06
「んんっ......んっ......」
唾液がベットリついた小さな乳首をコリコリと摘むと、陽世は目を瞑り下唇を噛みながら耐えるように感じていた。 ブラをたくしあげ瑞々しい果物のような胸を晒すと再び口に陽世の乳首を含んだ。
舌の繊維を擦り付けるように乳首を舐めると、陽世からは熱い息が漏れ出す。もっと感じさせてあげたい。そう思い、赤ん坊の真似をするように乳首に吸い付いた。
「あああぁ......」
今日一番の声が聞こえた。ガタンと椅子が動く程陽世の身体も反応する。一旦口を離し、反対の乳首にも吸い付こうとすると。陽世が手で制してきた
「先生ダメ......あっううっ......」
指の妨害を交わすように顔を沈め、乳首に吸い付く。朱里のように母乳は出ないが陽世の乳首は解れて柔らかくなっていった。
「ふう。陽世は乳首が敏感なんだね」
「うう......先生が上手なだけだよ」
陽世の頭を撫でながら再び胸を解すように揉む。乳首の周りは唾液でベトベトだった。
「今度は陽世の番ね」
「え?」
椅子から立ち上がり、顔の前でベルトをゴソゴソと外していった。目の前に膨らんだ股間を見せつけられ何をするか理解した陽世はとっさに目線を横に外した。
チャックを下ろしはちきれんばかりの男性器をパンツの中から取り出すと、苦しさが解放されたように陽世の目の前にブルンっと飛び出た。
「うわっ」
予想外の飛び出しだったのか陽世は手で防御するような仕草をした。実際勃起した男性器は陽世の肌に後少しでぶつかりそうな程の距離まで迫っていた。
陽世は驚きのあまり一旦男性器を凝視をしたが、恥ずかしくなったのか目線を下にずらし、その後はチラチラと見ている。
「見たのは初めて?」
「うん。まぁエッチな動画では見たことあるけどさ」
恥ずかしさを紛らわすためか陽世は髪の毛先をかき分け始めた。こんな時でもクールさを保とうとしてる陽世が可愛かった。その髪の毛に絡まった右手を掴み、男性器を誘導させる。
「陽世って右利き?」
「右利きだよ」
「じゃあ右でしようね」
陽世の右手を男性器に乗せると陽世は自然と掴み始めた。おっかなびっくりなのかとても弱い力だった。こっちが陽世の手の上から握り力をサポートしてあげるとそれに合わせるように陽世の力も強くなった。さらに陽世の手を動かし包皮を擦る。10回ほど擦り、手を離すと陽世は自ら動かし始めた。
「エッチな動画見たことあるなら、何するかわかるよね?」
「うん......そりゃわかるよ」
陽世は男性器をじっと見つめながら舌をペロッと出した。とても小さな舌だったがそれをくっつけるように顔を近づけた。舌先が亀頭に触れるとペロペロと舌先が動き出す。ゾクッとした感触に襲われ、陽世の頭を撫でた。
後頭部を軽く押すと亀頭が全て陽世の口の中へと入る。舐めるとは言っても口の中までも動作は良くわからないのか、下を舐め、上を舐め、今度はベロベロと舐め回すような動きの繰り返しだ。
それでも処女の女子高生の初々しい愛撫はとても心地がいい。ゆっくり時間をかけ愛を育むようだった。
「んぐっ......んぐっ......」
一生懸命にひと回りも年齢の違う教師の男性器を舐めている姿。これはもう陽世の汚点になる。ならば今度は物理的に汚したくなるものだ。
「陽世の顔にかけて良いかな?」
「うぇ? ハルの顔?」
男性器から口を離した陽世は不思議な顔でこっちを見つめた。
「そう。もうすぐイキそうだからさ」
「えーかけたらハルの顔汚れちゃうじゃん。精子ってベトベトするんでしょ」
「お願い。宿題無しでいいからさ」
我ながら宿題を天秤にかけるのは悪魔の提案だと思った。陽世の学力を気にしてた自分は何処へやらだ。
「そんなにかけたいの? まぁ宿題無しにしてくれるなら、いっかな」
「ありがと。出す瞬間は言うからね」
陽世の握っている手を上から掴むと陽世の口内に擦り付けるように包皮を動かした。あっという間に射精感が襲ってくる。グチュグチュと唾液が混ざる音がする。
「もう出すよ......」
「んっ」
「ああ陽世......」
手の動きが速くなる。頭がぼーっとしてくる中、ある一点の線を超えると亀頭に快感が走った。
亀頭の先から1発目の精子が口内に発射されると、男性器を口内から引き抜き陽世の顔に擦り付けた。
先から飛び出した精子が陽世の目をつむる目蓋の上から口元、鼻まで汚していった。大部分が出た後は、亀頭の先を陽世の頬に擦り付けた。
「んんんん......」
唇には残りの精子を塗りつける。そしてそのまま男性器を陽世の顔に置いた。陽世はギュッと目を瞑り事が終わるの待っていた。