乃木坂抗争 ― 辱しめられた女たちの記録 ―





























































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<番外編>堕ちた女たちの流刑地 ━捜査官ソープ『N46』泡姫━
中田花奈と岩本蓮加の控え室 (前編)
 スルスルと服を脱ぎ、素肌を晒していく中田。
 そんな先輩に呼応したように、蓮加も、自ら脱ぎ始めた。
 その間も、終始、ニヤニヤと笑みを止めない二人。
 まるで目の前に横たわる獲物を見て舌なめずりをするライオンのよう…。
 そして、
その不敵な微笑を仰向けの体勢から見上げるしかない男。
 下着姿になった二人の胸は、ブラできつく締めつけられ、今にも生地の脇から飛び出して身体の上に降ってきそうだ。
「さて…と」
 ショートカットの髪を色っぽく耳に掛け、
「とにもかくにも、まずはココを固くしてもらわないとねぇ…♪」
 と、つま先でボクサーパンツの股間をツンツンと小突く中田。
「ぐっ…うぅっ…」
 と小さく声を上げてるうちに、ぐっとしゃがんで顔を近づけてきた蓮加が、
「ねぇねぇ。乳首弱い?いじめていい?」
 と無邪気に問いかけ、指先でなぞる。
「あっ、うぅっ…!」
 日々、代わる代わる泡姫たちに開発された乳首は、それだけでも背筋を伝って全身に刺激が走る。
「アハハ♪そんなに敏感なんだぁ♪すごいねぇ♪」
 と楽しそうな笑みで責めてくる蓮加に、
「そういえば、なーちゃんが言ってたっけ。摘まんでクリクリしてやると、面白いぐらい感じるんだってさ」
 とニヤニヤしながら入れ知恵をする中田。
 それを聞いた蓮加は、
「へぇー、そうなんだぁ♪さすが西野さん、知り尽くしてるなぁ」
 と感心した後、男に、
「ねぇ。今のホント?乳首クリクリされるの好きなの?」
「う、うぅっ…す、好き…くっ、うぅっ…」
「アハハ♪『す、好き…』だって!素直だねぇ♪」
 と情けない男をケラケラ笑って、円にしてなぞる指を速める蓮加。
 ムクムクと起き上がる乳首、そして股間。
「あ、摘まめるようになったかも♪…行くよ?えいっ♪えいっ♪」

