鈴木絢音サイド―4.開発されるアスタリスク(*)
パチッ…!
部屋に響いた指を鳴らす音…。
日芽香によって、またしても絢音に催眠がかけられた。
次なる催眠は『拘束』の催眠。
それによって、施術台の上で四つん這いの体勢を強いられた絢音。
「んっ!くっ…!」
必死に手足に力を込めるも、
「無駄よ。私が、もう一度、指を鳴らして解除するまで、絶対に動けないから♪」
と得意満面の日芽香。
彼女の言う通り、まるで四肢を鎖で雁字搦めにされているかのように、施術台からピクリとも動けなくなった絢音。
「さぁ〜て…」
絢音の視界から外れ、グッと突き出されたヒップを眺める日芽香。
スカート越しに強調されるお尻の輪郭と、瑞々しい脚のライン。
試しに、ふくらはぎから膝裏、太ももまで軽く撫でてやれば、拘束催眠で固定されながらも、むず痒そうに震え始める。
「ふふっ…可愛いわねぇ♪」
バイセクシャルな欲を刺激する望み通りの反応にご満悦の日芽香は、そのまま、スカートの上からスリスリと尻を撫で回す。
「んっ、くっ…!や、やめて…」
と、ぼそぼそ呟く絢音を無視して手触りを堪能する日芽香。
やがて、布越しでは飽きたらず、邪魔なスカートを捲り上げれば、しわくちゃのパンティが顔を出し、それと同時に、
「やぁっ…!」
と絢音が赤面する。
そんな反応になるのも無理はない。
なぜなら、そのパンティは既に愛液をたっぷり吸い、中の女性器を象るように大きなシミを残していたからだ。
「あ〜ら、なんてエッチなおパンツ履いてるのかしら♪こんなに湿らせちゃって」
とからかうように声を上げ、そのシミを指先でなぞれば、
「んっ…んっ…」
と、小さく声が上がる。
不覚にも、先刻、日芽香の指でイカされてしまった。
その余韻のせいで感度が少し増しており、堪えようにも、クールを装うだけでは少し荷が重い。
それを、
「ふふっ♪少しは素直になったようね」
と形容した日芽香。
パンティのゴムに指を差し込み、ふわっと浮かせると、
「い、嫌っ…!」
と小さく声を漏らす絢音。
それを無視して、ずるずると脱がし、四つん這いの膝までずり下ろせば、ぷりっとしたお尻と湿った秘部がまとめて丸出しに。
「うひゃ〜、すご〜い♪お毛毛のあたりまでベットベト♪」
と、楽しそうに観察する日芽香。
閉じたくても閉じれない脚、隠したくても隠せない手の平、そして、起き上がりたくても起き上がれない身体…。
日芽香の指がそっと陰毛に触れ、毛並みを整える。
「可愛らしいわねぇ?あなたのような顔立ちだと、薄ければロリっぽいし、濃ければギャップ萌えなんだけど…実際はこういう“適量”ってのが一番そそるんだよねぇ♪よく分かってるじゃない♪」
と変態目線で嬉々として語る日芽香。
そして、その指先が少しずつズレ、濡れそぼる割れ目へ。
「あっ…んっ、やぁっ…!」
「ほーら、ご開帳♪」
とビラビラを目一杯に開き、中の肉を剥き出しにする日芽香。
そのピンク色の肉をつつけば、絢音の声色は、
「あんっ…んんっ、はぁっ…!」
と、より大きく、そして艶っぽくなる。
「ふふっ、ホント可愛いわねぇ♪ますますいじめたくなっちゃうわ♪」
「くっ、や、やめて…!」
拘束の催眠によって振り返ることが出来ない背後に向け、必死に訴える絢音。
そんなお触りタイムがしばらく続き、さらに感度を高められた絢音。
そして、ふいに、
「これだけ高めておけば、もう大丈夫ね。では、そろそろ…」
と、これまでの刺激が準備運動だったことを告げる。
その言葉にハッとする絢音に対し、
「私の本当の狙いはココよ♪」
と言って、ツン、ツン…と、尻肉の間に隠れた菊の門を叩いた。
「ふぁっ…!」
と、一瞬、間の抜けた声を上げ、
「な、何のつもり…!そんなところ触らないで!あっ、んっ…!ちょっ、ちょっと…!」
「えー?なに言ってんの?本当はしてほしいくせに」
日芽香はニヤニヤしながら、
「あなた、自分で言ってたじゃない。『アナルも経験してみたい。責められたい』って」
(…!?)
