@VS武元唯衣
「ちょっと待っててくださいね?」
「はーい♪」
撮影当日、唯衣はディレクターから少し待つように言われ、マットの上に座って待機していた。
「ショウさんどこいった?ショウさん?ショウさーん?」
ルーキー(以下カタカナ表記にします)の監督が男優を捜していた。呼ばれたと思ったおじさん男優、ショウがスタジオに入ってくる。
「はーい……おはようございます」
「おはようございまーす」
「もういいのかな?」
ショウが唯衣の隣に座った。
「ショウさん武元さんと会ったことあったっけ?」
「うん、実は……あるよね?」
「うん♪」
ここから企画の説明に入った。
「ではこれからカラミの撮影を始めていきたいと思うんですけど、今日はですね、あの……一人だけじゃなくてもう一人」
「3P?」
ショウがディレクターに尋ねる。
「うん、特別な男優さんなんで……」
「はい」
「お二人はもちろん会ったことないと思うんですけど」
「ウソー♪」
「ホント(笑)」
「控室にもいなかったな」
「ホント?」
「うん」
「ではお願いしまーす♪あの、日本の方じゃないんで」
「ああ外人さん?」
そしてビッグ氏が通訳の女性を連れてスタジオに入ってきた。昨日と違い、今回はプロレスラーが被るようなマスクを被っていた。
彼は唯衣の隣に座った。
「なんか怖い……」
唯衣はショウの方へ後ずさりする。
「なんかレスラーが来たんだけど……」
「あのー出てもらうにあたりまして、どうしても顔は出せないということで、マスクを被ってもらってます」
「なるほど……」
「では始めていきましょうか。まずは彼の何が凄いのかを見てもらうことにしますか?」
「そうですね」
監督とディレクターが話し合う。
「じゃあ上から見てもらおうかな?いい身体してるんですよ♪」
「マッチョ?」
「うん♪」
ビッグは上の服を脱いで上半身が裸になった。
「おおー♪」
ショウが驚く。
「ショウさんの言った通りマッチョだね♪」
唯衣は彼の腹筋を軽く触る。
「凄いね」
「うん、なんか……筋肉あるかも♪」
「ちなみにあのズボンの上から触ってみてください♪」
「ここ?」
唯衣はビッグの股関周りを触っていく。
「なんか元気になってます?」
「ウーン……」
「なってない?どこ?ここでしょ?」
「ウウウ……」
やがて唯衣は異変に気づいたのか、
「これなに?何か入ってる?入ってない?」
「ウウウ……」
「何?どうしたの?」
気になっていたショウが唯衣に話しかけた。
「なんかね……」
唯衣はビッグの太腿部分をジーンズの上から擦りながら、少しもっこりしているのを彼に見せる。
それが何か察したショウは、
「嘘だー♪」
唯衣もわかったようで、
「何これ?チンコ?ここにあるのおじさんのチンコ?」
先っちょを指でニギニギしながら感触を確かめる唯衣。
「え、マジで!?これチンコ?」
ショウも軽く彼のを触る。
「だってここにいるもん、ここまでいるよ?」
「じゃあ早速脱ぐように言ってもらえますか?」
監督が通訳の女性に伝える。そしてビッグは二人の前でジーンズを脱ぎ、自らの秘部をさらけ出していく。そして二人は当然驚いた。
「何これ……」
「プルンプルンしてる……なんか気持ち悪い……」
言葉が厳しい唯衣。
「ええ……」
「気持ち悪いって言っても言葉分かんないからいいよね?」
「まあね……でもホントすっげーなこれ……」
唯衣は竿の部分を少し触った。
「これホントにチンコか?」
