07
ベットに座り直し、絵梨花を股の間に収める。恐る恐るといった具合に手を伸ばした絵梨花は、得体のしれない何かを触るようだった。手を添えるように触れると絵梨花の手の温もりがズボン越しに伝わってきた。
「え!? 硬い! こんなに硬くなるの?!」
男性器の感触に目を丸くする絵梨花。危険が無いものだと分かると、グッグッとマッサージをするように押してくる。絵梨花の柔らかい手の感触はとても心地が良い。
「そっか直接触るのは初めてか」
「うん。お姉ちゃんとエッチしてる時に見てたりはしてたけど。こんなものがお姉ちゃんの中に入ってたんだぁ」
興味津々という絵梨花の反応が初々しい。もう男性器ははちきれんばかりの大きさになっており、開放されるのを待っている。絵梨花の見ている前でベルトを手早く外し、チャックを下ろした。
「いっつもこんな膨らんでるの?」
「ううん。興奮した時だけ。普段はもっと小さいよ」
「へー私、おにいちゃんのおちんちんって普段からあんなおっきいんだなって思ってたよ。エッチしてるから大きかったのか」
「そうそう。あ、でも俺は普段からエロい事考えてるからやっぱりいつも大きいかもね」
さらっと言った低俗な発言に絵梨花はしかめっ面を見せた。ただ嫌がってる姿も興奮する。その姿に見せ付けるように男性器を放り出した。
「おー」
まるで自由へと飛び立つように男性器は絵梨花の顔の前でそそり立った。目がトロンとしている絵梨花の手を誘導し握らせた。
「動かしてごらん」
「うん」
絵梨花はゆっくり包皮を擦った。弱い力であるものの、全身に電気が走ったようにエクスタシーに襲われた。
「ああ......」
「え? こんなので気持ちいいの?」
思わず出てしまった声に絵梨花は首を傾げた。
「 女の子の手の感触ってヤバイよマジで......」
「ふーん、ここが気持ちいんだ」
絵梨花は人差し指を亀頭に這わせ、クニクニと動かす。ヌルヌルの液が平気なのか小悪魔な笑みを浮かべていた。
「絵梨花っ......あっ」
「あははっ。めっちゃぬるぬるじゃん 」
「もうダメだ。咥えて」
このまま続けられたらあっという間に射精してしまいそうだった。やはり姉が変態ならその妹も同じ血が流れているようだ。絵梨花の後頭部を押して男性器へと促した。
「 わかったわかった。苦しくしないでよね」
そう言って絵梨花は舌を出し、亀頭の先をぺろっと舐めた。味見をするようにカウパーを唾液と飲み込み、絵梨花は膨張した男性器を咥えた。見よう見まねでしているようだが動きはとてもスムーズだ。
「んっ、んっ」
口一杯になっている為か絵梨花の唾液は溢れていた。生温い感触が男性器を覆っている。ホントに処女を疑ってしまうほど絵梨花は積極的だった。ただ舌を一生懸命動かしてるという事は初めてでよく分かっていないのだろう。そんな絵梨花のテクニックに酔いしれていると慣れたように裏筋を舐め上げた。
「あぁっ......絵梨花っ」
可憐な見た目からは想像出来ない舌使い。本当は射精するつもりじゃなかったのに、限界はすぐそこまで迫っていた。亀頭が熱くなっていくのが分かる。そこを絵梨花が舌で解してくるのだ
もうダメだ。そう思った瞬間絵梨花の頭を抱き寄せた
「んぐっ」
亀頭が絵梨花の口の中でキツくなったとき、溜まっていたものが一気に絵梨花の舌へと放出された。自然と腰が奥へ奥へと動き、それと同時絵梨花の頭をギュッと抱きしめた。
「んんんっっ......」
絵梨花の身体もビクビクと動く。恐らく苦しい思いをしてるのかもしれないがそんなことを考える余裕は無かった。精子が止め処なく溢れている。
「絵梨花ぁ.....絵梨花ぁ......」
精子は出切ったのかもしれないが絵梨花と離れたく無かった。この少女が愛おしくてたまらない。
男性器は絵梨花の口の中で精子と唾液の湖に浸かっている。そして絵梨花の舌が僅かに動いていた