6話
部室前
遥香「本当にバスケ部に入ったんだね…」
大樹「当たり前だろ?ちゃんと約束したじゃねーか」
遥香「うん…」
遥香はなぜだか浮かない顔をしていた
大樹「どうした?元気ないけど…」
問いかけてみた
遥香「何でそんなに私の為に頑張ってくれるの?」
想像していなかった言葉を掛けられた
大樹「それは…
大樹は迷うことなくこう言った
大樹「遥香が好きだから!曖昧な理由かな?」
遥香「ううん、でも何か私が修也君が好きなの知ってるのにそこまで頑張ってくれてると何だか罪悪感があるような感じがして…」
遥香はそう言って俯いていた
その時大樹は遥香を、優しく抱きしめた
大樹「俺じゃあいつの代わりになりないのか?」
遥香「えっ!」
大樹「急に俺のことを好きになってくれとわ言わない、徐々に俺のことを好きになってくれた良いよ」
遥香「そ、それは…
遥香の心は揺れ動いている
いい感じの二人になってきた
だが二人が抱き合ってる姿をある人物が偶然見ていた