「なんでこんなおっきくなったの?」
「ホントスゲーな……」
「ということで今回は……3Pを」
「ちょっと待って……!これで3P?ねえ?」
「はい」
「ちょっと……一応俺自分のも確認していいかい?」
ショウはズボンのボタンを外して確かめる。
「……俺、今日ほどね、裸になりたいと思わない日ないよ」
「(笑)いつも裸になりたいもんね♪」
「なりたいなりたい。今日なりたくねーなー……」
そう言いながらショウは服を脱いでいく。
「これ……勃ったらもっとおっきくなるの?」
パンツ一丁になったショウも同じことを尋ねる。
「言ってもわかんないか?日本語……」
そしてパンツを下ろしていくショウ。
「ちょっとしょんぼりだなぁ……普段より縮んでんだけど(笑)」
「縮んでるよね(笑)」
唯衣も思わず触って確認する。
「これ見て勃てって言う方がおかしいでしょー」
「え、じゃあどうしたらいい?」
「とりあえず……どっちの方が咥え心地がよいか……」
唯衣は再びビッグの肉棒を触り始めた。
「両手持ちかいっ!」
「(笑)なんかでもふにゃふにゃ……」
唯衣はまず亀頭を軽く舐めることにした。
「んっ……ぺろっ……ぺろっぺろっ……」
「日本の男優さんと比べてどうですか?」
「なんか……生臭い感じがします……んむ……」
唯衣はねっとりと舐めていく。
「おお……すごいなー」
ショウが感心していると、指で衣が唇を離した。
「おっきいから大変だもん、お口」
アイドルが足元にひざまずき、肉竿を咥え、舌を這わせる光景は、牡の本能に訴えかけるものがあった。快感はなかなかのものだ。
「ん……んんっ……!」
「咥え心地どうなのー?」
「なんか……おっきいから苦しい♡ん……♡んっふぅ……♡くちゅっ♡くちゅっ♡くっちゅ♡くちゅ♡」
唯衣は両手を肉棒に添えて舐め続けた。裏筋に何度も舌を這わせ、ビッグは奉仕される喜びを感じながら、その様子を眺める。
ショウはその様子を見ながら自分の逸物をシコシコさせながら勃起を促す。
「寂しいなぁ……硬くなってきた?そっち」
「ん?ううん、まだ……はぁむちゅっ♡はぁむ……♡」
「唯衣ちゃんこっちも触って……」
ショウは唯衣の手に自身の逸物を握らせて手コキを促す。
「ちゅ、ちゅう……ちゅる、ちゅぷ……んっ♡んっ♡」
「俺のもそれくらい大きくしてよ」
唯衣は手を動かしてショウの肉棒を扱いていく。
「んっ……♡んっ……♡んん……っ♡」
「ちょっと……こっちもしゃぶってよ……」
「ん……んぐっ、んんっ、んむぅ……」
「簡単に根元まで咥えられちゃうなぁ……」
分かってはいたもののこの事実にショウは落胆していた。
「またそっちのしゃぶってよ。俺ちょっと見てるわ」
「うん」
唯衣はビッグの肉棒を再びしゃぶっていく。しかしどんなに頑張っても全体の三分の一も咥えられなかった。
「んっ!んんっ!」
喉を鳴らしながら必死にしゃぶる唯衣。口からは涎が垂れ始めた。
「んっ、んんっ、お口の奥まで入ってるのきもちい?」
上目遣いでビッグを見つめる唯衣。彼も感じてきたのか、口から「オー……オー……」と声が漏れ始めた。
「あれだね……ちんぽも長いけど、玉もデカいね♪」
ショウが感心したように言うと、唯衣は彼の玉を見た。彼女の唇と亀頭の間にぶっとい唾液の糸ができていた。
「すごいよコレ、まじまじとみちゃったよ♪俺なんかもう子どもだよ……勃たないよこんなんじゃさあ……」
