あっ、あっ…ダ、ダメっ!指、挿れちゃダメぇ…ひ、ひぃッ♪そこヤバい…あぁっ、イ、イキそうっ…あぁっ、イ、イク…うぅっ、もぉ…」
 二回。

「んんっ、あぁっ、ユ、ユウくんッ…お、お願い…もうイカせてっ…イキたいッ!イキたいからぁッ!ねぇってばぁッ!」
 三回。

「あっ、あっ…も、もう無理っ…もう寸止め無理ぃッ…我慢できない…あしゅ、もう我慢できないよぉッ…!もぉぉッ…!」
 四回。

 この頃には顔に巻いたタオルもほどけ落ち、半泣きの飛鳥の顔が丸見えだった。
「うぅ…うぅ…」
 イキたそうに腰を浮かせる飛鳥に、
「飛鳥ちゃん…今ので寸止めは終わりだけど…イキたい?」
「イキたいっ!イキたいに決まってるじゃんッ…!もぉッ!」
 自分が連敗したのを棚に上げてスネる飛鳥。
 手首を縛られた両腕で輪を作り、その輪で優弥の首を捕獲してグッと自分の方へ引き寄せ、いじけながら一言、
「もう寸止め終わったんでしょ?早くイカせてよ…もうイキたくてたまんないから…」
 それを言われちゃやるしかない。
 トロトロふやけマンコに難なく指を突っ込み、関節を曲げながらクチュクチュと掻き回しながら、乳首を吸い上げてやると、今度こそ、
「あぁっ、そ、それぇッ♪それ気持ちいいぃッ♪んぁぁっ、イ、イクっ!イクぅぅッ♪んはぁぁッ…♪」
 絶叫とともに小さな頭をシーツに埋め、今までにないぐらい腰を浮かせてブリッジをしたままイキ潮を飛ばし、痙攣する飛鳥。
「あ…あ…♪」
 なんと豪快なイキっぷり…。
 余韻に浸る間もずっと太ももがピクピク震えている。
 優弥の肘をポタポタと伝い落ちる潮も、一旦、止んだかと思いきや、時間差で、まだ、

 ピュッ…!ピュッ…! 

 と出続けている。
「ハァ…ハァ…♪」
 と呼気を乱す飛鳥の恍惚の表情を上から覗き込んでいると、やがて気付き、、
「…もぉッ!なにジロジロ見てんのっ…ハズいからっ…!」
 と顔を真っ赤にして、
「もういいでしょ…?これ、早くほどいてよ」
 と帯で縛られた手首を差し出す飛鳥。
 そして、ほどいてやった途端、自由になったその手でしがみつくように抱きついてきて、
「よくもやったなぁ…?仕返ししなきゃ気が済まない…♪」
 とデレた口調で囁き、追い剥ぎのように優弥のズボンとパンツをずり下ろす。
 現れたのは既にカチカチの男根。
 それを見てニヤリと笑った飛鳥は、いただきますとばかりに即尺フェラ。
 首の捻りを加えながらジュポジュポとノーハンドでしゃぶりながら、頭上に伸ばした手で乳首弄り。
「おぉうッ…♪あ、飛鳥ちゃん…たまんないよ、それ…」
 と声を漏らすと、飛鳥は竿を咥えたままニヤリと笑い、
(知ってる…♪ユウくん、大好きだもんね、これ…じゃあ、もっと激しくしてあげるッ♪)
 とばかりに、濁音が加速。
 小顔が激しく前後し、残像を残すような絶品きつつきフェラ。
 たまらず、
「あぁっ♪あ、飛鳥ちゃん…ヤバい…ヤバいよ…そんなにしたら出ちゃうってば…!」
 と口にすると、飛鳥は、そのお題では一度も勝っていない筈なのにスッと口を離して射精を焦らし、そして脱力した優弥の身体を引き寄せてベッドに寝かせると、

「ねぇ…あしゅも一つだけ勝ったヤツあったよね…♪」

 と淫靡な表情で笑みを浮かべる。
「え…何だっけ…?」
 とぼけてみせると飛鳥は頬を膨らませて、
「もぉッ!何で覚えてないのっ!?」
 と怒ってから一転、ニヤリと笑って、

「ハメる時の主導権…♪これだけは、あしゅ、勝ったよね?あの真ん中の…ブル、だっけ?あそこに刺してさ…♪」

 確かに飛鳥の言う通り、その時は負けた。
 下ネタ系で、なぜか、その時だけ負けた。
「ってことで、あしゅが上ッ♪えいっ♪」
 と優弥を全体重をかけて押し倒し、上に跨ると有無を言わせず腰を下ろした飛鳥。

