樋口日奈の特命 (vs AKB48 大盛真歩)
それから数日後。
日奈は、指定されたホテルを時間通りに訪ねた。
怪しまれないよう、事前の打ち合わせ通り、出張で訪れたマッサージ師というテイでフロントを通過し、今宵の客の部屋を目指す。
(805号室…805号室…)
とエレベーター内でずっと脳内で復唱しながら、いざ8階に着くと、矢印の案内に従って805号室を探し、ドアにノックをする。
カチャ…
とチェーンロックぶんの隙間が開いたところで、すかさず、
「マイ・ネーム・イズ・樋口」
と合言葉代わりに名を名乗ると、ドアの向こうの娘は安心したように一旦ドアを閉め、チェーンを外して改めてドアを開ける。
彼女の名は大盛真歩。
職業は、なんと、現役アイドル…。
(わぁ…♪さすがアイドル…めっちゃ可愛い…♪)
と思いながら、すかさず後ろ手に施錠とチェーンロックを掛ける日奈。
室内は既に香水のいい匂いが充満していた。…が、いざベッドを見ると、乱雑にぶちまけられたスマホ、コードの絡まった充電器、メイクポーチ。
さらに、枕元には途中まで読まれた漫画…もといアダルトコミックと、不可解に床に散乱する丸められたティッシュ…。
(あらあら…)
日奈がニヤリとした表情を向けると、真歩は、かァッと頬を赤らめ、逃げるように目を逸らして何も言わない。
(なるほど…これが恋愛禁止ルールに縛られた人気アイドルの実情ってワケね…♪)
まさしく、年頃の娘に対し、大人たちが綺麗事を課した結果といえよう。
性欲が溜まれば自然とムラムラするのは男も女も同じこと。
いろいろと誘惑も多い芸能界の中で、恋愛禁止というルールは、いわば禁欲を強制するようなもの。
そして、それをそのまま我慢だけさせて放置していると、やがて女は欲望を制御できなくなり、運営の目を盗み、降って沸いたような何処の馬の骨かも分からない男と繋がり、ひそかに関係を育んでは、ちょっとした気の緩みから手つなぎデートやお泊まりの瞬間を週刊誌にすっぱ抜かれ、ファンから大顰蹙を買って人気絶頂の座から転落していく。
実際、過去にそういう報道があった後、休養という名の謹慎、卒業という名の解雇…中にはスキャンダルの禊に自らの頭を丸坊主にした変わり種のアイドルもいたような気がする。
となれば、それらの前例を苦慮した上で、実際にスキャンダルが明るみに出る前に事務所が先手を打ってアイドルたちの性欲処理を図るのは、いわば先見の明。
しかも、それを男性ではなく同性の女性に依頼することで、表向き、メンバーの周囲に男の影“は”一切ないと胸を張って言えるという意味でも賢明な判断といえる。
(じゃあ、早速…♪)
ニヤリと怪しい笑みを浮かべ、持ち込んだ荷物を置くやいなや、スッと真歩の肩を抱きにかかる日奈。
チラチラと枕元のアダルトコミック、床に散らばるティッシュに目をやりながら、グッと抱き寄せた耳元で、
「ねぇ…?私が来るまで一人で何してたの…?」
「━━━」
何も言わない…いや、何も言えない真歩。
「…我慢できなかったの?」
と聞くと、ようやく真歩はボソボソと、
「ず、ずっと前から今日を楽しみにしてて…それが今夜だと思ったら、抑えられなくなっちゃって、つい…」
「へぇ…つまり私が来るまで待ちきれなくて、フライングでエロマンガ見ながらオナニーしちゃったんだぁ?」
「━━━」
意地悪な復唱に顔を赤らめる姿にMっ気が垣間見える。
そんな真歩の反応を見ながら、今宵、自身が演じるキャラを生成していく日奈は、そのキレイな顎のラインをグッと掴み上げ、
「オナニーを我慢できないのは勝手だけど…まさか私が来る前に、先に一人でイッたりしてないよねぇ?ねぇ…?」
と、少し高圧的に問う。
「は、はい…それは何とか…我慢しました…」
と、日奈の腕の中で、モジモジと太ももを擦り合わせながら答える真歩。
