乃木坂抗争 ― 辱しめられた女たちの記録 ―




























































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<番外編>堕ちた女たちの流刑地 ━捜査官ソープ『N46』泡姫━
ボクっ娘を嬲る齋藤飛鳥
「西野!与田!遠藤!…指名だ。用意しろ」
 控え室の内線スピーカーからマネージャーの声が飛ぶと、立ち上がり、バタバタと準備を始める三人。
 そのアンニュイな雰囲気で油断させておいてドSの痴女テクを披露する魔性のギャップでこの店のNo.1の座を手中に収め、出勤すれば指名漏れする日はほぼない西野七瀬。
 童顔、ミニマム、巨乳、そしてドMと、ロリコンの気があるオヤジたちの心をガッチリ掴み、そういった太客を中心に根強く安定した人気を誇る与田祐希。
 スレンダーな体型と純朴な見た目、そして何より男心を鷲掴みにするハニカミ笑顔で日に日に人気が急上昇中、若きエースにして早くも次期No.1の呼び声が高い遠藤さくら。
 さすが先月の指名獲得数上位を占める三人だけあって、もはや彼女たちが当店の人気泡姫三傑、この店の看板泡姫であることは揺るぎない事実となってきた。
 そして今夜、偶然にもその三人が一同に会する勤務シフトのため、利用客は歓喜している反面、控え室では普段と少し違った光景が見られる。
「ほな行ってくるわ〜♪留守番よろしく〜♪」
「こんな日もあるんですねぇ…♪」
 と、やや煽り気味に出ていく七瀬と与田。
 そして一足遅れて、
「お先です…♪」
 ペコリと頭を下げて会釈をして出ていくさくら。
 そんな三人の背中を作り笑顔で見送り、最後に控え室に取り残されたのは齋藤飛鳥。
 ドアが閉まると、少し不貞腐れたような顔で椅子に座り、
「はぁ〜…」
 と、深い溜め息。
 この飛鳥とて、リピート客を複数持つ人気メンバーの一人。
 先月の指名獲得数だって、出ていった三人に次いで4位。
 七瀬は1位でダントツだが、その下、2位から4位は混戦で、実質、全員が2位タイといってもいいぐらい、薄氷の差で三人が拮抗して並んでいる。
 そんな中、今日は余り物になってしまった飛鳥。
 彼女が指名漏れで居残りになるのは久々だ。
(ヤバいかも、私…もっと頑張らなきゃ)
 と、いつの間にか泡姫としてのプライドが芽生え、負けず嫌いの性格も相まって少し悔しい飛鳥だが、その反面、
(そもそも今日のシフトに悪意がある…こんなの、私が漏れる可能性が高いに決まってんじゃん…)
 と不満の様子。
 この店が備えるプレイルームは3部屋。
 つまり、一回の回転で三人の泡姫が客からの指名にありつけるというワケだ。
 今晩の出勤したのは、七瀬、与田、さくら、そして飛鳥の計四人。
 うち三人が指名されるから、4ひく3、残りは1。
 そして、その1が今夜は飛鳥だったというワケ。
(なーちゃんには敵わないとしても、与田ちゃんやさくちゃんに先を越されるのは、さすがに結構くるなぁ…)
 それぐらい、与田やさくらの人気は下からの突き上げとして脅威だし、No.1の七瀬の背中はまだまだ遠い。
(あー、くそっ…悔しい…)
 思わず舌打ちする飛鳥。
(これがもし、さくちゃんじゃなくて花奈だったら私が呼ばれてたっぽいけどな〜…)
 と、悔しさのあまり、同僚の中田花奈を勝手に引き合いに出して自分を慰める。
 口に出すと失礼だが、ぶっちゃけ、中田よりは人気がある自信がある。
 もっとも、中田のような性格なら、一人で居残りになっても飛鳥のように悔しがることもなく、サバサバした表情で雑誌を読んだり、スマホゲームでもしているだろう。
 その中田が今日は休みで、よりによって七瀬、与田、さくらという人気メンバーと同じシフトになったのが飛鳥にとって不運だったといえる。
「あー、うざっ…!ムカつく〜…」
 と、ついつい声を出して悔しがる飛鳥。
 そして、そのストレスは、当然“発散用の玩具”へと向けられる…。


