第6章
第124話

蒼「はぁっ、はぁっ・・・」

七瀬の口からモノを引き抜く蒼。
七瀬は精液がこぼれないよう手で口を覆っている。

蒼「七瀬、飲んで?」
七瀬「ん・・・んっ(ゴクンッ)」

蒼に言われた通り精液を飲み込む七瀬。

七瀬「・・・はぁ、はぁ。」
蒼「ごめん七瀬、不味かったよな。」
七瀬「うーん、なんか変な味。でも、蒼が気持ちよくなってくれた証拠やから、ななは嬉しいで?」
蒼「七瀬・・・」

蒼は七瀬にそっとキスをし、押し倒す。
蒼のモノに手を伸ばす七瀬。

七瀬「蒼のここ、まだ硬い・・・」
蒼「だね。・・・なぁ七瀬、入れたい。」
七瀬「うん、ななも入れてほしい・・・。」

山下との行為以降、出かける際にゴムを持ち歩くようにしていた蒼。
蒼は持ってきていた巾着袋からゴムを取り出し、装着する。

蒼「じゃあ七瀬、入れるよ。」
七瀬「うん。でも、初めてやから、入りにくかったらごめん。」
蒼「大丈夫。痛かったら教えて?」
七瀬「うん・・・。」

七瀬の秘部にモノを当てる。何度か擦り付けた後、ゆっくりと挿入していく蒼。

七瀬「・・・あっ」
蒼「痛い?」
七瀬「ちょっと痛いけど、大丈夫。やから、そのまま入れて?」
蒼「分かった、一気にいくよ。」

そう言って奥までモノを挿入する蒼。七瀬の膣が蒼のモノをキツく締め付ける。

七瀬「・・・っ」
蒼「七瀬、全部入ったよ。良く頑張ったな。」
七瀬「うん・・・なな、蒼と繋がってるんやな。」
蒼「うん、そうだよ。」
七瀬「嬉しい・・・。」

涙を流す七瀬。蒼はそっと七瀬を抱きしめる。
しばらくして七瀬の締め付けが緩くなる。

七瀬「なぁ蒼、もう大丈夫やから・・・動いて?」
蒼「分かった、じゃあ動くね?」

そう言って七瀬の腰に手を当てゆっくりと腰を動かす蒼。
蒼のモノが七瀬の膣から見え隠れする。

七瀬「んっ・・・」

七瀬が平気そうなのを見て、次第に速度を上げていく蒼。
それに合わせて七瀬も声を発する。

七瀬「あっ・・・んっ・・・あっ」
蒼「七瀬、気持ちいいよ」
七瀬「んっ・・・ななも、気持ちいいっ・・・あっ・・・」
蒼「七瀬っ」
七瀬「蒼っ・・・んっ」

七瀬にキスをする蒼。お互いに舌を絡めながら挿入を続ける。

七瀬「んっ、んっ・・・あっ、やっ・・・」
蒼「・・・はぁっ・・・七瀬、可愛いよっ」
七瀬「あっ、やっ・・・恥ずかしっ、あっ」

顔を隠そうとする七瀬の手を掴む蒼。
そのまま手を握り、ピストンを続ける。
パンパンと肉と肉がぶつかり合う音が室内に響く。

七瀬「あっ、んっ・・・あっ、やっ」
蒼「・・・っ」

握る手を離し、七瀬の胸に触れる蒼。
そのまま乳首を弄りピストンを続ける。

七瀬「あっ、蒼っ、それダメっ・・・あっ」
蒼「七瀬っ気持ちいいの?ここ、締まってきたよ?」
七瀬「うんっ、気持ちいいっ・・・あっ、ダメっ、また来ちゃうっ」

七瀬の締め付けが段々強くなる。
蒼はそのまま七瀬の奥を突き続ける。

七瀬「あっ、蒼っ、激しいっ、あっ」
蒼「七瀬っ・・・っ」
七瀬「んっあっ、もうダメっ・・・イクッ!!」