「ホントかしら?どれどれ…ちょっと私に確認させなさいよ…♪」
と、真歩が履くラフなハーフパンツの中に躊躇なく指先を突入させる日奈。
そのままパンティの上から股ぐらをズリズリ擦り上げると、ムッとした湿気、指の腹に触れる確かな湿り気とともに、
「んんっ…!んっ、あっ…♪」
と小さく声を上げる真歩。
それを一定の強さで続けなから、
「ねぇ?これ、ホントにイッてないの?もう下着の役目を果たしてないぐらいにぐしょぐしょで、すごく敏感になってるけど?」
「んっ…は、はい…イッてません…ホントです…そ、それから…敏感なのはいつもです…」
と恥じらいながらも従順に答える真歩。
日奈は、股ぐらに這わせた指を残したまま、スッと真歩の背後を取り、なおも質問責めを続ける。
「オナニーは普段からよくするの?」
「は、はい…ホテルに泊まる時は、だいたい…」
「ホテルの時だけ?家ではしないの?」
「い、家だと思いっきり出来なくて…」
「へぇ…なるほどぉ…♪」
と、枕元に放り出されたアダルトコミックを拾い上げ、
「…で、する時はこういうのをオカズにしてるんだ…?」
「…は、はい…」
手に取ったコミックのページをパラパラとめくり、
「わぁ、すごい…♪こういうのを見て興奮するんだ?こんな、複数の男に押さえつけられて無理やり犯される系…しかもフルカラー♪」
「やぁっ…」
突きつけられる輪姦の描写に思わず目を伏せる真歩。
だが、恥じらったところで、そのページにしっかり折り目がついているのは紛れもない事実。
「ふふっ…人気アイドルグループのメンバー、清楚に見えて実はレイプ願望アリかぁ…なるほどぉ…♪」
「やぁっ!や、やめてくださいっ…!べ、別に私の願望ってワケじゃ…!」
羞恥心をくすぐる日奈の囁きを食い気味に否定し、顔を背ける真歩。
そして、その背けた先に回り込み、スッと唇を奪う日奈。
緊張を解くように優しく舌を這わせ、
「さぁ、今夜は私にお任せあれ♪一人で隠れてコソコソするオナニーなんかより何倍も気持ちよくしてあげるからね…♪」
と囁きながら唇の隙間を見つけ、ゆっくりと侵入。
そして口内で舌を絡めながら、その傍ら、持参したバッグを広げ、着々と準備に取りかかる…!
……
「…では、改めまして、本日、お客様を担当させて頂きます樋口日奈です。よろしくお願いします…♪」
と癒やしの笑みを見せる日奈。
そして、その眼下にはマイクロビキニに着替えさせられ、巨大なビニールシートで覆ったベッドに仰向けに寝転がる真歩。
緊張が見て取れるような堅い表情…その目のところに優しく被せられたタオル。
「リラックスしてね…♪」
という一言とともに肩口に触れたしなやかな指は、いつの間にか、しっかりヌルヌルを纏っていた。
さらにポタポタと直にも垂らされるローズ。
なるほど、ベッドに巨大なビニールシートを敷いたのは、バスルームまで行かずとも心置きなくローションを使えるようにするためか。
こうして感度を高めるためのヌメリを真歩の肌に馴染ませ、性感マッサージからスタートした現役アイドルの性欲処理。
「マッサージとかは、よく行くの?」
と、本物のマッサージ師さながら、施術中に話しかける日奈に対し、
「は、はい…たまに…メンバーと一緒に…」
「へぇ…じゃあ、こういうシチューエーションにも慣れてるわね…♪」
と言いつつ、ふいに、マイクロビキニの生地に守られた両胸の先端に這わせる指。
タオルで顔を隠されている真歩からすれば不意打ち同然で、
「んんっ…♪」
と声を上げ、ピクッと身体が震えるのを眺めながら、楽しげにそれを繰り返す。
「んっ…んっ、あっ…んんっ♪」
「いい反応するじゃないの、真歩ちゃん…♪」
と笑みを浮かべながら、スッと耳元に口を寄せ、
「よほど夢中でオナニーしてたのね…♪触る前からもうビンビンになってたよ?いやらしい乳首が…♪」