 クリクリ…クリクリ…

「はうぅッ!うぅっ…!」
「ハハハ!ホントだ!すごい反応する♪へぇ、可愛いじゃーん♪」
 と、いい大人を子供扱いにして責め立てる蓮加。
 そうかと思えば、ふいに股間が圧迫と痛みに襲われ、
「乳首で感じてるヒマあったら、さっさとこっちも勃たせなよ。ほらっ!」
 と罵るドS中田は、慣れた脚さばきで小突いて男の脚を開かせると、無防備な股間を踏みつけながら、
「他にもいろいろ聞いてるよ?アンタ、こないだ飛鳥に脚でやられて派手にぶちまけたらしいじゃん?それも真上に、噴水みたいに出したんだって?それ、ホントなの?」
「ぐっ、あぁっ…うぅっ…ほ、本当です…ぎゃぁぁっ…!」
「そうなんだぁ…マジで変態だね!このドM!そんなに脚が好きなら私もしてあげるよ、ほらっ!ほらっ!」
 男の両足首を掴み、グッと持ち上げて、中田の電気按摩が炸裂する。
「がぁっ、や、やめっ…うぁぁっ!」
 ぶるぶる震える美脚に振動を送り込まれ、悶絶する男は、さらに、
「ぐっ…!あぁっ、ち、乳首ッ…うぉぉっ…がぁっ!」
 蓮加の指先から送られる乳首への快感も相まって、たまらずマットに身体を打ちつけて跳ねると、
「アハハ♪ヤバイ、ヤバイ♪めちゃ楽しいんだけどっ!」
 と、楽しそうな蓮加。
 そこに中田の、
「じゃあ、もっと悶えさせてやろっか♪」
 という不穏な一言…。
「ねぇ、蓮加。ローション取って」
 と、ローションのボトルを受け取ると、それを贅沢にドバドバと自身の脚、そして男の股間に振りかける。
「…よし、完了♪」
 と言って、再び電気按摩を始めると、ローションの滑りによって、さらなる快楽が男に襲いかかった。
「んおぉっ!?おぉっ!?」
 ヌチョ、ヌチョ…とまとわりつくローションを脚で伸ばす中田。
 さらに、
「こっちにもローションちょっと貰いまーす♪」
 と、垂れたローションを指先で掬い、それを乳首に塗りたくる蓮加。
「はひぃっ♪んひょぉぉっ!?」
「アハハ♪可愛い♪」
 のたうち回る男をオモチャにして楽しむ中田と蓮加の生意気な意地悪コンビ。
「ほらほらぁ、チンポ勃ってきてるよぉ♪」
「そんなに気持ちいいのぉ?」
「は、はいぃ…!気持ちいいですぅぅ♪チンポ踏まれて…乳首も一緒に責められて気持ちいいぃっ…♪」
 と、すっかり二人に翻弄され、まるで女のように口走る男。
 愉悦に満ちた表情の中田は、
「中で暴発したら大変だから脱がせるね」
 と、器用に足先でパンツのゴムを引っかけ、脚だけでスルスルと下ろしていった。
 そこから飛び出し、天を向いたイチモツに、思わず目が釘付けになる蓮加。
「わぁっ♪すっごい…♪」
「でしょ?それにさぁ…♪」
 と、何やら錠剤を取り出した中田。
 即効性のバイアグラだ。
「前に、日奈と与田ちゃんが遊んだ時だったかな?ふざけてこれを飲ませたら外人並になって大変だったらしいよ」
 と、中田は、次は樋口から聞いた話を語り、
「どう?飲ませてみる?」
「飲ませましょ、飲ませましょ♪」
 と、好奇心だけで話を進める蓮加。
 男の意思などお構い無しに、鼻を摘ままれ、息苦しくなって口を開けたところに放り込まれるバイアグラ。
「ほら、飲み込むの!」
 と、ローションまみれの足の裏で口に蓋をされ、強制的に喉奥に落とされると、
「さぁ…効いてくるまで、もう少し嬲ってあげるね♪」
 と、再び中田の脚は股間に戻り、裏筋をつぅ〜っとなぞる。
「んっ…!んっ…!」
 ビクン、ビクン…と反応する男の腰。
 さらに蓮加が、
「そろそろ、こういうこともしてほしいよねぇ?」
 と、あかんべーのように出した舌を乳首に近づけ、器用な舌先でチロチロと舐め始めた。
「ひ、ひぃっ♪んほぉっ…♪」
 焦らし責めのような微弱な刺激。…だが、それがたまらない。
 しっかり堪能して悶える男に、
「…なに?もしかしてイキたいの?」
「イ、イキたいですっ…うぅっ、あぁっ…」
「まだダ〜メ♪出すのはギンギンチンポになってから♪」
「そうだよ♪ギンギンになったら出させてあげるからさ♪これを使って…♪」
 と寄せた谷間を揺すり、弾みを見せつける蓮加。
 触らなくても分かる弾力を誇るゴム毬のような二つの肉の塊に、思わず、
(た、たまらん…!)
 と見とれていると、
「こっちもあるよ、ほらぁ♪」
 と、中田も、同じように胸を寄せて見せつける。
「さぁ、どっちのおっぱいが気持ちいいかなぁ…♪」
「あとで、たっぷり試させてあげるね♪」
 色白の肌が余計に二人の巨乳を際立たせる。
 これに竿を押し潰され、圧迫されて擦り上げられたら、ほんの三擦り半で射精してしまうかもしれない。
 待ち遠しい…今すぐにでもしてほしいぐらいだ。
 そんな目の訴えの察した中田が、
