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祐樹にされるがまま図書室にある大きな机の上に座った。足が宙に浮くほど机は高さがある。人形のように力を抜いていると、祐樹が身体に触れてきた。太ももを触り、少しだけ足を外側に開くとスカートをめくった。黒のパンツが露わになるとスカート軽くまとめてパンツが隠れないように抑えた。そして今度はブラウスに手をかけ徐々に上へとめくっていく。彼に乳房を晒すのは初めてだ。少しだけ羞恥心が湧いたが外気に触れた途端にそれが快感に変わった。
「ちょっと抑えて」
パンツと同じく黒色のブラジャーに包まれた乳房をまるで祐樹に見せつけているようだった。身体の内側からゾクゾクしたものに襲われる。自分も祐樹と同じく変態になっているのだろうか。
パシャッ、パシャッと正面から音がする。祐樹が自分に向かってスマホをかざし写真を撮っていた。自分の卑猥な姿が永遠に残ってしまう。だがそれを止めようとは自分でも思わなかった。
「由依、カメラに向かって自己紹介して」
かざしているスマホのカメラのレンズであろうすぐ横が赤く点滅していた。おそらく今は動画を撮られているのだろう。
「名前は横山由依......マジすか女学園の一応3年生。歳は21歳です」
自己紹介をしているだけなのに膣が再び湿り気を帯びてきた。舐めるようにじっくりと身体を撮られている。
「そうやって女の子の弱みを握ってるんやね」
「ああ、消してほしいなら言ってください。スマホ渡しますんで」
「あんたなら別にええよ。好きなだけ撮って」
きっとあのスマホには祐樹が手をつけた幼い生徒達の卑猥な姿が収められているのだろう。その中に自分の姿も追加されるわけだ。しかし軽く胸を寄せたり、祐樹の言葉に自然と笑みがこぼれる。この瞬間が楽しかった。
「脱がして良い?」
「ええよ」
スマホを構えたまま祐樹が近づいてくる。右手でブラジャーに手をかけると白い乳房に付いている桃色の乳首が露わになった。祐樹は軽く包み込むように乳房を揉んだ。人差し指が乳首に触れると思わず息がこぼれる。それに気づいたのか祐樹は乳首をなぞるように触った。
「あぁ......」
「気持ちいいですか?」
「うん......何で乳首って敏感なんやろな」
「確かに女の子ってみんな乳首弱いですよね」
祐樹の指が摘むような仕草に変わった。その手つきに乳首が硬さを増していく。自分から更に甘い声が出てしまう。
満足したのか祐樹の手が腹部を伝わりパンツへと向かった。器用に片手で太ももあたりまで下げようとする。自分も尻を動かし助けてあげた。
陰毛を掴んだり引っ張ったりすると指が膣に触れた。祐樹が指を2本使い膣を開く。
「濡れてるね」
「そうや。挿れる準備はもうできてるで」
由依はニッと笑った。