絢音は血相を変えて、
「い、言ってないっ!そんなこと一言も…!」
「言ってたわよ?あなたの“本性”が。ちゃんと証拠も残してあるわ」
と日芽香が目をやると、男の一人が手にしたテープレコーダーを四つん這いの絢音の顔の下に置き、再生ボタンを押した。
流れてきたのは記憶にない会話…。
〜〜
「じゃあ、まずは、あなたの性癖から聞こうかしら?人には言えない恥ずかしい性癖、あなたにも一つぐらいあるでしょ?」
「性癖…男の人が自分の手でシコシコしてるところを見ること…」
「へぇ〜、これは意外。なかなか恥ずかしい性癖があるのねぇ。で、それを見て、どうするの?」
「一緒に…私も一緒にオナニーします…」
「どうやって?」
「指で…その目の前のオチンチンを挿れられてるのを想像しながら指を抜き挿しして、指先で上のザラザラしたところを…」
「つまり、Gスポットを触るのね。なかなか心得てるじゃないの。それでイッちゃう感じ?」
「はい…男の人がイクのを見ながら私も一緒に…」
「なるほどぉ〜。相互オナニーが好きなのね?それじゃ、次は性感帯も聞いておこうかな。おっぱいやアソコは女性なら当然として、他に、あなたが無性に感じてしまうところがあれば教えてちょうだい」
「性感帯は…腋の下…です。何だか、すごくゾワゾワします」
「へぇ、腋の下ね?よく覚えておくわ。それじゃ、最後に…今、ひそかに興味があるプレイとかはあるかしら?」
「興味があるプレイ…」
「恥ずかしがることはないわ。正直に」
「…ま、まだ…一度もしたことはないけど…」
「うん、いいわよ。教えて?」
「お、お尻…。お尻で…してみたい…」
「へぇ〜、お尻に興味があるんだぁ?お尻を、どうされたいの?」
「ゆ、指で弄られたり…舐められたり…す、すごく興味があります…」
〜〜
「や、やめてぇっ!」
思わず絶叫する絢音。
その顔は既に真っ赤っ赤。
まぎれもなく自分の声で、次々と羞恥的な質問に答えていることに焦りを感じずにはいられない。
日芽香はテープレコーダーを止めると、ニヤニヤして、
「ね?言ってたでしょ?」
「ち、違う…!今のは私じゃない…!」
「いいえ、あなたよ。現に、あなたの声だったでしょ?」
「い、言わされただけ…!妙な催眠で無理やり言わされたに決まってるっ!」
と必死に弁解する絢音に、日芽香は、
「ノン、ノン、ノン…」
と指を左右に振って、
「私がかけた催眠は恥ずかしいことを言わせる催眠じゃなくて“本音を聞き出す”催眠…つまり、今のがあなたの本音、あれが本性よ?」
「そ、そんな…」
返す言葉もなくなり、ただただ絶句する絢音。
日芽香はニッと笑った顔を寄せ、
「それじゃ、望み通り、アナルの開発を始めていきましょうねぇ♪この変態捜査官ちゃん♪」
と耳元で囁き、再び背後へ…。
「さぁて…初めてってことだから、痛くならないよう、まずは潤滑油が必要ねぇ。ローションでもあればいいんだけど…」
と日芽香はわざとらしく言ってから、
「ふふっ。ちょうどいい潤滑油が、こんなところに沢山…♪」
「あっ、んっ…んっ…!」
濡れた秘貝からこそぎとるように採取される愛液。
それを優しい手つきでお尻の穴の周囲に塗っていく。
「んっ、んっ…やぁっ、やめっ…ひゃぁ…!」
「どう?ムズムズするでしょ?でも恥じらいがあるのも今のうち。だんだんクセになるから♪」
と、絢音の、アスタリスク(*)のように均整が取れた形をしたお尻の穴を嬲る。
「んっ、くぅっ…あっ、あっ…」
「さすが願望を持ってただけあるわね。早くも声が抑えられないようで…♪」
と日芽香がニヤニヤしながら指摘すると、絢音は慌てて唇を噛み、声を我慢する。が、それでも、
「んっ…んっ…」
という小さな息の乱れは止められない。
アナル性感への興味…それをひそかに抱いていたことは事実。
それだけに、
(な、何で…!何で言っちゃったの…?まだ誰にも打ち明けたことがない、私だけの秘密だったのに…!)