しかし唯衣はショウの肉棒を咥えていく。
「はぁ……♡はぁ……♡ショウさんのもちょーだぁい……♡」
唯衣は唇を亀頭に被せ、根元まですっぽりと呑みこんでいく。
(ううっ、すげぇ)
唾液のぬめりと温かさに満ちた口内の心地に、ショウはため息が出そうになる。幹に当たる瑞々しい唇の感触も絶妙で、咥えられただけで腰が蕩けそうだった。
「ちょっとおっきくなってきた?」
「うん。でもまあいいや、チンコ小さくてもさ、男はテクニックだよテクニック♪」
ショウは後ろから唯衣のおっぱいを揉み始めた。
「あんっ♡んんっ♡ちゅ、ちゅぷっ、るちゅ……ほんとおちんちんおっきい……♡んうっ、ちゅぅ、ちゅぱ……」
唯衣は竿を握りながら、玉袋を舐め回していく。唾液のぬめりと温かさに満ちた心地に、ビッグはため息が出そうになる。幹に触れる唯衣の手の感触も絶妙で、思わず腰が蕩けそうになる。
「んっ!?んんっ!」
ふいに唯衣の表情が歪んでいた。ショウが彼女のパンツの中に指を入れて秘裂を刺激していた。
くちゅっ♡くちゅくちゅくちゅ♡くちゅっ♡
「すっかりビショビショじゃん……おっきいチンコ舐めて興奮しちゃった?」
ショウが尋ねる。唯衣は笑いながら、首を前後に振っていく。ゼリーのような唇で幹を締めつけつつ、舌を裏筋に当ててしゃぶる。
「んっ♡んふっ♡んんんっ♡」
髪の毛が揺れ、鼻から漏れる甘ったるい吐息が部屋に響く。
そしてショウは唯衣が履いていたスカートとパンティーを脱がして下半身を丸出しにさせた。そして膝立ちの唯衣の恥部の下に仰向けに寝ると、そのまま彼女の秘くちびるに舌を当てていく。
ぶちゅ……♡ぶちゅ……♡ぶっちゅ♡ぐじゅぶるぅ……♡じゅぷっ♡じゅぷっ♡んちゅっ♡ちゅぷっ♡んくちゅうぅっ♡
牝粘膜をショウの舌が撫で回す。ヌルリとした濃厚な舌が秘園全体を大胆に舐め回す。
「あんっ♡んんッ♡」
クンニリングスの快感は愛撫の中でもとびきり強く、特に皮から半分顔を覗かせたクリトリスを舌で撫でられると、痺れるような快感が背筋を駆け上った。思考が蕩け、自分が自分でなくなりそうになる。唯衣は必死でビッグの肉棒をしゃぶることで意識をしっかりさせようとした。
「怖いなこれ下から見てると……ていうか全然ちんこ離さないじゃん。ずっとしゃぶってる」
唯衣はビッグの肉竿に自身の唾液をまぶし続けていた。
「悔しいからこれで気持ちよくしてあげるからね♪」
ショウは起き上がると、秘裂の中を指で弄り始めた。
「しゃぶれなくなるようにしてやるんだ♪」
ショウは親指以外の指を入れて激しく上下に掻き回す。グチュッグチュッといやらしい水音がスタジオ中に響いていた。
「ううんっ!♡うぅ……うぅぅぅんんんっ!!♡♡♡」
唯衣は肉棒を咥えながら淫靡な声を漏らす。
「これヤラれるとしゃぶれないでしょ?」
彼の手マンがどんどん激しさを増していく。
グチュ!グチュッ!グチュグチュグチュッ!グチュグチュグチュグチュグチュグチュ……!!!
「〜〜〜〜ッッッ!!!」
唯衣の腟内で水音と愛液が留めどなく溢れ出てきた。
「彼にも見てもらおうよ♪」
「え?」
「潮噴き♪むこうにそんな文化あるのか知らないけど」
唯衣はM字に脚を広げると、ショウが再び秘裂を触り始めた。
「いいよ……入れて……♡」
ショウは再び腟内に指を出し入れしていく。
グチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュ……!!!
