妄想小説 - 第一章
第二話 放課後
ガラガラ

山本の言いつけを守り、ひとりで部室にやってきた七瀬。

「待ってたぜ西野」

「あの写真消してください!!」

部屋に入るなり写真のデータを消すように頼み込む。

「そう焦るなって」

「西野の心がけ次第ですぐ消してやるからよ」

そう言いつつ、七瀬の背後に立ち右肩に右手を乗せた。

ビクッと身体を硬らせる七瀬。

「ほんま、久しぶりに学校来たらあんな光景見せられたからビックリしたわ」

そんな事を言いながら再度例の写真を
七瀬に見せる。

「あの…それは…その…」

「部室で不純な行為をしたことは反省します…だからその写真消してください」

「何言ってんの? 可愛い後輩がレイプされそうになっている証拠写真じゃん」

「違います‼ 彼とは恋人同士なんです」

「そう言えって脅されたんじゃないの?」

(このままじゃ彼が退学させられちゃう…映画が評価されたのに…)

クルッと七瀬が山本の方へ向く。

「何でもします…だから彼を悪者にしないで…」

「ははっ…話わかるじゃん西野♪」

(ごめんね…健太くん)

「早速だけどそこのソファに座っててよ」

そう言うと山本はソファの正面に映研部所有のビデオカメラをセットした。

「俺さ、映画よりAVの撮影したかったんだよね…西野が協力してくれたらあの写真消してやるよ」

「ほんとですか!?」

「あぁ…監督であり主演男優の俺の言うことが聞ければな」

「わかりました…」

「物分かりの良い娘で助かるわ」

カメラの撮影ボタンを押してソファの後ろに回り込むと早速言葉をかける。

「ではまず自己紹介してみようか」

「西野…七瀬…17歳です」

「可愛いねぇ…彼氏はいるの?」

「はいっ…」

「ははっ…彼氏可哀想だねぇ」

(健太くんが映画を撮ったカメラで私…)

「彼氏とはエッチしたの?」

「そういうことまでは…まだ…」

「そうなんだ…」

「カメラの前の皆さんに西野の可愛いブラをお見せしようか」

制服のリボンを解き、ボタンをひとつひとつ外していく。

(そんな…いきなり⁉)

ボタンが外され、水色のブラが露わになる。

「大きくはないけど形の整ったいいおっぱいだよ」

「いやっ…」

グイッ

ブラをたくし上げ、何も包まれていない乳房がカメラに収まる。

「綺麗な乳首の色してんじゃん…さすが初モノだぜ」

「あっ…ああっ…」

羞恥心で言葉にならない七瀬を他所に山本は背後から程よい大きさの胸をグニャリグニャリと揉みしだき、時おり乳首を指で挟む。

「ひうっ…んっ…」

(恥ずかしいところ撮られてそんなに触られたら…)

コリコリ

「乳首勃ってきたね…乳首触られるん好きなんや」

「そんな事ないです」

「ハァ…ハァ」

「けど、そんな気持ちよさそうな表情で言われても説得力ないで?」

思わず顔を背ける七瀬。

「ほらほら、よそ見してないでカメラ見なきゃ」

(こんな顔見られたくないよ…こんなの気持ちよくなんてない)

「顔ばっか気にしてるけど西野のパンツ丸見えだよ?」

M字開脚で座らされたため、パンツはずっと撮られていた。

「きゃあっ‼」

慌てて手で隠そうとする。

「おっと…隠しちゃあかんよ」

隠そうとする西野とは逆にスカートを捲り上げ、パンツ全体を露わにする山本。

「めっちゃ湿ってるやん」

「中はどないなってんかなぁ」

パンツの中に手を潜り込ませる。

するとクチュっと音が響く。

グチュ グチュ グチュ グチュ

「ぐっちょぐちょじゃん」

七瀬は何も言い返せず、ただ身体をビクンと震わせるだけだった。

「自分でも見てみ?」

掻き回していた左手を七瀬の眼前へと持っていき、糸引く愛液をわざとらしく見せつける。

「そんなっ…」

(無理矢理なのに…健太くん相手じゃないのに…私っ…)

「西野がエロすぎるからチンコ痛えわ」

カチャカチャと音を鳴らしながらファスナーを下ろしていく。

「もうパンパンだわ」

そこから顔を出した山本の肉棒ははち切れんばかりに隆起していた。

もちろんそんなモノを見るのが初めての七瀬は困惑した表情を覗かせる。

(うそっ…男の人のってこんなに⁉)

「チンコ見るのも初めて?」

「特別に手でイカせてくれたら全てなかったことにして解放してあげるよ」

「もちろん大事な大事な彼氏との写真も消してあげる」

「ほんとですか?」

「ほんとや」

会話しながらも七瀬の胸は揉み続ける。

「西野があまりにも可愛いから優しくしてあげたいんや」

(自分から触るのは嫌やけど…健太くんのために…)

「どうする?」

「やります…やらせてください」

「じゃあ交渉成立って事で」

既に我慢汁が迸る肉棒を恐る恐る触る。

ぬちゃぬちゃ

「どう? 初めて触るチンコの感想は」

「あ…熱くて…ビクビクしています」

「初々しくていいねぇ」

「次は握ったまま上下に手を動かして」

「こうですか?」

指示された通りに行動する七瀬。

「いいね…そのまま乳首に先端擦り付けてよ」

肉棒で乳首を摩る七瀬。

「あっ…」

その刺激についつい声が漏れる。

「ちょっと西野? 自分だけ気持ちよくなってどうすんのさ」

「これぐらいやってくれないと不公平だぜ」

山本は急に七瀬の頭を掴むと驚く七瀬をグイッと引き寄せ、口の中に肉棒を一気に挿し込んだ。

「んむぅ⁉」

電光石火の状況に頭の整理が追いつかない七瀬。

「ん〜 んうっ!」

グッポ グッポ グッポ

手で頭を前後させ、イラマ状態を楽しむ山本。

(こんなの…口に…いやっ…)

「今慣れとけば彼氏とやる時苦しまずに済むんだぜ」

「ぷはぁ…」

なんとか肉棒を口から離した七瀬。

「あぁあ〜もうちょっとでイケそうだったのにな」

(それって…また口でしろってこと⁉)

「大西が退学なったら寂しくなるよなぁ」

ボソッと呟き、自ら咥える様に促す…






TETSU ( 2021/01/12(火) 18:26 )