乃木坂抗争 ― 辱しめられた女たちの記録 ―




























































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第三部 第九章・阿鼻叫喚のダブルグラマラス ―女捜査官の堕とし方― (中田花奈、樋口日奈)
「やはり、この大きな胸は無視して通れないな」
「━━━」
「何だ、その顔は?もしかして怖いのか?前回の凌辱を思い出して怖くなったか?」
「う、うるさい…!」
「ククク…それじゃあ、たっぷり堪能させてもらおうか」
 柴崎はニヤリと笑うと、ゆっくり力を込めて花奈の自慢の双丘を揉みほぐす。
「んんっ…くっ…!」
 声を堪えるように、スッと顔を背ける花奈。
 その様を嘲笑うように、柴崎は、なおを花奈の胸を、むにゅっ、むにゅっ…とリズミカルに揉み、
「大きさはもちろん、この張り、形、全てが素晴らしい。まさにパーフェクトボディーだ」
 と褒めたが、すぐに付け加えて、
「もっとも…」
「んんっ…!」
「一番、素晴らしいのは、胸より、その屈辱に満ちた反応だがな。ククク…」
「ち、ちくしょう…くっ、あっ…!」 
 媚薬ミストで感度を上げられた胸を好き勝手に弄られ、悔しそうに唇を噛む花奈。
 柴崎は、そんな花奈の背後に回ると、手つきを変え、次は、ゆっさゆっさと揺するようにして、また違った刺激を与える。
「んはぁっ…!」
 小さく声を漏らして悶える花奈の耳元に唇を近付け、
「普段、男に、どうやって揉まれるのが好きなんだ?参考に教えてくれよ」
「だ、黙れ…何で、お前なんかに…!」
「強がるなよ。たとえば…こうか?」
「んんっ…!」
「それとも…こういうのが好きか?」
「んあぁっ…!」
 意に反して、びくびく震えてしまう身体。
 媚薬のせいとはいえ、ここまで感度が高まると対処のしようがない。
(く、鎖…とにかく、この鎖を外さないと…!)
 チラチラと頭上を見上げては、それを考える花奈。
 吊られた両手に巻きつく鎖。
 これがあるかぎり、目の前の敵を倒すことはおろか、全裸にされた自分の身体を隠すことすら出来ない。
 そんな花奈の頭を読み取ったかのように、柴崎はニヤリと笑って、
「手が吊られているのは責める側にとってすごく便利だ。特に君のような胸が自慢の女はな。なぜかというと、こうやって…」
(…!?)
「くあぁぁっ…!?」
 思わず変な声が出た花奈は、
(な、何?今の…)
 と、その表情に戸惑いの色を浮かべた。
 柴崎の指が、腋の少し下、横乳から下乳にかけてのラインをスッとなぞった…それだけだった筈。
(たったそれだけで、何で、あんな声が…?)
 自分でも不思議だったし、気のせいかと思った。
 だが、続けて、二度、三度と同じ箇所を指でなぞられるたび、妙なムズムズ感とともに、さっきみたいな予期せぬ声が出る。
(き、気のせいじゃない…!お、おかしい…身体がおかしい…!な、何…?何なの?これ…!)
 異変を確信し、狼狽して取り乱す花奈。
 柴崎は、その様を満足げに眺めながら、
「ククク…何だ?もしかして、この感触は初めてか?」
「くっ…さ、触るなっ!お前…私の身体に何をした!?」
 前回の鮫島のように、てっきり妙な催眠術をかけられていると思ったのだが、柴崎は苦笑して、
「私は催眠術の心得は無いと言った筈だ」
「ウソをつかないでっ!絶対に何かされてる…!早く言って!!」
 と鬼の形相で怒鳴る花奈に対し、柴アは、
「分かった、分かった。教えてやるよ」
 と子供をあやすように言うと、改めて、花奈の横乳のあたりをスッとなぞった。
「はうぅっ…!」
「気持ちいいだろう?ここは“スペンス乳腺”といって、胸の大きな女の隠れた性感帯で、別名『胸のGスポット』とも言われている」
「ス、スペンス乳腺…!?」
 秀才で博識の花奈も、それは初耳だ。
「四の五の言うより、実際に体感した方が早いだろう?」
 と柴崎は言って、いよいよ本格的に花奈のスペンス乳腺を責めにかかった。
 握り拳に親指を立てた手で、ツボを押さえるような手つきで花奈のスペンス乳腺をグリグリと押す。
「んはぁぁぁっ!?」
 絶叫し、思わず仰け反る花奈。
(ウ、ウソ…!そんなことが…!)