「フフッ…もう待ちきれないの?仕方ないわねぇ…」
 と、脚責めを止め、蓮加の背後に回ると、いきなり後輩の胸を揉みしだいた。
「あんっ♪ちょ、ちょっとぉ!花奈さぁん…♪」
 と、吐息を漏らしつつ、どこか喜んでるような蓮加を使って、
「ほら、これ見てイメージトレーニングでもしてなさい」
 と、その弾力のある胸を中央に寄せ、ズリズリと互い違いにして擦る。
 その悩ましい手つきに、思わず、
「んひぃっ♪」
 嬌声を上げる蓮加に対し、
「これ、もう邪魔だから取っちゃうね」
 と、あっさりブラをたくしあげ、瑞々しい蓮加パイの全貌を男に見せつける中田。
 その若さゆえに、まだ垂れることもなく綺麗に保たれた乳房に桃色乳首。
 中田の指がそれをかすめると、
「んはぁっ♪か、花奈さん…!当たってる…!乳首に当たってるってばぁっ♪」
「なに?もしかして蓮加も乳首弱いの?」
「よ、弱いですよぉ…すぐ感じちゃう…」
「へぇ…♪弱いんだぁ…じゃあ、せっかくだから少し鍛えてあげよっか♪」
 中田の指が、蓮加の可愛らしい乳首を摘まみ、転がす。
「んひぃっ♪ちょ、ちょっとぉ…!んはぁっ♪」
 思わず前屈みになるも、背後から抱きつく中田からは逃げられない。
 それをいいことに、もう片方の乳首も同じように摘まみ上げ、責める中田。
「あっ、ダ、ダメぇっ♪んひぃっ♪」
 たった今まで乳首責めでしたり顔を見せていた蓮加が乳首責めで悶絶する様は、この上ない興奮を男に与える。
 やがて、
「あっ、んんっ、か、花奈さぁん…♪い、いつまでするんですかぁ…!もういいですよぉ…!」
「アハハ!ごめん、ごめん!つい、楽しくなっちゃって」
「…もぉっ♪次は蓮加の番ですよっ!」
 と、急に腰を上げた蓮加は、中田の背後に回ると、同じように中田の自慢の胸を揉みしだく。
「あっ、んんっ…こ、こらぁ♪れ、蓮加ぁっ♪」
「お返しですよ、花奈さん♪ほらっ!」
 と、自分がされたのと同じようにブラをズラし、現れた花奈パイを手の平で味わい、
「わぁっ♪やっぱりすごい…柔らかい…♪」
 と感嘆としながら先輩の胸を揉む蓮加。
「んんっ、や、やめてよ、その手つき…んんっ!あぁっ…!」
 若さゆえ、やや乱暴な触り方ではあるが、それはそれで、ソフトタッチとはまた別の快感を生む。
 そして、当然、蓮加にしたのと同じように乳首責めも。
「ふぁぁっ…♪あぁっ、んんっ♪」
「アハハ♪なんだぁ、花奈さんも弱いじゃないですかぁ♪」
 と、中田の乳首をクリクリと摘まみ上げる蓮加。
「こ、こらぁっ♪もう終わり…!終わりだってばぁ♪」
「え〜?終わっていいんですかぁ?もっと続けてほしそうな声ですけどぉ?」
「ち、違うっ…違うよぉっ♪んひぃっ♪」
「じゃあ、もう少しだけ♪」
「も、もぉっ…!んっ、あっ、あっ…♪」
 なんだかんだで仲良さげな二人。
 そして、そんな二人のじゃれ合いを延々と見せつけられる男。
 放り出した股間はますます勃起し、飲まされたバイアグラの効果も相まって、まるでキャノン砲の砲台のように斜め上を向いてそびえ立ち、その先端からはトロトロと透明の粘液が溢れ出ていた。
 中田の胸を堪能しながら、ふと、そんな男根の有り様に気付いた蓮加。
 クスクスと笑って、
「花奈さん、見てください…あれ…」
「へぇ…イメージトレーニングはバッチリできたみたいね♪」
「どうしますぅ?」
「じゃあ…そろそろヤッちゃおっか♪」
 意気投合した二人は乳繰り合うのを止めて立ち上がると、おもむろに衣装ハンガーを漁り、それぞれ、着替え始めた。
 中田はワンピースで、蓮加はタンクトップ…。
 主張の激しい美巨乳が隠れてしまうのは残念でならない。…と男は思ったが、
「ほら、見て…?」
「どう?似合う?」
 と、着替えてこっちを向いた二人を見ると、案外そうでもなかった。
 いや、むしろ、裸より、こっちの方がエロチックかもしれない。
 なぜかというと、白い巨乳の谷間が部分がざっくり開いた悩殺セクシーワンピースの中田花奈。



 そして、ピチピチのタンクトップで質感だけでなくコリコリに勃起した乳首まで浮き彫りの岩本蓮加。



 ともに自身の巨乳を強調した“着エロ”に様変わりしていたからだ。
(す、すげぇ…な、なんてそそる身体だ…)
 スレンダー巨乳の中田と、ややムチムチしている蓮加のわがままボディー。
 見とれて男は言葉も出ない。
 そんな彼の目の前、顔に触れる寸前まで身を屈めた二人は、そろって自身の胸を寄せ、

「さぁ、どっちのおっぱいでいじめられたい…?ふふっ♪」
「たくさん搾り取ってあげるからねぇ?覚悟はいい…?」

 と、意地悪な笑みで左右から囁いた…!


(つづく)

鰹のたたき(塩) ( 2021/09/30(木) 00:38 )