第2章
第10話
学校が始まり........






休憩時間........







涼太「おい西野!」
七瀬「!?」
涼太「聞いてくれ西野....」
七瀬「ふんっ........」
涼太「マジかよ」






授業中でも




涼太「あ!消しゴム無い....西野貸してくれね?」
七瀬「................」





無視かよっ!



先ほどから七瀬から無視をされ続ける涼太だが....





昼休み....





涼太「西野........」
七瀬「............私で遊んだ罰や....」





一向に怒りが収まらない七瀬




涼太「頼むから俺の話を聞いてくれ」
七瀬「何?」
涼太「西野が思ってる事は誤解だ」
七瀬「何が誤解なん?あれ見ておかしい事でもあった?」






さっきから不機嫌な口調で喋る七瀬




涼太「あのな?まず言うと、俺と絵梨は付き合ってない!」
七瀬「........え?」
涼太「それにあの時は絵梨が足に疲労が来てたからおんぶしてやっただけで深い意味は無いんだ....」
七瀬「えっ、嘘やん........」






そこから涼太の長い説明で誤解を解いていき........








七瀬「じゃあ、私の勘違いやったん?」
涼太「まぁ、そういう所だ」
七瀬「............はぁ〜........良かった........」
涼太「え??」
七瀬「だって....付き合って無いって事はまだチャンスあるんやろ?」
涼太「おぉ....」










七瀬の心はとてもホッとして柔らかい口調になる







七瀬「逆に勝手に怒ってゴメン........」
涼太「いや気にすんな。誤解させた俺らも悪い」







話していると、そこに絵梨花がやって来て







絵梨花「お〜い!涼太!と....なぁちゃん!?」
七瀬「あ....生ちゃん........」




七瀬「ごめん!」
絵梨花「へ?」
七瀬「わたしの勝手な勘違いで無視とかして........」
絵梨花「あぁ!全然良いよ!逆になぁちゃんを苦しめちゃったよね?」
七瀬「ううん........」






そうして3人は和解して、教室に戻る....




















麻衣「くそ........」
美彩「まぁ正攻法でいくしかないね」





企みを考えていたが、3人が和解した事により残念がった麻衣であった









■筆者メッセージ
次回の章からは前半は文化祭
後半はまだ考えておりません!
ここでも3章の後半をどうするかリクエスト募集します!









ではまたよろしくお願いです!
受験生 ( 2015/11/10(火) 01:14 )