第1章
第5話
グースーグースー



................



涼太「こいつ........」
絵梨花「........zzzzzz」


そこには待ちくたびれた絵梨花が教室で寝ていた




涼太「ったく....こいつはどこでも寝るな....」
絵梨花「zzzzzz....」
涼太「まぁ待たせ過ぎたかな?」



そう言うと涼太は絵梨花の隣の席に座る

涼太「少し寝かしてやるか」



20分後........








絵梨花「うぅん........あれ?涼太?」
涼太「お?起きたか?」
絵梨花「ん?あれれ?なぁちゃんは?」
涼太「だいぶ前にバイバイしたわ」





............



絵梨花「ってことは?だいぶ寝ちゃってた!?」
涼太「まぁそんなとこかな」
絵梨花「え?ごめん........待たしちゃったよね....」
涼太「本当にその通りだな」
絵梨花「そこはそんなこと無かったって言うところでしょ!」





そう言い帰っていく二人








絵梨花「ところでさ、何であんなに長かったの?」



長かった事に少し違和感を感じていた絵梨花






涼太「それは....西野と話してたら長くなっちまってさ!」
絵梨花「そっか!なぁちゃんは涼太とだったら普通に話せるもんね!」



誤魔化した事に少し罪悪感を感じてる涼太





やっぱり........すぐには答えを出せないよな....





涼太は七瀬の事を気にしつつも絵梨花の事が頭から離れなかった涼太であった........






すると............





周平「おーい!涼太!生田!」



家の近くまで来ていた涼太と絵梨花に声が聞こえた




飛鳥「おーい!早く来てよ!バカ涼太!」


涼太「何でお前らが!?」
周平「帰ってたらよ!涼太の母さんがさ!」
涼太「おぅ?」
周平「たまたま会ったのもあれだし、ご飯食べてなかない?ってよ!じゃあ、遠慮なくってところかな!」
涼太「遠慮しろよ!」
飛鳥「はぁ?........煮込むよ?」
涼太「に....煮込む!?」
飛鳥「あ!絵梨花ちゃん!絵梨花ちゃんも来なよ!」
絵梨花「いや何か悪いよ....」
飛鳥「そんなことないって!」
涼太「お前が決めるな!」
飛鳥「うるさいなぁ」





涼太母「あらまっ!絵梨花ちゃんも来たの!?来なさい来なさい!」
絵梨花「え!?それじゃあ........」
涼太「来るのかよ!」
絵梨花「逆に断る方が申し訳ない!」



そんなこともあり、夜ご飯は大人数で食べる事となった。



周平「人数多ければ楽しいだろ?」
涼太「はぁ....何か今日はゆったりしたかったのに........」
飛鳥「何かあったの?」
涼太「はい?何もないわ!」
飛鳥「あぁ〜!何かあったねこれは!」
涼太母「いじめられたの!?」
涼太「んな訳あるか!」
飛鳥「これは食事中に問い詰めないとね」
涼太「マジかよ........」







そして、夜ご飯を迎える............















七瀬「うぅん!はぁ!あぁ!!」


一人部屋で恥ずかしさをごまかしていた七瀬も........




七瀬「涼太君........」






待ちきれない七瀬であった

■筆者メッセージ
毎回素晴らしいコメントありがとうございます!




やはり読者の方からの応援は励まされます!





ちなみに今頃ですが、い嫌味や悪口は受け付けておりません。
アドバイスやリクエストは受け付けておりますので!


悪口は勝手にほざいといてください



ではまたよろしくお願いです!
受験生 ( 2015/10/31(土) 11:41 )