「あぁっ!んふぅッ!あんッ!んんんッ!」
唯衣の身体に鋭い快感電流が迸り、背骨を駆け上がったそれが脳を痺れさせる。はしたないポーズとわかっていながら、ビッグに見てもらいたくて、腰が持ち上がるのを止められない。
ショウが唯衣から指を離すと、彼の指に大量の愛液が付着し、ポタポタと床に落ちていく。
「出た?」
「うん……いっぱい出た♡」
ショウは唯衣の上の服を脱がして彼女を裸にさせた。唯衣はその間もビッグの肉棒を手で触っていた。
「またしゃぶりたいの?」
「うん……これしゃぶりたい……♡」
「ほんとでっかいの好きだね〜」
「私おっきいの好きだもん♪」
「そんなこと言われると悔しいな〜俺〜」
ショウは唯衣の身体に後ろから抱きつき、再び彼女の秘裂を触りながら、肉棒をお尻に当てていた。
「ねえおっきくてもココが気持ちいいの?」
唯衣は亀頭を捏ねくり回して刺激を与える。ビッグの口からドスの効いた低い、しかし気持ちよさそうな声が漏れる。
「俺のももっとおっきくしてよ〜俺のも」
ショウも唯衣の身体に肉棒を擦りつけて肉棒を大きくしていく。唯衣は再びビッグの肉棒をしゃぶり始めた。
「ほらッ♪お尻におちんちん当たってるでしょ?」
「?当たってる?まだあんま勃ってないね」
唯衣には全然その感覚がなかった。
「ショック……!すごいショックだなぁ!」
「だって意識がこっちにいっちゃって……」
「もういいよ、じゃあ挿れさせてよ♪」
「ええ?」
「上向きで寝て♪挿れちゃうから♪」
「じゃあおじさんはこっちきて♪」
唯衣は仰向けに寝ると、ビッグを右側にしゃがませた。そして再び彼のをしゃぶり始めると、ショウが肉棒を彼女の淫唇に当てていく。
「日本人には日本人サイズのチンポが気持ちいいってね、分からせてあげるから♪」
「アハハッ♪うんッ♡」
ショウは腰を進めていく。ねっとりと温かな蜜襞を押し広げ、亀頭が侵入してくる。
「ほぉら……チンポ入ったよ♡」
「フフフッ♪入ってきたぁ……♡」
ショウは腰を使い始めた。唯衣の様子を伺いながら腰を前後させる。
「あっ♡んっ♡んんっ♡じゅぶっ♡じゅるっ♡ちゅっ♡ちゅっ♡」
ショウも現役のAV男優である。テクニックは折り紙つきだ。勃起した太幹が出入りを繰り返すたび、蜜襞を擦られて唯衣にも快感は伝わっていた。特に雁首が濡れ襞を擦っており、通常のセックスならばこの感覚はたまらないだろう。唯衣の口からは喜悦の声が混じっていた。
しかし……。
「あぁっ気持ちいいっ♪」
「気持ちいい?」
「気持ちいいよ……離さないねぇ(笑)」
唯衣はそれでもビッグの肉棒をしゃぶるのに夢中になっているようだった。しかし身体の方は正直で、
「気持ちいい♪腟内が締まってきた♪」
ショウは少し速く腰を動かしていく。唯衣はその間もビッグのオトコ根を舐め上げ続けた。舌が幹を予測不可能な動きを繰り返し、牡の欲情を刺激する。
「オォ……オオオォォォ……♡」
ゾクゾクと背筋が震えて上半身にも心地よさが走り抜ける。アイドルの色情を孕んだ吐息が、舐めしゃぶるられるペニス同様に全身まで溶けてしまいそうだった。
「それ勃ってきてんの?」
「うん……勃ってきてる気がする……」
唯衣は竿の真ん中から亀頭に向かって手で擦り続けていた。
すると唯衣がスタッフに、
「ゴムください……♡おじさんのペニスにつけたいんで……♡」
それを聞いたショウが、
「えっ!?挿れんの!?」
「うん……♡おまんこの中入れるの♡」
「入んないってそんなおっきいのっ!俺のだけでいいじゃん!」
「だってどこまで入るか試したいじゃん♪」
「いいよ試さなくて。俺ので気持ちよくなってよ」
ここでスタッフがコンドームを持ってきて唯衣に渡す。唯衣はそれをビッグの肉棒に被せていく。
「つけてあげんの!?俺にはつけてくれたことないのに!?」
「つけたことないよね(笑)」
「ひどいなぁ……」
「こんなおっきいのつけたことない……!?あぁんッ♡ちょっとぉッ♡」
ショウはやけになって腰を激しく動かし始めた。
パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
「つけさせないようにしてやるっ!♪」
「ショウさんのイジワル〜ってイジワルは私か♪」
しかし、なかなかうまくいかないようで……。
「入んない……」
「だから無理なんだって♪」
「でも……よいしょ♪よいしょ♪よいしょ……♪うん♪ちょっとたんないけどいいよね♪」
なんとか無事に被せることができたようだ。
「平気?」
「ウウ……」
ビッグは亀頭を唯衣の唇に擦りつけてくる。
「ちょっと待って♪馴染ませるね?ん……くちゅっ♡ちゅぷっ♡ちゅうぅぅっ♡」
唯衣はフェラチオでコンドームをビッグのペニスに馴染ませていく。
「やだっ!俺抜かないかんね!」
ズンズンズンズンッ!!