「ほら、こっち来なよ」
 と、拘束具を外した理々杏の手を引いて、控え室の隅のマットスペースへ連れていく飛鳥。
「寝なよ、ほらっ」
 と雑に放り投げられ、もんどりうって倒れる理々杏の腰には、今宵も、精巧に作られたペニスバンドが巻かれっぱなし。
 仰向けにした理々杏に素早く覆い被さった飛鳥は、
「今日はちょっとむしゃくしゃしてるからさ…付き合ってよ」
 と言って、まずは唇を塞ぐ。
 ここ数日でしっかりしつけられ、全泡姫たちの共有ペットと化した理々杏は、嫌がる様子もなく、飛鳥のキスに応じ、吸いやすいように舌を出す。

 ジュル、ジュル…♪

 と、小さくて可愛らしい舌を絡ませてべほちゅ〜。
 今頃、七瀬や与田、さくらも指名してくれた客を相手にこんなことをしている頃。
 自分だけ仲間外れにされたような虚しさを不満に変え、そして、その不満を理々杏を使って発散にかかる飛鳥。
「ほら、もっと舌を上に向かって突き出しなよ!吸えないじゃん!」
「は、はいぃッ…!」
 飛鳥の注文に従順に応える理々杏。
 ふやけるほど舌を絡め合い、理々杏の下顎を唾液まみれにする飛鳥。
 だんだんノッてくると、次は、キスを続けたまま、理々杏の意外と豊かな胸の膨らみを揉む。
「んはぁっ…♪」
 と、飛鳥の小さな手の平ですら指が食い込むと同時に吐息を漏らす理々杏に、
「理々杏ちゃんってさぁ…エロいおっぱいしてるよね…チビのくせにけっこうデカイし…何かムカつく…」
 と、自分が小さいこともあり、少し八つ当たり気味に吐き捨てると、
「ほら、どんな感じ?言ってごらん?」
 と、徐々に揉む握力を上げていく。
「ひ、ひぃっ…♪き、気持ちいいっ…♪」
「どこが?」
「お、おっぱい…おっぱい揉まれて気持ちいいですっ…!」
「アハハ!恥ずかしげもなく言っちゃうんだ?ウケる」
 と、普段はMの飛鳥が、唯一、強気になれる相手、理々杏。
 覆い被さり、舌と舌を絡めながら胸を揉んでいると、やがて、飛鳥のお腹に、ツンツン…と当たってくる疑似男根。
 それを、
「…ねぇ。何なの?さっきから。わざとらしく当ててきてさぁ…何のつもり?」
 と、しらじらしく聞いてやると、理々杏は、
「あっ、んっ…オ、オチンチン…オチンチンも触ってください…!」
 と、恥じらい、目を反らしながらもおねだり。
 それを、
「だったら、ちゃんと私の目を見て言ってよ。あと『オチンチン』もダメ。もっと違う言い方あるじゃん、いつものヤツ…♪それから、ちゃんと“アレ”も付け加えてくれないとしてあげないよ?」
 と、あれこれダメ出しをして訂正させる飛鳥。
「はい、やり直し!せーの…」
 と、ニヤニヤしながら促す飛鳥に従い、

「んっ…んんっ…ボ、ボクの…ボクのビンビンになった『チンポコ』を…た、たくさん…いじめてください…」

「アハハっ!マジ、ウケる!ヤっバぁ…!」
 マットを叩いて爆笑するイジワル飛鳥。
 彼女が指摘した“アレ”とは、いわば理々杏のチャームポイント、一人称『ボク』のボクっ娘口調。
 それに加えて『チンポ』ではなく、あえて『チンポコ』と言わせてマヌケさを出すのが飛鳥好みのイジメ方。
「もぉ…仕方ないなぁ…♪」
 と、細い指で反り返る疑似男根をスッとなぞる飛鳥。
 その瞬間、
「はひぃっ…♪」
 と、変な声を上げてクネクネ動く理々杏の腰。
 それを、
「ほら、動かないのっ!」
 と、上から身体でプレスして押さえつけ、この店に勤めてから身につけた技、カリや裏筋を優しく嬲るソフト指コキで理々杏を責める飛鳥。
「ひ、ひぃっ♪あっ、んんっ、ダ、ダメぇっ♪んひゃぁっ♪」
 催眠術士・中元日芽香によって神経を通された疑似男根は超過敏。
 特にリアルに造られた亀頭の部分は、指が這うだけで腰が浮く。
 となると、当然、そこを狙うのがセオリーなワケで、理々杏の前でだけSになれる飛鳥が、潤滑油に唾液を垂らした後、亀頭を捕獲し、雑巾を絞るように嬲ってやれば、
「んひゃぁぁっ!?そ、それヤバいぃっ♪」



