第六章
2話
試合会場

優子「うわ〜会場広!!」

彩「これは応援しがいがあるやん」

遥香「フフ♪そうだね」

皆は応援に駆けつけていた

一方バスケ部

指原「皆さん初戦張り切って行きましょ〜」

北原「さっしーの言うとり無名校の意地見せてやりましょう」

マネージャーの二人は気合いが入りまくっている

皆はと言うとやはり緊張をしている

隼人は何か瞑想をしている

修也は入念にストレッチを、している

大樹はあることが気になっていた

大樹「なぁさっしー、里英、今日の相手チームってどんなとこ?」

指原「実は去年初出場してきたダークホース何であまり良く解らないんですよ〜」

大樹「へぇ〜で結局去年どこまで行ったのそいつら?」

北原「準優勝です!しかも準優勝まで導いたのは今年大樹君たちと同学年の横山正吾って選手なの!」

やっぱり、あいつか

指原「マークは大樹君だから頑張って」

北原「でもその正吾って人悪い噂があってチームのエース選手を病院送りにするほどのラフプレーがあるから十分気をつけてね」

大樹「あぁ、ありがとう!頑張るよ!」

そう言うと一人の男と女の子が歩いてきた

正吾「あれあれもしかして大樹君かな〜?」

横山正吾だその隣には由依がいる

正吾「由依に昨日聞いたけどまさか、まだバスケやってたとはね♪」

大樹「…」

正吾は無言の大樹の耳元で囁いた

正吾「また潰すよ…」

そう言い残し去っていった

由依「あの大樹さん、どうかお兄ちゃんのこと止めてくださいそれじゃあ失礼します」

由依もその場を去っていった

だが大樹には由依の言葉は届いて居なかった

なぜか耳元で囁かれ恐怖心が襲ってきた

大樹「糞!大丈夫だ!落ち着け俺!」

川崎「よーしさぁ皆整列だ!」

「おう!」

大樹もユニフォーム姿になりコートに足を踏み入れる

■筆者メッセージ
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kos ( 2013/10/03(木) 18:16 )