ショウが抵抗の意思を示すようにさらに激しく前後に腰を動かす。
「あん♡あっ♡んんっ♡」
「ほら感じてるじゃん♪俺絶対抜かないから♪」
その言葉で唯衣の胸元を見ると、突きこみに合わせて重たげに弾む乳房が目に入った。彼女は二人の男からの刺激に頬が熱くなっているのを感じた。
「日本人サイズが気持ちいいって言ってごらんよ♪」
「(笑)やぁだ♪」
「日本人サイズが気持ちいいんだって♪」
「また今度いっぱいシましょ?」
「何だよそれっ!」
するのビッグが呻き声を出しながら、ショウの身体を押し始めた。まるでどけと言わんばかりに。
「何だよーっ!こいつ強引だなっ!」
ショウは追い出されてしまい、ここでお役後免。ようやく二人きりのセックスができることに唯衣は喜びを隠せなかった。
「きてぇ……♡♡♡」
くぱぁ……♡♡♡
唯は股を開き、改めて彼の肉棒を歓迎する。
ビッグが近づいていくと、唯衣は彼の肉棒を掴み、淫唇に亀頭を当てる。何度か上下に亀頭を擦らせ、クチュクチュと音が鳴っていた。
「ココッ♡ココに挿れて……♡♡♡」
くぱぁ……♡
唯衣は人差し指と中指で再び淫唇を広げて挿入しやすくしてあげた。
ビッグは腰を突き出して挿入を開始した。すでに柔らかくほぐれた蜜壺に、いきり勃った肉棒がズップリと入っていく。
ズプ……ズプズプズプ……♡
「ああん♡おじさんっ♡」
唯衣の喜悦に満ちた声がスタジオに響き渡る。髪がさらりと揺れる。
温かく、とろりとした腟内の塩梅に腰が蕩けそうになる。ぷりぷりとした肉襞を押し広げて挿入する征服感がビッグにはたまらなかった。
相手が、しかも若い女の子が自分のを求めてくる。牡の獣性を掻き立ててやまない。彼の心は確実に滾っている自覚がはっきりとあった。
結局挿入できたのは全体の半分くらいだろうか?さすが世界一を名乗るだけのことはある。ビッグは気兼ねなく腰を使い始めた。こみ上げる衝動を腰の動きに変えて、張りに満ちた臀部と、淫らな恥丘に打ちつける。
「あんっ♡おじさんっ♡あん♡ああんっ♡」
パンパンパンッと乾いた音がスタジオに鳴り響き、甲高い牝声がその音色と二重奏を奏でる。唯衣はマットに力をこめ、突こみに合わせて髪の毛が揺れる。蜜壺に溜まっていた愛液が掻き出され、マットに滴り落ちる。
「あぁんっ♡気持ちいいッ♪」
唯衣は自らも腰を動かして、少しでもビッグからの快感をより気持ちのいいものにしようとしていた。
ビッグは腰振りのペースを上げる。雄々しい腰使いで、柔襞を備えた穴を素早く突き犯す。そして時折腰を止め、ゆっくりと円を描いていく。
「んんッ♡それぇッ♡」
唯衣の牝声が一気に崩れる。子宮口とその周囲の蜜肉をねちっこく擦る。恥骨によってクリトリスも擦られているはずだった。
「んっ♡ダメぇ♡それダメなのっ♡あっ♡んふっ♡んんんッ♡」
唯衣は弱々しい声をスタジオに響かせる。