 あまりのむず痒さに、押さえつける飛鳥の華奢な身体をはね飛ばす勢いで腰が浮く理々杏と、その揺れをアトラクションのように乗りこなす飛鳥。
「アハハ♪ほらっ、どう?キツイ?キツイ〜?」
 と、客前では見せない悪魔のような笑顔で煽り、
「キツイならもっと暴れて私を振り落としてみな?でないと、もっとやりたい放題するから♪」
「ひゃぁぁっ!?あぁっ、んんっ!ダ、ダメぇっ♪」
 二人きりの控え室に響き渡る絶叫は、完全防音の壁に見事に吸収され、気兼ねなく鬱憤を晴らすことが出来る。
「ほら、竿も擦ってほしい?シコシコしてほしい?」
「し、してほしいッ!してほしいですぅっ♪」
「だったら言って」
 と、自分の口で言わせるのが好きな飛鳥。
「ボ、ボクの…!ボクのチンポコ、手コキしてくださいぃっ!」
 と早くも半泣きで絶叫、懇願する理々杏の望み通り、その小さな手で疑似男根を鷲掴みにする飛鳥。
 ニヤリと笑って、
「じゃあさ、理々杏ちゃんが自分で『シコシコ』って言って?そしたら、それに合わせて動かしてあげる♪」
 と、これまた、なかなか意地悪な提案。
 拒否権など初日から既に失っている理々杏は、恥じらいを捨てて、素直に、
「シ、シコシコ…シコシコ…」
 と、うわ言のように繰り返し、それに合わせて飛鳥の竿を握る手が上下に動く。
「シ、シコシコ…シコシコ…あっ、うぅっ…シ、シコシコぉっ…」
「ほら、こんなスローでいいの?激しいのが好きなんじゃないの?理々杏ちゃ〜ん…♪」
 と煽ってやれば、たちまち理々杏も、
「シ、シコシコ…シコシコ、シコシコ…シコシコぉっ…ひ、ひぃっ…シコシコぉっ♪」
 と連呼。
「アハハ!早い早い!どんどん早くなってきた!めちゃおもろい♪」
 と、ご満悦の飛鳥は、さらに、理々杏の身体を起こし、真横に密着するようにして乳首舐めも追加。
「んほぉぉっ♪」
「ほら、言うのやめないで」
「ひ、ひゃぁっ♪シ、シコシコ、シコシコ…シコシコ…あっ、ダ、ダメぇっ!出ちゃいますぅっ!」
 と、一気に押し寄せてきた射精感にパニックの理々杏を、
「出しな?ほら、出しちゃいな!自分でシコシコ言いながらイッちゃいなよ、ほらぁっ♪」
「シ、シコシコっ!シコシコぉっ!んあぁっ、で、出るぅっ♪んひぃっ♪」

 ピュッ、ピュッ…!

