中田花奈への制裁 (後編)
「さぁ…覚悟はいい?」
「花奈さんの得意なパイズリの時間ですよ。ただし、今日の花奈さんはされる側…♪」
と不敵な笑みを浮かべた蓮加と与田に対し、
「い、嫌っ…待って…そ、そんなの…」
ジリジリと迫る後輩二人に…いや、二人のローションにまみれた乳房に恐怖を覚え、腰が抜けたまま後ずさりする花奈。
股間に取りつけられた疑似男根。
焦らしに焦らされ、押し寄せる射精欲が限界寸前なのは事実。
だからこそ、今この状態であんなローションまみれの乳房で挟まれてズリズリ摩擦されたりしたらどうなるか…考えただけでも恐ろしい。
(ふ、二人とも正気なの…!?今、そんなことされたら…絶対に狂っちゃう…!)
とても耐えられる自信を持てず、逃げ回る花奈を、
「あれぇ?いい歳して追いかけっこですかぁ?別にいいですけど」
「気持ちよすぎて腰が抜けてるんでしょ?立てもしないくせに往生際が悪いなぁ…♪」
と、あえてすぐには捕まえずに泳がせ、それを歩いて追い回す二人。
やがて、壁際まで追い詰められたところで、
「はい、行き止まり♪鬼ごっこは気は済んだ?観念して、こっち来なよ」
「ほーら、捕まえた♪」
とヌルヌルの身体で組み伏せ、難なく花奈を捕獲する二人。
「や、やめてっ…嫌ぁぁっ!」
あられもない姿…後輩に両脚を持たれ、大股を開きながら逃げてきた道をズルズルと引き戻され、マットの上に強制帰還。
「ねぇ、どっちからやる?じゃんけんする?」
と聞く与田に対し、
「んー…いや、せっかくだからここは本人に決めてもらおうよ…♪」
と言って何やら耳打ちをする蓮加。
相変わらず生意気で、よくもまぁ次から次へと良からぬことを思いつく小娘だ。
そして打ち合わせを終えた二人は、花奈の両サイドを陣取ると、示し合わせたようにローションまみれの胸を花奈の疑似男根に近づけ、揺するように身体をひねって
ぺちっ…!ぺちっ…!
「ひぎぃっ!?」
左右から襲いかかるダブルおっぱいビンタと、すり抜けるように竿をなぞっていく二人の半勃ち乳首。
「ほら、どっちのおっぱいで射精したい?」
「選んでくださいよ、自分で…♪」
「あぁっ…ダ、ダメぇっ!んひゃあぁっ♪」
打ちつけられる肉塊もさることながら、暴発寸前の疑似男根を走り抜ける突起がクセモノ。
時折、二人も、
「んんっ…♪」
「あっ、あっ…♪」
とローションも相まった乳首ズリで快感を得ているぐらいだから、感度十倍の男根を取りつけられた花奈にはゾクゾクするほどの刺激が走る。
まだ柔らかさの残る蓮加のぷっくり乳首に対し、続けるうちに小石のようにカチカチになってきた与田の乳首。
左右で硬さが違うそのコントラストがたまらたい。
「ほらっ!どっちのおっぱいがいいか決めてよ、早く!」
「もったいぶらないでくださいよ、花奈さん…私たちも早く花奈さんのオチンチンを挟みたくてウズウズしてるんですから…♪」
とオーダーを急かす二人。
それでもなお、喘いでばかりの花奈に、
「ねぇ、聞いてます?」
「仕方ないなぁ…じゃあ、お試しタイムあげよっかな♪」
「なっ!?んひゃぁっ…♪」
ふいに花奈の疑似男根を胸の谷間に挟み、ズリズリ上下する蓮加。
警戒していた刺激が、突然、不意打ちで訪れ、思わず飛び上がる花奈だが、すぐに、
「はい、おしまーい♪」
と圧迫を解き、続いて、
「じゃあ、次は私のお試しタイム…♪」
と与田が同じように疑似男根を一瞬だけパイズリ。
「ひぃぃっ!?」
腰を浮かせて仰け反ったところで、
「さぁ、どっちのパイズリが好みでした?」
と問う与田。
花奈にしてみれば、そんなことよりも、
(ヤ、ヤバい…どっちもヤバい…ちょっとやられただけでこんなに声が出ちゃうなんて…)
という戸惑いが隠せない。
そこに、
「…ねぇ、聞いてる?さっきから無視してばっかだけど」
「まだ自分の立場が分かってないみたいですね、花奈さん…」
「ひゃんっ…♪
スッと乳首をなぞられ、敏感に反応する花奈に、
