03
咲良は研児によって床に顔を押し付けられていた。
理由は単純、研児が出した精子を床にこぼした為だ。
手かせをされている咲良は、されるがままだ。
「さて、次は・・・。」
また、欲望をぶつける行為に走られると思い、咲良は恐怖に震えた。
その様子に研児が興奮しているのだった。
「やっぱり、咲良の初めてをもらおうか?」
そう言いながら、研児は横になった。
これをチャンスと思い、咲良は出口であるドアに向かって走りだした。
しかし、そのドアが開くことはない。
研児の指紋認証がキーになっている為、研児以外は開けることができないのだ。
しかも、ドアに書いてある紙を見て、咲良は更なる恐怖を覚える。
フェラ(イラマ)、初物(前)、初物(後ろ)、初物の後はお掃除フェラ。
最初のその行だけで咲良は、研児が逃げ出せないと踏んだ。
その下には、様々なコスプレの名前が書かれていたが、オリジナルの為に、研児――愚かな妄想男子に付き合うことにした。
「ご主人様、咲良の初めて、もらってください。」
さっきまでとは違い、猫なで声で研児に近づいていった。
「んっ。ご主人様のが咲良の中に入ってくる。」
破瓜の痛みと戦いながら、研児を自身の中に飲み込んでいく咲良。
研児は、薬により、長茎ペニスとなっている為、その時間は長かった。
「命令していないのに、自分から入れるなんて、咲良の淫乱。」
咲良は研児の作戦に落ちてしまったのだった。