美音のパンツは上と同じピンク色だった。

「可愛いの履いてるんですね」

「そうかな、そう言ってくれると嬉しいな」

　美音はヤンキーということさえ除けば、男が放って置かない存在になるだろう。
それを今は自分が膝の上で独占している、そう思うだけで体温が上がり祐樹の性器はムクムクと大きくなってくる。
　太ももを撫で、そのままパンツ越しに指を這わせた。さすがに祐樹も緊張していた、美音の柔らかな秘部は熱く、そして少し湿っていた。

「……」

　手で顔を覆って何も言わない美音。ゆっくりゆっくり力を加える。

「ん……」

「気持ちいい？」

「うん」

　祐樹は美音のパンツに手をかけた。

「やっ、先生っ」

　抵抗する美音の手を制し、パンツを下ろすと美音の湿っている女性器が現れた。
美音の女性器は毛があまり生えていなかった

「ダメ、恥ずかしいよ」

「かわいい、すっごいかわいいよ」

　祐樹の性器は我慢の限界だった。
服の中ではち切れんばかりに大きくなっている。祐樹は自分の性欲の処理を考えていなかった。後に1人で自慰で処理をするのが勿体なく感じた。
　恥ずかしがっている美音の手をつかみ祐樹は自分の性器をズボンの上から触らせる。

「えっ」

　美音は驚いた表情を見せた。

「美音さん、舐めてくれませんか？」

「舐めるって、どこを？」

「美音さんが今触ってるとこ」

　すると美音は顔を真っ赤にして、頷いた。

「舐めると気持ちよくなるのは知ってるんですね」

「……雑誌で読んだ、」

「へ〜そんな雑誌読んでるんですね」

「あっ、エロ本じゃないぞ！　た、偶々だぞ！！　漫画に偶々そういうページが載ってただけで」

「ふふ、そんなに言わなくても分かってますよ」

　祐樹は美音の頭を撫でた。
祐樹が自分で性器をズボンから出すと、性器は締め付けから解放されたようにいきり立つのだった。そして美音の手を誘導し握らせる。美音は自分が握っているものを直視出来ないでいた。
ふわっと握っている美音の手からは温もりが伝わってくる。

「どう舐めれば良いの？」

「ん〜アイスみたいに舐めてみて、歯を当てないように」

「わかった」

　美音は寝そべるように体制を崩し、ゆっくり頭を近づけて舌をペロっとつけた

「あっ……」

　美音の温かい舌に思わず声が出た。久しぶりということもあり、もしかしたらあっという間に果ててしまうかもしれない、祐樹はそう思った。
　美音は口に含み舌を動かした。

「美音さん、そのペース」

　無造作に動く舌が祐樹を興奮させる。

　祐樹は女性器に手を伸ばした。美音の女性器を人差し指と中指で触ると愛液が祐樹の指に付く、もう溢れそうなくらい溜まっているようだった。なぞるように指を動かしながら美音の反応を確かめる。たまに熱い息が祐樹の性器にかかっていた。
　美音の陰核を中指で押してみると美音はビクン！と身体を反応させた。祐樹はそこから中指を膣の中に入れた。膣の熱さが指に伝わる。やらしく、それでいて神秘的で敏感な部分を触っていることに祐樹は身体が震えた。第一関節まで入り指先を動かすとクチュクチュという音が響き渡った。
経験が無いわけではない祐樹だが女性器を触ったことなど数えられるくらいしかないため、慎重だった。ましてや相手は処女の美音。しかも美音に自慰の経験が有るか聞いていなかったため、尚更慎重になった。

「美音さん、痛くない？」

　美音はコクンと頷いた。
指を第二関節まで沈めようとすると、ずぷっとスムーズに出し入れが出来た。それほど膣は濡れているのだ。
　指の出し入れを繰り返したが、とても濃密な時間だった。美音は気持ち良さそうだった。
しばらくすると美音は口から祐樹の性器を離して虚ろな表情を見せた。

「先生もう……」

　美音は祐樹にしがみついた。それと同時に祐樹は軽く理性が飛んだ。
　美音の膣に入っている指を大きく速く動かした。もう膣からは大量の愛液が溢れている。

「あっっっ！　せんせっ、せんせっ……」

　美音の膣が祐樹の指を締め付ける。それに抵抗するように更に指の動きを激しくするとびちゃびちゃといやらしい音が鳴った。美音はさらに祐樹に強くしがみついた。

「あぁぁ、ダメっっっ、あっ、あっっ！　せんせっ…….」

　

　美音の身体はビクビクッッ！と大きく動いた。
そしてガクンと力が抜けたように美音は祐樹の膝の上で果てたのだった。

　祐樹の手は美音の愛液で濡れていた。