第9話
土曜日に涼太と絵梨花は遊園地に行き....月曜日になって........
絵梨花「おはよ!涼太!」
涼太「う〜す」
♪♪♪♪
涼太「どうした絵梨?やたらと機嫌が良いな」
絵梨花「そんな事無いよ♪」
とは言いつつも、涼太と二人で文化祭を回れる事が楽しみでしょうがなかった
涼太「ん?あれ西野か?」
学校に向かう途中で、公園のブランコに一人ボソッと乗っていた七瀬
絵梨花「ホントだ!誘う?」
涼太「だな。お〜い西野!」
すると、ビクッと反応するのだが振り向かない七瀬
涼太「あれ?聞こえてないのか?」
絵梨花「そんな事無いと思うんだけどなぁ〜....お〜い!なぁちゃん!」
すると、七瀬がダッシュで絵梨花と涼太の前に立つ
七瀬「................」
涼太「どうした?行かねぇのか?」
七瀬「........アホ....」
涼太「へ?」
そう言うと七瀬は涙がこぼれだして来て....
七瀬「そうやって!私で遊んでたんや........」
涼太「んん??どうした西野?何かしたか?」
絵梨花「相談なら乗るよなぁちゃん?」
七瀬「二人は........二人は........付き合ってたのに........私は勇気を出して告白したのに........ウソつき!」
涼太「ええ!?」
絵梨花「ちょっとなぁちゃん!?」
七瀬「土曜日の夜に二人が家に帰ってる所見かけたんや........おんぶしてたやん........」
涼太「えっと....まぁな」
すると、七瀬は涼太の胸を押して七瀬は嘆く
七瀬「サイてぇ〜や........涼太君そんな人やと思ってんかった......」
涼太「え!?それは勘違いだ........」
ダッ!
そう言うと七瀬はダッシュで公園を出て走り去っていた
絵梨花「涼太........」
涼太「悪いな....何か変な勘違いさせて絵梨花にも嫌な思いさせて....」
絵梨花「ううん!とりあえず早く誤解を解かないと!」
涼太「そうだな....学校早く行くぞ!」
そう言うと涼太と絵梨花は、学校に向かう........
麻衣「フフッ........これは利用さしてもらおうかしら....」
偶然その場面を見かけた麻衣は企みを考え始めていた....