第一章
初日part1
時は桜が満開の4月初頭の
AM 7:00
ピピッピピッピピ
やかましい目覚まし時計が鳴り響く
海人「ん〜もう少しだけ」
海人はまた毛布をくるむ
すると
真子「お〜き〜ろ〜」
真子が海人の上に飛び乗った。
海人「うぐっ。お〜ま〜え〜な、いい加減その起こし方やめろ」
真子「だってお兄ちゃんが起きないのが悪いんだよ」
海人「分かったから、真子どいてくれ」
真子「ん?やだ!頭ポンポンしなきゃどかない」
海人「分かった分かった。これでいいか?」
海人は優しく真子の頭を2回ほどポンポンした。
真子「フフッありがとう!さぁ早くご飯食べよ!遅刻するよ」
真子は顔を赤くながらリビングへと降りていった。
海人「ったく…誰のせいで降りれなかったと思ってるんだよ。」
海人は今日から希望丘高校に転校するのだ。
ちょうどいいから真子の紹介をしておくと、真子は火野家の次女だ。長女はいるんだが、それはまたの機会に。
真子は中学3年生で希望丘中学校に転校する。兄の俺が言うのは変だが、すごく可愛いと思う。まぁ真子の『ブラコン』がなければいいんだが、真子は極度のブラコンで俺も手を焼いている。そろそろ彼氏でも作って離れて欲しいんだが…
あっ俺たちの両親は大手企業の社長をしていて、家にはほとんど帰ってこない
真子「お兄ちゃん、ご飯食べないの?」
海人「今から降りるよ」
急いで朝食を食べ、身支度を終わらせて、真子と一緒に家を出た。
BACK | INDEX | NEXT

■筆者メッセージ
主人公が羨ましい!
俺もああいう人生送りたいw
もう遅いので一回終了!
明日続き書きます!
地獄の底のかっくん! ( 2016/01/20(水) 02:58 )