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真子の唾液を舐め取るように舌を動かした。ピクッピクッと身体を震わせている。いつも生意気な真子はされるがままに愛憮を受けた。お互いの口周りは唾液で濡れ、唇を離すと糸が引いた。真子は唇についたを舐め取る。
「んはっ......先生キス上手だね」
「そうかな。ただキスしたいだけだから乱暴かなって思うんだけど」
「でも気持ち良かったよ。夢中になりそう」
祐樹が色んな女性を恋人に出来るのは虜にさせる技術が有るからかもしれない。早く身体を捧げたい。自分の中心にある性欲は祐樹を欲していた。
「ねぇ、次はどうする?」
「次? そうだな、真子のお尻触りたいかな」
「お尻? 先生おっぱい星人じゃなかったっけ?」
真子は首をかしげる。てっきり胸を揉みたいだろうと予想していた。
「胸も好きだけどさ、真子がジャージの時とかさお尻の形がくっきり出てていいお尻だなって思ってたんだ」
「はぁ? そんな目で見てたの?」
「うん。真子ってお尻大きいじゃん? ずっと触りたいって思ってた」
ニヤニヤしてる教師に呆れる。どこまで変態なのだろう。
「こりゃ通報もんだね」
「勘弁してよ」
そう言いながら祐樹は、ムスッとした表情の真子の体を触り始める。そしてお尻が祐樹の方を向くように真子の体を固定させた。スカートをめくるとスパッツが現れた。ぴちっとしてるおかげでお尻の輪郭がよく分かる。
右手で撫でるように触れると朱里の柔らかいお尻とはまた違った感触が伝わった。胸を揉むように掴んでいると弾力があり、反発するようだった。
「やっぱり先生は変態だね。こんなにじっくり触られたことないよ」
「真子の初めてだもん。記憶に残したいじゃん」
「絶対残るっての。バスでするなんてまるでAVだし」
真子は痴漢モノのAVを見た時を思い出した。痴漢は最低の行為だがとても興奮するものなのだろう。女性である自分も行為にゾクゾクしていた。祐樹がスパッツに手をかけた。その瞬間羞恥心がぐっと身体を襲った。お尻が寒くなるのはパンツが晒されたのだろう。だがすぐに温かい祐樹の手が撫で回してきた。
「んっ......」
ちょっとずつ変態になってきている自分がいる。ここで服を全部脱がされても気にしないかもしれない。祐樹との世界に入り浸りたかった。
祐樹の手が敏感な部分に触れた。真子は思わず身体がビクンと震えた。それから2本の指でクニクニと触ってくる。
「先生おまんこダメ......」
真子は祐樹の手を掴むと、体勢を戻した。
「あ、ごめん......」
祐樹は申し訳なさそうに手を引っ込める。
「乱暴だったとかそういうわけじゃないよ。おまんこいじるならあの体勢は嫌ってこと。キスしたときみたいに密着したいんだ」
「わかった。真子は甘えんぼさんだね」
「うん。でも先生の前だけだよ」
祐樹は左腕で真子を抱き寄せ、右手で下腹部を触った。下着の上から秘部をゆっくりなぞると真子の愛液が滲み出ていた