乃木坂抗争 ― 辱しめられた女たちの記録 ―




























































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第三部 第九章・阿鼻叫喚のダブルグラマラス ―女捜査官の堕とし方― (中田花奈、樋口日奈)
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 柴崎は、手を吊るされた日奈の背後に回ると、ポケットから取り出したチューブのローションを手の平にたっぷりと垂らした。
 そして、それを両手で馴染ませると、ヌルヌルになった手の平で、日奈の白い身体を、いやらしい手つきで撫で回し始めた。
「んっ…あっ…!」
 熱を持った身体は触れられただけで反応し、さらに、ローションの滑りも相まって、妙な感覚を生む。
 柴崎は手が乾くたびにローションを追加し、余すことなく、日奈のダイナマイトボディー全体に塗布していく。
 鎖骨、胸、お腹、太ももはもちろん、二の腕、腋の下、横っ腹に、わざわざしゃがんでふくらはぎまで。
 最後に柴崎は、わざわざ日奈の目の前に手の平を差し出し、そこでローションのチューブを握り潰して残りを絞り出しながら、
「見ろ。ちょうど一本を使いきった。最後は”肝心なところ”に塗り込んで塗布完了だ」
 と笑って、その手の平を、ゆっくり、股間へと下ろしていく。
「ま、待って…!いやっ…!」
 危機を感じ、血相を変えて髪を振り乱す日奈だが、為す術なく、
「んひゃあぁぁっ…!」
 と、ひときわ声を上げた。
 柴崎の手の平が、日奈の股の間を陰毛の生え際からお尻の穴まで長いストロークで何度も往復する。
 そのたびに、曲げる角度が微妙に違う人差し指、中指、薬指が割れ目を絶妙なタッチで撫で上げ、その刺激が今の日奈にはたまらない。
 カクカクと身体を揺らしながら悶絶する日奈だが、柴崎は、まだ、それという愛撫はしていない。
 あくまでも、ローションを塗布するという作業の一環で、股間に手を通しているにすぎない。
「よし、これだけ塗り込めば充分だろう」
 と、ようやく柴崎が股間から手を抜き取った時点で、既にぐったりとする日奈。
 柴崎の手は、次に、日奈のロケットおっぱいをターゲットに定めた。
 ゆっくり揉みほぐし、その柔らかさを堪能する手つきでさえ、
「んあぁっ!…や、やめてぇっ…ひぃぃっ!」
 と悶絶する日奈。
 感度の上がった巨乳は、いまや、どんな触り方をしても簡単に喘ぎ声を上げさせる日奈の敏感な弱点と化していた。
「どうかね?私のマッサージ、気に入ってもらえたかね?」
 と柴崎は笑みを浮かべながら、なおも巨乳を嬲る。
「あぁっ!ダ、ダメぇっ…やだぁっ!」
 と甘い声を上げる日奈に対し、柴崎は、
「おっと、こんなところにローションの塗り忘れがあるじゃないか」
 と言って、左右の胸をぐっと下から持ち上げ、フック状に曲げた人差し指で、その胸の先端、乳首を引っ掻くように弾いた。
「んひぃぃっ!?そ、それはやっちゃダメぇっ!んはぁぁっ!」
 また、ひときわ大きな声を上げて身体を仰け反らせる日奈。
 両手の拘束、さらには背後から密着する柴崎の身体すらも弾き飛ばす勢いで身体を揺すり、絶叫する。
 口ではダメと言いつつも、ピンク色の乳首はみるみる固くなり、つんと尖る。
 その変化を待ってましたとばかりに、親指を応援にやり、人差し指と挟みうちにして、勃起した乳首を摘まんでコリコリと転がす柴崎。
「んあぁぁっ!」
「どうだ?気持ちいいか?」
 と聞いても、
「ダメぇ!ダメなのぉっ!やだぁぁぁっ!」
 と答えになっていない絶叫をするだけの日奈。
 会話は成立してなくても、その反応だけでも満足げの柴崎は、さらに、
「ククク…そうだ。もしかして、こっちにも、まだ、塗り込んでいないところがあったんじゃないか?」
 と、その手を、再び、股間へと下ろしていく。
 陰毛を掻き分けて向かった先はクリトリス。
 先ほどは皮に覆われて隠れていた豆は、いつのまにか皮を押し上げ、顔を覗かせていた。
 まるで素早い虫を捕まえるように、さっと、その豆を捕まえる柴崎の指。
「んあぁっ…!」
 ヌルヌルした指で摘み、皮を剥いて引っ張り出す。
「ここにも塗り込んでやらないとな。…といってもローションは使いきってしまったか」
 柴崎は、わざとらしく言うと、日奈の耳元に唇を寄せ、囁くように、
「仕方ない。君のアソコから出るいやらしい汁を代用させてもらおうか」
「やぁっ…ダ、ダメっ…んんっ!」
 クリトリスのすぐ近くにある一筋の割れ目から溢れる愛液を指先で掬い取る。
 そして、じっとりと糸を引くその愛液を指に馴染ませ、ローションの代わりとしてクリトリスに塗り込んだ。
「んひゃぁぁっ!?」
 電流が走ったように、身体をビクビク震わせて絶叫する日奈。
「どうだ?敏感なクリトリスを、自分の股から出した汁でコーティングされる気分は?」
 柴崎はニヤニヤしながら、
「乳首とクリトリス、どっちが固くなったかな?」
 と言って、その二点を同時に摘まむ。
「んあぁっ!?あんっ!あぁっ!!」
 そして、とどめは、その二点を同時に指の腹で転がすこと。
 ロングヘアーが乱れ、両手を吊る鎖をガシャガシャと揺する。
 太ももがブルブルと震え、一つの区切りへと向かって確実に押し上げられていく。
(ダ、ダメっ!この熱さ、このヌルヌル…た、耐えられないっ!イ、イクっ!こんなエッチなカッコのまま、イカされちゃうっ…!)
 仰け反り、身を固くした日奈。
 
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(※)
 惰性で「NEXT」を押すと必然的に「そのままイカせ続ける」編に進みますので、「寸止めする」編を希望の方は、焦らずに落ち着いて、一度「INDEX」に戻ってください。

鰹のたたき(塩) ( 2020/06/30(火) 20:09 )