乃木坂抗争 ― 辱しめられた女たちの記録 ―




























































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第三部 第九章・阿鼻叫喚のダブルグラマラス ―女捜査官の堕とし方― (中田花奈、樋口日奈)
「その自慢の胸で、パイズリをしてもらおうか」
(……!!)
「それだけのものを持ってるんだ。今まで何回もしてきただろう?」
 柴崎は笑いながら、手にしたナイフをちらつかせ、
「嫌なら別に構わんぞ。こっちの女がちょっと痛い目に遭うだけだからな」
「げ、下衆め…!」
「さぁ、やるならさっさと始めてもらおうか。でないと、私の手元が狂ってしまいそうだ」
 ピタピタと、樋口の白い頬にナイフの刀身を打ちつける柴崎。
 腰を突き出し、
「ほら。自分で脱がさないと挟むべきモノも出てこないぞ?」
 と声をかけられ、仕方なく、柴崎のベルトに手を伸ばす花奈。
 唇を噛み、屈辱に耐えながら、シュルシュルと抜き取り、黙ってズボンのチャックを下ろす。
 テントを張ったボクサーパンツをゆっくり下ろすと、しっかりと勃起した柴崎のイチモツが飛び出した。
 反射的に目を背けるも、柴崎から一言、
「やれよ」
 と、短く促され、仕方なく覚悟を決め、柴崎の足元で膝立ちになる花奈。
 だが、そそり立つ竿を捕まえるために左右の乳房を広げた瞬間、
「…んあぁっ!?」
 と自ら声を上げ、思わず、尻もちをついてしまう。
「何だ?どうした?」
 と、しらじらしく問う柴崎。
「くっ…」
(す、すごく敏感になってる…!こ、これも、ス、スペンスなんとかのせい…?)
 狼狽しながらも再び腰を上げ、もう一度、胸を広げるが、その手も、その身体も、びくびく震えている。
 開発されて乳房全体の感度が上がった花奈の身体は、もはや、自分の手を少し添えただけでも敏感に反応してしまうのだ。
 だが、やめるワケにはいかない。
(や、やらないと…やらないと日奈が…!)
 身体を震わせ、唇を噛みしめながら、ゆっくり柴崎のイチモツへ身体を寄せる花奈。
 位置を合わせ、脈打つ竿を谷間に置いて、そのまま広げた乳房をゆっくりと閉じてゆく。
「んっ…ああっ…んはぁぁっ…」
 熱いイチモツが胸の肉に触れた瞬間から、呻くような声が止まらない。
 何とか挟んだものの、あまりの感度に、横から圧をかけることすら躊躇してしまう。…が、当然、柴崎は、
「何をしてるんだ?もっと、しっかり横から押さえつけてホールドするんだよ」
 と指示してくる。
(くっ…ヤ、ヤバい…かも…!)
 不安そうな顔で、ゆっくりと谷間を寄せて力を込めると、案の定、凄い刺激が全身を駆け巡る。 
 唇をぷるぷると震わせて声を押し殺す花奈に対し、その巨乳にイチモツを挟まれた柴アは、
「うむ…これは堪らん」
 と、ご満悦の様子で感想を漏らし、
「それじゃあ、そのまま、私がいいと言うまで扱いてもらおうか」
 と命じた。
「━━━」
 固まる花奈。
(う、動けない…こ、この状態で…動いたら…絶対ヤバい…!)
 今、この状態で、柴崎の固いイチモツが胸に擦れたら…。
 一寸先は地獄と自分でも分かる。
「…何をしている?早く動きたまえ!」
 と急かされても、まだ勇気が出ない。
 そんな花奈の葛藤を看破し、不敵な笑みを浮かべる柴崎は、
「まったく…しょうがない女だ」
 と文句を言うように装って、自ら腰を花奈の谷間に擦りつけるように押しつけた。
(…!!)
「んひゃぁぁっ!?ま、待ってっ!勝手に動かないでぇっ!んあぁぁっ!」
 不意の暴挙に、目を見開いて絶叫する花奈。
 柴崎は笑って、
「何を言ってるんだ?お前がグスグズしているからだろう」
「んあぁぁっ!ああぁっ!だ、ダメぇっ…!」
「ほら、さっさとやれよ」
「む、無理ぃっ!む、胸が…胸が壊れるぅっ!」
「胸が壊れる?なにワケの分からないことを…!」
「んひぃぃっ!と、止まってっ!お願いだから止まってぇっ!んひゃぁぁっ…!」
 あろうことか胸の谷間をイチモツで無理やり抉られ、その刺激であえなく絶頂へ。
 イッた瞬間、竿を挟んだ手を離し、射的の人形のように吹っ飛んで仰向けに倒れた花奈。
 天井を見る目は虚ろ。
(こ、こんなの…どうあがいても…無理…)
 この感度、もはや自分の身体ではないような感覚。
 放心状態で宙を見つめる花奈だが、その視界に、突然、柴崎の不敵な笑みがフレームインした。
(…!?)
「ククク…まだだぞ。それで終わりだと思うなよ?」
 と柴崎は言うと、そのまま、倒れて動けない花奈の上に跨るようにのしかかった。
「くっ…も、もうやめて…!」
「おいおい、ずいぶん弱々しい口調になってしまったな。自分の感度が怖くなったか?」
 と、煽る柴崎の眼下で、花奈の胸がぷるぷると揺れている。
 自慢の巨乳も、横になると見え方が変わる。
 立ち姿では均整のとれたお椀型に見えた乳房も、寝転がると胴体の上からこぼれ落ちそうになる。
 その、こぼれ落ちそうな肉を中心へ寄せ集めるように胸を揉みしだく柴崎。
「んんっ…!あぁっ!」
 脚をジタバタと床に打ちつけるも、成人男性にマウントを取られては、疲弊も重なって起き上がれない。
「ククク…どうした?もう終いか?寝てるだけじゃ、揉み放題だぞ?」
 と柴崎は笑って、花奈の胸を、いいようにいたぶる。
「あぁぁっ!ダ、ダメぇっ!」
 揉まれるだけでも押し寄せてくるオーガズムの波。
 それも一度ではない。
 第二波、第三波と、次々に押し寄せてくるのだ。
 柴崎の股の下で、何度も痙攣を繰り返す花奈。
「んひぃぃっ!や、やめてぇ…!も、もう胸は触らないでぇっ!」
 とうとう音を上げるも、その程度で聞く耳を貸してもらえる筈もない。
「さて…仕上げだ」
 呟き、再度、花奈の胸に突きつけられるイチモツ。

