7.女殺油地獄 完堕ちペニバンSEX三点責め編
「さぁ、とどめをさしてあげる…」
まるで十戒のようにギャラリーの一角が割れ、その間を歩き、日奈子に迫るクイーン。
股間には黒光りするペニスバンド。
ギャラリーが生唾を飲んで見守る中、日奈子の脚を広げ、その間に割って入ると、溢れる淫汁を掬い取るように、ペニスバンドの竿の部分を日奈子の割れ目に擦り付ける。
「んんっ…あっ、あぁっ…!」
疑似素股に再び声を上げる日奈子。
目隠しで視界を塞がれた中では、極太ペニスバンドのその形、固さ、長さは、本物の男のイチモツとしか思えない
(こ、この人、ニューハーフだったの…?)
と、少し飛躍したことまで考えてしまうが、それでも、
「ほら、しっかり自分でコーティングしなさいよ」
と言われると、無我夢中で腰を浮かせ、グショグショに濡れた秘部を自ら擦り付ける日奈子。
(は、早く…早く、それをちょうだい…!)
見えない中で、秘部から伝わる感触だけで考えても、これは相当なモノだと思った。
それが作り物とは分からず、ゴツゴツとした形、先端の返りの鋭さ、太さに固さまで、今まで味わったことのないイチモツだと捉え、ひたすらコーティングに勤しむ日奈子。
「はい、もう結構」
クイーンは、竿を離すと、クスクスと笑って、
「すごいわよ。あなたのマン汁でベトベト…糸を引いて垂れちゃってるわ。ここまでしろとは言ってないのに…そんなに待ち遠しいの?」
「は、はい…!」
「…欲しい?」
「ほ、欲しい…欲しいですっ!」
「へぇ…それじゃあ、自分で導いて案内してちょうだい」
とクイーンが言うと、日奈子は無我夢中でペニスバンドの竿の部分を掴み、自らの股間へと引き寄せた。
手が滑る。が、それは自分がコーティングした愛液だ。
「こ、ここです…あんっ!」
先端を自身の膣口へとあてがう。
「へぇ…ここに欲しいワケ?」
「欲しい…お、奥まで一気に…!」
「一気に欲しいの?ゆっくりじゃなくて?」
「い、一気に…焦らさないで、奥まで一気に挿れて欲し…いひぃぃぃっ!!」
まだ言葉の途中にもかかわらず、望み通り、一気に奥まで貫かれて悶絶する日奈子。
思わず、クイーンの身体にしがみつき、腰に回した左右の脚をクロスさせて締め付ける。
俗に言う「だいしゅきホールド」というやつだ。
「こらこら、まだ挿れただけよ?」
とクイーンは苦笑するが、日奈子は構わず、その体勢で自ら腰を動かし、セルフピストンを開始する。
「まったく、とんだ性欲オバケね」
クイーンの方も徐々に腰を動かし始めると、
「んあぁっ!ああぁぁっ!」
と、日奈子が声を上がる。
「どう?気持ちいい?」
「き、気持ちいい…たまんないよぉ…!」
繋がってマットの上でバウンドする二人の身体。
日奈子は依然としてホールドを解かず、クイーンにピストンをねだる。
そして、正常位の次は騎乗位。
「ほら、いつも男にしてるみたいに腰を振ってみなさい」
と言われ、日奈子は夢中で腰をくねらせる。
むっちりとした身体が繰り出す艶かしく円を描くような腰の動きと、生暖かくヌルヌルと湿った秘肉の締め付けは、男ならたまらず射精に導かれるに違いない。
「へぇ〜。普段、そうやって男から精液を搾り取ってるんだぁ?」
と冷やかされても構わず、自慢のトルネード騎乗位に没頭する日奈子。
「挿れたまま、身体を返しなさい。途中で抜けたら終わるからね」
と指示されると、少し腰を上げ、ペニスバンドの先端をしっかりと咥え込んだまま、身体を反転させる。
「んあぁっ…!あんっ…!」
亀頭の返りの部分がゴリゴリと秘肉を擦り、快感を生む。
ちゃんと忠告を守り、抜けてしまわないように慎重を期するあたりが“調教済み”であることを物語っていた。
背面座位の体位になったところで、ようやくクイーンは日奈子の目隠しを剥ぎ取った。
視界に光が戻った日奈子。
しかし、その前には大勢のギャラリーが日奈子の性交を見つめていた。
「うぅ…!」
突き刺さる視線に、つい、頬を赤らめて俯く日奈子だが、クイーンは、そんな日奈子の尻に平手打ちを見舞い、
「今さら恥ずかしがるんじゃないわよ。奴隷のくせに」
