美しい桜と音-夏休み編-









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第6章
忘れてた例のもの
「麻友…」
「悠太…」

部屋に入って早々深いキスを交わす二人…お互い愛を確かめるかのように…

「悠太…脱がして…」
「ああ…」

少し興奮気味の悠太、麻友とは何日振りだろうか…

「麻友…いい?」
「うん…」

悠太は小ぶりな胸を触った。久しぶりに触った麻友のおっぱい…

「ん…んん…」
「麻友…感じてるの?」
「うん…」
「リラックスしてていいからな。」
「うん…悠太…」
「何?」
「大好き…」
「麻友…俺もだ。」

麻友は悠太の首に手を回した。悠太は麻友の綺麗な尻を揉む…

「んん…悠太優しく…」
「ごめんごめん…」
「悠太のここすごく固い…脱がしていい?」
「いいよ。」

麻友は悠太のズボンを脱がした。当然悠太の一物はいきり勃っていた。

「麻友…」
「悠太の匂い…舐めていい?」
「うん…」
「じゃあ…んん…」
「あ…麻友…」

久しぶりに咥えられた自分の一物…悠太は気持ち良すぎてすぐに逝きそうだった。しばらく一人でする暇がなかった。ないのは当然だが…

「麻友いい…気持ちいいよ…」
「んん…悠太これは…」
「あ…いい…」
「んふふ…悠太中に出してね?」
「え…流石にそれは…」
「今日大丈夫だから…それに悠太のお嫁さんになるならいいもん。」
「麻友…」

そして麻友は横になると悠太は麻友の中に入れた。そして言われた通りに中に出した。お互い久しぶりすぎてそのまま寝てしまった。

「悠太…疲れちゃった…」
「俺も。麻友…また楽しい思い出作ろうな。」
「うん。私達はずっと一緒だよ。約束!」

悠太と麻友は指切りげんまんした。もう二人は離れないだろう…それから数日後、悠太は優希に電話をした。

〈良かったな元に戻ってさ。〉
「ああ。お前に感謝だよ優希。」
〈いや、今回は俺は何もしてない。お礼なら愛佳に言えよ、あいつのおかげでお前ら戻れたんだから。〉
「愛佳ちゃんにね…確かに愛佳ちゃんのおかげはあるね。」
〈当たり前だろ。それより尚からは謝罪あったんか?〉
「それは俺が断った。」
〈断った?どういうこと?〉
「あいつは何度か『直接謝りたい。』って言ってたけど、あいつの気持ちよくわかったからさ…だから、俺が『もういいよ。』って言って断ったんだよ。」
〈そういうことね。〉
「とりあえず優希に伝えたくてな。」
〈そうか。幸せにな。〉
「お互いな?」
〈そうだな。じゃ、もう会うのは二学期か?〉
「二学期…しまったー!宿題終わってねー…」
〈それはお疲れさん。頑張れよ。〉
「よし…こうなったら優希ん家で勉強会だな。」
〈は?ちょっと待てよ、勝手に決め…〉
「近日中に行くわ。じゃあ…」

悠太はガチャっと電話を切った。

「さあてちょっと一寝入りするかな…」

一方優希は…

「あの野郎…宿題終わってないってどういうことだよ。はぁ…どうせ『優希教えてくれ。』って言われるんだろうな…めんどくせー…」
「お兄ちゃん勉強教えてー。」
「美音も終わってないのか?」
「だって難しいんだもん…」
「何てこった…」

優希は頭を抱えるしかなかった。

夜明け前 ( 2023/09/28(木) 09:55 )