日々ひそかに抱いていた卑猥な願望を聞き出され、狼狽が頭を支配する。
「さて…これだけ濡らせば、少しはほぐれたかしら?どれどれ…」
「ふぁあっ…!?」
ゆっくりと侵入してきた細い指に思わず身を固くする絢音。
そのままグリグリとネジのように捻りながら、ゆっくりと埋まっていき、とうとう第二関節まで。
「ふふっ…どう?どんな感じ?」
と聞く日芽香に、ふるふると首を振って感想を拒否する絢音。
だが、そんな背徳的な反応こそ、日芽香の大好物。
さらに指を捻りながら、
「ね〜え?言わなきゃ分かんないでしょ?」
「んひぃっ…!や、やめて…抜いて…抜いてよぉ…!」
「なに言ってんの。抜いて抜いてと言うわりに、こんなに締めつけてきてるのはどういうワケ?」
日芽香は、空いた手で絢音の尻肉を鷲掴みにし、円を描きながら、
「ほぉら、このまま入口のところで抜き挿ししてあげるわ♪」
「あんっ!ダ、ダメぇっ…んひぃっ!」
指一本ですっかり翻弄される絢音。
初めての尻穴嬲りは、妙な感覚だった。
まだこれが気持ちいいということかは分からない。が、穴の周りに妙なムズムズ感が絶えず残り、そこを指がかすめるたび、自然と吐息が漏れる。
「へへへ。情けねぇ格好だな、おい」
「ホント、ギャップのある女だよな。こんな顔して実はド変態とは恐れ入ったぜ」
と動けない絢音に嘲笑を浴びせる男たち。
当の絢音は拘束催眠によって身をよじることも出来ず、ただ日芽香に初体験のアナルを差し出すだけの体勢。
「あっ、んっ、んんっ…!」
「ほら、どの角度が気持ちいい?こう?それとも、こう?」
「んはぁっ…あぁっ、んっ、んっ…」
「言わなきゃ分かんないでしょ!ねぇ!」
パァァン!
「ひぃっ…!」
尻肉を打つ乾いた音とともに、ピクンっ…と震えた下半身。
その、思ったよりいい反応に目をつけ、
「なに?叩かれて気持ちいいワケ?…え?もっと?しょうがないわねぇ」
「い、言ってないっ!言ってないってばぁっ…!んひぃっ!?あぁっ!んんっ!」
パァァン…パァァン…パァァン…!
平手打ちの乱舞に、みるみる尻を赤くする絢音。
同時に、挿入された指は、より奥へ潜り、さらに深いところを開拓していく。
「あっ…あっ…!」
「ほーら、どこに気持ちいいポイントが隠れてるかしら?ここかな?それとも、ここかな?」
かすかに曲げられた関節。
そのまま尻の中の至るところを指の腹で擦って感度をチェックしていく。
「あんっ…うぅっ、んっ、くぅっ…」
必死に堪える絢音だが、ある一点、指が触れると、
「きゃんっ…♪」
と可愛らしく反応してしまうところがあった。
それを日芽香が見逃す筈もなく、
「ふふっ、見〜つけた♪」
と、そこに集中攻撃をかける。
「あんっ!あんっ!そ、そこダメぇっ…んひぃっ!?」
むず痒い。が、なぜか妙に心地いい。
そして、だんだん声も抑えられなくなり、みるみるだらしない顔になってきた眼前に、再び突きつけられる二本の男根…。
「へへへ。お前さんがあまりにエロいもんだから、また勃っちまったよ」
「あぁ、たまんねぇ…!」
と言いながら、再度、至近距離で強制センズリ鑑賞が始まった。
しゅこっ、しゅこっ、しゅこっ…
「や、やめてぇっ!それはもう見せないでぇっ…!」
と口では言うものの興味を隠せず、しっかり何度もチラ見を繰り返す絢音。
それでまた興奮し、一段と身体が熱くなることで尻の感度もさらに増す。
「んあぁっ…!あぁっ!?」
「どう?気持ちいい?お尻、気持ちいいの?」
「わ、分かんない…分かんないよぉ…んひゃぁ、あぁっ、んんっ…!」
「分かんないワケないでしょ?そんなに声を上げてるくせに!」
「あぁっ!あんっ!」
「ほら!『気持ちいい』か『気持ちよくない』かの二択よ?答えなさい!」
パァァン…!
「ひぃっ!?」
「ほら、どっち?」
パァァン…!
「い、痛いっ…!」
「痛い、じゃないでしょ?気持ちいい、でしょ?」
パァァン…!