 たかが親指で横乳を押されただけ…たったそれだけで、これほど刺激が襲いかかってきたとは、まだ信じられない。
 だが、もう一度、同じように押され、再び絶叫してしまったことで、花奈の顔が一気に蒼ざめた。
(こ、これ、ヤバい…!ウソじゃないっ…!)
「さぁ、どんどん行くぞ。次は引っ掻くようにして刺激してやる」
「ま、待って!んひゃぁぁっ…!」
「いいぞ。いい反応だ。このまま、どんどん開発してやろう」
「や、やめっ…!んあぁぁっ!!」
 花奈の絶叫が止まらない。
(ダ、ダメだ…この体勢じゃ、好き勝手やられる…!か、隠さなきゃ…!手を…手を…!)
 必死に手を吊る鎖を揺するも、そんな簡単に外れるワケがない。
 その間も、無防備なスペンス乳腺は、柴崎の好きにされるがままだ。
「では、次は、その敏感なところを舐めてやろうか。指とはまた違う感覚が味わえるぞ」
「な、舐める…ですって…!?」
(じょ、冗談じゃないっ…!そんなことされたら、お、おかしくなる…!)
「行くぞ?」
「ま、待ってっ…!あっ!」
 柴崎は、吊るされた花奈の身体に抱きつき、絞め上げるようにした後、その身を屈め、花奈の剥き出しの横乳にそっと舌を這わせた。
「んあぁぁっ!?ダ、ダメぇぇっ!」
 思わず、目を見開いて悲鳴を上げる花奈。
 柴崎のザラザラした舌が、長いストロークで横乳から下乳にかけての広範囲をベロベロと舐める。
(ヤ、ヤバい…!これだけで…こ、これだけでイッちゃう…!)
 初めて責められる感度抜群の場所に、終始、困惑する花奈。
 柴崎は、一旦、舌を離すと、ニヤリと笑って、
「さぁ、遠慮しなくていいぞ。スペンス乳腺でイッてしまえ。イクと同時に、その快楽を身体が覚え、その瞬間、スペンス乳腺もお前の性感帯の一つとなるのだ」
 と言って、花奈に引導を渡すように、再び舌を動かした。
 逃がさないよう、花奈の身体をしっかりと絞め上げ、揺することもできなくしてから味わうように汗の滴ごと舐めとる柴崎。
 その様は、まるで、獲物を絞め上げたアナコンダの捕食シーンのようだ。
「や、やめろぉっ…!んひぃぃっ!?あぁぁっ!ダ、ダメっ…!イ、イクっ…イクぅっ!んはぁぁぁっ…!」」
 気丈で男勝りな花奈にとっては、あの日に次ぐ屈辱の完敗。
 スペンス乳腺という初めて聞く場所を無理やり愛撫され、為す術もなく一方的に絶頂に追いやられるという、あまりにあっけない幕切れだ。
 そして、柴崎の言った通り、イッた瞬間、スペンス乳腺は、新たな性感帯として、花奈の身体にしっかりと刻まれた。
「はぁ…はぁ…!」
 放心状態で荒い息をしている時も、スペンス乳腺に指をかけて胸を一揉みしたやるだけで、
「あひぃぃっ!」
 と声を上げて我に返る。
 凄まじい感度。
 開発したてにところに媚薬の効果も重なっては、すぐに克服できる筈がない
「ククク…どうだ?驚いたか?巨乳ならではの性感帯、スペンス乳腺。これぞ、お前さんにはうってつけの責め方だ」
 その後も、おもしろがって、何度も花奈の横乳を狙う柴崎。
 マッサージをするように揉みほぐされ、
「んひゃぁぁっ…!?」
 と声を上げて飛び上がり、また胸だけでイッた…。
「さぁ、次はスペンス乳腺と乳首を同時に嬲ってやろう」
 と柴アは言って、乳首を摘まむ。
「んあぁっ…!」
 さらに、勃起した乳首をコリコリと指で転がされ、為す術なく、また絶頂。
 さらに責めは続き、絶頂に達する数がみるみる増えていく。
(や、やめて…もう…もう触らないで…!おかしくなる…!)