「ご、ごめんなさい…」
「ほら、さっきみたいに動きなさい。そして、ちゃんと顔を上げて感じてる顔を皆さんにお見せしなさい!『見てください』って頼むのよ!」
「うぅ…んんっ!あぁっ!」
再びエンジンがかかる日奈子の腰振り。
そして…。
「ひ、日奈子の…んんっ、感じてる顔…あんっ…エ、エッチな顔を見てくださいぃぃっ!ああぁぁっ!」
下から突き上げられ、さらに背後から伸ばされた指でクリトリスの皮を剥いて転がされ、仰け反る日奈子。
甲高い声を上げ、可愛らしかった顔をくしゃくしゃにして悶える様を、まじまじと観察される。
ギャラリーの一人が、面白がって、ワゴンの上にあったバイブを日奈子の目の前に突きつけた。
(舐めなさい)
と言われているような気がして、自ら舌を出し、口に含むと、ギャラリーが沸いた。
「やっと素直になったじゃないの」
「一本じゃ足りないのぉ?変態さん」
「ほらぁ。いつもしてるいやらしい舌使い、見せてよ〜」
言われるがままに、普段、男に奉仕するようにバイブフェラをする日奈子。
もちろん、その間も下からの突き上げは続き、時々、小さな口の隙間から喘ぎ声が漏れる。
「さぁ、次はバックよ。手をつきなさい」
とクイーンに命令され、そのまま前のめりになる日奈子。
クイーンは、平手打ちの手形が残る尻肉をぐっと掴み、男性さながらの高速ピストンで日奈子の身体を串刺しにした。
「んむぅぅぅ!うぅぅぅっ!」
口にバイブを咥えながら、こもった声を上げる日奈子。
クイーンは激しく腰を振りながら、日奈子の尻穴を剥き出しにし、そこへ再び、手に取ったアナルパールを一気に突き挿した。
「んごぉぉっ!ああぁぁっ…!」
忘れかけていたお尻への刺激の再来に、思わず口に咥えたバイブを落としてしまう日奈子。
膣とアナル、両方の穴を塞がれ、同時に犯されるなんて、もちろん、人生初の経験だ。
「ふふっ、いい気味ね」
クイーンは勝ち誇った笑みを浮かべながら腰を振る。
身体の下では重力で垂れ下がった白い胸がぶるんぶるんと揺れ、まるで、プリンを皿に落とす直前のような弾力を見せる。
その胸を背後から鷲掴みにするクイーン。
手の平で乱暴に揉みしだく反面、指先は繊細な動きで先端の乳首を弾き、二重の刺激を与える。
「んぐぅぅっ…!」
膣を疑似男根で犯され、アナルには玩具を突き挿され、そして胸はゴム毬のように乱暴に揉まれる“女体性感三点同時責め”の快楽に、日奈子は、身体を支える両手がぷるぷる震える。
「さぁ、そろそろラストスパートよ」
とクイーンは口にし、胸を揉む手にぐっと力を入れ、日奈子の身体をそのまま持ち上げた。
四つん這いから立ちバックへと移行させられ、再び、全身でギャラリーの視線の的になる日奈子。
ラストスパートと宣言した言葉の通り、クイーンのピストンの速度が増していく。
「ひゃあぁぁぁっ…!」
もはや、どこが気持ちいいかすら分からない。
あえて言うなら「全身」が気持ちいい。
「さぁ、イキなさいっ!イキなさいよ、ほらぁっ!」
調教の仕上げのマシンガンピストン。
「んあぁぁっ!イ、イクっ!イクっ!イクぅっ…!ああぁぁっ!ダメぇ!イクぅぅぅっ!!」
絶頂の合図を何度も連呼し、クイーンの胸を揉む手を弾き飛ばすように前のめりに吹っ飛び、激しく痙攣する日奈子。
その反動で抜けてしまったペニスバンドは、日奈子の淫汁、それも激しいピストンで泡立ち、黒色の竿に白濁としたものが大量に付着している。
マットに叩きつけられた日奈子は、アナルパールだけが突き挿さった俯せの状態で、余韻を噛み締めるようにビクビクと痙攣している。
「はぁ…はぁ…!」
まるで呼吸困難に陥ったかのような荒い息で、もはや立ち上がることも出来ない。
一方、こちらもこちらで最後の激しい腰振りに少し息を切らすクイーンは、息を整えてから、
「いかがでしたか?皆様。今日のショーも楽しんでいただけました?」
拍手に包まれるフロア。
クイーンは満足そうに笑い、最後に、
「以上、本日の奴隷は現役女捜査官、北野日奈子ちゃんでしたぁ〜」
と締めた。
(つづく)