もはや、されるがまま。
絢音の尻は、完全に日芽香のオモチャと化した。
真っ赤に腫れていく尻と連動するように、顔も紅潮が止まらない。
「まったく…仕方ない子ねぇ」
恥じらってなかなか「気持ちいい」と認めない絢音に業を煮やす日芽香だが、口調とは裏腹に、うんざりした様子ではなく、むしろ楽しんでいる。
「指で足りないなら、こういうのもあるんだけど?」
と、ふいに、トレーの上に並べた奇怪な玩具の数々を見せつける日芽香。
「い、嫌っ…!」
思わず視線を逸らす絢音。
どれも見たことのないものばかりだが、その形状から想像できる用途はただ一つ。
「さて、と…じゃあ、まずは…これとかどうかしら?」
手にしたアナルパールを、まず、大洪水の割れ目に擦りつけて潤滑油まみれにする。
「あらあら。さっき以上に濡れちゃって…♪そんなに待ち遠しいなら、一刻も早く、突き挿してあげないとねぇ」
と笑みを浮かべながらコーティングが完了。
球状の先端を絢音の尻穴に押しつけ、押し拡げると、
「い、嫌っ…嫌ぁっ…!」
「やだ、ウソばっかり!こんなにヒクヒクさせてるクセに。ほ〜ら、入るわよ〜?」
「んっ、あぁっ…!?あぁぁっ…!」
ゆっくり、括約筋に馴染ませながら押し込まれていくアナルパール。
日芽香は、さらに挿入を続けながら、
「力を抜きなさい。力んでると痛いわよ?」
「うぅっ…んっ、あっ、あっ…!」
やがて、頭から数えて4つ目の球まで飲み込んだところで、
「ほら、どう?待望のアナル責めのお味は♪いっぱい感じなさい♪」
と言って、取っ手でグルグルと円を描く日芽香。
「あひぃっ!?う、動かしちゃダメっ!あんっ、んんっ、んんっ…!」
「ふふっ。気持ちいいでしょ〜?たまんないでしょ〜?お尻は気持ちいいところなのよ?さぁ、この快楽をもっと頭に刷り込んで、どんどんアナル性感の虜になりなさい!」
「あぁん!あぁぁん!」
もはや、クールなイメージなど完全に崩壊…。
今、ここにいるのは、冷静沈着な女捜査官などではなく、尻穴を責められて嬌声を上げる卑猥な小娘一人のみ。
「あぁぁっ!?んあぁっ…!あんっ…♪あんっ…♪」
「ふふっ。いい声になってきたわね。たまんないわ、その快楽に溺れていく無念の表情♪」
やがて、アナルパールの抜き挿しで緩み始めた絢音のアナル。
アナルパールを抜き取ると、次に日芽香が手にしたのはブドウの実が合わさったような特異な形をしたアナルバイブだ。
その不気味な形を絢音に見せることもなく、入れ替えるようにアナルに突き挿していくと、
「ひゃあぁっ…!?ま、待って…!何これ!?」
「いいから、おとなしくしなさい」
「んあぁっ…は、入ってくる…!んんっ…!」
先ほどのアナルパールと違って、ぐんぐん押し沈められていくアナルバイブ。
そして、
「アハハ!簡単に入っちゃったわ!なんて順応性の高いアナルなの!」
という日芽香の笑みとともに、尻穴に収まった先端部分がブルブルと震え始める。
「んひゃぁぁっ!?」
体内に、それも後ろの穴から振動を送られるという生まれて初めての経験に目を見開いて悶絶する絢音。
「ほ〜ら、もっと奥まで突き挿してあげる♪ゴツゴツした先端がお尻の中を掻き回すのを味わいなさい!」
「ひ、ひぃっ!ダ、ダメっ…!」
縦横無尽に動き回るバイブに思わず腰を揺する絢音。
(な、なに?この感覚…!ち、力が入らない…!)
ひそかに興味を持っていたアナル性感。
それを今、不本意な形とはいえ、初体験している。
思ったほど痛くない。
自身の愛液を贅沢に使った潤滑油の効果か、それとも恐怖心より好奇心の方が上回っていたからか。
そして何より…。
(き、気持ちいい…!お、お尻…すごいよぉ…ダ、ダメ…クセになりそう…!)