「やぁっ…言わないでッ!は、恥ずかしいっ…」
タオルからはみ出た顎のラインまで真っ赤に染まる真歩。
なおも構わずに、
「失礼するわね…♪」
とビキニの極小の布を軽々と持ち上げ、次はより直接的に、中に潜んでいた突起を優しく引っ掻く日奈。
「ひゃはぁッ…♪」
思わず力が入った左右の手は、シンメトリーでベッドのシーツを鷲掴みにするも、それを、
「ダメよ、真歩ちゃん…手は体の横。暴れると危ないから、力を抜いて自然な状態にしておいてね?」
と、手首を掴み上げて元の位置に戻す日奈。
そこから、その口頭注意を三回繰り返すぐらい、執拗に真歩の乳首に爪を立てて愛撫する日奈。
ローションの滑りを利用した淫靡な刺激に、早くも真歩は夢心地の快楽に陥り、池の鯉のように口をパクパクさせて表情筋を揺らしては目の上に掛けたタオルをズラしていく。
そして、それと同時に、開いては閉じ、開いては閉じ…を繰り返す引き締まった太もも。
早くこっちも触ってくれと言わんばかりだが、そう都合よくはいかない。
「ローションをもう少し追加しとくわね♪」
「…んひゃぁッ!?」
ビキニをズラし、あっさりと無造作に晒された勃起乳首。
その真上で手にしたローションのボトルを牛の乳搾りのごとく強く絞れば、ねっとりと注ぎ口から垂れ落ちた特大の滴がダイレクトに真歩の桃色乳首を取り込む。
「ひ、ひぃぃっ…♪」
「やったぁ、命中〜♪」
と、ご満悦な日奈と、視界を遮られた中、両乳首を覆った生ぬるいスライムのような質感に悶絶する真歩。
さらに、それを手の平でワシャワシャと胸全体に塗り広げられれば、自然と、
「ひ、ひぃぃっ♪んひゃぁっ…♪」
「要望があれば気にせずに伝えてね?真歩ちゃん…♪」
という日奈の一言を皮切りに、喘ぎ声の最中(さなか)、
「ひぃっ♪んんっ、はぁっ…も、もっと…もっと激しくしてくださいぃッ…うぁぁっ♪」
「激しく…♪さすがレイプ願望がある真歩ちゃん。愛撫も乱暴にされるのが好きなのね。かしこまりましたぁ〜♪」
むぎゅっ…!むぎゅっ…!
「はぁっ♪んんっ、んんっ…き、気持ちいいぃッ!」
まだ胸だけにもかかわらず、快感のあまり、ジタバタと暴れる真歩。
「よほど溜まってるのねぇ…真歩ちゃん」
「は、はいッ…ここ最近レッスンが忙しくて…オナニーする時間もなかったからぁっ…!」
と、既に恥じらいは捨て去った模様。
こうして、耳元で囁いたことにペラペラ答える従順な小娘と化した真歩は、日奈にとっては絶好のオモチャ。
「さぁ、ここで問題♪この指は何指でしょう?」
と、五指を巧みに使い分ける日奈と、快感で思考回路が鈍った末、とりあえず適当に、
「んひぃッ♪あっ、あっ…な、中指ッ!中指ぃぃッ!」
「…ざんね〜ん♪正解は薬指でしたぁ♪じゃあ、間違えた罰として今から30秒はこのままね♪」
カリカリ…♪カリカリ…♪
「んほぉぉっ♪おぉっ、ほぉっ♪」
廊下にまで聞こえかねない声量、顔に見合わない絶叫を上げて悦ぶ真歩。
自然に上がる美脚…そして、膝を立てることで、だらしなく開いて晒す股ぐら…。
極小マイクロビキニでは隠しきれない縮れ毛が左右からはみ出る淫靡な姿は、とても現役アイドルの所業とは思えない。
なおも執拗に、立てた膝がガクガク震えてしまう敏感乳首への快楽愛撫を続けながら、
「んー?どうしたの?脚をガバッて開いちゃって…もしかして誘ってんのぉ?」
「んひゃぁっ♪あぁっ…ち、違うのっ…違うけどぉっ♪」
「へぇ〜、違うんだぁ?じゃあ、そっちは触ってあ〜げない♪」
「ひ、ひぃっ!?そ、そんなぁっ…!」
いやいやをするように首を振る真歩と、その拍子にタオルが落ちかけるのを、その都度、ご丁寧に目の上に戻す日奈。
「まだ見ちゃダメよ。女の子ってね、目隠しをされた状態でエッチなことをされると興奮しちゃう生き物なの。たとえば…♪」
ブィィィン…!