「もしかして、お試しタイムが足りませんでした?」
「なるほど、そういうことか♪しょうがないなぁ…じゃあ、次はもう少し長めにしてあげる♪」
迫る二人のニヤつきに、
「ち、違うッ!待って、ダメっ…んぁぁっ♪」
再度、お試しタイムと称して順に数秒サイズのパイズリを披露する二人。
「ほら、どっちがいいのよ?好きな方にお願いしなさいよ、早く!」
「それとも、もしかして悩んでるフリして楽しんでます?ねぇ、花奈さん…♪」
とイタズラに笑みが止まらない二人による交互の生プレゼンに、唇を噛みながらも、
(よ、与田ちゃんのおっぱい、すごく柔らかい…♪でも、そのぶん蓮加のは弾力があって…ど、どっちにされても絶対に気持ちいい…気持ちいいに決まってる…♪)
と、つい、それぞれの特徴を分析してしまう花奈。
後輩の玩具に成り下がることは絶対に認めない。…が、このじれったい状況が続くことも耐えられない。
ひとまずこの状況を打開するにはどちらか選ぶしかなく、そして、どうせ選ぶなら正直に惹かれた方を選びたくなるもの…。
やがて、汗まみれのショートカットを振り乱して、
「わ、分かった!選ぶっ、選ぶからぁっ!よ、与田ちゃんッ!与田ちゃんにされたいぃっッ!」
と絶叫した花奈。
それを受け、
「えー、私ですかぁ♪やったぁ、嬉しいぃっ♪」
と無邪気に喜ぶ与田と、
「ハァっ!?与田ちゃん…?蓮加じゃないの?」
と明らかに不満げな顔を見せる蓮加。
「まぁまぁ。花奈さんがそう言ってるんだから…じゃあ、蓮加。お先…♪」
と蓮加を軽くあしらい、早速、花奈の脚の間に身体を入れる与田。
「選んでくれて嬉しいです。じゃあ、行きますよ?花奈さん…♪」
ニヤリと笑った与田が、そのマシュマロおっぱいで花奈の疑似男根を包囲し、ゆっくりと捕獲する。
むぎゅっ…♪
「んあぁっ!?す、すごぉぉっ…♪」
今回は、お試しの数秒ではない。
かけてくる乳圧も本気モードと知るや、悔しそうに唇を噛んでいた表情も一変、感嘆とした声を張り上げ、思わず腰が浮く花奈。
さらに、
「えいっ♪えいっ♪」
と可愛らしく声を上げながら添えた手でより圧をかけ、しっかりホールドして扱く与田。
普段、自分が客に対してする時に比べるとまだまだ手つきがたどたどしいが、それでも、ローション漬けの柔乳の感触だけで充分イケる。
「ひ、ひぃぃっ♪」
「あっ…♪すごいっ…先っちょが飛び出してる…♪」
と谷間から突出した疑似男根の先端を見つけるやいなや、吸いつく与田。
チュポ…♪
「うほぉぉっ…♪」
「ほら、たっぷり気持ちよくしてあげますからね。花奈さん…♪」
ジュポ、ジュポ…と濁音を奏でる小顔と、揉み洗い状態のマシュマロおっぱい。
その珠玉のコンビネーションに、たまらず、
「あぁっ、ダ、ダメぇっ!ひぃっ、で、出ちゃうッ!出ちゃうぅっ♪」
と絶叫する花奈だが、ふいに、その顔の上に落ちてきた肉塊で、
「んぷっ…!」
と口を塞がれ、真っ暗になった視界…蓮加だ。
すり潰すように圧をかけ、
「ねぇ、何で蓮加じゃないの?ねぇ…!」
と駄々をこねるように途中参戦し、咎めるように花奈の顔を押し潰す蓮加パイ。
(く、苦しいっ…!)
息が出来ない圧迫責め。
そして、さらに、
「まだイカせちゃダメだよ、与田ちゃん。コイツ、オモチャになります宣言、まだ言ってないんだから」
と与田に釘を刺す蓮加。
もっとも、これでは屈して口にしようにも塞がれていて出来ない。
(ま、待って…く、苦しい…し、死んじゃうッ…んんっ…)
もがく花奈を押さえつけ、なおも顔面を圧迫しながら、
「ほら、イキたいなら言いなよ!何で言わないのぉ?言わないとイカせてあげないよぉ?イキたいんでしょ?」
と嘲笑う蓮加。
言いたくても言えないのを楽しむ小悪党だ。
そんな蓮加の横槍もあって、自然と与田のパイズリもスローになり、発射まで秒読みだった滾りも後退。
(も、もぉっ…!蓮加のバカ…!今、もうちょっとでイケたのに…!)
