第2章〜バカとばか〜
第11話
結局、部活に戻って再開しようとした時に下校時刻になってしまったので俺は着替えて学校を出た。

そして今は電車の中。
俺は部活がちょっとしかできなかった事を恨みながら少し離れているところに座っている1人の女性をみた。

別に下着が見えないかなーとか期待しているわけではなく同じ学校の制服を着ておりさらに完全に見覚えのある女子生徒だったからだ。
俺は声を掛けるべきかこのまま触れないでおくかを必死に悩んでいた。
会社帰りのサラリーマンや他校の生徒も多く乗っているので無理に行くのもどうかと思い今回はスルーすることにした。

その後、1時間ほど電車に揺られ俺は家から最寄りの駅で下車した。
ホームを降り改札を通った時に俺は見つけてしまった。
さっきのあの女を。
しかも駅を出てもまったく同じ方向に帰っていく。別にストーカーしているわけじゃないぞ。

しばらく尾行を続けていると急に方向転換し俺の方に全力疾走してきた。
その勢いのまま俺のお腹に飛び蹴りを叩き込ん来た。
「ぐへぇ!何すんだよいきなり!」

「さ、さっきから付きまとって!・・・あれ?翔ちゃん?」
ようやく気づいていただけたらしい。てか、気づいてたらこんな目にあわないか。
俺は先ほどゆりあにぶちかまされた飛び蹴りの痛みを思い出しながら言った。
「よ、よぉゆりあ・・・にしてもお前の蹴りものすげぇ痛いな。これだけ威力あればドアノブ吹っ飛ばすぐらい朝飯前だよな・・・」
「でしょー?それより!なんで翔ちゃん私のストーカーなんてしてるの?」
「ストーカーも何も俺の家がこっちだから・・・」
「うっそだぁ。あ、もしかして私に恋しちゃった?」
「だ・か・ら!俺は家がこっちなんだって!」
このバカにはちゃっと教えないと中々覚えられないらしい。

「へ、へぇ・・・なら翔ちゃんの家はどこ!?」
何故か道を聞くような口調で言ったゆりあだった。
「この先だよ。お前の家は?」
「私もあの先。あ、もしかしておとなりさん?」
「い、いや。そ、そんなはずは・・・」
俺とゆりあは少し早歩きになりながら各自の家の方へと向かった。


■筆者メッセージ
はい、Aliceです。
章を変えましたが説明文めっちゃ適当です。
なんて書けばいいかわかりませんでした(笑)

感想、コメント。リクエストお待ちしております。
Alice ( 2013/12/08(日) 15:37 )