case.3
12
「んん、んっ、んふっ」


恵さんの喉まんこは最高だった。頭を押さえて何度もねじこむように俺は腰を振っていた。そのうち頭から胸に手をやると、色んな感触がして高揚が止まらない。

恵さんは上目遣いで俺の目を見ていた。ああ、今、俺は恵さんを独り占めしている。もう、美奈に対する罪悪感は霧散していた。


「恵さん、俺のもの、ちゃんと口で受け止めてください」


そろそろ限界がやってきた。もう一度両手で恵さんの頭を押さえて腰を振ると、恵さんは目を閉じた。

「ああ、あっ、気持ちいい、出るっ・・・!」


恵さんの口内、そして喉奥まで、俺の精液が沢山流れていく。ひとしきり出し終えてちんこを出すと、恵さんは口を開けて見せた。
どれだけ出したんだ、と思うほど、口内に精液が流れていた。


「んん・・・」


恵さんは精液を手のひらに垂らした。あまりにもエロかった。その口にまた出してやりたいくらい、そそるものがあった。
そのあと恵さんは、残った精液を飲み込んだ。


「何か思い切った?」

「そうですね、今の俺は何か、どうかしてますわ」

「ふふ・・・じゃ、そろそろこっちに入れちゃう?」


恵さんは遂に股を開いた。据え膳食わずは、なんて考えじゃない。これを望んでいた俺は迷い無く、恵さんのおまんこにちんこをぶちこんだ。


「あぁ、恵さんのおまんこ、気持ちいい・・・」

「入れただけじゃない」

「そうですけど・・・気持ちいいんです」


これで出してしまったらただの早漏だ。げんなりされないように、俺はゆっくりとピストンを始めた。動かす度ににゅるっと絡み付いてくる恵さんのおまんこ。こっちがイってしまう前に、恵さんを突きながら、同時にキスもした。


「んん、あんっ」

「恵さん・・・」

「激しく・・・して、くれないの・・・?」

「・・・いいんですか」

「・・・いっぱい、イキたいの」


もう何も止めるものは無かった。
心と身体が持つ限り、俺は恵さんを犯しまくった。

「あぁっん!!気持ちいい、激しいぃっ!!」

「うおおあぁぁ!!・・・」

何回中に出したか分からない。何回口に出したか分からない。何回喉を犯したか分からない。何回お尻を犯したか分からない。
恵さんに魂ごと吸いとられていくかのように、俺は止まらなかった。美奈という彼女がいる?もうそんなものはどうでもよかった。

「あぁっ!!・・・っ、あっ!・・・・・」



気がつけば時間は深夜。もう腰が持ち上がらないという恵さんを抱き上げ、シャワーで身体を流した。

「ちょっとサービス、ふふ」


恵さんは流石に身体が重かったのだろうが、それでも石鹸を泡立てた後、パイズリをしてくれた。
締めのサービスとしては最高だった。


「もう、今日で一生分のセックスしちゃったかもね」

「いや、まだまだ足りません」

「足りないの?流石若い子は違うわね」

「恵さんとなら、毎日一回やるの義務化してもいいです」

「美奈ちゃんは?」

「・・・美奈も、毎日で」

「欲張りさん」


恵さんを抱き上げ、布団に連れて寝かせると、軽いキスだけしてすぐに眠りについてしまった。
美奈からメッセージが山のようにきていたような気がするが、それを確認する気は微塵も起きなかった。


「・・・明日、どうするか」

■筆者メッセージ
コロナの影響が大変ですね。

自分の職場もいつ潰れるか分からない瀬戸際に立たされているので、もうびくびくしまくってます。

久しぶりの更新ができました。
次でこの章は終わり、あとエピローグです。
壮流 ( 2020/04/09(木) 00:55 )