と悔しがる花奈は、必死にもがき、蓮加の谷間から這い出ると、
「わ、分かった…!蓮加っ…蓮加のおっぱいでしてぇっ…!」
と機嫌を取るように翻意。
「えー!何それぇっ!最初、私って言ったじゃん!」
と文句を言う与田を無視して、
「でしょ?私の方がいいでしょ?さすが花奈さん、よく分かってる♪…さぁ、邪魔、邪魔!どいた、どいた!」
と与田を押しのけ、パイズリポジションを強奪する蓮加。
「ねぇ、ずるいよ。蓮加ぁ…」
と膨れる与田に構わず、
「行くよ?花奈さん…♪」
と次は蓮加のパイズリがスタート。
マシュマロおっぱいの与田にはないハリと弾力が魅力の二対のゴム鞠に挟まれ、
「はぅぅッ♪」
と思わず腰が浮く花奈。
さらに、
「えいっ♪」
と左右の胸を寄せてもみくちゃにすれば、
「んひゃぁぁっ♪」
(や、やばいっ…乳圧すごいっ…き、気持ちよすぎるぅぅッ…!)
「ほら、出したきゃいつでもいいよ?蓮加が一滴残らず受け止めてあげる♪」
と、ここにきてようやく角の取れた無邪気な笑みを見せ、搾精仕様の肉弾パイズリでたたみかける蓮加。
「ひぃぃっ♪ダ、ダメぇっ…♪」
ダメと言いつつ、既に自ら腰を浮かせ、求めるのは射精のみ。
それを見越して、
「ほら、花奈さん!もういいでしょ?今日から私たちのオモチャってことでいいよねぇ!?」
とズリズリ扱きながら問いかける蓮加に、
(う、うん!もういいっ…何でもいいから、とにかく射精させてっ!イキたいっ!イキたいからぁっ!)
と、後輩からのローションパイズリ責めで、とうとう心が折れてしまった花奈。
だが、いざ射精を求めて陥落の宣言を口にしようかと思った矢先、
「はい、ダメー♪」
と再び顔の上に落ちてくる肉塊…次は与田だ。
「んぷっ…!」
再び口を塞がれると、
「ちょ、ちょっとぉっ!せっかく今、言いそうだったじゃんっ!何で邪魔するの!」
「だって、蓮加、ずるいんだもん。私が先にしてたんだからねっ!代わってくれないとやめないよ」
「な、なに子供みたいなこと言ってんの…!」
「はぁ?子供はそっちだから!」
と言い争いを始める二人だが、花奈にすればどっちも子供。
またしても射精寸前で中断。
それも、既に陥落を認めているにもかかわらず、だ。
「やだっ!蓮加がイカせるのっ!」
「ダメっ!私っ!」
と言い合う二人を見かね、たまらず顔を這い出し、
「ど、どっちでもっ…もうどっちでもいいからぁっ!とにかく早く…早くイカせてぇぇっ…!今日から二人のオモチャでいいからぁっ!」
と絶叫する花奈。
今この瞬間をもって、上下関係は逆転。
そして、この三分後には、
「うぁぁぁぁッ!?イ、イクぅぅっ♪」
「ほら、出せっ!出しちゃえっ♪」
「花奈さんの変態チンポが射精するところ、よく見せてくださいよ。ほらぁっ♪」
「ひぃぃっ♪で、出るっ…!精子出るぅぅっ♪んひゃぁぁっ…♪」
二人に煽られ、その気高そうな顔立ちをくしゃくしゃに歪ませ、建物中に反響するほど絶叫して、ついに念願の絶頂に達した花奈。
ブリッジのように大きく腰を浮かせての想像射精。
そして、この陥落の証、記念すべき一発目を搾り取ったのは、小競り合いから一転、仲良く二人で身体を密着させたダブルパイズリだった。
この場にいる三人にだけ見える大量の失脚ミルク。
辺り一面に飛び散ったそれを指で掬い取り、
「あーあ…すごい量…♪こんなに出しちゃって…」
と肩をすくめて、その指を花奈の顔に擦りつける蓮加。
さらに与田が、いつの間にか花奈の痴態にアングルを向けていたスマホを手に取り、録画終了のボタンを押して、
「はい、花奈さんが射精して痙攣するところ、バッチリ撮れましたぁ♪これでもう花奈さんは、私たちに二度と逆らえませんね…♪」
と笑う。
彼女の言う通り、この日を境に、花奈は、この二人の前では借りてきた猫のようにおとなしくなり、竿を嬲り殺しにされて悦ぶ絶倫男根ペットへと生まれ変わったのだ…。
(つづく)