 胸だけでイカされるたびに恐怖が増し、顔面蒼白になる花奈。
 開発された新たな性感帯…それは、お尻の穴の奥の奥というワケでもない。
 腋の下、横乳から下乳にかけて…という、その気になれば誰でも触れられる場所にある。
 そんなところに一撃必殺の性感帯を携えてしまった花奈。
 胸だけで何度もイカされ、ぐったりとする花奈。
 ショートカットの髪が乱れている。
 そんな花奈を、舌なめずりをしながら眺める柴崎。
「さて…開発したてのその胸、次はどうしてやろうか?」
 少し考えた末、柴崎は、おもむろに、花奈の手を繋ぐ鎖を外し始めた。
(し、しめた…!)
 目の色を変える花奈。
 拘束さえ外れれば、まだ、逆襲の余地は充分にある。
「はぁ…はぁ…お、お願い…もうやめてぇ…はぁ…はぁ…!」
 油断させるため、わざと大袈裟に、絶頂の余韻に浸るフリをする花奈。
 そして…
(…今だっ!)
 拘束が外れた瞬間、鎖を振り払い、素早い身のこなしで柴崎の延髄に手刀を打ち込んだ。…いや、打ち込もうとした。
 だが、先に悲鳴を上げたのは花奈だった。
「んはぁぁぁっ!?」
「ククク…考えることがバレバレなんだよ。この演技派が」
 ニヤニヤと笑う柴崎。
 花奈の繰り出した手刀を難なく受け止め、カウンターで花奈の巨乳を鷲掴みにしていた。
 そのまま、肉に食い込む指をスペンス乳腺に這わせて刺激してやると、
「んはぁぁっ!」
 と声を上げて仰け反り、悶絶する花奈。
「無様だな。イキすぎて体力を失ったせいで動きのキレも悪いし、何より、今のお前は、弱点を剥き出しにかかってくるようなものだ」
「くっ…!」
「どうやら今のが捨て身の一撃だったようだな。侮れないヤツだ。目を離すと何をするか分からんという意味で、念のため、もう一回ぐらいイカせておくか」
 柴崎は素早く花奈の背後に回り込むと、スペンス乳腺に添えた指をウネウネと動かして、刺激した。
「んひゃぁぁぁ!?」
(ダ、ダメっ…イクっ!またイクぅっ!)
 まさに瞬殺…。
 痙攣し、力無く崩れ落ちる花奈。
「うぅっ…くっ…」
 床に突っ伏してもなお、小さく声を上げ続けている。
 敏感になりすぎた胸は、もはや身体の下敷きになっただけでも微弱な刺激を脳に送ってしまうのだ。
「…おい、顔を上げろ」
 と言われ、どうにか肘を立てて薄目で顔を上げた花奈の顔色が変わる。
 柴崎が手にするバタフライナイフの切っ先が、拘束されたままの樋口の頬に突きつけられていたからだ。
「日奈っ!」
「おっと、その手は床についたままだ。動くなよ?」
 と柴崎は牽制し、
「こいつの顔に一生消えない傷をつけたくなかったら、私の言う通りにしてもらおうか」
「くっ…き、貴様…!」
「なに、難しいことを要求するつもりはない。そうだなぁ…」

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(※)
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鰹のたたき(塩) ( 2020/06/30(火) 19:54 )