3度目の絶頂を迎え、腰を震わせる七瀬。
その後落ち着いた七瀬を抱き寄せる蒼。今度は自分が横になる。

蒼「七瀬、足開いて。」
七瀬「こう・・・?」
蒼「うん、で、そのまましゃがんで?」
七瀬「んっ・・・あぁっ」

騎乗位の体勢になる2人。七瀬の奥深くに蒼のモノが当たる。

蒼は七瀬の腰に手を当て、ゆっくりと自らの腰を上下に振る。

七瀬「んっ、んっ、あっ、やっ」
蒼「七瀬っ、気持ちいい?」
七瀬「あっ、これっ、さっきと違うっ・・・これ好きっ」
蒼「じゃあ、もっとしてあげるね。」
七瀬「あっ、うんっ、もっとっ、もっとっ」

七瀬を抱き寄せ、蒼はさらに腰を振る速度を上げる。お互いの肉が激しくぶつかり合う。

七瀬「あっ、あっ、んっ、やっ」
蒼「七瀬っ、可愛いよっ」
七瀬「あっ、そんなことっ・・・あっダメっ、またイクッ・・・あぁっ!」

七瀬の膣が収縮する。蒼がモノを引き抜くと愛液が膣から溢れてくる。

七瀬「あっ・・・あぁっ」
蒼「七瀬、四つん這いになって。」

七瀬を四つん這いにし、後ろから挿入する蒼。
が、挿入しただけでそのまま動かない。

七瀬「あっ・・・?蒼?」
蒼「七瀬、もう欲しいの?さっきイッたばっかなのに。」
七瀬「・・・うん、欲しい・・・。」
蒼「七瀬はエッチなんだな。じゃあ、自分で動いてみてよ。」
七瀬「えっ・・・」
蒼「ほら、早くしないと抜けちゃうよ?」

わざとモノを膣から引き抜こうとする素振りを見せる蒼。

七瀬「もぅっ、蒼の意地悪・・・んっ」

七瀬は自分から腰をゆっくりと動かす。
まるで気持ちいいところを探るかのように動いている。

七瀬「あっ、んっ・・・難しいっ・・・蒼っ、お願いっ・・・」
蒼「仕方ないな。じゃあ、お願いしてよ七瀬。俺に突いてほしいって。」
七瀬「蒼の変態っ、んっ・・・お願いっ、ななの後ろから、突いてほしいっ・・・んっ!!」

蒼は興奮したのか七瀬の腰に手を当て激しくピストンする。先ほどよりも深く、七瀬の子宮に届くのが伝わる。

七瀬「あっ、蒼っ、これっ、さっきより奥当たってっ・・・あっ」
蒼「俺もっ、気持ちいいよ七瀬っ」
七瀬「うんっ、気持ちいいっ、あっ」

七瀬の膣が蒼のモノを締め付ける。

七瀬「あっ、ダメっ、これっ、すぐ来ちゃうっ・・・あっ!」

腰を震わせる七瀬。
蒼はそのままピストンを続ける。

七瀬「あっ、蒼っ、待ってっ、ななっ、イッちゃったからっ、あっ」
蒼「七瀬っ、ごめん、待てないっ」
七瀬「あっ、ダメっ、蒼っ、あっ、あっ」

打ち付けるように腰を振る蒼。
七瀬の片腕を後ろに引っ張りそのまま突き続ける。

七瀬「あっ、あっ、これっ、奥っ、奥しゅごいっあっ、やっ」

七瀬はもはや呂律が回っていなかった。
それでも蒼はピストンをやめない。

七瀬「あっ、あっ、ダメっ、蒼ダメっ、もう無理っ」
蒼「ダメ、逃がさない」
七瀬「あっ、あっ、ダメっ、なんか出ちゃう、あっあっ・・・あぁっ!!!」

七瀬の膣からモノを引き抜く蒼。
それと同時に大量の液体が噴き出し、シーツを濡らした。


Haru ( 2021/11/23(火) 14:51 )