 ペチッ
「んあぁっ!?」

 ペチッ
「んひぃぃっ!」

 肉棒を打ちつけられるだけでも喘ぎ声が抑えられない。
 柴崎の指が乳房に食い込み、無理やり中央に寄せて谷間を作られ、その谷の入口にあてがわれるイチモツ。
「も、もう許して…!もうやめてよぉっ…!」
 気丈な花奈の懇願、その目に浮かぶ涙すらも無視して、柴崎のイチモツが、ゆっくり、その谷を探検しに潜り込む。
「んぎゃああぁぁっ…!」
 ズリズリと敏感な乳肉を擦り上げていくイチモツを前に、断末魔の叫びを上げる花奈。
 そこからは、もう、柴崎のマスターベーションだった。
 花奈は、ただ、敏感な乳肉だけを提供し、下で悶え、射精を待たずして先に絶頂を繰り返すのみ。
 やがて、セルフパイズリをたっぷりと堪能した柴崎が、
「で、出るぞ…出すぞぉっ!」
 と声を上げ、続けて、
「ぐぅぅっ…!がぁっ…!」
 という獣の呻き声とともに、花奈の巨乳めがけて大量の精液を撒き散らした。
 その熱い飛沫が降りかかっただけでも、
「んんっ!あぁぁっ…」
 と甘い声を上げて感じてしまう花奈。
 射精の余韻を楽しんだ後、柴崎は、まだ白濁とした汁がわずかに付着する亀頭を花奈の口めがけて押し込んだ。
「んぐぅぅっ…!」
「お前のいやらしい胸のせいでこんなことになった。責任をとってキレイにしろよ」
「ぐっ、がぁっ…!」
 呻く花奈をよそに、身勝手に腰を振り、無理やり後始末をさせる柴崎。
 引き抜いたイチモツには、花奈の唾液がしっかりコーティングされていた。
 柴崎は、なおも花奈の白い身体に跨ったまま、身体を捻って振り返り、だらしなく開いた白い脚の間、綺麗に整った陰毛の下に隠れた割れ目を指先でペチペチと叩いて、
「さて、次はこっちを使わせてもらおうか。部屋を変えて、存分に楽しませてもらうぞ」
 と言って、花奈の手を引き、ゆっくり立ち上がった。

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鰹のたたき(塩) ( 2020/06/30(火) 19:56 )