快楽物質(ドラッグ)についての解説
『アヘン化合物(モルヒネ、コデイン、ヘロイン)』
【成分】
モルヒネ
コデイン(リン酸モノメチルモルヒネ)
へロイン(塩酸ジアセチルモルヒネ)

【軌跡】
旧石器時代後期に人類が初めて発見した薬用植物です。ケシの主要成分
モルヒネを元に1874年、イギリスの化学者A・ライトによってヘロインが
合成されます。語源は、ドイツ語の「英雄」です。
コデインは、モルヒネの1/10の効果が、ヘロインはモルヒネの3〜4倍の
効果があります。コデインは、薬局の麻薬性咳止め薬ブロンの主成分で
す。咳止め剤の乱用が問題となっています。

【作用】
頭の先から爪先まで全身が心地よく弛緩します。
心配や不安、恐怖といった精神のマイナス要素が消え去ります。
喜悦と安堵と静寂に満ちた究極の幸福感が得られます。
コカイン、覚醒剤との混合摂取をスピードボールといいます。

【使用法】
静脈注射や、粉末のスニッフィング鼻孔吸引です。

【俗称】
・H(エッチ)

【末端価格】
1g=20.000円〜40.000円


hk ( 2013/10/04(金) 05:54 )