「ひぃっ♪」
ふいに耳元に轟く振動音。
ぶらんぶらんと顔の上に垂らした玩具を巧みに操って、真歩の耳元を漂わせる日奈。
「これ、何の音か分かる?」
と聞けば、真歩は、見えもしない中、即答で、
「ローター…!ピンクローター…!」
「アハハ♪すごいじゃん!現役アイドルが大人のオモチャの名称、よく知ってたわねぇ♪さてはよく使うのかなぁ?」
ご名答の褒美とばかりに、そのローターを左右の尖った乳頭にぶつけてやると、
「は、はひぃぃッ♪んひゃぁぁっ♪おぉっ、んほぉっ…♪」
ローションのヌメりで感度の増した突起にピンポイント振動は効果てきめん。
蓄積した欲求不満を溶かす淫靡な刺激に、はしたない絶叫で応える真歩。
ルアー釣りのようにクイッ、クイッとコードを引っ張り上げれば、それを追うように腰を浮かせてくるのに気付き、
「あれぇ?なに?今の動き…まだ当ててほしいっていうアピール?」
「は、はいぃっ!もっとッ…!もっと当ててほしいですぅっ♪」
「もぉ、仕方ない娘ねぇ…ほらッ!これで満足?」
「ふひぃっ♪あっ、あっ…♪んあぁっ、気持ちいいぃッ♪」
手の平の中で仕込まれた振動ごと、胸を鷲掴みにされて悦ぶ真歩。
開始わずか数分ですっかり快楽の虜。
たちまちビニールシートはローションの海と化し、少しでも乾けば、すぐに継ぎ足し、常に真歩の身体はヌルヌルでテカテカの状態を維持。
そして日奈は、
「よし…♪これはまたあとでたっぷり使ってあげるからね♪」
と、一旦、ローターを横に退けると、自分も着ていた服を一枚ずつ脱ぎ始め、白くて美しい裸体と、ぷるぷる弾むマシュマロおっぱいを大胆に曝す。
そこに、とろとろとローションを垂らし、
「じゃあ、失礼しますッ…♪」
と、仰向けに寝転がる真歩の身体めがけて覆い被さる日奈。
「ひぃぃっ♪」
ローションが滑りを生むことで、にゅるにゅると絡み合う二人の身体。
みるみるローションが行き届き、あっという間に日奈の身体もテカテカに光る。
そのままズリズリと、肌と肌のスキンシップを図れば、たちまち、
「あぁっ、んんっ…あ、当たるっ…私のおっぱいに真歩ちゃんのコリコリ乳首が当たってるぅ♪」
と、日奈の口からも艶かしい吐息混じりの嬌声が。
当の真歩も、日奈に全て任せたというように四肢それぞれを四方に投げ出して寝そべるのみ。
ずりゅっ♪ずりゅっ♪
ローションが奏でる濁音とともに、密着して擦れ合う二人の身体。
「ほらっ…♪ほらっ…♪どう?気持ちいい?」
「は、はいっ…♪めちゃくちゃ気持ちいいですっ…!
日奈の出張レズソープ、至極のローションプレイにすっかり夢心地の真歩。
さらに日奈が自身の胸を鷲掴みにし、先端の固くなった突起を真歩の突起に擦り合わせると、二人揃って、
「あぁんッ♪」
「ふにゃぁっ♪」
と金切声を上げる。
そして、お互い、その恥ずかしい声を誤魔化すように、どちらからともなくキス。
真歩の顔の上に置いたタオルが自然とずり落ちても、もう戻すことはなく、むしろ、その下から現れた完全に出来上がった真歩のオンナの顔をまじまじと覗き込む日奈。
そして、ヌルヌルになった指先をスッと真歩の内ももに持っていき、すぅ〜…すぅ〜…と妖しく這わせると、真歩は、
「ひゃぁっ♪ひ、ひぃっ♪うぁぁっ…♪」
「ふふっ…♪そろそろアソコも触ってほしいんじゃないの?どうなの?」
「さ、触ってくださいっ!オ、オマンコっ…!早くオマンコも触ってぇっ♪」
と、とうとう自らの口で女性器の俗称を絶叫する真歩。
「もぉ、困った娘ね。この変態アイドルちゃんは…♪」
と囁きながら、日奈の指がぐしょ濡れのマイクロビキニ越し…そしていよいよマイクロビキニを横にズラし、ヒクヒク震えながら体内から熱を吐き出す二枚貝に直に触れる。
「ひぎぃっ!?」
「わぁ…♪ちょっと指でかすめただけなのに、すごく敏感になってる…♪温泉でも沸いてるのかってぐらい熱いよ?ねぇ?」