 と先端から勢いよく飛び出した白濁の精液は、日芽香の催眠にかかっている二人にしか見えていない。
 確かに見えるのは飛び出る瞬間だけ。
 床へ着弾した瞬間、スッと消え、指の間に付着したものも、すぐに透き通り、消えて無くなる。
 やがて残るのは、まだ何度でも射精できそうなビンビンのイチモツだけ。
 飛鳥は休む間も与えず再び扱き始め、それを受けて理々杏も嬌声とともに受け入れる。
 そんな絶倫の疑似男根をぶら下げる理々杏に、なおも、
「シコシコっ!シコシコぉっ♪」
 と連呼させ、むしゃくしゃするままに四回ほど連続でヌイてやった飛鳥。
 射精無制限の疑似男根が萎えることはなく、そこでやめたのは単に腕が疲れたから。
 そして、こうなると次は理々杏の方が収まりがつかない。
「あ、飛鳥さん…もっと…もっと出したいです…♪ボ、ボクのチンポコ…もっと…もっとヌイて…ください…」
 とねだり、一度は離れた飛鳥の手を捕まえ、再び自らの股間へ引き寄せる理々杏。
 そんな理々杏の手を、
「やだよ、もう疲れたからっ!」
 と振り払った飛鳥。
 それでもまだ、
「お、お願いします…ヌ、ヌイて…ヌイてください…」
 と卑猥な懇願を連発する理々杏を見て、
「もぉ…欲張りなんだから…」
 と肩をすくめて折れた飛鳥。
「じゃあ、立って」
 と理々杏を立たせ、
「動いちゃダメだからね?」
 と直立不動を指示し、その状態でそそり勃つ疑似男根に舌を這わせた。



「おほぉっ♪」
 と思わず奇声を上げる理々杏。
 一緒にかぶりつきたくなるようなムチムチの白い太ももがガクガク震え、腰砕けになったところで、
「んー?そのまま腰を下ろすつもり?動いちゃダメって、私、言ったよねぇ?」
「は、はいぃっ…!」
 プレッシャーをかけられて背筋を正す理々杏だが、

 ジュポ、ジュポ…♪

 と音を立ててしゃぶられると、またすぐに、
「んほぉっ♪おぉっ、おぉっ、おぉっ♪」
 と、声を上げて前屈みになり、夢中のあまり、飛鳥の頭を引き寄せる。
「んぐっ!?こ、こらっ…ちょっと…」
 と、眉をひそめる飛鳥を無視して、
「あぁっ♪気持ちいい…飛鳥さんのお口の中、最高ぉ♪」
 と、自ら腰を振る始末。
 今夜の飛鳥をはじめ、ストレスを発散する泡姫たち以上に、理々杏の方が性欲オバケと化しているここ最近。
 射精無制限なのをいいことに、猿のように想像射精をしまくろうとする理々杏は、飛鳥の小さな口をたっぷり堪能しながら、ここでも二連続(想像)射精で快感に溺れる。
 手コキ抜き、フェラ抜きときたら、残るは膣抜きのみ。
 そのいとおしそうな眼に
「…なに?挿れたいの?」
「い、挿れたいです…ボクのチンポコ…飛鳥さんの中に…」
「もぉ…しょーがないなぁ…」
 と苦笑しつつも、満更ではなさそうな飛鳥。
 寝かせた理々杏の上に跨がり、
「私が、私のペースで動くから。もし、こないだみたいに暴走して勝手に腰振ったりしたらすぐやめるからね? 分かった?」
 と念を押す飛鳥。
 前回、弄んだ際、挿入した瞬間に理々杏が我慢できなくなって腰を振りまくり、まんまとイカされてしまったからだ。
「勘違いしちゃダメだよ?私“が”オモチャなんじゃなくて、私“の”オモチャなんだから」
 と、そこを今日はしっかり分からせたい飛鳥。
 下から見つめる理々杏の、これまたムチムチした左右の二の腕を押さえつけるように手をつき、反り返る疑似男根めがけてパイパン同然の産毛マンコを叩きつける。

 ぐじゅっ…♪

「あんっ…♪」
「うぁぁぁ…!」
 飛鳥の嬌声と理々杏の悶絶した声が同時に上がる。
 そこからは飛鳥の独壇場。
 凌辱に遭った時点では処女だったことを思うと、凄まじい上がり曲線で会得した男根殺しのグラインド騎乗位。
 華奢な身体が躍るたび、犯される理々杏から、
「んっ、んっ♪あ、飛鳥さんッ…は、激しいッ…んひぃっ♪」
「ほら、また腰が勝手に動いてる!じっとしてって言ってんじゃん!」
「む、無理ですぅ…無理ですよぉ…んあぁっ♪ま、回しちゃダメぇっ♪」
「アハハ!ジタバタしててウケる♪」
 ウネウネと腰で円を描く動きに切り替えて弄ぶ意地悪な飛鳥。
 腕の押さえつけたまま、そのマッチ棒のような身体を屈め、理々杏の豊満な乳房の先端にしゃぶりつき、