ここでビッグは体位を変えるために一度肉棒を抜くことにした。唯衣の腟内からゆっくりと肉棒が引き抜かれていく。
グチュ……グチュジュルルル……
「あんっ♡おっきいのキツイ♡抜くのキツい♡もっとゆっくり♡」
ビッグはさらにゆっくりと肉棒を抜いていった。
唯衣は四つん這いになる。
「ここ……♡」
ビッグはお尻に何度か肉棒をペチペチと当てると、再び腟内へ挿入していく。
ズブププ……
「入る?」
「ウウ……♡」
奥まで挿入が完了すると、ビッグは再び緩やかに腰を使い始めた。
「んっ♡おじさん♡あっ♡ああっ♡んんんっ♡」
蜜にまみれた柔襞から生じる快感に、唯衣の口から甲高い喘ぎが溢れ出る。襞への摩擦だけではなく、腰が打ちこまれるたび亀頭の先端が最奥にぶつかって、その衝撃が身を昂らせた。牝穴からは大量の蜜が溢れ出し、淫らな水音が鳴っている。
「おじさんのホント逞しくてすごい♡私感じすぎて♡あっ♡ああん♡」
「オオ……♡オオオ……♪♡」
心地よさげなビッグ。スローテンポの腰使いを保ち続ける。
「あっ♡んふッ♡んんんッ♡」
ピストンの快感により、唯衣の意識はピンクの靄に包まれ始める。必死で恥ずかしい声を堪らえようとするも、まったく抑えることができない。
「あっ♡はぁンッ♡んんんっ♡」
ビッグは腰を密着させると、腰使いを円運動に切り替えた。体重をかけたまま、ぐりぐりと腰を動かしてくる。
「ああッ♡それッ♡」
子宮口と園周囲の襞、おまけにクリトリスまで一度に責める動きに、牝声が一気に甘く崩れた。
「ダメぇっおじさんっ♡これ、気持ちよすぎてっ♡あっ♡はぁッ♡ああああ〜ッ♡」
強烈すぎる快楽に見舞われて、唯衣はマットに力いっぱいしがみつく。
「ああん♡あっ♡んあッ♡ああッ♡ダメええッ♡」
女の弱点を責める淫猥なグラインドに、アイドルがよがり鳴く。髪の毛が乱れていく。
(ああっ♡これすごすぎるっ♡気持ちよすぎて気失っちゃうかも……♡♡♡)
刻一刻と迫りくるオーガズムの予兆を感じていると、ビッグが通訳の女性に言った。
「もうイキそうなんだろ?一緒にイこうぜ、とおっしゃっています」
その言葉と共に、腰使いがラストスパートに入った。猛烈な勢いでズンズンと腰を振り立ててくる。
「はぁンッ♡おじさんっ♡」
唯衣は必死にマットにしがみつく。官能の波のうねりが最高潮に達したそのとき、
「んっ♡おじさんッ♡私イッちゃうッ♡」
唯衣は目いっぱい力を籠め、昇り詰める。目蓋の裏で閃光が走った。
(うう、すごい♡こんなイキ方初めて♡)
連続して押し寄せるアクメの波が、至福の心地をもたらす。そしてビッグは彼女を起き上がらせると、彼女の顔に向かって強烈な一撃を放った。
ビュッ!ビュウゥゥウゥゥゥゥ〜〜〜〜ッッッ!!!!
迸った熱い欲望が唯衣の顔に浴びせられる。彼女はそそがれる欲望液の熱さを感じながら、深い幸福感に酔いしれた。
ビッグは放出を終わると、唯衣に唇を重ねる。二人は一体感を共有しながら、甘いキスを交わすのだった。