奥様はアイドル @中嶋優月編
奥様の名前は優月。
旦那のりょうは会社員をしている。
ごく普通の二人はごく普通の恋をし、ごく普通の結婚をしました。
ただ一つ違っていたのは……
奥様は『アイドル』だったのです……
「い、いくぞ……怖くなったら言うんだぞ?」
「は、はい……」
「ゆーっくりするからな……」
二人はこの日もあることに挑戦していた。セックスである。二人は結婚するまでしたことがなかった。結婚をして初夜を迎えた日、いよいよ処女を失う時が来たのだが、優月は怖くて拒否してしまった。それ以来何度もタイミングをみては挑戦してみるが失敗続きだった。
この日も……
チュプ……チュププ……ッ♡
「ひぐっ!や、やっぱり怖いよぉ……」
涙を浮かべて訴える優月。
「大丈夫か?」
「〜っ……ごめんなさい……」
「優月……落ちこむなよ」
「だって……」
「いいさ、ゆっくりいこう。な?」
「はい♡マネージャー♡」
「いい加減マネージャーはやめてほしいな」
「そう?私はこっちの方が自然なんだけど?」
「!!そうかわかった!ソレでいこう!」
りょうはなにか閃いたようだ。
「ソレってなに?」
「つまりこういう作戦だ!明日から俺は君の夜のプロデューサーになる!」
翌日。予告どおり、彼の夜のプロデュース作戦が始まった。
「あの……本当にこれが?」
優月がなにやら恥ずかしそうにもじもじしていた。
「あぁ!まずは形からだ!裸Yシャツ……最高だよ優月!」
そしてりょうはズボンとパンツを脱ぎ、勃起したペニスを彼女に見せると、
「こっちにも親しんでもらわないとな♪」
優月はペニスに触れると、
「あっ♡すごく熱いです♡」
「いいか?さっき言った通りにするんだぞ?」
「は……はい」
優月は恐る恐る唇を亀頭に触れていく。
ちゅっ……
「ん、いいぞ。その先っちょが唇だと思って……ほら、チューしちゃうぞ♪」
「んっ♡」
ちゅっ♡ちゅっ♡
「よしっ、おまんこの受け入れ準備だ!これから毎日ほぐしてくからな♪」
そして彼女をベッドに座らせ、後ろから手を彼女の蜜壺へと伸ばし、指で濡れ具合を確認していく。
クチュ……ッ♡グチュッ♡グチュッ♡
「んぁっ♡はぁんっ♡ん♡
あ♡マネージャーやらしっ……♡指の動きやらしいで……す♡」
そして彼は指を奥まで入れていく。
ぬぬ……チュプッ!
「んふぁっ♡ひぁっ♡ふぁんっ♡」
優月には刺激が強かったのか、絶頂を迎えたように身体を震わせていた。
そして彼女を寝かせ、いよいよ本番を迎えた。
正常位で挑む。
「今後こそ……いくぞ!」
「はい!お願いしますっ♡」
優月も受け入れ準備は万端のようだ。
「心なしか自信をもった表情だな♪優月♪」
「もうっ!茶化さないでくださいっ!」
「ごめんごめん♪じゃあいくぞ……!」
りょうは肉棒を蜜壺の入口に当て、何度か前後に擦り始めた。
そしてキスをしていく。
ちう♡ちゅっ♡ちゅっ♡
「んん♡」
ちゅんっ♡ちゅうっ♡
「ほら、おちんぽとおまんこがキスしてるぞ♪」
「はっ、はい♡」
「優月」
「ひゃいっ♡」
彼は亀頭を蜜壺に当ててゆっくりと中へ挿れ始めた。
ぷちゅちゅ……♡
「ゆっくり……ゆーっくりだからな……」
ち……ぷ……♡
奥に進むにつれ、優月の声も少しずつ大きくなってきた。
「ん♡ひぃ♡」
キュウウッ!
「ひぐぅっ!」
「だっ大丈夫か?一旦止めるぞっ!」
「ん!マネージャー……ううんっ♡りょうさん♡」
優月は彼に笑顔を見せていた。
そして彼を抱きしめて逃さないようにしていく。
「おい……こらっ、そんなことしたら……」
ヌヌヌ……
抱きしめられた勢いで肉棒が少し奥へ進んだ。
「いいんです!今日は最後まで……」
彼女はまた目に涙を浮かべていた。
「だってこんなに優しくしてくれて……♡私こんなにめんどくさいのにあきれずに……」
「優月……」
「フフッ♡なに言ってるんだろうね♡だからお願い……りょうさん♡」
「優月!」
彼は優月を抱きしめた。
「はぁんっ♡」
「わかった。でも無理することないんだぞ。ほら、こうして入口だけでも……」
りょうは入口あたりで腰を前後させていく。
チュプッ♡チュプッ♡
「んっ♡はぁんっ♡」
「最後まで挿れなくてもちゃんと出来るだろ?」
「んん♡はい♡はい♡」
ちゅぷんっ♡ちゅぷんっ♡
「これ……入り口♡ニュプニュプされるの気持ちいいでしゅ……♡」
「さっき言ってたあれな……めんどくさいわけないだろ。一生一緒の奥様なんだ!気づかなかったりとかそんなのは当たり前だ!ゆっくりいこう……!優月!」
「……うん♡」
二人は舌を絡め合う。
「ちゅっ♡ちゅっ♡レロレロ……♡大好き♡りょうさんっ♡」
「それに俺だってこれだけでも……最高に気持ちいいんだぞ!」
旦那は優月の入り口付近で何度も腰を前後させていた。
「あん♡本当?はぁんっ♡なら……あの……腟内にぴゅっぴゅっしてくれますか?」
顔を赤くして中出しを懇願する優月。
「優月……その言い方は反則だ!うくぅっ!」
りょうは優月の誘惑にすぐ乗ってしまう。
「イクぞ!出すぞ!」
「あんっ♡はっ♡」
「優月の腟内にいっぱい射精するぞ!」
「んはぁっ♡はっ、はいぃん♡」
ふるふると痙攣する一番奥の粘膜層に向け、灼熱がビュクビュクと吐瀉された。優月の頭の中はたちまち、真っ白になってしまう。
「はあ〜♡はあ……ん♡出てますりょうさぁん♡」
「優月ぃ!」
「おちんちん先っぽしか入ってないのに子宮まで届きそうっ♡」
優月は全身の力が抜け、四肢が力を失う。
「りょうさん♡」
「ん?」
「次は絶対奥で……ですねっ♡」
「あぁもちろんっ!今日は出来る限りのパーフェクトコミュニケーションだったろ?」
「……バカッ♡」
翌日の夜、駅の改札口を出たりょうは、入り口で待っていた優月を見つけた。
「優月!」
「あっ♡」
「どうした?なんかあったか?」
「ううん♡ただのお迎え♡お買い物もしたから帰ったら夕飯にしましょう?」
「優月……」
ぎゅっ♡
りょうは人目もはばからず優月を抱きしめた。
「んっ♡もうっ……人に見られちゃうよ?」
そして家に向かって帰る二人。
「優月……そのポニテ、可愛いな♡」
「雨が凄かったから濡れないようにくくっただけだよ」
「そうか……でも可愛いよ!とても!」
「……りょうさん♡」
「ん?」
「……好きっ♡」
そしてこの日の夜、晴れて二人は完全に一つになることができた……。