 チュパ、チュパ…♪

 と音を立てて吸い上げれば、
「んひぃぃっ♪」
「こらっ、動くなっつってんの!」
 ベタッ!と腰を押しつけて理々杏の跳ねる腰を押さえつけ、左右に揺する。
 飛鳥の膣内の温かさ、そして乳首を吸われるむず痒さに、とてもじっとしていられない理々杏だが、動きたくても動けない…まるで拷問を受けているような感覚だ。
 そこに、
「ねぇ、理々杏ちゃん。一つ、質問♪」
 と、不敵な笑みで問いかける飛鳥。
 スッと耳元に口を寄せ、耳にかかる乱れる挑発を息を吹いて散らせて、
「だいたい、一通り、みんなとヤッたと思うけど、誰のマンコが一番気持ちいい?」
 と囁く。
「え…そ、そんなの…決められないですよぉ…!」
「ダーメ!教えて」
 と言い、
「教えてくれたら腰振り解禁してあげる♪」
 と、上から押さえつけた腰を少し浮かせて見せる。
「え…えっと…」
「正直に言ってよ、正直に」
 と答えを急かす飛鳥。
 正直に、と言ったくせに、いざ理々杏が正直に、
「えっと…れ、れん…か…」
 と口走ると、すかさず、
「え?今、何つった?…蓮加?…違うよね?私だよね?」
 と、再び浮かせた腰で押さえつけ、
「一番は私に決まってるよね?違う?ねぇ!」
 と、口と膣で圧をかける。

 きゅぅぅ…♪きゅぅぅ…♪

 と締まる膣肉に、たまらず、
「ひ、ひぃっ♪」
 と、背筋を反らせ、
「あ、飛鳥さんですっ…!飛鳥さんが、一番、気持ちいいですぅ…♪」
「…よし、合格♪」
 と、適当に合格をあげて、なおも捕食を楽しむ飛鳥。



 日に日に磨きがかかる卑猥な粘り腰。
 やがて理々杏は、ぶんぶんと首を振り、髪を乱して、
「あぁっ、イ、イクっ!イクぅっ!出るぅっっ♪んあぁっ…!」

 ビクン、ビクン…♪

 腰で押さえつける飛鳥を下から突き動かす絶頂痙攣に、続いて飛鳥も、
「あぁっ♪そ、そんなビクビクしたら私も…!あぁっ、イ、イクぅぅっ…♪」

 ビクン、ビクン…♪

 次は跨がる飛鳥の腰と太ももが痙攣。
 理々杏の枯れることのない想像射精はまんまと飛鳥の膣奥へ。
 そして、本当に中出しされたように熱いものを膣奥に感じ、うっとりとして夢心地に浸る飛鳥。
「はぁ…はぁ…ヤバっ、ホント気持ちいい…♪」
 と笑みをこぼす飛鳥だが、ふいに、ぐらっと揺れて、
「んっ♪ちょ、ちょっと…こらぁ…♪なに?まだ足りないの?」
「…は、はい…もっと…してほしいです…」
 と下から懇願の眼差し。
「んー…どうしようかなぁ…♪」
 と意地悪な笑みで抜かないまま焦らす飛鳥に、
「お、お願いします…!お願いします…!もう一回…!」
 と連呼する理々杏だが、
「もう一回だけでいいの?」
 と聞かれると途端に、
「━━━」
「…だよねぇ♪一回じゃ足りないよねぇ?理々杏ちゃん、あと、軽く十回は出せる絶倫だもんねぇ♪」
 と笑って再びグラインドを再開する飛鳥。


 結局、この後、抜かずのエンドレス搾精騎乗位は、三回…四回…と続き、理々杏が間抜けなアへ顔を晒すまで続いた。
 前の男なら、さすがに萎えてしまって、ここまで長くは楽しめない。
 そういう意味では男が脱走し、代わりに“男の娘”と化した理々杏が送り込まれたことは、泡姫たちにとって願ってもないことだったといえる。
 理々杏の疑似男根…今宵はいったい誰が喰らっているのだろうか…。


(つづく)

鰹のたたき(塩) ( 2022/03/02(水) 03:48 )