捕らわれた直後の能面のような無表情はどこへやら。
いまや、その振動を堪能するように尻をくねらせ、イメージ崩壊のアへ顔を晒し、そして、半開きのだらしない口から涎を垂らす。
そんな、すっかり腑抜けたところに、
「ねぇ、どうなの?気持ちいいの?もったいぶらないで教えなさいよ、ほらぁっ!」
と感想を急かされると、たまらず、
「す、すごいっ…!き、気持ちいいっ…お尻が…お尻が気持ちよすぎるのぉっ…!」
と、とうとう悦びの声を上げてしまう絢音。
「アハハ、よく言えました〜♪じゃあ、ご褒美あげちゃう♪」
と、お尻のバイブを押し込んだまま、剥き出しの膣にも指を突っ込む。
「んひゃぁっ♪」
「さぁ、オマンコとアナルの同時快楽よ!あなたみたいな変態ちゃんには最高のご褒美でしょ!?ありがとうは?ほらっ、ほらぁっ!」
「んひぃっ!あ、ありがとう…ご、ございますぅっ…!んはぁぁっ!?き、気持ちいいっ!あぁっ、ダ、ダメっ…イッちゃう!イッちゃうよぉっ!」
「ん〜?どっちでイクのかしら!楽しみねぇ!ほらほらぁっ!」
(ど、どっち…?オ、オマンコ…?ア、アナル…?)
「あぁぁっ!わ、分かんないっ!分かんないよぉっ!?んあぁっ、イ、イクっ!イクぅぅっ…!」
動けない四つん這いのまま、腰だけをクネクネと揺すって絶頂に達する絢音。
それと同時に、いきんで吐き出されたアナルバイブが施術台の上でなおもウネウネと動き回る。
「はぁ…はぁ…」
初めてのアナル体験、開発されながらの絶頂に恍惚の表情を浮かべる絢音。
だが、そんな絢音の、めくれあがったアナルを狙う次なる刺客が現れる…。
先ほどのアナルパールの比にならない大きさの球…。
そして、日芽香がマッサージ機のスイッチを入れると、
ブィィィン…!
と振動して、その連なった球が暴れ馬のようにぶるんぶるん震える。
その振動音だけで次なる責めに期待を寄せる絢音。
(つ、次は…なに?次は何をしてくれるの…?わ、私のお尻…ア、アナルが…ま、待ちきれない…は、早くぅ…!)
急かすように、イッたばかりの腰を突き出す絢音。
「あらあら…もう、早速、欲しがっちゃって…♪」
思いのほか聞き分けのいい絢音にご満悦の日芽香。
焦らすようにアタッチメントの先端の球を絢音のアナルに擦りつけると、
「あんっ…ふぁぁ…あぁっ…!」
「どう?欲しい?」
「ほ、欲しい…!欲しい…です…!」
と、モノが何かも分からないまま懇願する絢音。
「仕方ない子ねぇ…ほら、素直に私のオモチャになったご褒美よ♪受け取りなさい♪」
と、まず一つ目の球からグイグイと押し込んでいく。
「んあぁっ!?あぁっ…!はぁぁっ…」
一つ目の球はまだいいが、ここからがキツイ。
まるで倍々のごとくサイズアップしていくからだ。
「うぅっ…い、痛っ…んんっ!」
「ほーら、頑張って」
「うぅっ…!くぅっ…!」
痛みに耐え、2つ目の球を呑み込んでいく絢音の尻穴。
まだ初めてなので、ここまでが限界だった。
2つ目の球まで中に収め、3つ目の球は3分の1が入りかけたところで肛門で引っかかって止まった。
その光景は、真後ろから見ればまるで排便の真っ最中のようで異様なフェチシズムを醸し出していた。
そして…。
「んっ、くっ…うぅっ…」
待ち遠しそうに呻く絢音に、
「さぁ、それじゃ、行くわよ?3…2…1…」
ゼロ…!と同時にスイッチを入れる日芽香。
その瞬間、
ブィィィン…!
という振動音とともに、
「きゃはぁぁっ!?」
と大絶叫した絢音。
振動に合わせて波打つ尻肉と、拘束催眠でも押さえきれない四肢の震え。
マッサージ機の本体をゆっくり動かすと、アタッチメントも一緒に動き、同時に、絢音の肛門がキュッと締まる。
それでもなお、振動を止めずに続けてやると、たちまち、
「あぁぁっ!す、すごいぃっ!お尻…お尻たまんないっ…!うぁぁっ!?イ、イクっ!イクぅぅっ!ひゃぁぁっ!?」
と甲高い声を上げ、記念すべき尻穴単体で初めての絶頂を極めた絢音。
そして、その様子を、
「アハハ!アハハハハ!」
と、ご満悦の表情で眺め、高笑いの日芽香。
一度でやめる筈もなく、何度も何度もそれを続け、アナルイキさせられまくった絢音。
ついさっきまで未経験だった尻穴も徐々に拡張され、気付けば4つ目の球まで呑み込めるようになっていた…。
(つづく)