「ひぃっ♪だ、だってぇ…」
「ほら。私の指を操って、さっきまでどうやってオナニーしてたのか教えてよ」
と促すと、真歩はおそるおそる股ぐらに手を伸ばし、掴んだ日奈の指をより卑猥な形に変えて股ぐらにフィットさせる。
それを、
「ほぅ、ほぅ…なるほどぉ…こうやってオマンコとクリを一緒に触ってたのね?」
「は、はい…」
「つまり、こういうことだよね?」
クチュ、クチュ…♪
「んあぁっ♪は、はいっ!そうですぅっ…♪」
割れ目とビラビラをなぞる中指と薬指。
そして固くなってきたクリトリスをグリグリ押し潰す親指。
「えいっ…えいっ…♪」
面白がって繰り返す日奈と、それに合わせて、
「あぁっ♪んあぁっ♪あんっ、あんっ♪」
と喘ぐ真歩。
その喘ぎ声も、最初のうちはまだ可愛さを残していた。…が、日奈が執拗にダブル責めを続けるうちに次第に本能が上回り、気付けば、
「うぉぉっ♪も、もっとッ!そこ、もっと触ってぇっ!んほぉぉっ♪」
はしたないおねだり絶叫とともに、ビニールシートの上でのたうち回る真歩。
細い指に絡みつく縮れ毛…ローションとは明らかに成分の違うまた別の粘液…。
そして、もっと…もっと…と、真歩に言われるがまま、赤々とした秘肉を嬲っているうちに、やがて、
「い、いぐっ…♪あぁっ、ひぐぅっ♪イッちゃうぅぅっ…!」
と、放り出した脚をクネクネ揺らし、ローションの浅瀬の中でピクピクと痙攣する真歩。
それをしかと見届け、ちゃんと波が引くのを待ってから、
「あれぇ?真歩ちゃん…もしかしてイッちゃったのぉ?」
と、わざとらしく声をかけ、なおも辱しめようとする意地悪モードの日奈。
それに対し、余韻に飲まれて茫然自失とする真歩は、返事も出来ないまま、見開いた目で天井を見つめるのみ。
そして、もちろん、たかが一回の絶頂で終わりなワケがない。
「ひ、ひぃぃっ♪あぁっ、そ、そこ気持ちいいぃッ!ダ、ダメぇっ!またイッちゃいますぅぅっ♪」
加熱していく性奉仕。
とろけた膣内への指の挿入、垂れ流しの愛液をくまなく舐めとるレズクンニ、そして乳首とクリトリス、性感帯直撃の玩具責め…。
それプラス、前述の通り、ローションの継ぎ足しも欠かさない気遣いの行き届いた極上サービスにすっかり翻弄され、快楽に沈む現役アイドル、大盛真歩。
そして最後は、
「よいしょ、っと…♪」
エンドレス絶頂で放心状態に陥った真歩の脚をこじ開け、そこに自らのむっちりとした下半身を入れ込む日奈。
そして、真歩の散々イキまくったマンコと、自身の興奮して疼き始めたマンコをゆっくり密着させ、そのまま腰をズリズリ、ズリズリ…と擦り合わせて〆の貝合わせスタート。
「ひぃぃっ♪な、何これぇぇっ!?き、気持ちよすぎるぅぅッ!」
と真歩が絶叫する傍ら、日奈自身も、半勃ちの突起に覆い被さる真歩の粘液たっぷりのビラビラの感触に、たまらず、
「あぁん♪ヤ、ヤバぁい♪」
と嬌声を上げ、夢中で腰を擦り合わせにいく。
やがて二人は声を揃えて、
「イ、イクっ♪イクぅぅっ♪んひゃぁぁっ♪」
「あぁっ、イ、イッちゃいますぅぅッ…♪」
こうして何度も絶頂に達した真歩、そして日奈。
現役アイドルの性欲処理サービスは、この後、深夜まで続き、そして、この夜を機に、他のメンバーからも出張レズソープの予約が続出することとなる。
決め手は絶えず廊下に漏れ聞こえていた真歩の快楽に溺れた嬌声と、実際に体験した彼女自身が、翌朝、メンバーに広めて回った説得力抜群のクチコミ。
「とにかくっ!樋口って人のテクニック、マジでヤバかったから…!オナニーなんかの比じゃない…トブよ?マジで」
おかげ様で、日奈の今月のスケジュール帳はあっという間に隙間なく真っ黒。
捜査官ソープ『N46』にて導入された“裏サービス”は早くも軌道に乗り始めた。
(つづく…?)