第3章
第4話
涼太「おぉ〜意外と色んな所があるんだな」
絵梨花「どこからが良いかな〜」









と二人で学校の様々な所に行くが、行く場所が決まらない二人
すると........









麻衣「あっ!涼太!」

涼太「うわっ...」





先ほど麻衣に来いと言われた事を思い出した涼太
それを絵梨花は不思議そうに見えていたが






麻衣「来なさいって言ったでしょ?」
涼太「そうですけど....」
絵梨花「あ、こんにちは」
麻衣「あら?生田さんでした?」
絵梨花「はい!」





(この子が居たから断ったのね....)





と思わず納得する麻衣








麻衣「じゃ楽しんで!」







麻衣の所はストラックアウトでサッカー版のストラックアウトもあった





麻衣「これ全部当てたら、これよ!」





と見せられたのは豪華な腕時計。やはり、お嬢様の賞品は違う







絵梨花「うわぁ!欲しい!」
涼太「あれ欲しい?」
絵梨花「うん!」
涼太「じゃあ、当ててくるわ」








と言い、ストラックアウトに向かう涼太








麻衣「そう簡単に全部当てれるわけ....」
「おめでとう!ミス無しの文句無しのパーフェクト!」

麻衣「あれ?」







と即行でパーフェクトを達成した涼太





涼太「おい絵梨、どの腕時計が欲しいんだ?」
絵梨花「う〜んとねぇ...どっちにしよう!」
涼太「悩んどけ悩んどけ」




と絵梨花がどちらの腕時計にするか待つ涼太












麻衣「あなたサッカーしてたの?」
涼太「いえいえ、してませんよ」





と嘘をつく






絵梨花「決まった!よし行こう涼太!」

涼太「おーけー」






と教室を出る涼太と絵梨花














ここで絵梨花は疲れたと言い学校の裏の人気の少ないベンチに座ろうと言い休憩しに行く








絵梨花「いやぁ!涼太ありがと!」
涼太「どういたしまして 」






と豪華な腕時計をゲットした絵梨花は興奮状態
だが、休憩してると、学校の向かい側にある畑の所から声がして....








「........調子乗んなよ!」
「ちょっと可愛いからって!」






と誰かが畑の所で女子が倒されて、制服が汚れながらやられていた








涼太「おい絵梨花、あれ...」
絵梨花「え?あ!いじめてる!」
涼太「助けてやらねぇと!」






と二人はダッシュでその現場に行く












涼太「てめぇら何してんだよ!何人かで一人をいじめて楽しいか?」





と怒る涼太




「チッ...逃げるぞ...」


とその場を去る女子たち
すると...








絵梨花「え?なぁちゃん?」
七瀬「................」






実はいじめられていたのは七瀬で、カフェの店で可愛い子が居ると評判になっていたのだが、同じクラスの女子があまり言い風に思わずいじめられていたのだ









七瀬「大丈夫やから....二人は楽しんでき....」

絵梨花「ダメだよ!なぁちゃんがこんな目に遭ってんのに!」
涼太「ほら、大丈夫か?」

と手を貸そうとするのだが













七瀬「ホンマに大丈夫やから....ごめんな?二人の邪魔して....」







実は七瀬は涼太や絵梨花の知らない所で同じクラスの女子から少々キツいいじめを受けていたのだ














涼太「何で言わねぇんだよ」
絵梨花「ゴメンねなぁちゃん...私たちの視野が狭いばかりに...」

七瀬「ごめん心配させて....二人にな、心配かけたくなかってん....ましてや好きな人にこんな姿....」




とボロボロ泣き出す七瀬








七瀬「!!」





突然抱き締められた七瀬は驚く











涼太「辛かったな」
七瀬「え?」
涼太「とりあえず今はここでゆっくりしとこうか」
七瀬「........う........うぅ」









と七瀬は涼太の胸で溜まっていた涙を一気に流す













30分後...









涼太「泣き止んだか?」
七瀬「うん....ゴメン二人とも、邪魔しちゃって....」
絵梨花「ううん!私と涼太はなぁちゃんの味方だから!」







その励ましに七瀬の顔は綻び笑顔が戻る











涼太「西野も一緒に回るか?あのクラスに戻ったら気まずいだろ?」
絵梨花「そうだね....いこ!なぁちゃん!」




絵梨花は涼太と二人で回りたかったが、この際はしょうがないと割りきる





七瀬「ええの?」
涼太「おう!」
七瀬「じゃあ.......遠慮なく....」






と言い3人で回り始めた






















































飛鳥「おい涼太!何でうちのクラスの店に来ないんだ!」
涼太「マジか...」




また厄介者に捕まる涼太だった...

■筆者メッセージ
すいません最近更新出来なくて!








とりあえずここで斎藤飛鳥さんを出しました
次の話で飛鳥さん主体なので!












ではまたよろしくお願いです!
受験生 ( 2015/11/15(日) 13:29 )