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三章 二人のセンター
禁断の関係
次の日(最終日)も朝からみんな集まっていた。昨日との違いはバカ夫婦がいるかいないかだ。みんなが起きる前に「頑張れ!」というメッセージを残して帰っていた。


七瀬「今日の昼はBBQやからね!みんなで隣町まで走って買ってきて!」
女子「はい!」
七瀬「男どもは火起こし手伝ってもらうで〜!」
男「はーい。」


今日もそれぞれ分かれて行動を始めた。


中田「ねぇ、あの子たちだけで大丈夫かな?絶対に余計なもの買ってくると思うんだけど。」
七瀬「ええんとちゃう?」
中田「なぁちゃんwそれでも先生なの?w」
七瀬「うん!」


中田(なぁちゃんかわいいからこれ以上言い返せない……。)


そんなことを思っていると七瀬が海人を呼び出していた。


七瀬「海人くんちょっと来て!」
海人「なんですか?ちょっと!」
中田「2人ともどこ行くの!?」
七瀬「炭とかライター買いにw」


そう言って車で向かった先はラブホだった。



〜ラブホ前〜


七瀬「海人くん、ななとエッチしてくれへん?海人くんのこと生徒の中で特別大好きなんよ。」
海人「えっ?」
七瀬「合宿中毎晩いけないことしてたやろ?w」


私は知ってる。一日目は茜ちゃんと、二日目は理佐ちゃんと天ちゃんとやってることを。
どちらもたまたま知ってしまった。

海人「隠しても無駄か。ちょっとなら良いですよ。でもバレても知りませんからね。」
七瀬「大丈夫!誰もここまで来てへんwてかすんなりやってくれるんやねw」
海人「推しメンとのエッチなんで…。」


そうや!私は海人くんの最推しやったわw忘れてたwワンチャンななも彼女候補になれるかな?!


そんな期待を持ちながらホテルの中へ入った

深見飛彩 ( 2022/08/04(木) 21:51 )