04
もう欲に塗れた両手が服の上からでは物足りなくなったと疼き出す。まだビクビクと身体を震わせる絵梨花を横目に、ブラウスに手をかけた。スカートの中に閉まってあった裾を引っ張って出すと、中に着ていたインナーと共にゆっくりめくっていく。
途中にある絵梨花のヘソが見えただけで男性器が硬さを増していくの感じ、絵梨花の背中にグッと押し付けた。綺麗なくびれ、ただ細過ぎない腹部はとても健康的に見えた。
「このままおっぱい出しちゃて良い?」
「恥ずかしいからダメって言ったって出しちゃうんでしょ」
絵梨花はぷくっと頬を膨らませ 怒るような仕草を見せる。それを一瞥すると胸の下で止まっていた両手を動かし始めた。小高い山を超えるようにめくりあげると白いブラジャーに包まれた絵梨花の豊満な乳房が現れた。
「綺麗な谷間......」
若さ故、処女ならではのハリはあるのだろうが、それ以上に絵梨花の谷間は綺麗だった。
「スマホどこだっけ......」
「え〜撮るの?」
「うん。やっぱりハメ撮りしたくなってきた」
興奮で震える手は忙しなく動き、スマホを起動させる。インカメラにして右手で絵梨花の顔を捉えると画角を調整し、胸と一緒に入るようにした。
「ちょっと、私ばっかりじゃん! おにいちゃんも写りなよ!」
画角に自分しか映らないことに気付いた絵梨花は身体を動かし画角を広めようとする。
「俺は、AVの男優はモザイクかけてほしいタイプだからね」
「何その理由。流出しちゃったら私だけ特定されちゃう」
「良いじゃん。あのお嬢様生田絵梨花のハメ撮り流出!って学校で話題になるよ」
「いくちゃんそんなんで話題になりたくないってもう〜」
絵梨花がスマホを横取りしようとするのを避け、動画を撮りながら左手で胸を揉み始める。しっかり映されたくないのか、絵梨花は顔を横に向け羞恥心に耐えていた。
「絵梨花ブラジャーめくってよ」
「んっ......おにいちゃんやりなよ」
「絵梨花にやらせることに価値があるんだ。クラスの男子達も見たいって言ってる」
「また変な事言って。仕方ないなぁ......ブラをめくるだけで良いのね」
嫌がりながらも満更でもない表情を浮かべると絵梨花は両手をかけ、ゴムが伸びないように慎重にめくっていく。引っかかっていたのか大きな乳房が弾むようにプルンと飛び出た。
もう我慢出来ん。心の中でそう呟くと、絵梨花の真正面に座り位置を変えた。
「おにいちゃんどしたの」
不思議な顔を浮かべる絵梨花。そんなのお構いなしに絵梨花の胸の谷間をじっと見つめ、焦点を定めた。そして桃色の乳首と乳首の間の距離を測り真ん中を決める。
「絵梨花、ちょっと我慢してね」
「へっ?」
絵梨花の理解が追いついて抵抗される前に、弓矢の的を射るような素早い動きで絵梨花の豊満なバストに顔を埋め込んだ。
「わあっ!? ちょっとおにいちゃん?!」
弾力と反発が感じられる乳房に思い切り頬擦りをする。絵梨花から漂う花のような香りが一層濃く感じられた。
「ひゃはっ。ちょっとくすぐったいって!」
「ん〜〜......」
絵梨花は顔を離そうとするがその抵抗はとても弱かった。お構いなしに頬擦りをしていくと絵梨花の身体は再び反応し始めていた。
「あんっ、おにいちゃん......ダメだよう。おにいちゃんってば......」
呼びかけに応じず、さらに刺激を与え絵梨花の反応を確かめることにした。目的は勿論敏感になっている乳首である。
フワフワの乳房に唇を這わせ、たどり着いた乳首をパクッと咥えた。
「ひゃあん!」
口内でコロコロと転がすように舌で舐めると、絵梨花は身体をよじり逃げ出そうとする。そうはさせまいと腕を絵梨花の背中に回しガッチリとロックした。