 ぐじゅっ…♪

「んぁぁッ♪」
 膣内に無数に架かる愛液の糸を手前から順に切断しながらズブズブと呑み込まれるイチモツ。
 パイパン同然だから見事にズッポリ喰らわれているのがよく見える。
 そして、まんまと主導権を握った飛鳥は、そこから優弥の胸に手をついて好き放題に腰振り開始。
「あっ、んんっ…♪んっ、んっ…き、気持ちいいッ…♪」
 華奢なわりに鋭いローリングで自分の気持ちいいところに次々に擦りつけ、触れるたびに仰け反る飛鳥。
 そのたびにネチョネチョして温かい膣肉でキュッと締めつけられ、優弥も、たまらず、
「あぁっ、す、すげぇ…すげぇ締まってるよ、飛鳥ちゃんッ…!」
「んっ、んっ…そうだよ、だって締めてるもん…♪ほら、分かる?ほらっ、ほらっ♪」
 腹筋を使ってペコペコへこませるお腹…それに合わせて自在に締まる膣…。
 さらに、
「ねぇ、見てて…♪」
 と何かを予告した飛鳥は、お腹をへこませ、キュッと竿を締め上げた状態で、ゆっくり腰をアップダウン…!

 ずりっ…ずりっ…♪

「あぁっ、そ、それヤバいって!飛鳥ちゃんッ…!」
 それは今まで味わったことない技…手コキでも脚コキでもない、いわば膣コキ。
 締めつけた膣肉を使って扱かれるなんて、男にとってこれ以上ない快感…一気に額に脂汗が噴き出る優弥は、たまらず、
「あ、飛鳥ちゃんッ…い、いつこんなの覚えたの…!」
 と聞くと、飛鳥は次第に上下する腰の速度を速め、優弥の上でボンボン跳ねながら笑って、
「んっ、んっ…♪昨日、お家で練習したんだ…♪ぶっといバイブ使って…ユウくんのオチンチン想像しながら夜中まで…♪」
 さらに飛鳥は続け、

「あしゅね…今日、来る前から決めてたの…♪ユウくんのこと、いっぱい気持ちよくするって…♪今までお店でしてきたのとは比べ物にならないような激しいエッチするって決めてたから…♪」

 確かに今まで見たことない腰遣い…。
 そんな中、ふと両手首に重みを感じた優弥。
 首を起こして目をやると、なんと、両手首を飛鳥の足に踏まれていた。
(な、何だ、これ…う、動けない…!)
 もがく優弥の身体を完全に封じるブロック騎乗位…!
 その状態で身を屈め、乳首舐めまで追加してきた飛鳥に、たまらず、
「あぁっ、あ、飛鳥ちゃん…そ、そんなことしたら…で、出ちゃうよッ!」
「いいよ、出して…ユウくんの熱いの、あしゅの中にちょうだい…?」
 促すようにチロチロと円を描く舌…搾り取ろうと加熱する腰遣い…手首を踏んづけて逃がさないブロック騎乗位…。



 とても耐えきれず、
「あぁっ、で、出るッ!飛鳥ちゃんッ…うあぁっ、出るぅぅッ!がぁぁッ…!」

 どぴゅっ、どぴゅっ…♪

 まるで決まった時間に急に噴き上がる広場の噴水…勢いよく発射された白濁の噴水は、そのままゼロ距離で飛鳥の子宮口にたっぷり注がれ、それと同時に、
「あぁッ、熱ッ…熱いの、めっちゃ出てるッ…んんっ、あぁっ、イクっ…!あしゅもイクぅぅっ♪」
 追って飛鳥もオーガズムに達し、余計に締まる膣圧で一滴残らず搾り取られた優弥。
 なおも両手首を踏んづけられたまま、
「はぁ…はぁ…」
 と荒い息を漏らす中、ゆっくり腰を浮かせ、咥えた竿を抜き取った飛鳥。
 既にベチャベチャの割れ目からボタボタ垂れ落ちる白濁汁。
 それをスッと指で掬った飛鳥は、いとおしげな目でその指を口元に持っていき、眼下の優弥に見せつけるようにペロペロと舐め、一言、

「ユウくんがあしゅの出してくれた精子…おいしい…♪」

 セリフの卑猥さをチャラにする満面の笑み。
 そして、しばらく茫然として天井を見ていた優弥は、少し落ち着くなり、すぐ傍でいる飛鳥の手を握り、
「ねぇ、飛鳥ちゃん…また次も、俺と店外デートしてくれる…?」
 と聞くと、飛鳥は照れながらコクリと頷き、
「いつでもするよ…♪あしゅ、ユウくんのこと大好きだから…♪」
 と言った後、続けて、、

「またダーツ行きたいな…次はもっと勝てるようにダーツも練習しとく…♪あしゅね、ユウくんにしてあげたいこと、まだまだたくさん用意してるから…♪」

 なんとも思わせぶりな一言…。
 今後、飛鳥との店外デートは、夕食の後、ダーツで対決をしてからホテルに行く流れが定番になりそうだ。 


(おわり)

鰹のたたき(塩) ( 2023/01/01(日) 08:23 )